出典：SNPIT
近年、続々と新しいNFTゲームがリリースされています。SNPIT（スナップイット）のその中のひとつ。
SNSなどで見かけて、以下のような疑問をお持ちの方もいるでしょう。
- SNPITがどのようなゲームか知りたい
- 具体的な始め方を知りたい
- 稼ぎ方を知りたい
結論からお伝えすると、SNPITは写真を撮って仮想通貨を稼げるSnap to Earnゲーム。2023年12月7日にリリースされたばかりで、無料で手軽に始められます。
本記事では特徴や始め方、稼ぎ方を紹介します。SNPITを使って遊びながら稼ぎたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
SNPIT（スナップイット）とは？5つの特徴を紹介
| ゲームの名称 | SNPIT（スナップイット） |
| ブロックチェーン | Polygon |
| ユーティリティトークン | STP |
| 公式サイト | https://lp.snpit.xyz/ |
| X（Twitter）公式アカウント | https://twitter.com/SNPIT_BCG |
| 対応OS | iOS、Android |
| リリース | 2023年12月7日 |
SNPITの主な特徴は以下の通り。
- 写真を撮って稼げるSnap to Earnゲーム
- 独自通貨STPを発行予定
- 無料でも稼げる｜NFTカメラを活用すれば収益効率が向上
- Polygonブロックチェーンを活用している
- 5つのレア度と4つのパラメーターがある
順番に解説します。
１.写真を撮って稼げるSnap to Earnゲーム
SNPITは、2023年12月7日にリリースされたばかりのSnap to Earnを採用したゲームです。
カメラNFTを使ってより質のいい写真を撮影し、他の人が撮った写真とバトルして勝利することで仮想通貨を獲得できます。
また、バトルに勝利するだけでなく、他のユーザー2人が撮った写真のうち、どちらが優れた写真であるか投票しても仮想通貨を稼げます。
写真を撮る腕だけではなく、良い写真を見極めるセンスを高めることでも稼げる点が魅力です。
アドバイザーに秋元康氏が就任
SNPITのアドバイザーには、AKBのプロデューサーである秋元康氏が就任。
企画とプロモーションについての戦略を提案し、SNIPTを世界に誇れるプロダクトにすることを目指すとのことです。
また2024年1月には、元AKB48のメンバー指原莉乃さんがSNPITをプレイしていることが話題となりました。
さらに、秋元康氏が総合プロデューサーを務めるアイドルグループ「WHITE SCORPION」がスペシャルアンバサダーに就任。
WHITE SCORPIONは、仮想通貨NIDTを使って推し活できるWeb3.0アイドルとして注目されています。アンバサダーとして活躍することで、SNPITの認知度拡大が期待できます。
２.独自通貨STPを発行予定
SNPITでは、仮想通貨SPTを独自発行しています。STPはゲーム内アイテムの購入や、カメラNFTのレベルアップ、修理に使用されます。
クオリティの高い写真を撮ったり、他の人が撮った写真とバトルして勝利したりすれば獲得可能。
2024年1月時点ではアプリ内でFPポイントに交換でき、電子マネーに交換できます。
まだどの取引所にも上場していないため、価格は未定です。
３.無料でも稼げる｜NFTカメラを活用すれば収益効率が向上
SNPITはゲーム開始時にカメラNFTが配布されるため、無料でも稼げます。
無料のカメラNFTで写真を撮影しても仮想通貨STPは稼げず、代わりに獲得できるFPポイントは電子マネーなどに交換可能。
1FP＝0.0065ドルまで、および仮想通貨STP価格の1/3未満の価格に設定されています。
カメラNFTを活用して撮影すれば、仮想通貨SPTを獲得可能。カメラNFTは、NFTマーケットプレイスRaribleで購入できます。
2024年1月時点では、150MATIC（約15,000円）から出品されています。
有料カメラを購入しなくても、バトルしている写真に投票すればSTPを稼げますよ。
効率良く稼ぎたい方は、購入を検討してみてはいかがでしょうか。
４.Polygonチェーンを活用している
SNPITは、開発基盤にイーサリアムのレイヤー2チェーンであるPolygonチェーンを採用しています。
イーサリアムの処理速度の遅さと、ガス代の高さを解消するために開発されたサイドチェーン。
Polygonチェーンは、ガス代の安さがメリット。イーサリアムチェーンであれば1度の取引で数百円から数千円のガス代がかかるところ、Polygonチェーンであれば数円から数十円です。
ガス代は仮想通貨MATICで支払います。Polygonチェーンは、ユーザーがNFTを取引する際のコストが抑えられる点が魅力だと言えるでしょう。
５.カメラNFTには5つのレア度と4つのパラメータが存在
SNPITで使用するカメラNFTには、5つのレア度が存在します。
- Common
- Uncommon
- Rare
- Epic
- Legendary
2024年1月時点では、CommonとUncommonの2種類がリリースされており、最低出品価格は以下の通り。
- Common：150MATIC（約15,000円）
- Uncommonは1450MATIC（約14万5,000円）
レア度が高い程パラメータが高くなります。カメラNFTに存在するパラメータは以下の4種類。
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
| Quality（画質） | 写真の画質バトルに参加するには30以上のQuality必要 |
| Efficiency（効率） | STPの獲得効率が変更 |
| Luck（運） | 宝箱がドロップする確率が変動 |
| Battery（バッテリー） | Batteryが高いほど写真撮影時に必要なバッテリー消費量が減少する |
各パラメータには、カメラNFTがレベルアップした際に獲得できるポイントを割り振れます。QualityとEfficiencyに重点的にポイントを割り振れば、収益効率を高められますよ。
SNPITの始め方を解説
SNPITはカメラNFTで撮影するシンプルなゲームで、簡単に始められます。
手順は次の通り。
- 取引所の口座開設
- MetaMaskの準備
- SNPITをインストール・アカウントを作成
- SNPITとMetaMaskを連携
- カメラNFTを購入
順番に解説します。
取引所の口座開設
ATICが必要なため、国内取引所の口座開設をしましょう。
PolygonチェーンのMATICが購入できる国内取引所は以下の通り。
- BITPoint
- Coincheck
- bitbank
- Zaif
以下の取引所で購入できるMATICはイーサリアムチェーンで、SNPITでは使用できないので注意しましょう。
- bitbank
- bitFlyer
- DMM Bitcoin
ここでは、Coincheckを使って説明していきます。
Coincheck公式サイトにアクセスして、「会員登録」ボタンをクリックします。
メールアドレスとパスワードを入力して、メールに届いた認証コードを入力しましょう。お客様情報を入力して、本人確認書類をアップロードします。
審査が完了すれば取引できるようになります。
MetaMaskの準備
SNPITをプレイするためには、仮想通貨やNFTアイテムを保管するウォレットが必要です。
はじめてウォレットを作るなら、日本語に対応していて使いやすいMetaMaskがおすすめ。
SNPITと連携する際は、スマホアプリ版のMetaMaskが必要です。以下のリンクからインストールしましょう。
MetaMaskの使い方を詳しく解説している記事があるので、参考にしてください。
Polygonチェーンを追加しておく
SNPITはPolygonチェーンで構築されているため、事前にMetaMaskにネットワークを追加しておく必要があります。
MetaMaskの画面上部からネットワーク選択画面を開き、「ネットワーク追加」をタップしましょう。
「Polygon Mainnet」を追加すれば、Polygonチェーンの追加は完了です。
SNPITをインストール・アカウントを作成
以下のリンクからSNPITアプリをインストールしましょう。SNPITはiOS、Androidともに対応しています。
アプリをインストールしたらメールアドレスを入力し、届いた認証コードを入力します。
以上でアカウント作成は完了です。
SNPITとMetaMaskを連携
次にSNPITとMetaMaskを連携しましょう。SNPITのホーム画面右上をタップして、「Connect via MetaMask」をタップします。
MetaMaskアプリが起動するので、画面の指示に従って操作を進めましょう。
SNPITのウォレットページにMetaMaskのアドレスが反映されていれば、連携は完了です。
カメラNFTを購入
カメラNFTはまだアプリ内では購入できないため、RaribleやtofuNFTなどのNFTマーケットプレイスで購入しましょう。
ここではtofuNFTを使った方法をご紹介します。
まずはMetaMaskのブラウザからtofuNFTにアクセス。以下のリンクを検索欄に貼り付けてください。
https://tofunft.com/ja/collection/snpit/items?sort=price_asc
画面右上のアカウントマークをタップしたら、ウォレット選択ページが表示されます。MetaMaskを選択してウォレットを連携しましょう。
購入したいカメラNFTを選んだら、購入画面の「Buy now」をタップ。手続きを済ませればカメラNFTの購入は完了です。
SNPITの遊び方・稼ぎ方を解説
SNPITの基本的な遊び方と稼ぎ方を以下の順で解説します。
- 写真を撮影する
- バトルに参加する
- レベルを上げる
- バトルしている人に投票する
詳しく見ていきましょう。
１.写真を撮影する
まずはSNPITのメインとなる撮影機能について解説します。SNPITを起動して「Use this camera」をタップしましょう。撮影画面が表示されるので、写真を撮影しましょう。
カメラのレベルが低いと、以下の画像のように解像度が低くなってしまいます。レベルアップしてQuality（画質）パラメータを上げると画質が向上しますよ。
プレビュー画面が表示されるので、撮影した写真で問題なければ「DONE」をタップしましょう。撮影が完了したら0.45FPを獲得できます。
写真を1枚撮影する毎に、フィルムカウントが1減少。6時間毎に総カウント数の4分の1が回復。
フィルムカウントは、NFTカメラの保有数によって以下のように増加します。
| NFTカメラの保有数 | フィルムカウント |
|---|---|
| 1 | 2 |
| 3 | 4 |
| 9 | 8 |
| 15 | 16 |
またカメラにはバッテリーも存在し、使用するほど消耗。バッテリーがゼロになるとSPTやFPを稼げなくなるため、FPを使って回復する必要があります。
トップページの「charge」をタップして、FPポイントを消費すればバッテリーを回復できますよ。
２.バトルに参加する
NFTカメラで撮影を完了したら、バトルに参加できます。参加できるバトルは以下の2種類。
| カジュアルバトル | 誰でも参加できるが報酬なし |
| メインバトル | Quality30以上のユーザーが参加可能 報酬あり |
仮想通貨を稼げるメインバトルは、カメラNFTのレベルを上げてQualityを30以上にすれば参加できます。
下部に表示されているBattleをタップしてください。
カジュアルバトルとメインバトル、コンテストから選べます。2024年1月時点でコンテスト機能はまだ実装されていません。
バトルページにアクセスすると、現在の勝敗数が表示されています。
Enter the casual battleをタップすると、現在撮影した写真が表示されます。（ここではまだ撮影していないため、No dataと表示）
自分か対戦相手に、ハートマークが約10個つけば結果が出ます。
３.レベルを上げる
カメラのレベルは、トップ画面に表示されているカメラ画像の右上にある歯車マークから確認できます。
レベルアップするには「Raise」をタップ。必要なFPポイントと、レベルアップ後の待機時間が表示されるので「Confirm」をタップしましょう。
レベルアップが完了すると、パラメータに割り振れるポイントを獲得できます。レベルアップ時に獲得できるポイントは、レアリティに応じて以下のように変動します。
| レアリティ | ポイント |
|---|---|
| Common | 2 |
| Uncommon | 4 |
| Rare | 6 |
| Epic | 8 |
| Legendary | 10 |
レベルアップ画面の「＋Point」ボタンをタップして、ポイントを割り振りたいステータスを選択したら「Comfirm」をタップしましょう。
無料のカメラNFTでMain Battleに参加するために、序盤はQuality（画質）パラメータにポイントを割り振るのがおすすめ。
すべてのポイントをQualityに割り振れば、レベル15でMain Battleに参加できるようになりますよ。
４.バトルしている人に投票する
SNPITでは、バトルしている人に投票しても稼げます。バトルをしているユーザー2人が撮った写真のうち、良いと思った方に投票しましょう。
画面下のメニューから「Vote」をタップすれば、投票ページにアクセス可能。
選んだ写真の方が多く投票されれば、仮想通貨STPを獲得できます。獲得したSTPは、Noticeメニューから確認できますよ。
仮想通貨STPの換金方法
2024年1月時点で、仮想通貨STPはどの取引所にも上場していないため、まだ現金に換金できません。
FPポイントに交換して、電子マネーに交換する必要があります。対応する電子マネーは以下の2種類。
- TREMENDOUS
- デジタルギフト
ウォレットページにアクセスして「Convert to FP」をタップしましょう。交換するSTPの数量を入力して「Convert」をタップ。
次に、FPポイントを電子マネーに交換します。「Exchange Point」をタップして、交換する電子マネーを選択。
FPポイント欄の「Select」をタップして、交換するFP数量を選択します。FPは最低1,000ポイントから交換できます。
以上で電子マネーへの交換が完了です。
SNPITに関するQ&A
SNPITに関するよくある質問に回答します。
疑問をお持ちの方は参考にしてください。
- NFTカメラ購入には何が必要？
- どのようなバトルでも報酬がもらえるの？
- アカウント作成時の認証コードが届かない場合の対策は？
- カメラNFTのミントとはどういう意味？
- カメラNFTの注意点はある？
- NFTカメラ購入には何が必要？
-
NFTカメラを購入するためには、仮想通貨MATICが必要です。MATICは、以下の国内取引所で購入できます。
- BITPoint
- Coincheck
- SBI VCトレード
- Zaif
BITPointとSBI VCトレードが、仮想通貨の出金手数料が無料のためおすすめです。
なお、以下の取引所で購入できるMATICはイーサリアムチェーンで、カメラNFTの購入には使えないため注意しましょう。
- bitbank
- bitFlyer
- DMM Bitcoin
- どのようなバトルでも報酬がもらえるの？
-
SNPITはメインバトルでしか報酬を受け取れません。メインバトルに参加するためにはカメラNFTのレベルを上げ、Quality（画質）を30以上にする必要があります。
カジュアルバトルなら誰でも参加できますが、報酬は獲得できません。
- アカウント作成時の認証コードが届かない場合の対策は？
-
アカウント作成時の認証コードが届かない場合、迷惑メールに振り分けられている可能性が考えられます。
迷惑メールフォルダを確認して、SNPITからのメールが届いていないか確認してみましょう。
- カメラNFTのミントとはどういう意味？
-
ミントとは2つのカメラNFTを使って、異なる1つのカメラNFTを作成することです。
ミントを使って新しく作ったカメラNFTは売却できます。
ミントをするためには、レベルが16以上のカメラNFTを2台持っているほか、ミントポイントが7未満であることが条件です。
ミントポイントを調べるためには、トップ画面に表示されているカメラ画像の右上にある歯車マークをタップしましょう。
初期段階では、カメラが1台しかないためミントは表示されていません。2台目を購入すると、Levelの右側にミントが表示されます。
- SNPITをプレイする上での注意点はある？
-
購入したカメラNFTの価格が大幅に変動をする可能性がある点に注意が必要です。例えば、購入時に2万円だったカメラが、3,000円以下になる場合も。
カメラNFTを購入すれば仮想通貨STPを稼げるようになりますが、NFT自体の価格が下落すると、売却した際に損をしてしまうかもしれません。
またバトルで使用する写真に、Webページにアップされている画像を盗用してはいけません。不正が発覚すると獲得した仮想通貨が没収され、アカウントが削除されてしまいます。
まとめ
この記事では、SNPITの特徴や始め方、稼ぎ方についてまとめました。
最後に重要な点をおさらいしておきましょう。
- SNPITは写真を撮って仮想通貨を稼げるSnap to Earnゲーム
- 総合プロデューサーに秋元康氏が就任
- 無料でもFPポイントを獲得でき電子マネーと交換可能
- カメラNFTを購入すれば仮想通貨STPを獲得可能
SNPITはスマホのカメラを使用して、写真を撮るだけで仮想通貨を稼げる新しい形のNFTゲーム。撮影の腕を上げれば他のユーザーとのバトルに勝利でき、大きく稼げる可能性もあります。
本記事を参考にして、ぜひSNPITをプレイしてみてください。
