※この記事はPRを含みます
ビットコインを始めとした数々の銘柄が登場している仮想通貨(暗号資産)。
2024年に入ってからビットコインが高騰しており、ほかの銘柄も含め改めて注目を集めています。
そんな仮想通貨を日本円で購入するときは、仮想通貨取引所を利用するのがおすすめです。
しかし、
- 仮想通貨取引所の違いがわからない
- 何を基準に選べばいいのか知りたい
- おすすめの取引所を教えてほしい
こういった悩みを抱えている方が多いのではないでしょうか。
今回は、取扱銘柄数や手数料などをもとにして、仮想通貨取引所をランキング形式で紹介します。
また、仮想通貨の初心者が取引所を選ぶときに確認しておきたいチェックポイントも解説。
2024年のデータを比較して紹介するので、利用する取引所を検討する際にぜひ参考にしてください。
※この記事は2024年7月のデータをもとに執筆しています。
仮想通貨を実店舗やオンラインショップで手軽に利用したいなら、Aurora Card(オーロラカード)が発行する仮想通貨を含む複数資産入金可能なクレジットカードがおすすめです。
毎回仮想通貨を現金に換金しなくても、Aurora Cardに入金しておくだけで一般的なクレジットカードと同じように利用できます。
デビットカードとは違い、クレジットカード払いのみ対応しているサービスや店舗で、仮想通貨を使った決済ができる点が強み。
2024年6月時点ではベータテストを実施しており、以下のリンクからアクセスすることで参加できます。
Aurora Cardについて詳しく解説している記事があるので、始め方はそちらを参考にしてください。
国内の仮想通貨(暗号資産)取引所ランキング9選
2024年7月時点で、金融庁の暗号資産交換業者登録一覧に登録されている仮想通貨取引所の数は29件です。
この中から、編集部の独自調査によるランキングで上位に入る、以下9つの取引所を紹介します。
- Coincheck(コインチェック)
- SBI VCトレード
- bitbank(ビットバンク)
- BitTrade(ビットトレード)
- GMOコイン
- BITPOINT(ビットポイント)
- DMM Bitcoin(ディーエムエム ビットコイン)
- bitFlyer(ビットフライヤー)
- Zaif(ザイフ)
1.Coincheck(コインチェック)
- 暗号資産国内取引所アプリダウンロード数5年連続No.1
- 取扱銘柄数が豊富(30種類)
- 500円から仮想通貨を購入可能
- 取引手数料が無料
- 自動積立などの豊富な機能
Coincheck(コインチェック)は、国内の仮想通貨取引アプリダウンロード数で5年連続1位を誇る、初心者にも使いやすい人気の取引所です。
30種類もの銘柄を取り扱っており、500円という少額から購入できるのが大きな特徴。
仮想通貨を自動で定期購入できる積立サービス「Coincheckつみたて」や、NFTを売買できるマーケットプレイスなど、豊富なサービスも提供しています。
シンプルな操作画面と充実したサポート体制は、仮想通貨投資デビューを飾る取引所としてふさわしいといえるでしょう。
名称 | Coincheck(コインチェック) |
銘柄数 | 30種類 |
取扱銘柄の種類 | ・ビットコイン(BTC) ・イーサリアム(ETH) ・イーサリアムクラシック(ETC) ・リスク(LSK) ・リップル(XRP) ・ネム(XEM) ・ライトコイン(LTC) ・ビットコインキャッシュ(BCH) ・モナコイン(MONA) ・ステラルーメン(XLM) ・クアンタム(QTUM) ・ベーシックアテンショントークン(BAT) ・アイオーエスティー(IOST) ・エンジンコイン(ENJ) ・パレットトークン(PLT) ・サンド(SAND) ・ポルカドット(DOT) ・フィナンシェトークン(FNCT) ・チリーズ(CHZ) ・チェーンリンク(LINK) ・メイカー(MKR) ・ダイ(DAI) ・ポリゴン(MATIC) ・エイプコイン(APE) ・アクシーインフィニティ(AXS) ・イミュータブルエックス(IMX) ・ラップドビットコイン(WBTC) ・アバランチ(AVAX) ・シバイヌ(SHIB) ・ブリリアンクリプトトークン(BRIL) |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | 0~0.1%(銘柄によって異なる) |
最小取引数量(BTC) | 500円(相当額)または0.001BTC |
レバレッジ取引 | 不可(2020年3月に終了) |
入金手数料 | ■銀行振込:無料(振込手数料はかかる) ■コンビニ入金:770円~ ■クイック入金:770円~ |
出金手数料 | 407円 |
トラベルルール | TRUST |
2.SBI VCトレード
- 大手SBIグループの運営による安心
- 500円から始められる積立買付
- さまざまなニーズに対応した取引サービス
- 暗号資産取引の各種手数料が無料
SBI VCトレードは、SBIグループが運営している仮想通貨取引所です。
SBIグループは証券や銀行、保険などの金融サービス事業に携わっている大手なので、セキュリティ性の高さは折り紙付き。
最高水準のセキュリティ性の高さが、あなたの保有する仮想通貨を守ってくれるでしょう。
また、各種取引手数料が無料な点がSBI VCトレードの大きなメリットの一つです。
レバレッジ取引や貸コイン、積立といった多様な取引方法が用意されているので、自分の投資スタイルに合わせた方法で取引を始められます。
名称 | SBI VCトレード |
銘柄数 | 23種類 |
取扱銘柄の種類 | ・ビットコイン(BTC) ・イーサリアム(ETH) ・リップル(XRP) ・ライトコイン(LTC) ・ビットコインキャッシュ(BCH)・ポルカドット(DOT) ・チェーンリンク(LINK) ・カルダノ(ADA) ・ドージコイン(DOGE) ・ステラルーメン(XLM) ・テゾス(XTZ) ・ソラナ(SOL) ・アバランチ(AVAX) ・ポリゴン(MATIC) ・フレア(FLR) ・オアシス(OAS) ・エックスディーシー(XDC) ・シバイヌ(SHIB) ・ダイ(DAI) ・コスモス(ATOM) ・アプトス(APT) ・ヘデラ(HBAR) ・ジパングコイン(ZPG) |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | Maker :-0.01% Taker :0.05% |
最小取引数量(BTC) | ■販売所:0.00000001BTC ■取引所:0.00000001BTC |
レバレッジ取引 | 2倍まで(個人口座の場合) |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
トラベルルール | Sygna、TRUST |
3.bitbank(ビットバンク)
- 銘柄数が多い(38種類)
- ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の認証を受けている
- スマートフォンのアプリが使いやすい
- 日本円の即時出金が可能
bitbank(ビットバンク)は、2024年5月21日のCER.liveによる調査において、国内暗号資産取引所セキュリティNo.1と認められた仮想通貨取引所です。
ISMS認証を取得している点からも、セキュリティ性の高さがうかがえます。
スマートフォンアプリの評価が高いので、これから仮想通貨を始める方でも安心して利用できるでしょう。
24時間365日いつでも日本円を即時出金できるのも嬉しいポイントです。
名称 | bitbank(ビットバンク) |
銘柄数 | 38種類 |
取扱銘柄の種類 | ビットコイン(BTC) ・リップル(XRP) ・イーサリアム(ETH) ・ライトコイン(LTC) ・ビットコインキャッシュ(BCH) ・モナコイン(MONA) ・ステラルーメン(XLM) ・クアンタム(QTUM) ・ベーシックアテンショントークン(BAT) ・オーエムジー(OMG) ・シンボル(XYM) ・チェーンリンク(LINK) ・メイカー(MKR) ・ボバ(BOBA) ・エンジンコイン(ENJ) ・ポリゴン(MATIC) ・ポルカドット(DOT) ・ドージコイン(DOGE) ・アスター(ASTR) ・エイダ(ADA) ・アバランチ(AVAX) ・アクシーインフィニティ(AXS) ・フレア(FLR) ・サンド(SAND) ・エイプコイン(APE) ・ガラ(GALA) ・チリーズ(CHZ) ・オアシス(OAS) ・ディセントラランド(MANA) ・ザ・グラフ(GRT) ・レンダートークン(RNDR) ・ビルドアンドビルド(BNB) ・アービトラム(ARB) ・オプティミズム(OP) ・ダイ(DAI) ・クレイ(KLAY) ・イミュータブルエックス(IMX) ・マスク(MASK) |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | Maker: -0.02% Taker: 0.12% |
最小取引数量(BTC) | ■販売所:0.00000001BTC ■取引所:0.0001BTC |
レバレッジ取引 | 不可 ※信用取引サービス開始予定 |
入金手数料 | 無料(振込手数料はかかる) |
出金手数料 | 550円(3万円以上の出金時は770円) |
トラベルルール | Sygna |
4.BitTrade(ビットトレード)
- 取扱銘柄数は国内最多の41種類
- 各種手数料が無料
- サービス開始以来ハッキング被害0件
- 取引所の買注文は2円から
- スマホアプリやAPIなどの多様な取引ツール
BitTrade(ビットトレード)は、取り扱い通貨の豊富さとセキュリティ性の高さが魅力の仮想通貨取引所です。
BitTradeの特筆すべき強みは、国内最多となる41種類もの仮想通貨を取り扱っている点。
ほかの国内取引所では見かけないマイナーな銘柄も用意されているので、上級者にとってもBitTradeは魅力的な選択肢といえそうです。
また、2016年にサービスを開始して以来、一度もハッキング被害を受けていないセキュリティ性も見逃せません。
取引は2円から始められるので、気になる銘柄を見つけたらBitTradeの利用を検討してみてください。
なお、BitTradeは2024年7月31日より、取引手数料が0円となりました。
名称 | BitTrade(ビットトレード) |
銘柄数 | 41種類 |
取扱銘柄の種類 | ・ビットコイン(BTC) ・イーサリアム(ETH) ・リップル(XRP) ・ドージコイン(DOGE) ・シバイヌ(SHIB) ・トンコイン(TON) ・アプトス(APT) ・ソラナ(SOL) ・ソーラー(SXP) ・ダイ(DAI) ・メイカー(MKR) ・アクシーインフィニティ(AXS) ・ザ・サンドボックス(SAND) ・ポリゴン(MATIC) ・ビットコインSV(BSV) ・イオス(EOS) ・ディープコイン(DEP) ・アスター(ASTR) ・コスモス(ATOM) ・コスプレトークン(COT) ・ジャスミー(JASMY) ・ライトコイン(LTC) ・フレア(FLR) ・フォビトークン(HT) ・エイダコイン(ADA) ・イーサリアムクラシック(ETC) ・ポルカドット(DOT) ・アイオーエスティー(IOST) ・シンボル(XYM) ・ビットコインキャッシュ(BCH) ・トロン(TRX) ・テゾス(XTZ) ・クオンタム(QTUM) ・ボバネットワーク(BOBA) ・ベーシックアテンショントークン(BAT) ・ステラルーメン(XLM) ・ネム(XEM) ・オントロジー(ONT) ・パレットトークン(PLT) ・モナコイン(MONA) ・リスク(LSK) |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | 無料(2024年7月31日~) |
最小取引数量(BTC) | ■販売所:0.0005BTC ■取引所:買注文2円、売注文0.00001BTC |
レバレッジ取引 | 2倍まで |
入金手数料 | 無料(振込手数料はかかる) |
出金手数料 | 330円 |
トラベルルール | Sygna |
5.GMOコイン
- GMOグループの実績を活かしたセキュリティ性
- 最短10分で口座開設できる
- 入出金の手数料が無料
- 外国為替FXも利用可能
GMOコインは、GMOインターネットグループが運営する仮想通貨取引所です。
GMO証券などの金融サービスで得た豊富な実績と信頼性を背景に、コールドウォレット管理やマルチシグ対応を用いたセキュリティ性の高い取引環境が提供されています。
そんなGMOコインで注目したい特徴は、日本円や暗号資産の入出金手数料がかからない点。
日本円への換金する頻度が高いのであれば、GMOコインはうってつけの仮想通貨取引所だといえるでしょう。
また、GMOコインでは暗号資産だけでなく、USD(米ドル)やEUR(ユーロ)などの外貨を用いたFX取引も可能です。
名称 | GMOコイン |
銘柄数 | 26種類 |
取扱銘柄の種類 | ・ビットコイン(BTC) ・イーサリアム(ETH) ・ビットコインキャッシュ(BCH) ・ライトコイン(LTC) ・リップル(XRP) ・ネム(XEM) ・ステラルーメン(XLM) ・ベーシックアテンショントークン(BAT) ・テゾス(XTZ) ・クアンタム(QTUM) ・エンジンコイン(ENJ) ・ポルカドット(DOT) ・コスモス(ATOM) ・シンボル(XYM) ・モナコイン(MONA) ・エイダ(ADA) ・メイカー(MKR) ・ダイ(DAI) ・チェーンリンク(LINK) ・FCRコイン(FCR) ・ドージコイン(DOGE) ・ソラナ(SOL) ・アスター(ASTR) ・ファイルコイン(FIL) ・サンド(SAND) ・チリーズ(CHZ) |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | ■BTC・ETH・XRP・DAI:Maker -0.01%、Taker 0.05% ■上記以外の銘柄:Maker -0.03%、Taker 0.09% |
最小取引数量(BTC) | ■販売所:0.00001BTC ■取引所:0.0001BTC |
レバレッジ取引 | 2倍まで(個人口座の場合) |
入金手数料 | 無料(振込手数料はかかる) |
出金手数料 | 無料(2000万円より多い大口出金時は400円) |
トラベルルール | Sygna |
6.BITPOINT(ビットポイント)
- ステーキング報酬年率が国内No.1
- 各種手数料が無料
- 口座開設から最短即日で取引を始められる
- すべての銘柄を500円から取引可能
BITPOINT(ビットポイント)は、ステーキング報酬の年率が国内No.1(2024年7月時点)の仮想通貨取引所です。
BITPOINTでは仮想通貨を保有するだけでステーキング報酬がもらえるため、難しい操作をしなくてもステーキングを始められます。
最短即日で取引を始められ、500円で仮想通貨を購入できるので、ステーキングするならBITPOINTがおすすめ。
月1回の日本円出金も含めた、さまざまな手数料が無料で使うことができる点も嬉しいポイントです。
名称 | BITPOINT(ビットポイント) |
銘柄数 | 24種類 |
取扱銘柄の種類 | ・ビットコイン(BTC) ・ビットコインキャッシュ(BCH) ・イーサリアム(ETH) ・ライトコイン(LTC) ・リップル(XRP) ・ベーシックアテンショントークン(BAT) ・トロン(TRX) ・エイダ(ADA) ・ジャスミー(JMY) ・ポルカドット(DOT) ・チェーンリンク(LINK) ・ディープコイン(DEP) ・アイオーエスティー(IOST) ・クレイ(KLAY) ・シバイヌ(SHIB) ・ポリゴン(MATIC) ・フレア(FLR) ・ゼノ(GXE) ・コスモス(ATOM) ・トンコイン(TON) ・ツバサガバナンストークン(TSUGT) ・オシトークン(OSHI) ・ソラナ(SOL) ・ドージコイン(DOGE) |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | 無料 |
最小取引数量(BTC) | ■販売所:買注文500円、売注文0.00000001BTC ■取引所:0.0001BTC |
レバレッジ取引 | 不可(2021年12月に終了) |
入金手数料 | 無料(振込手数料はかかる) |
出金手数料 | 月1回無料(2回目以降は330円) |
トラベルルール | Sygna、TRUST |
7.DMM Bitcoin(ディーエムエム ビットコイン)
- レバレッジ取引ができる銘柄が豊富
- さまざまな手数料が無料
- DMMグループによるセキュリティ性の高さ
- BitMatch注文ができる
DMM Bitcoinは、大手企業のDMMグループが運営する信頼と安心の仮想通貨取引所です。
DMM Bitcoinでとくにおすすめしたいポイントは、レバレッジ取引に力を入れている点。
レバレッジ取引の対象銘柄は国内最多の34種類にのぼり、銘柄によっては数百円からでも始められます。
さらに、レバレッジ取引以外にも、販売所と取引所のハイブリッドのような形で注文できるBitMatch注文のような取引方法も用意されています。
2つのモードが用意されているアプリも使いやすいため、DMM Bitcoinは初心者と上級者の両方におすすめです。
名称 | DMM Bitcoin(DMMビットコイン) |
銘柄数 | 38種類 |
取扱銘柄の種類 | ・ビットコイン(BTC) ・イーサリアム(ETH) ・リップル(XRP) ・トロン(TRX) ・ジパングコイン(ZPG) ・ライトコイン(LTC) ・ビットコインキャッシュ(BCH) ・ステラルーメン(XLM) ・イーサクラシック(ETC) ・オーエムジー(OMG) ・エンジンコイン(ENJ) ・ベーシックアテンショントークン(BAT) ・モナコイン(MONA) ・カルダノ(ADA) ・ポルカドット(DOT) ・アイオースティー(IOST) ・テゾス(XTZ) ・ネム(NEM) ・クアンタム(QTUM) ・シンボル(XYM) ・アバランチ(AVAX) ・チリーズ(CHZ) ・チェーンリンク(LINK) ・メイカー(MKR) ・ポリゴン(MATIC) ・フレア(FLR) ・ニッポンアイドルトークン(NIDT) ・アルゴランド(ALGO) ・エイプコイン(APE) ・コスモス(ATOM) ・アクシーインフィニティ(AXS) ・ドージコイン(DOGE) ・FCRコイン(FCR) ・ヘデラハッシュグラフ(HBAR) ・オアシス(OAS) ・サンドボックス(SAND) ・ソラナ(SOL) ・トロン(TRX) |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | 無料 |
最小取引数量(BTC) | 0.0001BTC |
レバレッジ取引 | 2倍まで(個人口座の場合) |
入金手数料 | 無料(振込手数料はかかる) |
出金手数料 | 無料 |
トラベルルール | Sygna |
8.bitFlyer(ビットフライヤー)
- レバレッジ取引ができる銘柄が豊富
- さまざまな手数料が無料
- DMMグループによるセキュリティ性の高さ
- BitMatch注文ができる
bitFlyer(ビットフライヤー)は、ビットコインの取引量が6年連続で国内No.1(Bitcoin 日本語情報サイト調べ)を誇っている仮想通貨取引所です。
ビットコインを含む32種類もの仮想通貨すべてが1円から購入できる点も踏まえると、bitFlyerは注文が約定しやすい取引所だといえるでしょう。
スマートフォンのアプリは使いやすく、上級者のトレーダーにはbitFlyer Lightningと呼ばれるプロ向けの取引所も用意されています。
初心者から上級者まで幅広いユーザーが満足できるでしょう。
bitFlyerクレカやTポイント交換、Braveブラウザ連携などの関連サービスの豊富さも要チェックです。
名称 | bitFlyer(ビットフライヤー) |
銘柄数 | 32種類 |
取扱銘柄の種類 | ・ビットコイン(BTC) ・イーサリアム(ETH) ・リップル(XRP) ・ライトコイン(LTC) ・ビットコインキャッシュ(BCH) ・モナコイン(MONA) ・リスク(LSK) ・イーサリアムクラシック(ETC) ・ベーシックアテンショントークン(BAT) ・ステラルーメン(XLM) ・ネム(XEM) ・テゾス(XTZ) ・ポルカドット(DOT) ・チェーンリンク(LINK) ・シンボル(XYM) ・ポリゴン(MATIC) ・メイカー(MKR) ・ジパングコイン(ZPG) ・フレア(FLR) ・シバイヌ(SHIB) ・パレットトークン(PLT) ・イミュータブル(IMX) ・アクシーインフィニティ(AXS) ・ディセントラランド(MANA) ・ダイ(DAI) ・チリーズ(CHZ) ・エイプコイン(APE) ・アバランチ(AVAX) ・ザ・グラフ(GRT) ・レンダートークン(RNDR) ・ドージコイン(DOGE) ・ザ・サンドボックス(SAND) |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | 0.15% ※直近30日間の取引量に応じて0.01%まで減少 |
最小取引数量(BTC) | ■販売所:0.00000001BTC ■取引所:0.001BTC |
レバレッジ取引 | 2倍まで(個人口座の場合) |
入金手数料 | ■銀行振込:無料(振込手数料はかかる) ■クイック入金:330円(住信SBIネット銀行からの入金は無料) |
出金手数料 | ■三井住友銀行への出金:220円(3万円以上の出金は440円) ■上記以外への出金:550円(3万円以上の出金は770円) |
トラベルルール | TRUST |
9.Zaif(ザイフ)
- 国内では珍しい銘柄が多い
- BOTを利用して自動売買できる
- ユーザー同士で交流できる
- Xアカウントを宛先に仮想通貨を送れる
Zaif(ザイフ)は、株式会社カイカエクスチェンジが運営している個性派の国内仮想通貨取引所です。
Xアカウントを宛先に設定して仮想通貨を送ったり、取引所内にチャットがあったりと、ほかの取引所にはないユニークな機能が備わっています。
カイカコイン(CICC)やフィスココイン(FSCC)のような、Zaifでしか買えない仮想通貨も豊富です。
一風変わった仮想通貨やサービスに興味がある方は、Zaifの利用を検討してみるとよいでしょう。
名称 | Zaif(ザイフ) |
銘柄数 | 24種類 |
取扱銘柄の種類 | ・ビットコイン(BTC) ・イーサリアム(ETH) ・スケブコイン(SKEB) ・ボラ(BORA) ・シンボル(XYM) ・ネム(XEM) ・フィスココイン(FSCC) ・カイカコイン(CICC) ・ネクスコイン(NCXC) ・マーブレックス(MBX) ・クレイトン(KLAY) ・ディープコイン(DEP) ・GensoKishiメタバース(MV) ・ロンドコイン(ROND) ・ポリゴン(MATIC) ・トロン(TRX) ・ポルカドット(DOT) ・コスプレトークン(COT) ・ビットコインキャッシュ(BCH) ・モナコイン(MONA) ・ザイフ(ZAIF) ・COMSAトークン(CMS:XEM) ・COMSAトークン(CMS:ETH) ・カウンターパーティー(XCP) |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | Maker:0% Taker:0.1~0.3%(銘柄によって異なる) |
最小取引数量(BTC) | ■販売所:0.0001BTC ■取引所:0.001BTC |
レバレッジ取引 | 不可(2023年7月に終了) |
入金手数料 | ■銀行振込:無料(振込手数料はかかる) ■コンビニ入金:495円(3万円以上の入金は605円、5万円以上は別途印紙税200円) ■ペイジー入金:495円(3万円以上の入金は605円) ■クレジットカード決済:入金金額の3.5% |
出金手数料 | 385円(3万円以上の出金は770円) |
トラベルルール | Sygna |
海外の仮想通貨(暗号資産)取引所ランキング6選
購入したい仮想通貨の銘柄によっては、海外の仮想通貨取引所を利用する必要が出てくるかもしれません。
そこで、日本語にも対応している海外の仮想通貨取引所のおすすめを以下のランキング順に紹介します。
- Bitget(ビットゲット)
- MEXC(エムイーエックスシー)
- Bybit(バイビット)
- CoinW(コインダブリュー)
- Tapbit(タップビット)
- BingX(ビンエックス)
なお、クレジットカードで暗号資産を購入できる取引所があるものの、手数料が高いため避けたほうがよいでしょう。
国内の仮想通貨取引所で購入した仮想通貨を送金して、必要な銘柄と交換するのがおすすめです。
1.Bitget(ビットゲット)
- コピートレードが充実している
- グローバルコミュニティが形成されている
- 多機能なスマートフォンアプリ
Bitget(ビットゲット)は、セーシェル共和国に本拠を置く海外の仮想通貨取引所です。
2018年の設立以来、革新的な取引ツールとサービスで急成長を遂げ、現在のユーザー数は全世界で2500万人を超えています。
Bitgetでとくに注目したい機能は、プロトレーダーやBOTの取引を真似て自動的に取引するコピートレード。
16万人以上のエリートトレーダーが登録されているため、自分の戦略に合ったコピートレードを見つけられるでしょう。
Bitgetには世界中のトレーダーによるグローバルコミュニティが作られているので、日本語への対応も問題ありません。
名称 | Bitget(ビットゲット) |
銘柄数 | 800種類以上 |
販売所(Bitget Convert)手数料 | 無料 |
取引所(現物取引)手数料 | 0.1%(過去30日間の取引量などによって0.02%まで減少) |
最小取引数量(BTC) | 0.000075BTC |
レバレッジ取引 | 125倍まで |
入金手数料 | 日本円の入金不可(即時購入は日本円で利用できる) |
暗号資産の出金手数料(BTC) | 0.00008BTC |
所在地 | セーシェル |
Bitgetとmetalandがコラボして、口座開設とタスク完了で最大10,000円相当のビットコイン(BTC)を獲得できるキャンペーンを開催しています。
報酬獲得条件は以下の通り。
条件 | 報酬 |
---|---|
新規登録&KYC | 2,000円相当のBTC |
初回入金で100%キャッシュバック | 最高6,000円相当のBTC※6,000円相当の入金で獲得可能 |
初回取引(現物・先物・金額不問) | 2,000円相当のBTC |
他の取引所では入金額が200USDTなどに設定されているケースが多く見られますが、Bitgetのキャンペーンでは金額不問のため、少額で仮想通貨投資をしている方でも簡単に報酬が獲得できます。
2024年9月5日までの期間限定なので、登録はお早めに!
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2.MEXC(エムイーエックスシー)
- 取扱銘柄数が2000種類以上
- 新しい仮想通貨が上場するのが早い
- 200倍ものレバレッジをかけられる
MEXC(エムイーエックスシー)は、2018年にシンガポールで設立された海外の仮想通貨取引所です。
新しい仮想通貨が現物取引に上場するスピードが世界第1位だとされており、取り扱っている銘柄は2000種類を優に超えています。
ほしい仮想通貨があるときは、MEXCで探せば見つかる確率が高いでしょう。
現物取引の手数料はかからないメリットもあるので、マイナーな仮想通貨を取引したい方はMEXCの利用を検討してみてください。
名称 | MEXC(エムイーエックスシー) |
銘柄数 | 2000種類以上 |
販売所手数料 | 非対応 |
取引所(現物取引)手数料 | 無料 |
最小取引数量(BTC) | 1USDT |
レバレッジ取引 | 200倍まで |
入金手数料 | 日本円の入金不可(暗号資産の入金のみ) |
暗号資産の出金手数料(BTC) | 0.000028BTC |
本社の所在地 | シンガポール |
3.Bybit(バイビット)
- 取引手段が豊富
- 日本語対応のサポートが受けられる
- NFTマーケットプレイスが利用できる
Bybit(バイビット)は、ドバイに本社を構えた海外の仮想通貨取引所です。
全世界で3,000万人以上のユーザーを抱えているにもかかわらず、サーバーダウンや過負荷によるシステムの遅延がなく安定して取引できます。
日本語での問い合わせにも迅速丁寧に対応してくれるので、海外取引所が初めての方でも安心です。
セキュリティ対策もしっかりと講じられているので、海外の取引所選びに迷ったらBybitを使ってみるとよいでしょう。
名称 | Bybit(バイビット) |
銘柄数 | 約350種類 |
販売所(資産変換)手数料 | 無料 |
取引所(現物取引)手数料 | 0.1%(過去30日間の取引高などによって0%まで減少) |
最小取引数量(BTC) | 1USDT |
レバレッジ取引 | 100倍まで |
入金手数料 | 日本円の入金不可(ワンクリック購入は日本円で利用できる) |
暗号資産の出金手数料(BTC) | 0.0002BTC |
所在地 | セーシェル |
4. CoinW(コインダブリュー)
名称 | CoinW(コインダブル) |
銘柄数 | 300種類以上 |
販売所手数料 | 非対応 |
取引所(現物取引)手数料 | 0.2%~0.06% |
先物取引(デリバティブ取引)手数料 | ・メイカー:0.04%・テイカー:0.06% |
レバレッジ取引 | 200倍まで |
日本円による購入 | クイック注文が可能 |
本社の所在地 | イギリス領ヴァージン諸島 |
CoinWは2017年に設立されてから7年間ハッキング被害を受けておらず、安全な仮想通貨取引所として知られています。
アメリカのMSB金融機関ライセンスや、カナダMABライセンスなど、複数の金融ライセンスを保有している点も、安全性における特徴の一つです。
安全性を重視して海外取引所を選びたいのであれば、CoinWの利用を検討するとよいでしょう。
ちなみにCoinWは、サッカー界のレジェンドと呼ばれているアンドレア・ピルロ氏をグローバルアンバサダーとして迎え、パートナーシップを結んでいます。
アンドレア・ピルロ氏の影響もあって、2024年時点でCoinWのユーザー数は1000万人を超えました。
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5. Tapbit(タップビット)
名称 | Tapbit(タップビット) |
銘柄数 | 240種類以上 |
販売所手数料 | 非対応 |
取引所(現物取引)手数料 | 0.1% |
先物取引(デリバティブ取引)手数料 | ・メイカー:0.02%・テイカー:0.06% |
レバレッジ取引 | 200倍まで |
日本円による購入 | 第三者機関による支払いが可能 |
本社の所在地 | アメリカ(コロラド州) |
Tapbitは2021年に設立された比較的新しい仮想通貨取引所です。
MSBsやFinCENなど、さまざまな国からライセンスを取得しているので、歴史が短いながらも信頼性の高い取引所だといえそうです。
Tapbitの大きな特徴として挙げられるのは、ユーザーの資産安全性を保護するために用意された4000万ドル(約60億円)の保険基金。
この保険基金は、Tapbitのプラットフォームが原因となる損失(ハッキング被害など)を補填するために使われます。
そもそもセキュリティ性が高いTapbitですが、保険基金の存在によってさらに安心して利用できるでしょう。
通常であれば最大約47,000円の報酬が獲得できるところ、metalandの専用リンクから口座開設することで、8万円以上の報酬を獲得可能です。
新規口座&KYC、200ドル入金するだけで16,000円。初回取引額も8万ドルと一見高めですが、レバレッジをかけた後の金額が計算されます。仮に200ドルに100倍レバレッジをかけると、1回の取引で40,000ドルの取引額となります(オープン+クローズポジションが合算)。
最短2回の先物取引で条件を達成できる可能性があるので、思ったより条件のハードルは高くありません。
2024年9月14日までの期間限定なので、登録はお早めに!
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6. BingX(ビンエックス)
名称 | BingX(ビンエックス) |
銘柄数 | 900種類以上 |
販売所(両替)手数料 | 2% |
取引所(現物取引)手数料 | ・メイカー:0.1%~0.005%・テイカー:0.1%~0.020% |
先物取引(デリバティブ取引)手数料 | (無期限先物取引)・メイカー:0.02%~0%・テイカー:0.05%~0.028%(標準先物取引)0.045% |
レバレッジ取引 | 125倍まで |
日本円による購入 | クイック購入が可能 |
本社の所在地 | シンガポール |
BingXは、世界で初めてコピートレードのサービスを提供した仮想通貨取引所です。
2018年に設立されてから成長を続けており、TradingView社が開催しているベストブローカーアワードで3年連続受賞を果たしています。
外部機関のMazarsによる監査によって資金の透明性を検証する100%準備金証明を実施している点から、セキュリティ面においても信頼性が高いと考えられるでしょう。
実績と信頼性を兼ね備えた取引所として、利用する選択肢にBingXを含めるのをおすすめします。
BingXとmetalandがコラボして、口座開設とタスク完了で最大280USDT(約40,000円)を獲得できるキャンペーンを開催しています。
通常の新規ユーザーキャンペーンとも併用できるため、最大2,110USDT(約30万円)の報酬を獲得可能です。
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2024年9月21日までの期間限定なので、登録はお早めに!
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仮想通貨取引所の選び方と6つのチェックポイント
仮想通貨取引所の選び方は、以下6つのポイントを参考にしてください。
- 取扱銘柄の種類
- 手数料・スプレッドの安さ
- 出来高(取引高)の大きさ
- セキュリティ対策
- アプリの使いやすさ
- 関連するサービスや機能
1.取扱銘柄の種類
仮想通貨取引所を選ぶ際は、まず自分が投資したい通貨を取り扱っているかどうかを確認しましょう。
ビットコインやイーサリアムなどのメジャー通貨であれば、ほとんどの取引所で取引できます。
しかし、これから価格の上昇が期待できるマイナーな仮想通貨を探すなら、幅広い銘柄を取り扱う取引所を選ぶのがおすすめです。
取り扱う銘柄の数で選ぶのであれば、BitTradeやDMM Bitcoin、bitbankなどをチェックしてみてください。
仮想通貨取引所 | 取扱銘柄数 |
---|---|
BitTrade | 41種類 |
DMM Bitcoin | 38種類 |
bitbank | 38種類 |
bitFlyer | 32種類 |
Coincheck | 30種類 |
国内の取引所では物足りない方は、2000種類以上の銘柄を取り扱っているMEXCを利用してみるとよいでしょう。
2.手数料・スプレッドの安さ
仮想通貨の取引において、手数料とスプレッドの安さは非常に重要なポイントです。
取引する頻度が高いほど手数料による負担がかかり、最終的な利益に大きく影響します。
また、スプレッド(買値と売値の幅)が大きいと出費も多くなりやすいため、スプレッドにも注意しなければなりません。
手数料が安くてスプレッドが狭い取引所を選び、無駄なコストを抑えましょう。
手数料の安さで取引所を選ぶのであれば、マイナス手数料が設定されているbitbankやSBI VCトレード、GMOコインがおすすめです。
仮想通貨取引所 | Maker手数料 | Taker手数料 |
---|---|---|
bitbank | -0.02% | 0.12% |
SBI VCトレード | -0.01% | 0.05% |
GMOコイン | -0.01%または-0.03% | 0.05%または0.09% |
成行注文で取引したい場合は、取引所手数料が無料のBitTradeやBITPOINTなどもチェックしてみてください。
3.出来高(取引高)の大きさ
取引の成功率を高くしたいのであれば、出来高(取引高)の大きい仮想通貨取引所を選ぶとよいでしょう。
出来高(取引高)とは、一定期間における取引所の総取引量のこと。
出来高が多い取引所ほど、多くのユーザーが集まり活発に取引されている証拠となります。
出来高の低い取引所を利用していると、注文が通りにくいため望んだタイミングで売買できない恐れも。
CoinMarketCapなどの取引所ランキングに書かれているTrading volumeの大きさを確認し、出来高の大きい取引所を選んでみてください。
ちなみに、2024年7月29日時点でのTrading volume(24h)は以下のとおりです。
仮想通貨取引所 | Trading volume(24h) |
---|---|
bitFlyer | ¥12,299,751,529 |
Coincheck | ¥10,267,060,807 |
bitbank | ¥3,279,457,842 |
BitTrade | ¥858,292,766 |
Zaif | ¥156,207,523 |
SBI VCトレード | 未登録 |
BITPOINT | 未登録 |
GMOコイン | 未登録 |
DMM Bitcoin | 未登録 |
4.セキュリティ対策
仮想通貨取引所を選ぶうえで、セキュリティ対策の充実度は欠かせない評価ポイントです。
セキュリティの甘い仮想通貨取引所を利用していると、ハッキングの被害を受けて資産を失う恐れがあります。
とくに海外の取引所では注意が必要なため、二段階認証やマルチシグネチャ、コールドウォレットでの資産管理など、十分な対策が取られているかを確認しましょう。
ただし、セキュリティ性が高いとしても被害を受ける可能性はあるので注意してください。
セキュリティ性の高い仮想通貨取引所を選ぶなら、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証を取得しているbitbankがおすすめです。
5.アプリの使いやすさ
スマートフォンのアプリの使いやすさは利便性の高さに直結するため、仮想通貨取引所を選ぶ際にチェックしておきたいポイントです。
アプリの使い勝手が良ければ、いつでもどこでもお気に入りの通貨をトレードできます。
アプリのデザインや注文画面の操作性、分析チャートの有無など、実際に使って自分が使いやすいと感じるアプリを選びましょう。
なお、App Storeのレビューを比較すると、bitbankやCoincheck、bitFlyer、DMM bitcoinが4.3以上の高い評価を受けています。
6.関連するサービスや機能
仮想通貨の売買だけでなく、さまざまな付随サービスを提供している取引所もあります。
たとえば、CoincheckはNFTマーケットプレイスも運営しており、口座に預けている仮想通貨を使ってNFTを購入することが可能です。
他にも、bitFlyerやZaifは独自のクレジットカードを発行しており、使えば使うほどビットコインが貯まります。
こうした関連サービスをうまく活用すれば、保有する仮想通貨をより効率的に運用できる可能性が広がるでしょう。
気になる機能があれば口座を開設して利用してみてくださいね。
仮想通貨(暗号資産)取引所に関するQ&A
仮想通貨(暗号資産)取引所に関する、よくある質問と回答を紹介します。
- 取引所と販売所の違いは?
- Maker(メイカー)とTaker(テイカー)とは何ですか?
- トラベルルールとは何ですか?
- ビットコインを購入するのにおすすめの取引所は?
- 海外の暗号資産取引所は危険?
取引所と販売所の違いは?
取引所(板取引)と販売所では取引相手が違うため、手数料やスプレッドが異なります。
具体的な違いは以下のとおり。
販売所 | 取引所(板取引) |
---|---|
販売業社とユーザーが取引 | ユーザー同士で取引 |
基本的に手数料が無料 | 1%以下の手数料がかかる |
スプレッドが広くなりやすい | スプレッドが狭くなりやすい |
販売所は取引する数量を決めるだけで簡単に取引できますが、販売業社が買値と売値を決めているためスプレッドが広くなりがちです。
取引所で取引したほうが結果的に安上がりになりやすいので、資金を節約したい方には取引所が向いているでしょう。
Maker(メイカー)とTaker(テイカー)とは何ですか?
取引所でユーザー同士が取引する際、指値注文で価格を提示した側をMaker、成行注文などで取引に応じた側をTakerと呼びます。
MakerとTakerでは手数料が異なり、手数料はMakerのほうが安くなる場合が多い傾向です。
利用する取引所によってはMakerにマイナス手数料が設定されており、取引するたびに手数料の一部を受け取れることも。
手数料を節約したい場合は、Makerとして取引するよう心がけましょう。
トラベルルールとは何ですか?
トラベルルールとは、仮想通貨の送信先に関する情報を送信元に通知しなければならないという、仮想通貨取引所の規則です。
トラベルルールが導入されたことで、取引所から別の取引所へ仮想通貨を送れないケースが発生しています。
細かいルールは仮想通貨取引所によって異なりますが、以下のような場合は取引できないことが多いようです。
- トラベルルール(TRUST、Sygnaなど)が異なる取引所への送金
- トラベルルールに対応していない仮想通貨の送金
- 通知対象国に含まれた海外に所在する取引所への送金
なお、個人で使用しているプライベートウォレット(MetaMaskなど)への送金は制限されません。
ビットコインを購入するのにおすすめの取引所は?
ビットコインを買うときにおすすめしたい取引所はCoincheckです。
Coincheckは取引手数料が無料なので、頻繁に取引して利益を得やすいです。
積立投資もできるので、初心者がコツコツ稼ぐのに向いているでしょう。
レバレッジをかけてハイリスクハイリターンを狙うのであれば、海外の取引所やDMM Bitcoin、GMOコインなどがおすすめです。
海外の暗号資産取引所は危険?
金融庁の認可が下りていないため、日本の法律が適用されない危険性があります。
また、認可されていない取引所は金融庁から警告され、場合によっては日本在住者が利用できなくなるかもしれません。
実際に、以下の取引所は日本在住者の利用を制限するようになりました。
- Binance(バイナンス)
- Coinbase(コインベース)
- OKX(オーケーエックス)
他にも、怪しいトークンが販売されていたり、レバレッジが高すぎたりするリスクも。
海外の取引所を利用するときは、評価の高い取引所で信頼できる仮想通貨だけを取引するように気を付けましょう。
なお、海外の取引所を利用すること自体に違法性はありません。
また、日本人でも安全に利用できる海外取引所を知りたい方は、仮想通貨専門メディア「ビットノート」の「海外仮想通貨取引所おすすめ比較ランキング」を参考にしてみてください。
まとめ
本記事では、仮想通貨(暗号資産)取引所について解説しました。
最後に、記事の内容をおさらいしておきましょう。
- 国内の仮想通貨取引所はCoincheckがおすすめ
- 海外の仮想通貨取引所はBybitがおすすめ
- 仮想通貨取引所を選ぶポイントは取扱銘柄の種類や各種手数料など
- アプリの使いやすさや利用できる機能も参考にして取引所を選ぶとよい
おすすめの取引所はCoincheckやBybitですが、取引の戦略や利用方法によっては別の取引所が向いている場合もあるでしょう。
本記事を参考にしていくつか取引所の口座を作り、自分に合ったサービスを探してみてください。
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