メタバース関連の仮想通貨銘柄13選を紹介!選び方や今後の将来性、購入方法を解説

近年、多くのメタバースプラットフォームがリリースされ、それぞれ独自の仮想通貨を発行しています。

メタバース市場の拡大を見込んで、今のうちにメタバース関連の仮想通貨を購入したい方もおられるでしょう。

しかし、

  • メタバース関連の仮想通貨はどのような種類があるか知りたい
  • 購入方法が知りたい
  • 購入時の選び方を知りたい

などの悩みをもつ方も多いのではないでしょうか。結論からいうと、メタバース関連銘柄は多くありますが、主要な銘柄は限られています

そこで今回は、主要なメタバース関連銘柄13種類と、購入方法や選び方についても解説します。

画像つきで詳しく解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

仮想通貨投資には取引所口座が必須!

仮想通貨を購入するには、まず取引所の口座を開設する必要があります。以下の記事で国内・海外のおすすめ取引所を紹介しているので、対応通貨や手数料を比較して投資スタイルに合った取引所を選びましょう。

海外取引所のmetaland専用キャンペーンは「【2024年8月最新】海外仮想通貨取引所のキャンペーン情報をカテゴリー別に紹介」記事で紹介しているので、ぜひ活用してください。

また、仮想通貨を実生活で手軽に利用したい方は、仮想通貨を含む複数資産を入金可能なクレジットカードAurora Cardもおすすめですよ。

目次

メタバース関連の仮想通貨銘柄13選を紹介

メタバース関連の仮想通貨を13銘柄紹介します。

銘柄を紹介する前に、仮想通貨の基本的な仕組みについて解説します。

事前に仕組みを理解しておくことで、どの通貨にどういった目的があるか簡単にわかりますよ。

仮想通貨の仕組みについて|レイヤー構造について理解しておく

仮想通貨は2023年7月現在1万種類を超える銘柄が存在しますが、多くの通貨がイーサリアムを基盤に作られています。

イーサリアムプラットフォームでは、誰でも簡単にアプリや仮想通貨を作成可能だからです。

仮想通貨の構造は、経済産業省が発表した資料「Web3.0事業環境整備の考え方」の図がわかりやすいですよ。

経済産業省が発表した資料「Web3.0事業環境整備の考え方」の図
出典:Web3.0事業環境整備の考え方

イーサリアムブロックチェーンの上にメタバースアプリが構築されており、それぞれ独自の通貨を発行しています。

イーサリアムを基盤として作られた通貨は、取引時にガス代として基軸通貨のETHが必要です。

イーサリアム以外のブロックチェーンでも同様の仕組みなので、上記の基本を抑えておくと各通貨の特徴が理解しやすくなります。

1.ETH|メタバースには欠かせない通貨

メタバース関連の仮想通貨ETH
出典:ethereum.org
名称/シンボルイーサリアム/ETH(イーサ)
ネットワークイーサリアム
現在の価格(2023年7月)1ETH:約25万円
購入できる取引所Coincheck、bitFlyerなど
公式サイトhttps://ethereum.org/ja/

ETHは、ブロックチェーンアプリの開発から、取引や契約を自動化できるイーサリアムプラットフォームで利用する通貨です。

2023年7月現在、多くのメタバースプラットフォームがイーサリアム基盤で構築されています。

また、NFTの購入や取引時のガス代などにも使用されており、メタバースにおいて不可欠な存在と言えるでしょう。

時価総額ランキングでは、ビットコインにつぎ2位に位置する人気通貨です。

ETHの時価総額ランキング
出典:CoinMarketCap 2023年7月16日時点

2.MATIC|NFT購入時に利用される

メタバース関連の仮想通貨MATIC
出典:polygon.technology
名称/シンボルPolygon/MATIC
ネットワークPolygon
現在の価格(2023年7月)1MATIC:約100円
購入できる国内取引所bitbank、SBI VCトレード、Zaif
公式サイトhttps://polygon.technology/

MATICは、イーサリアムのレイヤー2チェーン、Polygonで使用される通貨です。

レイヤー2とは?

ブロックチェーン処理はせずに、取引に必要な処理だけをすることで処理速度を高速化しガス代を抑える役割。

ガス代の安さから、多くのメタバースプラットフォームでNFTアイテムの取引に利用されています。

2023年7月現在、時価総額ランキングでは10位に位置しています。

MATICの時価総額ランキング
出典:CoinMarketCap

また、2023年7月には大型アップデートのロードマップが公開され、将来的に通貨名がPOLとなる予定です。

アップデート時の値上がりが期待できます。

3.SOL|Solanaチェーンのメタバースを利用する際に必要

メタバース関連の仮想通貨SOL
出典:solana.com
名称/シンボルSolana/SOL
ネットワークSolana
現在の価格(2023年7月)1SOL:約3,800円
購入できる国内取引所bitbank、GMOコイン、SBI VCトレード
公式サイトhttps://solana.com/ja

SOLはイーサリアムと同様、レイヤー1のSolanaチェーンの基軸通貨です。

イーサリアムと比較して処理速度が高速で、ガス代が安価なことから、イーサリアムキラーとも呼ばれています。

2023年7月現在、時価総額ランキングでは8位に位置しています。

SOLの時価総額ランキング
出典:CoinMarketCap

Solanaチェーンで構築されたメタバースプラットフォームとして、「Portals」が挙げられます。

Solanaチェーンで構築されたメタバースプラットフォームとして、「Portals」
出典:Portals

Portalsはブラウザで利用できるメタバースプラットフォームです。プレイヤーは自由にアイテムやゲームを作成できます。

Solanaチェーンは他にもYakuverse(ヤクバース)やStar Atlas(スターアトラス)など、さまざまなメタバースプラットフォームに利用されています。

Solanaチェーンで作られたNFTアイテムの取引時には、ガス代としてSOLが必要。メタバースを利用する際は用意しておきましょう。

4.ATLAS|Star Atalsで使われる通貨

メタバース関連の仮想通貨ATLAS
出典:Star Atals
名称/シンボルStar Atlas/ATLAS
メインネットワークSolana
現在の価格(2023年7月)約0.2円
購入できる海外取引所MEXC、Gate.ioなど
※国内未上場
公式サイトhttps://solana.com/ja

ATLASはSolanaチェーンで構築されたメタバースゲームStar Atalsで使われる通貨です。主にゲーム内で利用するNFTアイテムの取引に利用されます。

Star Atalsは映画にも使われるゲームエンジン「Unreal Enjin」を採用しており、映像のクオリティの高さが話題になっています。

ATLASはゲームをプレイすれば獲得できるほか、NFTアイテムをStar Atalsに預けることでも獲得可能。

2023年7月現在、時価総額ランキングでは671位に位置しています。

ATLASの時価総額ランキング
出典:CoinMarketCap

Star Atalsは開発中のため、正式リリース後の値上がりが期待できるでしょう。

Star Atalsについて詳しく解説している記事があるので、参考にしてください。

5.ENJ|Enjin Platformで使われる

メタバース関連の仮想通貨ENJ
出典:Enjin Platform
名称ENJ
メインネットワークイーサリアム
現在の価格(2023年7月)約43円
購入できる国内取引所Coincheck、GMOコイン、DMM Bitcoinなど
公式サイトhttps://enjin.io/products/platform

ENJは、イーサリアムチェーンで構築されたEnjin Platformで使われる通貨です。Enjin Platformは誰もが簡単にNFTを作れることを目的として作られました。

2023年7月現在、Enjin Platformには35種類のゲームがあり、すべてのゲームのNFT取引時にENJが利用できます。

さらに、Enjin PlatformにはNFTをENJに戻せる「メルト」と呼ばれる機能があります。売れなくなったNFTを無駄にすることがないため、損失コストが抑えられるのです。

2023年7月現在、ENJは時価総額ランキングで101位に位置しています。

ENJの時価総額ランキング
出典:CoinMarketCap

2020年に世界的な人気を誇るマインクラフトのEnjin Craftがリリースされたことで、ENJの価格が約8倍も高騰したことがあります。

今後、注目を集めるタイトルがリリースされれば、価格上昇が期待できるでしょう。

6.SAND|The Sandboxで使われる

メタバース関連の仮想通貨SAND
出典:The Sandbox日本公式サイト
名称SAND
メインネットワークイーサリアム
現在の価格(2023年7月)約60円
購入できる国内取引所Coincheck、bitbank、bitFlyer
公式サイトhttps://www.sandbox.game/jp/

SANDは、3DボクセルアートでつくられたメタバースThe Sandbox(ザ・サンドボックス)で使われる仮想通貨です。主にNFTの売買などに使用されます。

The Sandboxはスクウェア・エニックスやアディダスなど、大手企業との提携で注目度が上昇。

今後さらに多くの企業と提携して注目度が高まれば、SANDの価格上昇が期待できます。

また、国内取引所のCoincheckやbitbankにも上場しているため、安全性と信頼性の高い通貨だと言えるでしょう。

The Sandboxについて詳しく解説している記事があるので、参考にしてください。

7.MANA|Decentralandで使われる

メタバース関連の仮想通貨MANA
出典:Decentraland
名称MANA
メインネットワークイーサリアム
現在の価格(2023年7月)約60円
購入で国内取引所bitbank
公式サイトhttps://decentraland.org/

MANAは、VRを活用したメタバースプラットフォームDecentraland(ディセントラランド)で使用される仮想通貨です。主にゲーム内でのアイテムの取引や、運営方針に関する投票などに使用されます。

Decentralandは、コカ・コーラやサザビーズなどの大手企業と提携し、注目されました。

また、日本の芸能プロダクション「アソビシステム」が、Decentraland上に「Meta Tokyo」を展開。

Decentraland上に展開する「Meta Tokyo」
出典:metatokyo.xyz

今後、Decentralandのユーザーや提携企業が増加すれば、MANAの価格上昇が期待できるでしょう。

2023年7月現在、時価総額ランキングで53位に位置しています。

MANAの時価総額ランキング
出典:CoinMarketCap

2023年6月には国内取引所bitbankに上場したため、これまでより簡単に手に入るようになりました。

Decentralandについて詳しく解説している記事があるので、参考にしてください。

8.AXS|Axie Infinityで獲得できる

メタバース関連の仮想通貨AXS
出典:Axie Infinity
名称/シンボルAxie Infinity/AXS
メインネットワークRonin
現在の価格(2023年7月)約800円
購入できる国内取引所bitbank
公式サイトhttps://axieinfinity.com/

AXSはNFTゲームAxie Infinity(アクシーインフィニティ)内で使われる仮想通貨。Axie Infinityではアクシーと呼ばれるNFTキャラクターを使って、他のユーザーと3対3の対戦を行います。

ゲーム内で使用することはありませんが、プラットフォームの運営方針の投票権やステーキングに使用されます。

ステーキングとは?

仮想通貨を預けて報酬が得られる仕組み。

2023年7月現在、AXSは時価総額ランキングで55位に位置しています。

AXSの時価総額ランキング
出典:CoinMarketCap

2023年5月には続編となるAxie Infinity: OriginsのiOSアプリがリリースされるなど、将来性が期待できる仮想通貨のひとつと言えるでしょう。

Axie Infinityについて詳しく解説している記事があるので、参考にしてください。

9.ILV|Illuviumのガバナンストークン

メタバース関連の仮想通貨ILV
出典:Illuvium
名称ILV
メインネットワークイーサリアム
現在の価格(2023年7月)約5,800円
購入できる海外取引所MEXC、Bitgetなど
※国内未上場
公式サイトhttps://illuvium.io/

ILVは、イーサリアムチェーンで構築されたメタバースゲームIlluvium(イルビウム)のガバナストークンです。

ガバナンストークンとは?

プロジェクトの運営や開発方針への投票権をもつ仮想通貨。

Illuviumはメタバース空間を探索して、イルビアルと呼ばれるモンスターを捕獲するゲーム。捕獲したイルビアルは育成でき、他のユーザーとのバトルに使用できます。

ILVはゲーム内で利用することはありませんが、開発方針への投票やステーキングによる報酬獲得のために利用可能です。

2023年7月現在、ILVは時価総額ランキングで163位に位置しています。

ILVの時価総額ランキング
出典:CoinMarketCap

正式リリース前にもかかわらず時価総額が高く、多くのユーザーから期待が寄せられています。

Illuviumについて詳しく解説している記事があるので、参考にしてください。

10. WAXP|ゲームに特化した通貨プロジェクト

メタバース関連の仮想通貨WAXP
出典:WAX Cloud Wallet
名称WAXP
メインネットワークWAX
現在の価格(2023年7月)約7円
購入できる海外取引所MEXC、Bybitなど
※国内未上場
公式サイトhttps://all-access.wax.io/

WAXPは、ブロックチェーンゲーム制作に特化したWAXチェーンで使用される通貨

2023年7月現在、WAX公式サイトには22のゲームタイトルが存在し、NFTアイテムの取引などに利用されています。

WAX公式マーケットプレイス「vIRLMARKET」では、スパイダーマンのNFTも購入可能。

WAX公式マーケットプレイス「vIRLMARKET」で販売されているスパイダーマンのNFT
出典:wax.io

2023年7月現在、WAXPは時価総額ランキングで156位に位置しています。

WAXPの時価総額ランキング
出典:CoinMarketCap

また、人気ブロックチェーンゲームAlien Worlds(エイリアンワールド)もWAXチェーンを採用しています。

WAXPをメタバースで使用する際は、専用の「WAX Cloud Wallet」が必要。作成方法や使い方は以下の記事で詳しく解説しています。

11.XANA|XANAで使われる通貨

メタバース関連の仮想通貨XANA
出典:xana.net
名称/シンボルXATA/XANA
メインネットワークXANAチェーン
現在の価格(2023年7月)約1.5円
購入できる海外取引所Bybit、Bitgetなど
※国内未上場
公式サイトhttps://xana.net/ja

XANAは、AIを活用したメタバースプラットフォームXANA(ザナ)で使われる通貨です。開発には日本人が携わっているため、日本語対応で初心者でも簡単に利用可能。

手塚プロダクションやヒーローズがサポーターをしており、鉄腕アトムやULTRAMANのNFTカードを利用できます。

XANAで購入できる鉄腕アトムやULTRAMANのNFTカード
出典:PR TIMES

また、2022年8月には、「とんねるず」の木梨憲武氏がXANA内区画のLANDを購入し、個展を開くと発表したことで話題になりました。

2023年7月現在、XANAは時価総額ランキングで3,163位に位置しています。

XANAの時価総額ランキング
出典:CoinMarketCap

まだ上位にランクインしていませんが、人気作品やインフルエンサーとのコラボが実施されれば、価格上昇が期待できるでしょう。

12.BLOK|ビル型メタバースBloktopiaで使われる

メタバース関連の仮想通貨BLOK
出典:bloktopia.com
名称BLOK
メインネットワークBNBチェーン
現在の価格(2023年7月)約0.2円
購入できる海外取引所MEXC、Bitgetなど
※国内未上場
公式サイトhttps://www.bloktopia.com/

BLOKは、21階高層ビルをモデルにしたメタバースゲームBloktopia(プロックトピア)で使われる通貨です。

下記4つのコンセプトを持ち、開発されました。

  • LEARN(学ぶ)
  • EARN(稼ぐ)
  • PLAY(遊ぶ)
  • CREATE(創る)

ブロックチェーンについて学習できたり、ゲーム内区画を不動産として販売できたりと、さまざまな遊び方ができます。

Bloktopiaについての解説画像
出典:bloktopia.com

2023年7月現在、BLOKは時価総額ランキングで485位に位置しています。

BLOKの時価総額ランキング
出典:CoinMarketCap

将来的に海外の有名大学とのコラボも予定しており、注目度が高まれば価格上昇も期待できるでしょう。

13.Aptos|元Metaの開発者が立ち上げた通貨

メタバース関連の仮想通貨Aptos
出典:aptoslabs.com 
名称Aptos
メインネットワークAptos
現在の価格(2023年7月)約1,000円
購入できる海外取引所Bybit、Bitgetなど
※国内未上場
公式サイトhttps://aptoslabs.com/

Aptosは、元Meta(旧Facebook)の開発者が立ち上げた仮想通貨プロジェクトです。Aptosチェーンは1秒間に1,000件以上のブロックチェーン処理が可能。

ビットコインは1秒に約7件の処理が可能だとされており、Aptosチェーンの処理速度の早さがわかります。

処理速度の早さを活かし、メタバースゲーム、GRAN SAGA: UNLIMITED(グランサガアンリミテッド)がAptosチェーンを採用

開発中のゲーム動画が公開され、レベルの高いグラフィックとゲーム性が話題に。

https://twitter.com/MetapixelJapan/status/1679237128675540992

2023年7月現在、Aptosは時価総額ランキングで35位に位置しています。

Aptosの時価総額ランキング
出典:CoinMarketCap

2022年にローンチされた比較的新しいプロジェクトにもかかわらず、大きな注目を集めています。

GRAN SAGA: UNLIMITEDが正式リリースされれば、さらなる価格上昇が期待できるでしょう。

メタバース関連の仮想通貨を選ぶポイントと将来性を解説

ここまでメタバース関連の仮想通貨を紹介しました。次に、仮想通貨の選び方を紹介します。

メタバース関連の仮想通貨を選ぶポイントは主に以下の通り。

  1. 時価総額が高い
  2. 開発目的やロードマップが明確
  3. コミュニティが活発
  4. 日本で購入できる通貨

メタバース関連の仮想通貨の将来性についても解説するので、参考にしてください。

そもそもメタバースとは?

メタバースとは、オンライン上でアバターを使ってコミュニケーションをとれる仮想空間のことです。

ゲームだけでなくビジネス、教育、建築など、さまざまな分野で活用されています。

メタバース内ではアバターやアイテムがNFT化され、仮想通貨を使って取引されるケースも。

Meta(旧Facebook)や、マイクロソフトなどの大手企業がメタバース事業に参入しており、世界的に注目を集めています。

メタバースについて詳しく解説している記事があるので、参考にしてください。

ポイント1.時価総額が高い

メタバース関連の仮想通貨を選ぶ際に最も重要なポイントは、時価総額の高さです。

時価総額とは?

通貨の市場規模や価値を判断できる指標。市場価格×発行枚数により算出される。

需要のある通貨ほど市場価格が高くなります。

つまり、時価総額の高い通貨はそれだけ多くの人が必要とすることを意味し、将来性が期待できるのです。

時価総額はCoinMarketCapなどの仮想通貨情報サイトから確認できます。

ランキングで200位以内に位置していれば比較的時価総額が高いと言えます。

ポイント2.開発目的やロードマップが明確

開発目的やロードマップが明確な通貨を選ぶことも重要です。

SNSなどで目にする仮想通貨を購入する前に、公式ホームページにアクセスしてホワイトペーパーを確認しておきましょう。

ホワイトペーパーとは?

仮想通貨の開発目的や、今後のロードマップが記載された説明書のようなもの。

将来性が期待できる仮想通貨ほど開発目的が明確で、数年先までの開発目標が定められています。

開発目的が明確ではない仮想通貨プロジェクトは、資金集めだけの詐欺コインの可能性も考えられます。

また、公式ホームページにアクセスしてもホワイトペーパーが公開されていない場合、購入は避けた方がよいでしょう。

ポイント3.コミュニティが活発

仮想通貨プロジェクトにはほとんどの場合、DiscordやTelegramコミュニティが存在します。コミュニティに参加して、活発に活動しているか確認しておきましょう。

活発に開発が進んでいるプロジェクトほどファンも多く、コミュニティでの運営者の発信も多い傾向にあります。

また、ユーザーからの要望や意見に対して、運営者が真摯に対応しているかも重要なポイントです。

質問などに返答のない運営はユーザーからの信頼感を得られず、プロジェクトからファンが離れてしまいます。

コミュニティが過疎化しているプロジェクトは避ける

コミュニティに参加しているユーザーが少なく、誰も発言していないプロジェクトは避けた方がよいでしょう。

開発が止まっているか、そもそもプロジェクトにファンがいないと考えられます。

今後の開発予定がないのであれば、将来的な価格上昇も見込めません。

ポイント4.日本で購入できる通貨

日本では、金融庁の厳しい審査を通過した通貨しか取引所に上場できません。

安全性や信頼性が高いと見なされた通貨のため、詐欺コインが上場することはほぼありません。

これからメタバース関連の仮想通貨を購入する方は、まず国内取引所に上場している通貨から初めてみましょう。

メタバース関連銘柄の今後の将来性

メタバースは将来的な市場規模の拡大が予想されているため、関連する銘柄の将来性も高いと言えるでしょう。

総務省によれば、2030年までに世界のメタバースの市場規模は78兆8,705億円まで拡大するとのこと。

2021年の4兆2,640億円から、約75兆円もの成長が期待されています。

総務省が発表する世界のメタバース市場成長予想
出典:令和4年版 情報通信白書

メタバースを利用するユーザーが増加すれば、プラットフォーム内で利用される通貨の需要も高くなります。

仮想通貨は需要が高まるほど価値が上がるので、今後の将来性を見込んで今のうちに購入しておくのも良いでしょう。

メタバースに仮想通貨は不要?結論:必須ではない

メタバースに仮想通貨は必須ではありません。メタバースと仮想通貨は相性がよく、NFTアイテムを取引する際に決済用通貨として利用されます。

しかし、メタバースの目的によっては、仮想通貨を利用しないこともあります。

たとえば、日産が運営する「NISSAN HYPE LAB」は、バーチャルギャラリーで車の展示や顧客との商談を目的にしており、仮想通貨は存在しません。

日産が運営する「NISSAN HYPE LAB」
出典:NISSAN HYPE LAB

メタバースと仮想通貨は必須の関係にあるわけではなく、プラットフォームの目的やコンセプトに応じて使用するかどうかが決まると言えるでしょう。

メタバースと仮想通貨、NFTの関係性について詳しく解説している記事があるので、参考にしてください。

メタバース関連の仮想通貨の購入方法を解説

メタバース関連の仮想通貨は以下の手順で購入できます。

  1. 国内取引所に登録
  2. 仮想通貨ウォレットを用意
  3. 海外取引所で通貨を購入
STEP

国内取引所に登録

メタバース関連の仮想通貨を購入するにはまず、国内の仮想通貨取引所に登録しておきましょう。

海外の仮想通貨取引所を利用する際にも、国内取引所で通貨を購入して送金する必要があります。

メタバース関連銘柄を購入できる主な国内取引所は主に以下の通り。

取引所購入できるメタバース関連銘柄
CoincheckETH、SAND、ENJ
GMOコインETH、ENJ、SOL、SAND
bitbankETH、MATIC、SAND、MANA
※2023年7月時点
STEP

仮想通貨ウォレットを用意

仮想通貨をメタバースで使用する際には、仮想通貨やNFTアイテムを保管する仮想通貨ウォレットが必要です。

はじめて仮想通貨ウォレットを作るなら、日本語対応で使いやすいMetaMaskをおすすめします。

MetaMaskはGoogle Chromeの拡張機能としてインストールでき、5分ほどでウォレットが作成可能です。

MetaMaskの使い方を詳しく解説している記事があるので、参考にしてください。

STEP

海外取引所で通貨を購入

国内に上場していない通貨を購入する際は、海外取引所を利用しましょう。

まず国内取引所で通貨を購入し、海外取引所に送金してから通貨を購入します。

送金手数料が安価なXRP(リップル)の利用がおすすめです。

リップルを送金したら、海外取引所で決済用通貨として利用されているUSDT(テザー)と交換しましょう。

USDT(テザー)とは?

米ドルの価格に連動したステーブルコインのひとつ。

XRPをUSDTに交換できたら、ほしい通貨をUSDTで購入しましょう。

メタバース関連の仮想通貨に関するQ&A

メタバース関連の仮想通貨に関するよくある質問と回答を紹介します。

疑問をお持ちの方は参考にしてください。

  • 購入時の注意点はありますか?
  • メタバースの将来性は期待できますか?
  • おすすめの仮想通貨ウォレットはどれですか?

購入時の注意点はありますか?

メタバース関連銘柄購入時は、以下の点に注意しましょう。

  • 時価総額が高く需要があるか
  • 開発目的や将来的な開発予定が明確か
  • コミュニティが活発でありファンが多いか

上記に当てはまらない通貨は、実態のない詐欺コインの可能性があります。

マイナーな通貨を購入するのが怖い方は、国内取引所に上場している通貨から購入してみましょう。

海外より厳格な審査を通過した通貨しか取引所には上場できないため、安全性と信頼性の高い通貨を購入できます。

メタバース関連の仮想通貨に将来性は期待できますか?

メタバース関連銘柄の将来は期待できると言えるでしょう。メタバース市場は将来的に拡大していくと予想されています。

仮想通貨を必要とするメタバースのユーザー数が増加すれば、プラットフォームで使用される通貨の需要が高まります。

需要が高まれば通貨の価格も高まると考えられるでしょう。

しかし、確実に価値が高まるとは言い切れないため、メタバース関連銘柄の購入時は市場動向などをチェックして慎重に投資しましょう。

おすすめの仮想通貨ウォレットはどれですか?

はじめて仮想通貨ウォレットを作成するなら、日本語対応で使いやすいMetaMaskがおすすめです。

MetaMaskはWebブラウザの拡張機能として利用できるほか、スマホアプリにも対応しています。

MetaMaskの始め方は以下の記事を参考にしてください。

まとめ

この記事では、主要なメタバース関連銘柄や選び方、始め方について解説しました。

最後に重要な点をおさらいしておきましょう。

  • メタバース関連銘柄はイーサリアムを基盤としたものが多い
  • 国内取引所で購入できる銘柄も多数
  • 海外取引所を利用する際はXRPを使って国内取引所から送金するとコストが抑えられる
  • 時価総額が高い・開発目的が明確・コミュニティが活発な通貨を選ぶ
  • 国内取引所に上場している通貨は安全性と信頼性が高い

メタバースはMeta(旧Facebook)やマイクロソフトなどの大手企業も参入するほど、将来性が見込まれています。

今はまだ発展途上ですが、今のうちにメタバース関連銘柄を購入しておけば、将来的に高値がつく可能性があります。

本記事を参考にして、この機会にぜひメタバース関連銘柄を購入してみましょう。

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この記事を書いた人

「Metaland編集部」は、Web3.0、メタバース、AIといった最新のトピックを皆様にお届けします。専門知識がない方でもご心配は不要です。情報を深くかつ分かりやすく解説することを重視し、新しいデジタル時代への案内役となることを目指しています。一緒に新たなステップを踏み出しましょう!

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