出典:DEDY
歩いて仮想通貨を稼げるMove to Earnのゲームが、一時期大きな話題を呼びました。
最近では、SNSでDEFY(ディファイ)が話題を集めており、気になる方もいるでしょう。
しかし、
- DEFYをどうやって始めるのかわからない
- 遊び方にはどのような種類があるのか知りたい
- どうすれば稼げるのか知りたい
などの悩みを持つ人も多いのではないでしょうか。結論からいうと、DEFYは手順さえわかれば簡単に遊べます。
今回は、初心者の方でもわかりやすいように、DEFYの始め方、遊び方、稼ぎ方について説明します。
画像つきで詳しく解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
DEFY(ディファイ)とは?3つの特徴を紹介
DEFYの特徴は以下の通りです。
- AR(拡張現実)と位置情報を利用したMove to Earnゲーム
- イベントが豊富
- 仮想通貨DEFY/FCOINを独自発行
順番に見ていきましょう。
1.AR(拡張現実)と位置情報を利用したMove to Earnゲーム
DEFYはAR(拡張現実)と位置情報を利用したMove to Earnゲームです。
- AR(拡張現実)とは?
-
現実の世界にデジタルコンテンツを重ね合わせる技術。
ゲームでは、AR(拡張現実)と位置情報を駆使して、アイテムを回収し、ドローンを構成する部品を作成します。
決まった種類のパーツを集めれば最終的にドローンを開発して遊べるなど、楽しみの幅が広がるのが魅力です。
2049年の近未来ディストピアがDEFYの舞台。
Future Systemsと呼ばれる大組織が1つの世界政府を目指して、教育、医療、金融システムなど世界中のインフラを支配している。
しかし、Future Systemsの支配には個人やプライバシーが存在せず、異なる意見を持つことは許されない。
プレイヤーは、反乱軍であるDEFYグループの一員となり、Future Systemsを倒すため、戦いへ参加する。
歩くだけではなく、ドローンを利用できる
ゲームの基本は、マップ上に現れるアイテムを獲得することです。
アイテム獲得のために、歩いてポイントに向かったり、その場所にドローンを飛ばしたりします。このドローンを飛ばせるところがDEFYならではです。
これまでのAR(拡張現実)と位置情報を組み合わせたゲームは、アイテムを回収するにはかならず足を運ぶ必要がありました。
しかし、DEFYには自宅にいながら、ドローンを飛ばしてアイテムを回収する機能が搭載されています。
仕事などで忙しい日や天候の悪い日など、ドローン機能は重宝するでしょう。
2.イベントが豊富
DEFYではイベントが豊富に開催されています。
2023年7月13日から開催されていたサイバー・クエストと呼ばれるイベントは、日本限定開催の宝探しゲームでした。
賞金総額は1,400万円と豪華で、多くのユーザーが参加。宝箱から仮想通貨USDC引換券などが出る場合もあり、換金もできました。
- USDCとは?
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米ドルの価格と連動した仮想通貨。
サイバークエスト中はミニイベントも多く開催され、プレイヤーが楽しむ様子が見られました。
3.仮想通貨DEFYを独自発行
DEFYでは、独自のガバナンストークンとしてDEFYを発行しています。
- ガバナンストークンとは?
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プロジェクトの運営や開発方針への投票権をもつ仮想通貨。
DEFYでは中央管理者が存在しない分散型組織DEFY DAOの開発や、運営方針への投票に利用されます。
また、ブランクマーケットでのマスクやドローンなどのNFTの購入にも使用可能。
マスクやドローンはゲーム内でアイテムを獲得するために必要なNFTです。詳細は後ほど解説します。
収集したアイテムやレベルアップしたマスクNFTを売却すれば、DEFYを獲得できますよ。
獲得したDEFYは、仮想通貨取引所を通じて現金に交換可能です。
DEFYは海外大手取引所のBybitに上場しています。
CHIPSはユーティリティトークン
DEFYには、ユーティリティトークンのCHIPSも存在。主に体力の回復やゲーム内ショップでの買い物に利用します。
- ユーティリティトークンとは?
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特定のサービスを利用するための実用性のあるトークン。
CHIPSは仮想通貨ではないため、現金には換金できません。入手する際はゲーム内のショップから購入しましょう。
キャリア決済が利用でき、スモールパックであれば150円から販売されています。
DEFY(ディファイ)始め方|NFTマスクの購入方法を解説
DEFYは無料でもプレイできますが、効率よく稼ぐためにはNFTマスクが必要です。
マスクNFTを購入するためには、仮想通貨DEFYが必要。しかし、国内取引所では購入できません。
よって下記の手順通り、国内取引所からDEFYが取引されている海外取引所へ購入資金を送金する必要があります。
手順は以下の通り。
- 仮想通貨ウォレットMetaMaskを準備
- 国内取引所でXRPを購入
- 海外取引所Bybitへ送金・XRPをUSDTへ交換
- 海外取引所BybitでDEFYを購入
- DEFYアプリをダウンロード・アカウント作成
- ブラックマーケットとDEFYを連携
- 仮想通貨DEFYの送金・マスクを購入
順番に見ていきましょう。
仮想通貨ウォレットMetaMaskを準備
DEFYをプレイするには、仮想通貨やNFTを保管するウォレットが必要です。
はじめて仮想通貨ウォレットを作るなら、日本語に対応していて使いやすいMetaMaskがおすすめ。
MetaMaskはGoogleChromeの拡張機能としてもインストールできて便利です。
MetaMaskの使い方は以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
Polygonネットワークを追加
DEFYで仮想通貨やNFTの取引をするには、MetaMaskにPolygonネットワークを追加する必要があります。
ネットワークを追加するには、MetaMaskのネットワーク選択画面から「ネットワークの追加」をクリックします。
「ネットワークを追加」をクリックして「Polygon Mainnet」が表示されている場合は、選択して右上の「ネットワークを追加」をクリックしましょう。
もし「Polygon Mainnet」が表示されていない場合は、下記を入力してから「ネットワークを追加」をクリックします。
ネットワーク名 | Polygon Mainnet |
新しいRPC RUL | https://polygon-rpc.com/ |
チェーンID | 137 |
通貨記号 | MATIC |
ブロックエクスプローラーのURL | https://polygonscan.com/ |
国内取引所でXRPを購入
DEFYのマスクNFTを購入するために、元手となる仮想通貨を用意する必要があります。
ここでは、送金スピードが速さで定評のある仮想通貨XRP(リップル)を購入しましょう。
XRPを購入できる国内取引所は以下の通り。
- Coincheck
- GMOコイン
- bitFlyer
- BITPoint
- bitbank
- Liquid by Quoine
- DMM Bitcoin
海外取引所Bybitへ送金・XRPをUSDTへ交換
ここでは、DEFYが取引されている海外取引所であるBybitへ、マスクNFT購入用資金であるXRPを送金する手順を紹介します。
DEFYはUSDTとしか交換できないため、BybitへXRPを送金したら、USDTへ交換します。
- Bybitとは?
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2018年に設立されたシンガポールの仮想通貨大手取引所。140種類以上の取扱銘柄を誇る。
まず、購入したXRPをBybitへ送金しましょう。
流れは以下の通り。
- Bybitで自身の入金用のアドレスを確認
- 国内取引所で上記アドレス宛へ送金
- Bybitで着金を確認
着金したら、XRPをUSDTへ交換します。
- USDT(テザー)とは?
-
米ドルの価格と連動したステーブルコインのひとつ。
海外取引所BybitでDEFYを購入
XRPをUSDTへ交換できたら、DEFYを購入します。
DEFYアプリをダウンロード・アカウント作成
DEFYのアプリをダウンロードし、アカウントを作成します。
アプリを起動し、メールアドレスを入力し、「ログイン用のリンクをメールで送る」をクリックしましょう。
コードの記載されているメールが届くので、入力します。
次にマスクを選択する画面が表示されるので、ここでは無料のマスクを1つ選びましょう。
マスクを選んだら「確認」をクリックし、次に「アクティベート」をクリックします。
ブラックマーケットとDEFYを連携
スマホでブラックマーケットへアクセスし、サインインします。
- ブラックマーケットとは?
-
DEFYのNFTアイテム(マスク、ドローン、部品など)が販売されているNFTマーケットプレイス。
フルオンチェーンであるため、アイテムの流動がすべて可視化されている。
以下の順番にタップしましょう。
ウォレットを選択する画面が表示されるので、「DEFY App」を選びましょう。
次にアカウントを開設したときに使用したメールアドレスを入力し、「Send login link」をタップします。
「Approve this login」をタップし、チェックボックスにチェックを入れて「Approve」をタップしましょう。
すると、認証コードが表示されますので、控えておいてください。
次に再度受信トレイを確認し、「Log in to DEFY」をタップし、認証コードを入力しましょう。これで連携は完了です。
仮想通貨DEFYの送金・マスクを購入
再度、スマホでブラックマーケットにアクセスします。
Bybitから購入した仮想通貨DEFYを、アプリのDEFYウォレットへ送金しましょう。
ブラックマーケットの右上の3本線をタップし、展開した中からアカウント、ウォレットの順番でタップします。
「トークンの入金」と表示されるので、その下の赤枠をタップしましょう。
これで、DEFYウォレットの入金アドレスがコピーされます。
Bybitの送金画面の送金先アドレス欄に貼り付けして、処理を進めてください。
マスクは2種類存在する
DEFYにはマスクと呼ばれるアイテムが存在。ゲーム内でドローンを飛ばしたり、アイテムを獲得したりするためのエネルギーが蓄えられています。
マスクの種類によってエネルギー量は変動し、高価なマスクほど高いエネルギー量を蓄えています。
ゲームを始めると無料のマスクが提供されるため、初期費用は必要ありません。
ドローンを飛ばす回数を増やしたい場合は、有料のマスクNFTのほうが保有エネルギーは多いため、効率的です。
歩いて多くのアイテムを獲得したい場合も同様に、有料のマスクNFTがあると便利です。
- Uprising Masks(アップライジングマスク)
- Genesis Masks(ジェネシスマスク)
上記の違いはデザインと劣化速度です。
UprisingMasksはバッテリーの劣化速度が速く、エネルギーが速く消費されます。
2023年9月現在、UprisingMasksは5,500DEFY(約3,300円)から購入可能。
Genesis Masksはバッテリーが長持ちするため、アイテムをより多く獲得できます。しかしUprising Masksよりも価格が高いため、予算と相談しましょう。
Genesis Masksは9,500DEFY(約5,700円)から購入可能です。
マスクの購入方法
マスクの購入方法は以下の2通り。
- 固定価格で購入する
- オークションで購入する
固定価格の場合は、マーケットプレイスに表示されている価格で購入。
オークションで購入する場合は、購入したい価格をマスクの持ち主に提案します。固定価格で購入するよりも安く購入できる可能性があります。
オークションの場合は、手数料が30%かかるので注意しましょう。
DEFY(ディファイ)の遊び方・稼ぎ方を解説
DEFYの遊び方・稼ぎ方を解説します。
- ドローン生成に必要なアイテムを収集する
- アイテムが揃ったらナノフォージでドローンパーツを生成
- ドローン開発
- NFTをブラックマーケットで売却
- マスクのレベルを上げてDEFYを獲得
- 毎日ログインしてDEFYを獲得
1.ドローン生成に必要なアイテムを収集する
ドローンはゲーム内で獲得できるアイテムを集めれば生成可能です。
アイテムの収集方法は以下の2通りです。
- 歩く
- ドローン派遣
地図上のアイテムポイントを目指して歩く方法と、地図上のポイントにドローンを飛ばしてアイテムを収集する方法の2通りがあります。
歩いてアイテムを取得する方法
現実のマップと連動してポイントが表示されています。表示されているポイントまで歩いていけば、アイテムを獲得できます。
ドローンでアイテムを取得する方法
画面右下のドローンボタンをクリックすると、ドローンの派遣画面になります。
「ドローンを送る」をクリックして、ドローンを派遣しましょう。
ドローンがアイテムを取得するために、ポイントに向かいアイテムを取得します。元の場所へ戻ってきたら、自動的にアイテムが取得完了です。
DEFYではアクションを起こすたびにエネルギーを消費する
DEFYでは、何らかのアクションをおこすたびにエネルギーが消費されます。
エネルギーとはマスクの持つエネルギー。マスクのエネルギーは初期状態では100です。
ドローンを飛ばしたり、アイテムを回収したりするときに少しずつ消費するので気をつけましょう。
マスクのエネルギーは1分ごとに回復します。
2.アイテムが揃ったらナノフォージでドローンパーツを生成
ナノフォージは、ドローンを生成するための機能です。
アイテムが揃ったら、ナノフォージでドローンを組み立てするために必要なパーツを生成しましょう。
ナノフォージは、設計図と素材の組み合わせで行われます。
操作手順
メニュー画面からナノフォージをタップすると、ナノフォージの画面が表示されます。
「新しく作成」をタップし、次の画面で「ナノフォージに追加」をタップ。
下記のようにナノフォージが進行中の状態になります。
ナノフォージにかかる時間は30分から数時間です。
ナノフォージの流れは下記の公式動画からもチェックできます。チェックしてみてくださいね。
3.ドローン開発
ドローンを開発するには、事前にナノフォージで設計図と素材から部品を作成しておく必要があります。
ドローン開発に必要なパーツは以下の5種類。
- シャーシ
- ダクトファン
- リチウムポリマーセル
- 2.4Chz ラジオ
- FSMDシステムチップ
上記のパーツをすべて揃えて「ドローンハンガー」をタップすると、組み立てが可能となります。
下記の動画を視聴すると、ドローン開発のイメージが沸きやすいでしょう。
4.NFTをブラックマーケットで売却
DEFYでは、以下のNFTアイテムをブラックマーケットで売却可能です。
- 設計図
- 素材
- マスク
- ドローン
歩いたりドローンを飛ばしたりして回収したものは、すべて需要があります。
たとえば、ドローン開発をしたいけれど、1つだけパーツが足りないので購入したいと考えるユーザーもいます。
以下のツイートのように、コツコツ貯めて売却するとお小遣い稼ぎができますよ。
5.マスクのレベルを上げてDEFYを獲得
DEFYでは、歩いたりドローンを飛ばしたりしてアイテムの回収を続けるとREP(経験値)を獲得でき、マスクをレベルアップできます。
マスクのレベルアップ時には、仮想通貨DEFYがもらえますよ。
レベルが上がるにつれて必要となるREP数は増えますが、もらえるDEFYの報酬量も増えます。
6.毎日ログインしてDEFYを獲得
DEFYでは、毎日ログインするとデイリーボーナスがもらえます。デイリーボーナスの種類は様々です。
パーツの素材やキャパシター(マスクを充電するアイテム)がもらえることもあれば、仮想通貨DEFYが獲得できる場合もあります。
継続的にログインして、お得にアイテムを獲得しましょう。
DEFY(ディファイ)に関するQ&A
DEFYに関するよくある質問を紹介します。
- 日本語に対応していますか?
- 無料でプレイは可能ですか?
- サイバークエストとは?
- DEFYの最新情報はどこから入手すればよいですか?
- 日本語に対応していますか?
-
DEFYは日本語に対応しています。
アプリの設定画面から言語を変更できるので、日本語に設定しておきましょう。
- 無料でプレイは可能ですか?
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DEFYは無料プレイが可能です。アプリの登録時に無料のマスクとドローンが提供される仕組みです。
ゲームに慣れないうちは、無料のマスクとドローンでプレイすると良いでしょう。
無料マスクを使用する場合、ドローンを飛ばす際の体力消費が大きいため、効率的にゲームを進めたい人はブラックマーケットでマスクNFTを購入するのがおすすめです。
無料のドローンはスピードが遅いため、スピーディにアイテムを回収できるドローンがほしい場合は、組み立てるか購入しましょう。
- サイバークエストとは?
-
サイバークエストとは、2023年7月13日から9月18日まで開催されていた日本限定の宝探しイベントです。
賞金総額は1,400万円と豪華で、多くのプレイヤーが参加しました。
マップ上に現れる宝箱を、同じくマップ上で回収できる鍵で開けると、お得なアイテムや賞金が獲得できました。
- DEFYの最新情報はどこから入手すればよいですか?
-
DEFYの最新情報は、下記から入手しましょう。
公式Twitter https://twitter.com/defydisrupt 公式Twitter(日本版) https://twitter.com/DEFY_JP 公式Discord https://discord.com/invite/defydisrupt
まとめ
本記事ではDEFYの始め方、遊び方、稼ぎ方に関して解説しました。
最後に重要なポイントをおさらいしましょう。
- DEFYはAR(拡張現実)と位置情報を利用したMove to Earnゲーム
- 歩くだけではなくドローンを飛ばしてアイテムを取りに行ける
- 独自通貨であるDEFYを発行
- DEFYはBybitに上場している
- 獲得したアイテムをブラックマーケットで売却可能
- 初期費用無料でゲームを始められる
- マスクNFTとドローンNFTを購入すれば効率良くゲームを進められる
DEFYは、Move to Earnで楽しむだけではなく、ドローン開発や部品をクラフトする楽しみもあります。
アイテムは、必ずしも歩かなくてもドローンを派遣して獲得できるのが魅力です。
無料で始められるので、気になる人はぜひアプリをダウンロードしてみてください。