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国際貿易をブロックチェーンで一変させると言われている仮想通貨XDCが大きな注目を集めています。
しかし、次のような疑問を持っている方も多いでしょう。
- XDCがどういった仮想通貨で、他の通貨と何が違うのか分からない
- これまでの価格推移や将来性が気になる
- 日本で実際に買う方法を知りたい
結論から言うと、XDCは国際貿易や企業間決済の効率化を目指すプロジェクトのトークンで、実世界の資産(RWA)をトークン化して扱える点に大きな強みがあります。
今回は、仮想通貨XDCの特徴や将来性、購入方法などを分かりやすく解説します。
新しい投資先を探しているという方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。

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仮想通貨XDC(エックスディーシー)とは?5つの特徴を紹介

通貨名 | XDC Network |
---|---|
シンボル | XDC |
ネットワーク | XDC Network(旧名XinFinブロックチェーン) |
総発行枚数 | 約380億枚(2025年7月時点) |
公式サイト | https://xinfin.org/ |
ここでは、仮想通貨XDCの特徴として以下の5点を解説します。
- 国際貿易の手続きをブロックチェーン化
- 手数料がほぼゼロで高速処理が可能
- 機密性と透明性を両立できる
- 銀行向けの国際標準規格と互換性がある
- SBIグループと協力している
1. 国際貿易の手続きをブロックチェーン化

XDC Networkは、国際貿易における複雑な手続きをブロックチェーン技術で革新することを目指しています。
このプロジェクトの核心は、船荷証券や請求書といった貿易書類をNFTとしてデジタル化する点です。
これまで数日から数週間かかってい書類のやり取りや決済が、ほぼリアルタイムで完了できるようになります。
事務コストや手数料を大幅に削減できる点が大きなメリットとなるでしょう。
2. 手数料がほぼゼロで高速処理が可能

XDC Networkは独自のコンセンサスアルゴリズムXDPoSを採用しており、驚異的な低コストと速さを実現しています。
ブロックチェーン上で取引の正当性を確認し合意する仕組み
取引ごとにかかる平均手数料はわずか約0.0001ドルで、ほとんどゼロに近い水準です。
処理速度は2秒未満と非常に高速で、大量のトランザクションが発生する企業間決済にも十分対応可能な性能と言えるでしょう。
年間の電気消費量もビットコインの約1,000万分の1程度で、1家庭の使用量より少ないです。
3. 機密性と透明性を両立できる
XDC Networkはハイブリッドブロックチェーンを採用し、気密性と透明性を両立しています。
ハイブリッドブロックチェーンは、誰でも取引記録を検証できるパブリックチェーンと、許可された参加者のみがアクセスできるプライベートチェーンを組み合わせた構造です。
取引の透明性をパブリックチェーンで確保しつつ、契約内容や価格といった機密情報はプライベートチェーンで安全に管理できます。
こうした構造は、金融機関など機密性の高い企業にも導入しやすいでしょう。
4. 銀行向けの国際標準規格と互換性がある

XDC Networkは、既存の金融システムとの連携を重視しており、金融機関向けの分散型台帳技術(DLT)であるCordaとの相互運用性を持っています。
これにより、Cordaネットワーク上の金融機関はXDCを決済通貨として導入しやすくなっています。
また、国際的な送金メッセージの標準規格であるISO 20022に準拠している点も強みの一つです。
将来的に多くの銀行システムとスムーズに接続できる可能性を秘めています。
5. SBIグループと協力している

XDC Networkは、日本の大手金融グループであるSBIホールディングスと提携しています。
2023年5月にパートナーシップ契約を締結したのを皮切りに、仮想通貨取引所のSBI VCトレードにXDCに関連したサービスが続々と導入されました。
2023年12月には合弁企業SBI XDC Network APAC社が設立され、APAC(アジア太平洋)地域へのネットワーク拡大が進められています。

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仮想通貨XDCの価格動向

ここでは、仮想通貨XDCの価格変動について以下の年ごとに解説します。
- 2021年:過去最高値0.19ドルを記録
- 2022年:弱気相場で0.02ドル台に急落
- 2023年:SBI提携報道で反発
- 2024年:RWAトークン化への期待で価格上昇
- 2025年:RWA採用拡大で堅調
なお、現在のXDCの価格は以下のとおりです。
2021年:過去最高値0.19ドルを記録

2018年にローンチした際に0.01ドル(約1.5円)を記録して以来、XDCは価格がなかなか上がらず低調でした。
しかし2021年は仮想通貨の市場全体が好調であり、XDCも1月頃からその波に乗って大きく価格を伸ばしていきます。
8月には過去最高値となる0.1939ドル(約29円)を記録しました。
この高騰により、XDCは貿易金融というニッチな分野だけでなく、より広い仮想通貨市場での知名度を獲得します。
2022年:弱気相場で0.02ドル台に急落

2021年の熱狂から一転し、2022年は仮想通貨市場にとって厳しい冬の時代となりました。
世界的な金融引き締めや大手プロジェクトの破綻などが相次ぎ、市場全体が冷え込んでいきます。
投資家心理の悪化とともにXDCの価格は下落を続け、年末には0.02ドル(約3円)台まで値を下げました。
2023年:SBI提携報道で反発

2023年、XDCにとって大きな好材料となったのが、日本の金融大手SBIグループとの提携です。
仮想通貨取引所SBI VCトレードや、大手マーケットメイカーB2C2でXDCの取り扱いが開始するなど、XDCにとってポジティブな報道が報じられました。
これらのニュースはXDCの信頼性と将来性を示し、価格上昇につながります。
とくに7月から8月の価格上昇は大きく、約0.03ドル(約4.5円)から約0.09ドル(約13.5円)まで高騰しました。
その後は0.05ドル(約7.5円)前後で落ち着きます。
2024年:RWAトークン化への期待で価格上昇

2024年は、XDC NetworkがRWAトークン化の企業向けアクセラレータープログラムを正式発表したことで注目が集まります。
XDCが貿易金融だけでなく不動産や請求債権など広い資産領域への活用を視野に入れた動きを見せたことで、投資家に再評価されました。
大型アップデートXDC 2.0が10月に実装されたことと併せて、投資家層が大きく拡大されたと言えるでしょう。
とくに11月前後は期待買いが集中し、価格は0.1ドル(約15円)近くまで大幅に上昇しています。
2025年:RWA採用拡大で堅調

2025年に入ると、XDC NetworkはRWA分野での採用をさらに拡大させています。
ラテンアメリカ大手の仮想通貨取引所Bitsoとの提携により、アメリカ-メキシコ間の送金ルートでのXDC活用が開始されました。
機関投資家によるXDCへの関心は高まり続け、資産のトークン化ソリューションとしての地位を固めつつあります。
これらの実需に裏打ちされた動きが、XDCの価格を過去最高値に近い水準で堅調に推移させていくでしょう。

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仮想通貨XDCの将来性

仮想通貨XDCの将来性に関する以下5つのポイントを順に解説します。
- ネットワークのアップグレード計画
- Bitsoとの提携による送金の効率化
- APAC市場への進出
- MiCA準拠によるEUへの展開
- 供給拡大リスクと競合L1の台頭
1. ネットワークのアップグレード計画

XDC Networkは、ネットワークの性能と機能をさらに向上させるための段階的なアップグレードを計画しています。
2024年9月には、XDC 2.0の追加拡張として以下のような機能の実装予定が公表されました。
- USDCブリッジ
- USDTブリッジ
- ノード・キャッシュの最適化
- EIP対応
- サブネット関連機能の稼働(XDC Zero、Subswapなど)
- アカウントの抽象化
- XDCDAO(ガバナンス)の強化
まだ実装されていない機能が多いので、アップグレードが進めばXDCの需要がさらに高まるでしょう。
2. Bitsoとの提携による送金の効率化
2025年5月30日、XDC Networkはラテンアメリカ最大級の仮想通貨プラットフォームであるBitsoとの提携を発表しました。
XDC Network has partnered with @Bitso Business to deliver fast, low-cost cross-border payments from the United States to Mexico.
— XDC Network (@XDC_Network_) May 30, 2025
With over $63 billion in inbound remittances, Mexico ranks second globally, while the United States leads the world in outbound remittance volume,… pic.twitter.com/Eys5Ra1RxA
日本語訳:
XDCネットワークは、@Bitso Businessと提携し、米国からメキシコへの迅速かつ低コストの国境を越えた送金を提供します。
630億ドルを超える受取送金額で、メキシコは世界で2番目に多く、米国は年間700億ドルを超える送金量で世界をリードしています。これは重要な送金ルートであり、このブロックチェーンを活用したパートナーシップにより、企業や個人が国境を越えてお金を送るのがより簡単かつ安価になります。
- 🔹 リアルタイムのUSD ⇄ MXN変換
- 🔹 中小企業やフィンテックに最適
- 🔹 ISO 20022準拠のインフラストラクチャ
- 🔹 スケーラビリティと包括性を考慮した設計
👉 このコラボレーションの詳細はこちら:https://invezz.com/news/2025/05/29/xdc-network-partners-with-bitso-business-to-power-cross-border-payments-from-the-us-to-mexico/
XDCが実世界の決済手段として本格的に利用されることで、流通量と実用性は飛躍的に高まるでしょう。
3. APAC市場への進出
XDC NetworkはAPAC地域での事業展開にも力を入れています。
2025年5月には、タイの大手仮想通貨取引所であるBitkubへの上場を果たしました。
On May 7, 2025, Bitkub Online Co., Ltd., the operator of Bitkub Exchange, Thailand's leading digital asset trading platform, officially launched the XDC Network coin – $XDC on Bitkub Exchange at the "Bitkub x XDC: Vision Day" event.
— Crypto Queen (@CryptoQueenVinn) May 22, 2025
Read in detail: https://t.co/6tnCuDot3i… pic.twitter.com/ZzwC7H9Jbm
日本語訳:
2025年5月7日、タイを代表するデジタル資産取引プラットフォームであるBitkub Exchangeの運営会社、Bitkub Online Co., Ltd.は、「Bitkub x XDC: Vision Day」イベントにて、XDC Networkコイン – $XDCをBitkub Exchangeで正式にローンチしました。
タイは東南アジアにおける貿易のハブの一つであり、アジア全体の貿易金融ネットワークに影響を与える可能性が高いです。
Bitkubへの上場が、現地の企業や投資家がXDCを組み込んでいく足掛かりになることが期待されます。
4. MiCA準拠によるEUへの展開
XDC NetworkはEU(欧州連合)への展開も視野に入れています。
EUの機関投資家からの信頼を得るために必要なのは、厳格な仮想通貨の規制MiCAへの準拠です。
その一環として、2025年6月にXDCは英国金融行動監視機構(FCA)に登録されている取引プラットフォームArchaxと提携しました。
XDC Network Partners with Archax to Deliver MiCA-Compliant Whitepaper, Bolstering Institutional Blockchain Adoption
— XDC Network (@XDC_Network_) June 16, 2025
This partnership boosts our readiness for EU regulations and solidifies XDC's institutional strategy as we lead the charge in RWA tokenization 🌍
Why this matters:… pic.twitter.com/FmDdZWxyLf
日本語訳:
XDCネットワークがArchaxと提携し、MiCAに準拠したホワイトペーパーを提供、機関投資家のブロックチェーン採用を強化
この提携により、EU規制への準備が強化され、RWAトークン化をリードするXDCの機関投資家向け戦略が確固たるものになります 🌍
その重要性:
- ✅ MiCAの厳格な基準がEUの1兆ドル超の暗号資産市場を変革
- ✅ XDCのホワイトペーパーは、CASPや機関投資家のコンプライアンス需要の高まりに対応
- ✅ XDC 2.0の高度なセキュリティとフォレンジック監視が、企業向けインフラを強化
- ✅ 貿易金融流通イニシアチブで唯一のブロックチェーンとして、XDCは5兆ドルの貿易金融ギャップを埋める
ArchaxはRWAトークン化にも注力しているため、市場を大きく拡張できるでしょう。
5. 供給拡大リスクと競合L1の台頭
XDC Networkは独自のユースケースと性能で優位性を持つ一方で、他のブロックチェーンも着実に進化を遂げています。
例えばSolanaやPolygonといったチェーンも、強力なパートナーシップや資本調達力を背景にエコシステムを拡張しており、機関投資家の関心を集めています。
XDCは貿易金融とRWAに特化した位置付けで強みを維持していますが、将来的には競合との相互運用性や新領域への拡張が鍵となるでしょう。



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仮想通貨XDCの買い方を画像つきで解説

2025年7月時点で、仮想通貨XDCを購入できる国内取引所はSBI VCトレードのみです。
ここでは、SBI VCトレードでXDCを購入する手順を以下のステップで解説します。
- ウォレットを用意する
- SBI VCトレードで口座開設する
- 日本円を入金する
- XDCを購入する
- ウォレットに出金する
ウォレットを用意する
まず、購入したXDCを保管するためのウォレットを準備します。
おすすめのウォレットは、利用者が多く人気のあるMetaMask(メタマスク)です。
インストール方法や使い方は以下の記事で詳しく解説しているので、こちらを参考にしてください。

SBI VCトレードで口座開設する
SBI VCトレードの公式サイトにアクセスして口座を開設します。

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アカウントを作成して本人確認が完了すれば、最短当日から取引できるようになります。
口座開設の詳しい手順については、以下の記事を参考にしてください。

日本円を入金する
口座開設が完了したら、XDCを購入するための日本円を入金します。
SBI VCトレードでは銀行振込に対応しておらず、入金方法はクイック入金のみです。
入出金画面で金融機関と金額を入力して次に進み、クイック入金を実行してください。

XDCを購入する
日本円の入金が完了したら、メニューの「買う」からXDCを購入します。
銘柄の一覧から「XDC」を選択し、購入したい数量を指定してください。

先に進んで購入を実行すれば即座に取引が成立し、日本円を支払ってXDCを入手できます。
ウォレットに出金する
購入したXDCを利用できるように、SBI VCトレードの口座から自身のウォレットへ出金します。
PCのシンプルモードでは仮想通貨の出金ができないので、メニューの「トレーダーモード」を選んでログインし直してください。
右上の「アカウント情報 > 暗号資産出庫」を選択すると、チャートが表示される箇所に出庫ウィンドウが開きます。

暗号資産を「XDC」に切り替え、数量と出庫アドレスを入力して出金を実行しましょう。
出庫先のブロックチェーンがXDC Networkである点に注意してください。
仮想通貨XDCに関するQ&A

ここでは、仮想通貨XDCに関する、よくある質問と回答を紹介します。
- XDPoSとは何ですか?
- XDCはステーキングできますか?
- メタマスクにXDCネットワークを追加するには?
- イーロンマスクは関係ありますか?
- XDPoSとは何ですか?
-
XDPoS(XinFin Delegated Proof of Stake)は、XDC Networkが採用する独自のコンセンサスアルゴリズムです。
Proof of Stake(PoS)をベースに、一部の信頼できる承認者(マスターノード)に取引の検証を委任する仕組みを取り入れています。
Byzantine Fault Tolerance(BFT)という耐障害性の高い仕組みも組み合わせており、悪意のある攻撃者がネットワークにいても、システム全体が正しく動き続けられます。
XDC Networkの高速処理や低手数料、省電力性、セキュリティを実現している仕組みとも言えるでしょう。
- XDCはステーキングできますか?
-
SBI VCトレードが提供しているサービスでXDCをステーキングできます。
報酬の年率はネットワークの状況や参加者数によって変動しますが、安定して収益を得られるでしょう。
参考までに、2025年6月におけるXDCのステーキング報酬は年率6.2%でした。
出典:SBI VCトレード また、XDCDAOのプラットフォーム上でXDCを預けて報酬を得る方法もあります。
- メタマスクにXDCネットワークを追加するには?
-
XDCのブロックエクスプローラーであるXDCScanのサイトで、メタマスクにネットワークを追加できます。
サイトの下のほうにある「Add XDC Network」を押し、ネットワークの追加を承認してください。
出典:XDCScan - イーロンマスクは関係ありますか?
-
イーロン・マスク氏とXDCに直接的なつながりはありません。
XDCを保有しているとの噂がありますが、公式に明言されていないため偽情報の可能性が高いでしょう。
ただし、イーロン・マスク氏は「X」というキーワードに深い関係性があるため、トークン名にXが付いているXDCに関係性を見出そうとしているユーザーは一定数います。
きちゃうの?#XDC#XDCNetwork https://t.co/nUDsZYwhoq
— ★mami☆ (@mami_tiffany_) July 23, 2023
まとめ
本記事では、仮想通貨XDCについて解説しました。
最後に、記事の内容をおさらいしておきましょう。
- XDCは国際貿易や企業間決済の効率化を目指すプロジェクト
- 高速・低コストな取引と、既存金融システムとの連携が強み
- ハイブリッドチェーン構造で企業の機密保持ニーズに対応
- RWA(現実資産)のトークン化における活用が期待されている
- 日本国内ではSBI VCトレードで購入可能
- XDC 2.0や大手企業との提携など将来性にも注目が集まる
仮想通貨XDCは、単なる投機の対象ではなく、グローバルな貿易金融の問題を解決するための実用的なプロジェクトです。
本記事を読んで魅力を感じたのであれば、ぜひXDCの取引を検討してみてください。

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