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SHIB(柴犬コイン)は2020年8月にリリースされたミームコインです。わずか1年で価格が50万倍以上に高騰し、話題性の高い仮想通貨として注目を集めています。2020年に38万円分のSHIBを購入したユーザーが、なんと1,760億円もの資産を獲得したことが話題となっています。
しかし、
- 今からSHIBを38万円購入しても1億円稼げるのか知りたい
- SHIBが注目されている理由が知りたい
- 将来性はあるのかを知りたい
などの悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、今から38万円を購入しても1億円を稼ぐ事は難しいでしょう。しかし、SHIBは将来性が期待できる通貨のため、今後も価格上昇が期待できます。
本記事ではSHIBの基本情報や注目されている理由、最新プロジェクトについてわかりやすく解説します。SHIBに興味のある人は、ぜひ最後までご覧ください。
仮想通貨を購入するには、まず取引所の口座を開設する必要があります。以下の記事で国内・海外のおすすめ取引所を紹介しているので、対応通貨や手数料を比較して投資スタイルに合った取引所を選びましょう。
海外取引所のmetaland専用キャンペーンは「【2024年8月最新】海外仮想通貨取引所のキャンペーン情報をカテゴリー別に紹介」記事で紹介しているので、ぜひ活用してください。
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柴犬コイン(仮想通貨SHIB)に関する基本情報
ここでは、SHIBがなぜ38万円購入すれば億り人になれると言われているのか、その他基本情報などについて解説します。
- 柴犬コインは億り人銘柄
- バブルによりさらなる高騰の可能性も
- 知っておきたい柴犬コインの基本
柴犬コインは億り人銘柄
SHIB(柴犬コイン)は2020年8月にリリースされたミームコインです。当時はほとんど無名でしたが、わずか1年後の2021年10月には価格が50万倍以上に高騰しました。
ネット上のミーム(ジョーク)画像などをモチーフに作られた仮想通貨。
あるユーザーが44回に分けて38万円分のSHIBを購入し、2021年10月時点で1,760億円まで資産が成長したことが話題になりました。(参照:去年8月に買った38万円の「シバイヌ」コイン、現在の価値は1760億円に)
もし同じタイミングで100円分のSHIBを購入しておけば、1億円まで価格が上昇したことになります。
そのため、SHIBは短期間で大金持ちを生み出す「億り人銘柄」として注目を集めているのです。
今からSHIBで億り人を目指すのは現実的ではない
SHIBは50万倍以上の価格高騰を見せた億り人銘柄として有名ですが、現在は価格も落ち着き、以前ほどの爆発的な価格上昇は期待しづらくなっています。
また、1,000兆枚という膨大な発行枚数から、数千から数万倍の価格上昇は可能性は難しいと言えるでしょう。
2024年9月22日時点で、1SHIB=0.00211円(参照:CoinMarketCap|SHIB)。38万円を購入して1億円を目指すのであれば、SHIBの価格が約263倍上昇する必要があります。
その場合、SHIBの時価総額は約327兆円となり、ビットコインの時価総額の約180兆円(2024年9月22日時点:CoinMarketCap|BTC)を大きく超えることになるため、現実的ではありません。
少額の資産から億り人を目指すのであれば、SHIBのように急成長する新規通貨を探すほうが良いでしょう。
バブルによりさらなる高騰の可能性も
2024年はビットコインに関するポジティブなニュースが続き、バブルが到来すると言われています。
2024年1月にはビットコイン現物ETFが米SECに承認され、株や債券などと同様に証券取引所にてビットコインの価格に連動する商品が購入できるように。機関投資家の巨額の資金がビットコインに流入すると予想されています。
4月にはビットコインの供給量が半分になる半減期が到来。半減期後は需要が供給量を上回るため、1年ほどかけて価格が上昇する傾向にあります。
仮想通貨市場はビットコインの価格動向に大きく左右されるため、ビットコインの価格が上昇すれば、再度SHIBの価格も上昇する可能性が高まるでしょう。
知っておきたい柴犬コインの基本
柴犬コイン(SHIB)は、すでに発行されていた柴犬をモチーフに作られたミームコイン「ドージコイン」から派生した通貨で、2020年8月に匿名の開発者Ryoshiによって発行されました。
主に以下のような特徴があります。
- ドージコインから派生したミームコイン
- Shiba Inuプロジェクトの独自通貨
- イーサリアムネットワーク上のERC-20規格で発行
- 国内外の複数の取引所に上場
- DEXのShibaSwapやNFTマーケットプレイスのSHIBOSHISなどのサービスを展開
SHIBについては以下の記事でも詳しく解説しているので、参考にしてください。
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柴犬コイン(仮想通貨SHIB)が高騰すると考えられる理由
SHIBはこれからも価格が高騰すると言われている理由を紹介します。
- 2024年にミームコインブームが到来
- 流通量がバーンにより制御されている
- エコシステムが拡張する可能性
- コミュニティの活発化
順番に見ていきましょう。
2024年にミームコインブームが到来
2024年から、ミームコインブームが到来しています。
最近では、Baseブロックチェーン上で発行されたDonotfomoew(MOEW)が1時間足らずで15,700%の利益を生み出すなど、新たなミームコインが続々と登場し、熱狂的な価格上昇を見せています。
毎日のように新しいミームコインは発行されており、24時間で2,200万%の価格上昇見せる通貨も存在。24時間で10,000%以上の価格上昇は当たり前になっています。
ミームコインブームがさらに加熱すれば、代表格となるSHIBの価格も上昇することが期待できるでしょう。実際に、2024年3月にブームが過熱した際、SHIBの価格は約5倍上昇しました。
今後もミームコインブームが続くかどうかが、SHIBの価格変動に大きく影響するでしょう。
ミームコインは詐欺が多いため注意が必要
毎日のように100倍以上価格上昇する新規ミームコインが発行されていますが、中には詐欺通貨も多く発行されているため注意が必要です。
「ハニーポット」と呼ばれる購入はできるものの、販売ができない通貨が代表的な詐欺通貨です。購入した通貨はどの取引所でも販売できなくなってしまうため、購入資金がすべて損失となってしまいます。
不自然に価格が上昇し続ける通貨は危険です。詐欺師によって定期的に通貨が売却され、さも価格率が高い通貨のように演出されます。
また、ハニーポッドでなくても、価格が上昇したタイミングで運営が資金をすべて抜き取ってしまう「ラグプル」と呼ばれる詐欺手法も存在。
ラグプルが起きれば通貨の価格はほぼ無価値となってしまいます。
運営元やプロジェクトの詳細がよくわからない通貨の購入は避け、十分に調査してから購入する通貨を検討しましょう。
流通量がバーンにより制御されている
SHIBの価格上昇が期待できる要因の一つに、コミュニティ主導の積極的なバーン(焼却)があります。
既に発行された仮想通貨を流通から永久に消滅させること。
SHIBの場合、バーンによって供給量が減少し希少性が向上することで、価格上昇につながることが期待されています。
SHIBは当初1,000兆枚発行されましたが、イーサリアム共同創設者のヴィタリック・ブテリン氏に送られた500兆枚のうち、410兆枚以上がバーンされるなど、大規模なバーンが行われてきました。
SHIBの保有者やコミュニティによって日々バーンが実施されており、2024年10月時点での流通量は約589兆枚まで減少しています。
現在の流通量やバーンの状況は、Shiba Burn Trackerで確認できます。
SHIBはバーンにより流通量が制御されており、希少性の向上と価格上昇が期待できる仮想通貨と言えるでしょう。
エコシステムが拡張する可能性
SHIBは単なるミームコインにとどまらず、独自のエコシステムを構築しています。
2024年10月現在、分散型取引所(DEX)のShibaSwapやNFTコレクションSHIBOSHIS等が公開されており、SHIBを中心とした経済圏が形成されつつあります。
ブロックチェーンで構築された中央運営者の存在しない仮想通貨取引所。
さらに、2023年8月にはイーサリアムのレイヤー2ソリューションであるShibarium(シバリウム)がリリースされました。
イーサリアムチェーンの処理速度の遅さと取引手数料の高さを解消するために作られたサイドチェーン。
Shibariumは、高速かつ低コストなトランザクションを可能にし、SHIBエコシステムの拡張に大きく貢献すると期待されています。
今後、ShibariumをベースにしたDeFi(ブロックチェーン金融サービス)やNFT、ゲームなどの新たなサービスが登場すれば、SHIBの利用価値はさらに高まるでしょう。
エコシステムの拡張により、SHIBの需要が増加し、価格の上昇につながる可能性があります。
コミュニティの活発化
SHIBは、強力なコミュニティを背景に成長を続けており、SHIBArmyと呼ばれる熱心なファンたちがSNSを通じてSHIBの情報を拡散し、新たな投資家を呼び込んでいます。
コミュニティメンバーは自発的にSHIBの普及に努めており、SHIBを様々な場面で使用することで、その利便性をアピールしています。
2024年2月には仮想通貨決済ゲートウェイを展開する「CoinPayments」が、グローバル決済プラットフォームの「Apcopay」と提携し、175種類以上の暗号資産による決済が可能に。
Apcopayを導入している世界25カ国の1,200以上の販売業者で、SHIBでの支払いが可能になりました。
今後もSHIBArmyがSHIBの新たな可能性を切り開くことで、価格高騰が期待できるでしょう。
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柴犬コイン(仮想通貨SHIB)が展開する新しいサービスや直近の活動
SHIBは2023年後半から2024年にかけて、精力的に活動しています。主なサービスや活動を紹介します。
- MARSWAP|Shibarium初のDEXアグリゲーター
- SHIB Name Token|ドメインサービス
- K9 Finance|流動性ステーキングサービス
- TOKEN2049 DUBAIのゴールドスポンサーに就任
MARSWAP|Shibarium初のDEXアグリゲーター
2024年4月6日に、Shibarium初のDEXアグリゲーターMARSWAPがリリースされました。
MARSWAPは、Shibariumに関連する注文データを集約し、通貨スワップ時の最適な手数料交換レートを提供するアグリゲートサービス。ユーザーは取引時に最大15%のコスト削減が可能になります。
現在、SHIB、BONE、LEASH、WBONE、WETH、USDTなどの主要通貨に加え、SHARBIやDAMNなどのトークンも交換可能です。
将来的には、マルチ&クロスチェーン対応により、ETHなどの仮想通貨をShibarium基盤のBONEに簡単に交換できるようになる予定です。
また、開発者向けにウィジェットの提供も予定されており、自社サービスに仮想通貨取引機能を組み込めるようになります。
MARSWAPの登場により、Shibarium基盤トークンの交換がより簡単になることで、SHIBエコシステム全体の成長が期待されています。
SHIB Name Token|ドメインサービス
2024年3月には、ドメインサービスSHIB Name Tokenが発表され、「〇〇*shib」というカスタムドメイン名の取得が可能になりました。
このサービスにより、ユーザーは長く複雑な仮想通貨ウォレットアドレスを、より簡単な文字列に置き換えられるようになります。
たとえば、仮想通貨送金時にアドレスではなく「metaland.SHIB」と入力すれば、アドレスの入力を省略可能です。
早期アクセスフェーズではすでに数千のドメインが登録され、「my*shib」は約30万円で落札されるなど高い注目を集めています。
編集部が実際にドメイン名を検索してみたところ「metaland*shib」であれば、年間10ドルという安価で購入できることがわかりました。気になる方は購入してみてはいかがでしょうか。
K9 Finance|流動性ステーキングサービス
SHIBは、Shibarium上に構築された流動性ステーキングサービスK9 Financeの開発も進めています。
流動性ステーキングとは、仮想通貨を一定期間ロックすると、代替トークンを受け取れる仕組みです。
K9 Financeでは、BONEトークンをステーキングすると、knBONEと呼ばれる代替トークンを受け取れます。
knBONEは他のDeFiサービスで運用できるため、ステーキング報酬に加えて運用益も得られる点がメリットです。
これまでのステーキングでは、仮想通貨を一定期間ロックすることにより、価格変動リスクや、仮想通貨をロック期間中に使用できないというデメリットがありました。
K9 Financeではステーキング後にknBONEを運用でき、他のトークンとの交換も可能なため、一般的なステーキングでのリスクを回避できるのです。
TOKEN2049 DUBAIのゴールドスポンサーに就任
SHIBは、2024年4月18日〜19日にドバイで開催された仮想通貨・Web3関連イベント「TOKEN2049 DUBAI」のゴールドスポンサーに就任しました。
過去のTOKEN2049には、以下のようなWeb3業界のリーダーが多数出演しています。
- ヴィタリック・ブテリン氏|イーサリアム共同創設者
- チャールズ・ホスキンソン氏|カルダノ創設者
- チャーリー・リー氏|ライトコイン創設者
今回のイベントにも、Coinbase元CTOのバラジ・スリニバサン氏やBINANCE CEOのリチャード・テン氏、Polkadot創設者のギャビン・ウッド氏など、著名人が多数登壇しています。
TOKEN2049 DUBAIには125か国以上から10,000人が参加し、チケットは完売。BINANCE、NEAR、Solanaなど、多くの企業・プロジェクトがスポンサーとして名を連ねています。
SHIBのゴールドスポンサー就任は、プロジェクトの知名度向上と、業界内での影響力拡大につながることが期待されます。
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柴犬コイン(仮想通貨SHIB)に関するよくある質問
柴犬コイン(仮想通貨SHIB)に関するよくある質問と回答を紹介します。
疑問をお持ちの方は参考にしてください。
- SHIBを購入する上での注意点は?
- SHIBを38万円分購入したら億り人になれますか?
- SHIBを換金できないリスクがありますか?
- 現在のSHIBの価格と時価総額を教えてください
- SHIBを購入する上での注意点は?
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SHIBは仮想通貨の中でも特に価格変動リスクが高いため、損失覚悟の余剰資金で購入すべきです。また、取引所選びや二段階認証の設定など、セキュリティ対策も重要です。
- SHIBを38万円分購入したら億り人になれますか?
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2024年4月時点で購入した38万円分のSHIBが1億円になるには、約270倍の価格上昇が必要です。ビットコインの時価総額を上回ることになるため、現実的ではないでしょう。
- SHIBを換金できないリスクがありますか?
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取引所の規制や障害、プロジェクトの閉鎖などにより、換金できなくなるリスクはあります。
価格が上昇したタイミングで日本円やUSDTなど安定した通貨に換金する、取引所を複数にわけるなどのリスク管理が必要です。
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SHIBの現在価格と時価総額は以下の通りです。
最新の価格はCoinMarketCapやCoinGeckoなどの仮想通貨情報サイトで入手できます。
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まとめ
この記事では、柴犬コイン(SHIB)についてまとめました。
最後に重要な点をおさらいしておきましょう。
- SHIBはドージコインから派生したミームコイン
- 2020年から2021年末までに価格が50万倍に高騰
- 今から38万円相当のSHIBを購入して1億円を目指すのは現実的ではない
- レイヤー2のShibariumが各界から注目されている
- SHIBOSHISやShibaSwapなどのサービスを展開している
- 2024年には新たなサービスを多数展開している
SHIBは現在高い注目を集めていますが、ミームコインゆえの不透明性や価格変動の激しさなど、課題も抱えています。
しかし、Shibariumの登場やエコシステムの拡張により、実用性の高い通貨として私たちの生活に浸透していく可能性も秘めています。
今後もSHIBの動向から目が離せません。本記事を参考に、ミームコインの可能性と将来性について考えてみてはいかがでしょうか。
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