当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
2023年はビットコイン価格の不調が続いていましたが、11月に入り価格が高騰。年初来最高値を更新しました。
SNSなどで様々な意見が飛び交う中、このような疑問をお持ちの方もいるでしょう。
- ビットコインが1億円になると聞いたが本当?
- そうだとしたら、どういう理由で?
- やはり買った方がいい?
このように思っている人は多いのではないでしょうか?
結論をいうと、ビットコインが1枚あたり1億円になる可能性はあり、そのように予測している専門家も大勢います。そして、一応の根拠もあり、無視できる話ではありません。
そこで本記事では、専門家の主張をもとに、ビットコインの価格が1億円になる要因を考えます。あわせて購入時に損失を出さないためのポイントも解説しているので参考にしてくださいね。
ビットコインは、主要な仮想通貨のひとつです。世界初の仮想通貨、と考えても問題ありません。
世界でもっとも時価総額が高く、2024年12月25日時点で約1兆9518億ドルとされています。
価格変動が米ドルと紐付けられているため、比較的値動きが安定しているのが特徴。また枚数上限による希少性の担保や認知度の高さ、使用用途の広さなどにも強みがあります。
仮想通貨を購入するには、まず取引所の口座を開設する必要があります。以下の記事で国内・海外のおすすめ取引所を紹介しているので、対応通貨や手数料を比較して投資スタイルに合った取引所を選びましょう。
海外取引所のmetaland専用キャンペーンは「【2024年8月最新】海外仮想通貨取引所のキャンペーン情報をカテゴリー別に紹介」記事で紹介しているので、ぜひ活用してください。
また、仮想通貨を実生活で手軽に利用したい方は、仮想通貨を含む複数資産を入金可能なクレジットカードAurora Cardもおすすめですよ。
ビットコインが1億円になる仮説と考えられる5つの要因
「ビットコインが1億円になる」と予測している専門家は数多くいます。まずは彼らの主張を聞いてみましょう。
そういった予測や各情報を総合すると、以下のようにビットコインの価格が1億円に到達する要因が見えてきます。
- アーサー・ヘイズなどが2030年までに1億円になると主張
- 所有者の爆発的増加
- デジタルゴールドとしてのさらなる地位の確率
- ビットコインに対して有利な情勢変化
- その他偶発的な要素の偏り
こういったシナリオのいずれかもしくはいくつかが現実になれば、ビットコインの価格は1億円になるかもしれません。まずは専門家の主張をおさらいしそのうえで各シナリオに関して解説します。
1.アーサー・ヘイズなどが2030年までに1億円になると主張
仮想通貨業界の重鎮とされるBitMEX創業者アーサー・ヘイズによれば、「2030年までに、BTCは1枚76万ドルになる」とのことです。
アーサー・ヘイズが発言した2023年から数えて、7年で1億円に到達する計算(参考:BIT TIMES)。
ヘイズ氏いわく、「AIが日常生活に組み込まれ、純粋にデジタルなビットコインは政府にも手出しできない、主要な通貨として活用される」と予測できるそうです。
わかりやすくいえば「ビットコインがさらに普及して、値上がりするだろう」と述べています。そして1億円の大台に乗るのは2030年ごろだろう、とのこと。
仮想通貨業界の重鎮とされるヘイズ氏がこのように言っているのだから、ビットコインが1枚1億円になる期待はありそうです。
しかし1億円に到達するロジックがきちんと説明されていない点が気がかりです。
そのほかにも価格高騰の予想あり
アーサー・ヘイズ以外では、BIツール開発会社マイクロ・ストラテジーCEOのマイケル・セイラーらが、「2030年までに、1BTCあたり1億円に到達する。何が起こってもこのコインは成功する」と述べました。
ただし1億円まで伸びない、とする主張もあります。フィンテック企業BloombargのMike McGloneは、「長期的には1BTC=1,400万円になる」という予想にとどめました。
そういった予想もある中、ビットコインの価格が1億円に到達するとしたら、このようなシナリオがあり得るでしょう。
- ビットコインの所有者が爆発的に増える
- 法定通貨としてさらに普及する
- ビットコインに対して有利な情勢になる
- その他偶発的な要素の偏りにより1億円に到達する
それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。
2.ビットコインの所有者が爆発的に増える
ビットコインが1億円に到達する要因としてもっとも重要なのが、所有者が爆発的に増えることです。
当然のことですが、仮想通貨は、所有者が多ければ多いほどその価値が高くなります。
仮想通貨メディアGlassnodeの調査によれば、所有者数は右肩上がり。
「2回のBTC購入経験があり、かつ使用経験がない」アドレス(ユーザー)は安定して伸び続け、2021年5月時点で54万人以上とのことです。
今後もこのように所有者数が増えていくなら、当然ながらビットコインの価格は上がっていくでしょう。
ただ1億円まで値上がりするとなると、所有者が何十倍にもなる必要があります。
ファイナンスメディアのお金の流儀によれば、「39.5億人がビットコインを所有した場合に、1億2,956万円になる」とのこと。
1億円ならもう少し少ない人数で済むのですが、それでも数十億人単位で所有者が増加する必要があります。
3.法定通貨・決済手段としてさらに普及する
ビットコインは、各国において法定通貨、各巨大企業にて決済手段として、少しずつ認められつつあります。
中南米の小国エルサルバドル、中央アフリカ共和国では、法定通貨、つまり日本における「円」としての役割を果たすようになりました。
決済手段として認めている企業は、現在では数えきれないほど存在します。
今後、さらに「お金」として認められるようになると、当然ながらビットコインに対する需要が高まります。
また「あちこちで法定通貨、決済手段であること」が、購買意欲を煽る側面もあるでしょう。
そうするとビットコインの需要が高まり、価格向上が期待できるという仕組み。ただし、今後どれくらいのペースで法定通貨や決済手段として認められるのかははっきりしません。
また、仮にそうなっても、普及しただけで1億円もの価値が得られるとは限らないでしょう。
4.ビットコインに対して有利な情勢になる
またビットコインに有利な世界情勢になれば、1BTC=1億円になるかもしれません。
そもそも仮想通貨の値動きは、世界情勢から強い影響を受けます。
これはビットコインの、2018年から2023年までのチャート。
2021年ごろは金融緩和政策の実施や、IMF(国際通貨基金)による仮想通貨に対して擁護的な報告書の公表がありました。この影響を受け、大幅な値上がりを記録しています。
このようにビットコインに有利な世界情勢になるほど、1BTC=1億円に近づいていくでしょう。
しかし、「多少よいニュースがあった程度」では、それほどの値上がりは期待できません。
金融緩和政策や好ましい法律の改正などの追い風が、向こう何年にもわたって強く吹き続けた結果、ようやく1BTC=1億円の可能性がわずかに見える程度でしょう。
5.その他偶発的な要素の偏りにより1億円に到達する
1から3に加えて、その他の偶発的な要素が偏って生じれば、1億円に到達するかもしれません。偶発的な要素とは、たとえば以下のようなもの。
- 大企業が大量に購入した
- 新しいテクノロジーの登場によりビットコインの需要が急増した
- 中国をはじめとした一部主要国による取引規制が突如解除された
- その他、説明が困難な理由によって値上がりした
仮想通貨の世界では、ある日突然ビッグニュースが入り、大きな値動きを見せることがあります。
そういったニュースがいくつも重なるなどして、一時的にでも1BTC=1億円になることはあり得るでしょう。
ここまで「ビットコインが1億円になるとする主張」と「それを実現する要因」に関して解説しました。
総合すると、たしかに1億円に到達する可能性はありますし、そう述べている専門家も大勢います。
一方で彼らの主張には「なぜ、その年度に1億円になるのか」という解説が不足しています。
また値上がりの要因は多々あるにしても、それぞれが1億円の価値をもたらすほど大きなものではないか、現実に起こりにくいものです。
また「値上がりは1,500万円程度」とする予測もあり、1億円まで値上がりしない可能性は十分にあります。
とはいえビットコインが普及して徐々に値上がりしてきた経緯があるのも事実。このままの調子で成長を続ければ、1億円とは言わずとも、一定の値上がりは期待できるでしょう。
\ 今すぐ無料登録! /
ビットコインが暴落する可能性とその理由
ビットコインは、大幅に値上がりする可能性がある一方、暴落のリスクも秘めています。これまでも、何度も大幅な値下がりがありました。その理由として以下が考えられます。
- ビットコインに不利な各国政府の政策発表
- 他銘柄の大幅な価格下落
- 仮想通貨市場の混乱
ビットコインを購入するなら暴落のリスクを理解しておきましょう。それぞれ詳しく解説するので参考にしてくださいね。
ビットコインに不利な各国政府の政策発表
仮想通貨は、各国政府の動向によって、大きく値が動く傾向にあります。それがビットコインにとって不利なものなら暴落はありうるでしょう。
これは、2021年9月24日のビットコインの値動きを示したものです。わずか数時間の間に4,000ドルほど値下がりしました。
原因は、この直前に中国政府が「仮想通貨取引の全面禁止」を発表したことにあります。
この報道を受けて、ビットコインの将来を悲観した人たちが一斉に売却、上図のような暴落に至りました。
今後も、主要国によって仮想通貨の取引禁止や規制など、ビットコインにとって都合の悪い発表がなされるかもしれません。そうすれば、再び大幅に暴落するかもしれませんね。
他銘柄の大幅な価格下落
他銘柄の大幅な価格下落の影響を受けて、ビットコインの価格が暴落することも。
2022年は特にそうでした。最初に仮想通貨テラの大暴落の煽りを受けて、ビットコインも価格を落とします。
下半期には仮想通貨FTTの大量売却(いわゆるFTXショック)の影響を受け、さらに暴落。ビットコインは2022年だけで65%もの値下がりを経験することとなりました。
このように他銘柄に何かがあった場合、ビットコインが悪影響を受けることがあります。
仮想通貨業界の混乱
また、仮想通貨業界の混乱も暴落の原因に。
たとえば2022年には、主要な仮想通貨取引所のFTXが経営破綻。創業者が逮捕されるほどの騒ぎになりました。
この影響でビットコインの価格が一時的に5%ほど下落しました。これほどの下落は1年に1回あるかないかです。
このように仮想通貨業界の混乱という、不可抗力によって価格が暴落するかもしれません。
その他、取引所の破綻やハッキングによるセキュリティ不全などの可能性もあります。
\ 今すぐ無料登録! /
ビットコインを購入するうえでの注意点
ビットコインの価格が1億円になるとは断言できませんし、暴落の可能性も否定できません。
しかし知名度の高さや価格の安定感、そして一定の将来性があり、銘柄として魅力的なのも事実です。興味があるなら購入してみるのもよいでしょう。
ただしビットコインを購入するなら以下の点に注意してください。
- 最新情報を絶えず追う
- 余剰資金のみを投入する
- ビットコイン以外の通貨にも分散する
最新情報を絶えず追う
ビットコインに関する最新情報は、絶えず追うようにしましょう。
先ほども触れたとおり、ビットコインの価格は、各国の発表や世界情勢、要人やインフルエンサーの発言などにより、大きく値動きすることがあります。
よって常に最新情報を把握していれば、値上がり前に買い増ししたり、値下がり前に売却したり、対策が取れるようになります。
例えば2021年に、中国政府がビットコインの取引全面禁止を発表した際、やはり価格は暴落しました。下図はその日のチャートです。
しかし発表を聞いた直後、チャートが下降線に入る前に売り抜けば、損失を抑えられたかも。
このように最新情報をいち早く取得すれば、有利に立ち回れます。絶えずニュースをチェックしましょう。
最新情報を受けて、最終的に売るのか買うのか判断する力も育てていきたいところ。
余剰資金のみを投入する
ビットコインに限った話ではありませんが、余剰資金のみを投入するようにしましょう。生活に必要なお金を守るためです。
ビットコインは、これまでに積み重ねた信頼とあらゆる技術によって、それなりの価格の安定性を獲得しています。
しかし仮想通貨である以上、大幅な値動きがあるのは当然。実際に一夜にして数千ドル値下がりすることもあり、それゆえ「1億円に化ける可能性がある」とも言えるわけです。
それに失ってはいけないお金を投じて、暴落した場合、生活が破綻してしまいます。もしかしたら、来月の家賃やローンが支払えなくなるかもしれません。
したがってビットコインは余剰資金のみで運用するのを推奨します。
ビットコイン以外の通貨にも分散投資する
ビットコインを購入しつつも、それ以外の通貨にも分散して投資するのがよいでしょう。値下がりがあっても、その影響を緩和できるからです。
どの仮想通貨を所有するかは、投資目的にもよりますが、やはり安定性の高いイーサリアムやリップルなどが望ましいです。
またUSDTなど、値動きがビットコインと逆相関しているものを購入するのもおすすめ。
仮想通貨情報サイトTrading Viewによれば、ビットコインと米ドルの値動きは逆相関の関係にあります。そしてUSDTは米ドルに連動しています。
つまりビットコインとUSDTの両方を持っていれば、ビットコインの価格が下落しても、USDTが値上がりしてバランスが取れると見込まれるわけですね。
USDTについて詳しく解説している記事があるので、参考にしてください。
\ 今すぐ無料登録! /
ビットコインに関するよくある質問
本記事ではビットコインが1億円になるか、というテーマに関して解説しました。ここではよくある質問に回答します。
- ビットコインは10億ドルになる?
- ビットコインで1億円以上稼げる?
- ビットコインの収益には税金がかかる?
- ビットコインは10億ドルになる?
-
フィンテック企業のフィデリティは、2038年には1BTC=10億ドルになると予測しています。日本円にして1,100億円ほどです。
この予測に関しては、ほとんどの人が信用していません。かなりの数の偶然が重なり合わないとありえない数字だからです。
また、この予測に関してもきちんとしたロジックが説明されていません。あまり意味のない予測だといえるでしょう。
ただし、そういう予測が出るほどビットコインが期待されている、という見方はできます。
- ビットコインで1億円以上稼げる?
-
ビットコインで1億円稼げる可能性は、ないとは言い切れません。ただし、相当な初期費用が必要で、さらに大幅な値上がりの恩恵を受ける必要があります。
今から新規に購入することを前提に考えてみましょう。2024年12月25日のビットコインの価格はおよそ1549万円です。
仮に1BTC購入したとしても、1億円の収益を得るには価格がおよそ7.46倍、つまり1億1555万円まで上昇しなければなりません。
購入するBTCの量が1BTCよりも少なければ、さらに高い価格まで上昇する必要があります。
価格が下落して損する可能性も考えると、現実的ではないと言えるでしょう。
とはいえ、ビットコインは数年後に大きく最高値を更新することが期待されているため、長期的に見ればチャンスがあるかもしれません。
ビットコインに将来性はない?仮想通貨の今後や価格予想とともに詳しく解説 仮想通貨を購入する人の多くは、もっとも歴史のあるビットコインを買うかどうか検討するでしょう。 しかし、 ビットコインには将来性がないと聞いたことがある 将来性が… - ビットコインの収益には税金がかかる?
-
結論からいうと、かかるケースもあります。具体的には、ビットコインによる売却益が年間20万円以上なら、所得税の課税対象になります。
国税庁の発表が参考になるでしょう。
青枠内に書かれている部分が重要。要約すると「会社員は、仮想通貨投資などの副業で20万円以上稼いだら、確定申告して、所得税も納める必要がある」とされています。
なおビットコインで1億円の収益が発生した場合、所得税率は45%、実に4,500万円を納税しなければいけません。
まとめ
本記事ではビットコインの価格に関して解説しました。最後に重要なポイントをおさらいしましょう。
- アーサーヘイズ氏などが、将来的にビットコインの価格は1億円になると予想
- しかし根拠が弱く、実際に1億円に到達するかは微妙
- とはいえ、そういう予想が出ることが、ビットコインの将来性を担保しているともいえる
- 1億円になるとしたら、所有者の爆発的な増加や、ビットコインに有利な世界情勢の変化などが要因になりそう
- 一方で、ビットコインには暴落のリスクがある点にも注意
- 購入するなら、最新情報の取得や余剰金のみでの運用などを徹底する必要あり
ビットコインに関しては、多くの専門家が、将来的な大幅な値上がりを予測しています。よって、購入を検討する価値はあるでしょう。
一方で、「必ず1億円の大台に乗っかる」とは言い切れません。
偶然がいくつも重なればそういうこともあるでしょうが、あくまでも予測にしかすぎません。あまり過度な期待は持たないほうがよいでしょう。
これからビットコイン投資を始める初心者の方は、Coincheckの口座を開設しておきましょう。500円という少額から購入でき、簡単な操作でビットコインを取引できますよ。
\ 今すぐ無料登録! /