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2023年9月、国内取引所bitbankに上場したRNDR(レンダートークン)。国内初上場ということで、注目が集まりました。
しかし、
- RNDRとはどのような仮想通貨かを知りたい
- Render Networkとはどのようなものか知りたい
- RNDRの購入方法を知りたい
などの悩みを抱えているはずの人も多いでしょう。
結論から言うと、RNDRは高性能GPUを保有する人と必要とする人をマッチングするサービスRender Networkで使用される独自通貨です。
本記事では、RNDRやRender Networkの特徴や購入の仕方、将来性などについてわかりやすく解説します。
RNDRが気になる人は、ぜひ最後までお読みください。
仮想通貨を購入するには、まず取引所の口座を開設する必要があります。以下の記事で国内・海外のおすすめ取引所を紹介しているので、対応通貨や手数料を比較して投資スタイルに合った取引所を選びましょう。
海外取引所のmetaland専用キャンペーンは「【2024年8月最新】海外仮想通貨取引所のキャンペーン情報をカテゴリー別に紹介」記事で紹介しているので、ぜひ活用してください。
また、仮想通貨を実生活で手軽に利用したい方は、仮想通貨を含む複数資産を入金可能なクレジットカードAurora Cardもおすすめですよ。
仮想通貨RNDR(レンダートークン)とは?4つの特徴を紹介
仮想通貨 RNDR(レンダートークン)の特徴について解説します。
ポイントは下記の通りです。
- RNDRは分散型GPUレンダリングサービスで利用される通貨
- イーサリアムチェーンからSolanaチェーンへ移行
- Render Networkの開発会社はOTOY
- これまでのRNDRの価格推移・チャート
順番に見ていきましょう。
1.RNDRはGPUレンダリングサービスで利用される通貨
RNDRは、GPUコンピューティングプラットフォームのRender Networkで使用される仮想通貨。
Graphics Processing Unitの略。画像処理に使用するハードウェアのこと。
Render Networkでは、余剰のGPUを保有する人と、画像処理能力を必要とするクリエイターのマッチングサービスを提供しています。
クリエイティブな仕事に欠かせないレンダリング処理を行うためには、高性能なパソコンが不可欠です。
データを視覚的な画像や動画に変換すること。
Render Networkの最大の特徴は、高性能なGPUを保有していなくても、RNDRを支払えばGPUリソースを借りられる点にあります。
反対に、GPUリソースを提供した人は報酬としてRNDRを獲得できる仕組み。
近年メタバース市場が拡大し、3D処理に必要な高性能GPUの需要が高まっています。
GPUの価格も高騰しているため、将来的にRender Networkの需要も高まる可能性は十分考えられるでしょう。
メタバースの市場規模について詳しく解説している記事があるので、参考にしてください。
2.イーサリアムチェーンからSolanaチェーンへ移行
Render Networkは、以前はイーサリアムチェーン上でサービスを提供していました。
しかし、2023年11月2日、Render Foundationは使用するネットワークをイーサリアムからSolanaに移行したと発表。ティッカーはREDRからRENDERに変更になりました。
高性能かつ手数料が安いことで有名なブロックチェーン。性能面で、イーサリアムに引けを取らないため、イーサリアムキラーと呼ばれることがある。
Render Networkのコミュニティによる投票で、イーサリアムに替わるネットワークとしてSolanaが選ばれました。
Solanaが選ばれた理由として、Render Networkは下記を挙げています。
- 処理の速さ
- コストの低さ
Render Networkの運営は、イーサリアムからSolanaへの転送のため、最大114万RNDRの補助を行いました。
今後、Render Networkの利用者は、Solanaによるガス代の安さの恩恵を受けられると考えられます。
ただし、国内取引所で購入できるRNDRは、引き続きイーサリアムチェーンが使用されます。
イーサリアムチェーンのRNDRはRender Networkで使えないため、投資用通貨として考えると良いでしょう。
2023年11月2日にRender NetworkがイーサリアムからSolanaへ移行したため、通貨単位も変更になりました。
Solanaでの新しい通貨名称はRENDER。
RNDRを保有している人は、専用サイトからウォレットを接続すればRENDERへ移行が可能です。
移行の際にかかる手数料は、 Render財団が負担します。
RENDERへの移行時の注意点は、下記の通り。
- 2024年10月30日現在、新しいRENDERを扱っている国内の仮想通貨取引所はない
- Render財団がガス代を負担するのは1回のみ(2回目以降はユーザー負担)
(参照:レンダリングネットワークのナレッジベース)
保有しているRNDRをRENDERへ交換しても、国内の取引所ではRENDERを扱っていません。
Render Networkを使用する方はRENDERに交換し、投資目的であればRNDRのままにしておいた方が良いでしょう。
海外の仮想通貨取引所ではRENDERにアップデートされており、RNDRは購入できません。
3.Render Networkの開発会社はOTOY
Render Networkは、2017年にレンダリングソフト開発会社OTOYが提供するOctaneRender強化のために設立されました。
OTOYが開発したレンダリングエンジン。GPUを使用して、高速かつリアルなレンダリングを提供する。
OTOYのCEOであるジュール・アーバック氏は、Render Networkの創業者兼CEO。
Render NetworkによってGPUリソースを補うことで、OctaneRenderは最大限の能力を発揮します。
これまでGPUリソースが足りなかった個人でも、処理速度の速いレンダリングが可能となるのです。
下記のツイートではOctaneRenderが使用された映像を視聴できますよ。
4.これまでのRNDRの価格推移・チャート
上記は、RNDRから移行した仮想通貨RENDERの現在価格です。RNDRはRENDERに等価で交換できるため、RNDRも同価格となります。
RNDRの価格推移は下図の通り。
2021年11月には、最高値の810円を記録。
2021年は新型コロナウイルスへの対策として各国が金融緩和対策を実施し、市場にマネーが流れた年です。その結果、インフレが進行。
インフレ対策としてFRBが金融引締の方向へ舵を切り、株式市場や仮想通貨市場は下落傾向となりました。いわゆる景気後退の始まりです。
2022年に入ってからはRNDRも少しずつ下落し、5月に起きたテラの暴落が追い打ちをかける形となりました。
2023年に入ると、下落から一転し、価格が上昇し始めました。
今後は世界的な景気回復が進み、特にテクノロジー関連の企業やプロジェクトへの信頼が高まる中、RNDRの躍進が期待できる展開となるでしょう。
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仮想通貨RNDR(レンダートークン)の買い方・始め方
仮想通貨RNDR(レンダートークン)の購入方法を解説します。
おおまかな流れは下記の通り。
- bitbankの口座開設
- 日本円の入金
- RNDRを購入
- MetaMaskウォレットの準備
順番に見ていきましょう。
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2024年10月現在、国内取引所でRNDRを取り扱っているのは、bitbankとbitFlyerのみです。
今回は、国内で初めてRNDRに対応したbitbankを例に解説します。
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bitbankの口座開設は簡単です。
まずはメールアドレスと新しいパスワードを入力し、新規アカウントを作成。
本人確認書類を提出し、審査が完了すれば取引ができるようになります。
日本円の入金
下図の「入金」「JPY」の順番でクリックしましょう。
日本円入金のための振込先が表示されます。
表示された口座へ日本円を入金しましょう。
RNDRを購入
取引所画面で通貨を検索します。
RNDRと入力して、RNDREST/JPYの通貨ペアを表示させましょう。
画面の右側に、以下のような注文画面が表示されます。
取引になれていない人は、すぐに取引が約定する成行取引がおすすめです。
注文時の市場価格が高いと感じるのであれば、指値注文を利用して購入希望価格を指定しましょう。
約定するまでに時間がかかりますが、成行注文よりも安く購入できる可能性があります。
MetaMaskウォレットの準備
bitbankで購入したRNDRは、使用しやすいように自分のMetaMaskウォレットに送金しておきましょう。
MetaMaskウォレットをまだ導入していない人は、下記の記事で詳しく設定方法が説明されているので、ぜひ参考にしてみてください。
出金画面を開き、MetaMaskのウォレットアドレス宛にRNDRを出金します。
事前にMetaMaskのウォレットをアドレスとして登録する作業が必要です。
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仮想通貨RNDR(レンダートークン)の将来性・今後の見通し
仮想通貨 RNDR(レンダートークン)の将来性や今後の見通しについて解説します。
- レンダリング技術の需要が増加する可能性
- Solanaへのアップグレードでさらなる性能を発揮する
- 個人がレンダリングを利用する際の敷居が低くなる
順番に見ていきましょう。
1.レンダリング技術の需要が増加する可能性
昨今、メタバースが注目され、各企業が熱心に開発に取り組んでいます。
将来的には、さらなるメタバースの拡大に伴い、レンダリング技術がますます重要な役割を果たすと考えられます。
オンラインの仮想空間。アバターを操り、双方向的なコミュニケーションをできるのが魅力。
メタバースは高度なグラフィックスやリアルな視覚表現が不可欠で、レンダリング技術はメタバースの成功において不可欠。
レンダリング技術が拡大し、需要が増加する可能性は高いと言えるでしょう。
2.Solanaへのアップグレードでさらなる性能を発揮する
2023年11月2日、Render Networkは使用するネットワークをイーサリアムからSolanaに移行しました。
Render Networkは、このアップグレードでさらなる性能を発揮すると考えられます。
イーサリアムはトリレンマを抱えるのに対し、Solanaは設計的に高いスケーラビリティを誇り、処理速度の速さには定評があります。
スケーラビリティ、分散化、セキュリティの3つが同時には実現されないことを指す。
ブロックチェーンが多くのトランザクションを始めとする処理を行えるかどうかを指す。
Solanaは、大量のデータやトランザクションを迅速に処理できます。
Solanaへのアップグレードにより、Render Networkはパフォーマンスが飛躍的に向上する可能性も。
Render Networkを利用するユーザーは、より高品質で効率的なサービスを受けられるようになるでしょう。
3.個人がレンダリングを利用する際の敷居が低くなる
現状、レンダリングを使用した作品を制作するには、高性能なパソコンが必要です。
しかし個人や中小企業は、高いレンダリング性能を持つパソコンを購入するのが難しい場合があります。
そのような場合に、Render Networkのマッチングサービスを利用すれば、手軽にレンダリング作品が制作可能。
将来的にRender Networkがさらなる普及を遂げれば、個人がレンダリング利用する際の敷居が低くなると考えられるでしょう。
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仮想通貨RNDR(レンダートークン)に関するQ&A
仮想通貨 RNDR(レンダートークン)に関するよくある質問と回答を紹介します。
- RNDRはどのようなトークンですか?
- RNDRを扱っている取引所はどこですか?
- 将来的に値上がりしますか?
- GPUリソースを貸し出す方法を教えてください
- RNDRはどのようなトークンですか?
-
Render Networkで行われるGPU処理性能の貸し借りの際に使用されるトークンのこと。
Render Networkでは、余剰GPUリソースを保有する人と、画像処理能力を必要とするクリエイターのマッチングサービスを提供しています。
高性能なGPUを保有していない人でもRNDRを払えば、他の人の持つGPUリソースを借りることが可能。
反対に、GPUリソースを提供した人は、報酬としてRNDRを獲得できる仕組みです。
- RNDRを扱っている取引所はどこですか?
-
2024年10月現在、国内取引所ではbitbankやbitFlyerで購入可能です。
下記のような海外取引所では移行後のRENDERを取り扱っており、RNDRは購入できません。
- Bybit
- MEXC
- BitGate
- KuCoin
- Huobi Global
- Gaie.io
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- 将来的に値上がりしますか?
-
RNDRは、将来的に値上がりする可能性があります。
昨今メタバース関連技術が注目され、開発に力を入れる企業が増加中。
将来的にさらなるメタバースの拡大に伴い、レンダリング技術がますます重要な役割を果たす可能性があるでしょう。
レンダリングの需要が増せば、RNDRの価格が上昇する可能性があるでしょう。
メタバース開発に必要な技術・プラットフォーム・ツールを紹介 近年、さまざまなメタバースプラットフォームがリリースされています。需要の高まりを感じ、メタバース開発に携わりたいと考える方もいるでしょう。 しかし、 メタバー… - GPUリソースを貸し出す方法を教えてください
-
GPUリソースを貸し出すには、ノードオペレーターとしてネットワークに参加する必要があります。
そのため、GPUをRender Networkに登録するため申請を行わないといけません。
しかし、現在新規貸し出しは停止中。
GPUリソースを貸し出したい人は、X(Twitter)のRender Networkアカウントをフォローして、最新情報をチェックするとよいでしょう。
まとめ
本記事では、RNDRの特徴や将来性、購入方法について解説しました。
最後に重要な点をおさらいしましょう。
- RNDRはGPUレンダリングサービスRender Networkで使用される仮想通貨
- Render Networkでは、余剰のGPUを保有する人と、画像処理能力を必要とするクリエイターのマッチングサービスを提供している
- 画像処理能力を必要とするクリエイターに余剰のGPU性能を貸すと報酬としてRNDRが得られる
- Render Networkは、2023年11月3日にイーサリアムからSolanaへアップグレードした
- Render Networkは、OctaneRenderの能力を最大限発揮できるようにするサービス
- 国内の仮想通貨取引所ではbitbankやbitFlyerがRNDRを取り扱っている
2024年10月30日現在、RNDRはRENDERへのアップグレードにより過渡期的な状況です。
国内の仮想通貨取引所はRENDERにまだ対応していないため、今すぐRENDERへアップグレードしないほうが良いと考えることもできます。
RNDRおよびRENDERを購入したいと考える人は、今後、各取引所がどのように動くかを注視し、注意深く立ち回ると良いでしょう。
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