TRXの未来を左右する2つの要因──Tetherの資金移動とGENIUS法案可決

Bitget Research チーフアナリストのRyan Lee氏によると、テザーの大規模な資金移動米国のステーブルコイン規制が、Tronネットワークと仮想通貨TRX(トロン)の今後に大きく影響するとのこと。

目次

10億ドル相当のUSDT移動後のTRX価格

2025年3月31日に、大手ステーブルコイン企業Tether(テザー)社が10億ドル(約1,500億円)相当の仮想通貨USDTをTronネットワークに移しました

Tether社の狙いは、USDTの移動によってTronネットワーク内の取引を活発にし、基軸となる仮想通貨TRXの需要を高めることにあったようです。

しかし、TRXの価格は0.22ドル〜0.24ドル(約33円〜36円)あたりで安定し、大きな上昇は見られませんでした。

トロン(TRX)価格チャート
出典:CoinMarketCap

価格が安定していた理由には、多くの投資家がすでにUSDTの移動を予想していた可能性が考えられます。じつは、今年の1月と2月にもTether社は10億ドル相当の資金移動が実施されていました。

当時も大きく価格が変動しなかったため、今回も影響は「ややプラス」程度に捉えられたのかもしれません。

アメリカのステーブルコイン法案が与える影響

一方、2025年3月13日にはアメリカの上院銀行委員会で「米国ステーブルコインのための国家的イノベーションの道筋と構築に関する法案(GENIUS法案)」が可決されました。

GENIUS法案はステーブルコイン規制に関するもので、今後の審議を経て正式に法律となればUSDTに影響を及ぼす可能性が高いです。

規制が良い方向に働けば、Tronネットワーク上のUSDTに対する人気が高まり、TRXの価格上昇につながる可能性があります。

ただし、もし規制が厳しくなりすぎるとUSDTの魅力が下がってしまい、TRXの価格が下がる原因になるかもしれません。

ステーブルコイン市場におけるTRXの役割

手数料が安く、処理も速いTronネットワークは、USDTをはじめとしたステーブルコインの取引において重要なブロックチェーンです。

今回のように多くのステーブルコインを移動させているTether社は、Tronネットワークでの地位を確立し、TRXの実用性や価値を向上させる役割を担う可能性があります。価格への影響は小さいものの、注目すべきポイントです。

一方で、アメリカで厳しい規制ができてしまうと、TronネットワークやTRXの魅力が損なわれる結果に。場合によっては、ステーブルコインとTRXの長期的な関連性にも影響するでしょう。

Tether社の資金移動とアメリカのGENIUS法案は、今後のステーブルコイン市場やTRXの動向に影響を与える重要な要素となりそうです。

AIによるテクニカル分析【短期】

TRX

日本語訳:

$trxは現在、0.2330 ドルから 0.2350 ドルの間で統合段階にあります。市場はわずかに上昇傾向を示しており、サポートは 0.2300 ドル、レジスタンスは 0.2400 ドルです。RSI は中立で、MACD は短期的な弱さの可能性を示しています。0.2320 ドル付近で購入することを検討し、ストップロスは 0.2280 ドル、利益確定目標は 0.2380 ドル、0.2430 ドル、0.2480 ドルとします。

※ドル円の価格レートは1ドル=150円として計算しています。

引用ソース:Bitget Research

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