柴犬コインは、ミームコインの代表格として世界中で人気を集めています。
しかし最近では、
- 柴犬コインへの投資はもう遅いのでは?
- 過去の爆上げはもう起こらない?
- 価格が下がってきたけど将来性はあるの?
といった疑問や不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
たしかに、柴犬コインは激しい値動きや著名人の発言に大きく左右されやすく、長期保有には注意が必要な一面があります。
一方で、熱心なコミュニティの支えやバーンの継続、新たなプロジェクトの進行など、前向きな材料としての存在も。
そこで本記事では、柴犬コインの将来性やこれまでの値動きについて、わかりやすく解説します。
柴犬コインを購入できる取引所も紹介しているので、今後の投資判断の参考にしてみてください。
柴犬コインはもう遅い?将来性を期待できる5つの理由

柴犬コインの将来性を期待できる理由は、以下の5つです。
- 2024年以降ミームコインブームが到来している
- ビットコイン半減期の相乗効果が期待できる
- バーンにより希少性が向上している
- 熱狂的なコミュニティに支えられている
- 複数のプロジェクトを開発している
あくまで仮想通貨なので、確実に稼げるわけではありません。
しかし、市場活気の相乗効果や独自のコミュニティなど、将来性を期待できる要素があるので一緒に見ていきましょう。
2024年以降ミームコインブームが到来している
2024年以降、ミームコイン市場は大きく成長しています。
その流れの中で柴犬コインも注目を集め、なんと67%もの上昇率を記録しました。
イーロン・マスク氏の愛犬である柴犬にちなんで名づけられたコインのFloki(フロキ)も418%高、Shiba Inu(シバイヌ)コインも67%高で、ビットコインを上回る上昇率を記録した。一方、おそらく最も有名な犬をモチーフにしたトークンであるドージコインの上昇幅は、35%と伸び悩んだ。
— リルラ🌟 (@invest_flower) July 5, 2024
この上昇幅は、あのビットコインをも上回るほどの勢いです。
これだけでも、柴犬コインにどれほどの期待が集まっているかがわかりますね。
ビットコイン半減期の相乗効果が期待できる
ビットコインの半減期により、柴犬コインの価格上昇の可能性が期待できます。
ビットコインの新規発行量(マイニング報酬)が4年ごとに半分になるイベントのこと
実際、2024年2月〜3月にはビットコインの高騰にあわせて、柴犬コインの価格が約5倍に跳ね上がった事例があります。
ビットコイン900万円突破したのに、前回の半減期に比べて活気なすぎる。って思ってたけど、柴犬が本日49%もまた上がってるのは更にびっくり😅💦 pic.twitter.com/kSJIZTGkWd
— 🍒ミニマダム (@minimadam333) March 2, 2024
ただし、半減期があるからといって、毎回確実に価格が上がるわけではありません。
あくまでも慎重な判断を心がけることが大切です。

バーンにより希少性が向上している
柴犬コインは現在も継続的に、バーンされています。
すでに発行された仮想通貨の一部を市場から永久に、そして完全に取り除くこと
バーンにより供給量が減ることで希少性が高まり、結果として価格の上昇が期待できます。
もちろん、価格が必ず上がるわけではありませんが、バーンがもたらす影響には注目しておいて損はないでしょう。
熱狂的なコミュニティに支えられている
柴犬コインには、ShibArmy(シブアーミー)と呼ばれる熱心なコミュニティが存在しています。
公式Xアカウントのフォロワー数は約400万人、そして柴犬コイン保有者は約150万人にものぼります。
多くの支持を集めているため、価格が下落した局面でもコインを手放さずに保有し続けるメンバーが多いのが特徴です。
その結果、他のミームコインと比べて、価格が比較的安定しやすい傾向が見られます。
コミュニティの強さが価格の底支えになっている点は、柴犬コインにとって大きな魅力のひとつといえるでしょう。
複数のプロジェクトを開発している
柴犬コインは、単なるミームコインにとどまらず、さまざまなプロジェクトを開発しています。
- ShibaSwap:ミームコインを中心とした分散型取引所(DEX)
- Shiboshis:柴犬をモチーフとしたNFTコレクション
- Shibarium:エコシステムのために開発されたイーサリアム基盤のレイヤー2ブロックチェーン
- SHIB: The Metaverse:メタバース(仮想空間)プロジェクト
このように、柴犬コインは遊び心のあるミームから始まりながらも、今では実用的なエコシステムへと進化しつつあります。
柴犬コインの価格推移

2021年に一躍注目を集めた柴犬コイン。
その価格は、わずか数か月で信じられないほどの急騰を見せ、多くの億り人を生み出しました。
柴犬コインのこれまでの価格の動きを振り返りながら、どのような背景で値動きが起こったのか解説していきます。
2021年~2022年:価格の急騰と下落
柴犬コインは、2021年1月1日時点では約0.0000027円でした。
しかし、そのわずか10か月後の2021年10月28日に、約0.0142円という史上最高値を記録。
その上昇率は約50万倍にも達し、多くの投資家が億り人となったことで話題となりました。

この驚異的な高騰の背景には、イーロン・マスク氏によるツイートが大きな影響を与えたともいわれています。
Dogecoin is the people’s crypto
— Elon Musk (@elonmusk) February 4, 2021
しかし、2022年に入ると仮想通貨市場全体が弱気相場に突入し、ビットコインをはじめとする主要なコインが軒並み下落。
その影響を受けて、柴犬コインの価格も下がる結果となりました。
2023年:大きな変動はなく停滞
2021年に爆発的な成長をとげた柴犬コインですが、その後、投資家の熱が少し冷めたこともあり、2023年は大きな値動きは見られませんでした。

価格が停滞した背景には、いくつかの要因が重なっています。
- 経済の影響で投資マネーが減少した
- アメリカの金融当局が複数の仮想通貨関連企業を訴えた
- 大手取引所のFTXが倒産した
- シバリウムという新サービスが不具合を起こした
このような、経済の影響や業界全体の不安が重なった結果、大きな価格変動が起こらなかったのです。
2024年~2025年:再び急騰と下落
2024年はエコシステムの拡大やバーン強化などが追い風となり、再び急騰しました。
価格は年初の約0.0017円から、12月には約0.0035円まで上昇。

2024年末から2025年初頭にかけては、UAE政府との提携やSHIB Payの発表など、前向きなニュースが続きました。
しかしその後は利益確定の売りや市場全体の調整ムードが強まり、現在(2025年7月時点)は、約0.0019円で推移しています。

仮想通貨はポジティブなニュースだけで動くわけではなく、短期的な上げ下げに一喜一憂せず、冷静な判断が求められます。
とはいえ、柴犬コインの開発や提携は着実に進んでおり、将来への期待が完全に消えたわけではありません。
今後の動きを見ながら、焦らず判断していきましょう。
柴犬コインが買える国内取引所3選

柴犬コインは以下の国内取引所で購入できます。
- bitFlyer(ビットフライヤー)
- SBIVCトレード
- BitTrade(ビットトレード)
初心者でも簡単に購入できるので、それぞれの特徴をわかりやすく紹介します。
bitFlyer(ビットフライヤー)

bitFlyerは国内最大級の仮想通貨取引所です。
bitFlyerのおすすめポイント
- ビットコイン取引量が国内トップクラス
- 38種類の暗号資産を1円から売買可能
- bitFlyerクレカやTポイント交換など、豊富なサービス展開
操作画面がシンプルで、初心者にも使いやすい設計となっています。
また、プロ向けの取引所bitFlyer Lightningも用意されているので、初心者から上級者まで、幅広いユーザーに対応できる取引所といえるでしょう。
具体的な購入手順はこちらの記事でも解説しています。

SBIVCトレード

SBIVCトレードは、SBIグループが運営する国内大手の仮想通貨取引所です。
SBIVCトレードのおすすめポイント
- 大手金融グループのノウハウを活かした高いセキュリティ
- 各種手数料が無料または業界最低水準
- 日本円でNFTの売買が可能
取り扱い通貨も豊富で、ビットコインやイーサリアムなどの有名通貨はもちろん、カルダノやソラナ、ドージコインなど、国内では珍しい36種類以上のコインがそろっています。
今注目のコインを買いたい方に、ぴったりの取引所です。
BitTrade(ビットトレード)

BitTradeは、Huobiグループが運営する仮想通貨取引所です。
BitTradeのおすすめポイント
- ビットコインやイーサリアム、柴犬コインなど43種類の暗号資産を取り扱い
- 最小2円から取引が可能
- 口座開設や取引で得られるキャンペーンが豊富
BitTradeの強みは、他の取引所ではあまり見かけないマイナー銘柄まで幅広く取引できる点です。
初心者はもちろん、さまざまな通貨を取引したい上級者にもぴったりの取引所といえます。
さらに取引手数料が無料、少額(2円)から取引できるので、ちょっとだけ試してみたい方も安心して利用できますよ。
BitTradeの特徴や利用手順は、こちらの記事でも解説しているので合わせて参考にしてみてください。

柴犬コインに関するQ&A

柴犬コインに関する、よくある質問と回答を紹介します。
- 柴犬コインを38万円分買っていたら億り人になっていましたか?
- なぜ柴犬コインは50万倍に暴騰したのですか?
- 柴犬コインはガチホするべきですか?
- 柴犬コインは現在いくらですか?
- 柴犬コインは換金できないのですか?
気になる項目をチェックしてみてください。
- 柴犬コインを38万円分買っていたら億り人になっていましたか?
-
コインテレグラフジャパンによると、約38万円分の柴犬コインを購入した人物が、1760億円の利益を得たそうです。
この人物は2020年8月から、合計44回にわたって柴犬コインを購入。
2021年10月ごろの価格急騰によって、億り人になったとのことです。
夢ありますよね😎😎😎
— Watabe Victor (@VictorWatabe) October 28, 2021
今回のシバの上げて史上最強の億り人が生まれました!
38万→1760億
これぞ仮想通貨の一撃必殺!https://t.co/wNrzGZlxyvただ、これは過去の成功事例であり、現在の価格や将来の値動きを保証するものではありません。
夢のある話に見えるかもしれませんが、リスクも十分に理解したうえで検討していきましょう。
meta land柴犬コイン38万円を購入していたら億り人?仮想通貨SHIBの将来性と今後について解説 | meta land 2020年に38万円分のSHIBを購入したユーザーが、なんと1,760億円もの資産を獲得したことが話題に。基本情報や注目されている理由、最新プロジェクトについてわかりやすく解… - なぜ柴犬コインは50万倍に暴騰したのですか?
-
柴犬コインが約50万倍に暴騰した主な理由は以下の3つです。
- イーロン・マスク氏のドージコインや柴犬に関するツイートの影響
- バイナンスなど大手取引所への上場で、柴犬コインを簡単に購入できるようになった
- SNSで話題になり、ミームコインの代表として広まった
これらの要素が連鎖的に働いた結果、柴犬コインは2021年に発行当初から約50万倍という異例の価格高騰を記録しました。
- 柴犬コインはガチホするべきですか?
-
結論からいうと、柴犬コインはガチホにはあまり向いていません。
ガチホとは?暗号資産を「ガチ(本気)でホールド(保有)する」の略で、長期間保有し続ける投資戦略のこと
ミームコイン特有の激しい値動きに加え、将来的に価値がゼロになるリスクも否定できません。
また、開発者が匿名であることや、著名人や企業の発言によって価格が大きく動く点も、長期的な安定性という意味では不安材料です。
しかし、柴犬コインには熱心なコミュニティの支えがあり、現在も新たなプロジェクトが進められています。
将来的な成長の可能性がゼロではないため、無理のない範囲で投資していきましょう。
- 柴犬コインは現在いくらですか?
-
柴犬コインの現在価格は以下のとおりです。
柴犬コインの価格チャートと時価総額は、CoinMarketCapで確認できます。
CoinMarketCapShiba Inu price today, SHIB to USD live price, marketcap and chart | CoinMarketCap The live Shiba Inu price today is $0.00001309 USD with a 24-hour trading volume of $209,041,170.72 USD. We update our SHIB to USD price in real-time.つねに変動する仮想通貨市場において、最新データを確認する習慣はとても重要。
こまめにチェックしておきましょう。
- 柴犬コインは換金できないのですか?
-
柴犬コインは、国内の主要な仮想通貨取引所であれば日本円に換金が可能です。
もし換金できない場合は、以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
meta land柴犬コイン(SHIB)が換金できない?とにかく確実に現金に変えられる方法 | meta land 柴犬コインが換金できない理由と対処法を解説。取引所の選択や損切りのタイミングに注目し、将来性の見通しも解説します。換金の手順に不安がある方も、一度チェックしておくと安心ですよ。
まとめ
本記事では柴犬コインへの投資はもう遅いのかに関して解説しました。
最後に重要なポイントをおさらいしましょう。
- 2024年以降、ミームコイン市場が再び注目されている
- ビットコインの半減期と重なり、価格上昇の可能性がある
- 継続的なバーンによって、希少性が強まりつつある
- 熱狂的なコミュニティに支えられており、根強い人気がある
- ShibaSwapやShibariumなど、複数の独自プロジェクトを展開している
- 一方で、価格変動が激しく、長期保有にはあまり向いていない
著名人の発言や社会情勢によって、大きく価格が変動するのがミームコインの特徴。
しかし柴犬コインは、熱狂的なコミュニティやプロジェクト開発など、将来性が期待できる部分が見逃せません。
興味がある方は、まずは少額から検討してみてくださいね。