出典:S.BLOX
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2025年1月、ソニーグループが手がける新しい暗号資産取引サービスとしてS.BLOX(エスブロックス)がスタートしました。
金融庁に登録された国内取引所として、信頼性と最新技術を兼ね備えたプラットフォームとして注目されています。
しかし、次のような疑問を持っている方も多いでしょう。
- S.BLOXの特徴を知りたい
- 口座開設する方法がわからない
- 取引前に気をつけるべき注意点が気になる
結論からいうと、S.BLOXはソニーグループの信頼性と独自技術を活かした国内取引所であり、スマホで手軽に口座開設・運用できるのが大きな魅力です。
今回は、S.BLOXの特徴や口座開設の手順、注意点などを詳しく解説します。
これから仮想通貨を始めたい方や、信頼できる国内サービスを探している方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。
S.BLOX(エスブロックス)とは?5つの特徴を紹介

国内の仮想通貨取引所S.BLOXの主な特徴を、以下の5点に分けて解説します。
- ソニーグループ傘下で安心して使える
- 旧WhaleFinから2025年に全面リニューアル
- ソニーの独自ブロックチェーン技術を活用
- スマホアプリで取引・管理がスムーズ
1. ソニーグループ傘下で安心して使える

S.BLOXは、2023年にソニーグループが運営権を取得したことで大きな信頼を集めている取引所です。
大手企業の傘下であるため、サポート体制やセキュリティ管理が明確に整備されています。
厳しい審査をクリアする必要がある金融庁の暗号資産交換業者にも登録済みなので、安心して利用できるでしょう。
ユーザーの資産保護にも注力しており、初心者でも安心して利用できる環境が整っています。
2. 旧WhaleFinから2025年に全面リニューアル

S.BLOXの前身は、WhaleFin(ホエールフィン)という名称で提供されていた仮想通貨取引所です。
WhaleFinは、もともと仮想通貨取引所DeCurret(ディーカレット)を起源とした、2022年にAmber Groupが買収した後のサービス名です。
2023年にソニーグループの子会社がAmber Japanを買収した流れで、2025年1月に新サービスS.BLOXとしてリブランドしました。
このリニューアルにより、ユーザーインターフェース(UI)や機能面が大幅に刷新され、操作性と利便性が格段に向上しています。
既存のWhaleFinユーザーは、登録情報や資産をそのまま引き継いで利用を継続できます。
3. ソニーの独自ブロックチェーン技術を活用

S.BLOXは、ソニーが独自に開発したブロックチェーン基盤Soneium(ソニューム)を採用しています。
Soneiumにより、安定したトランザクション処理とセキュリティ性能が確保されているのです。
デジタル証明書やNFTなど、幅広い用途での展開が想定されている点も注目ポイントの一つ。
サービスの拡張性が高く、将来にわたって進化が期待される取引所といえるでしょう。
4. スマホアプリで取引・管理がスムーズ

2025年春から提供されているS.BLOXのスマホアプリは、iOSとAndroidの両方に対応しています。
口座開設、入出金、取引などがすべてスマホ一台で完結する設計となっており、利便性が高いのです。
操作画面はシンプルで、直感的に使いやすいデザインが採用されています。
生体認証などセキュリティ機能も充実しており、これから仮想通貨を始める方にもおすすめです。
S.BLOXの口座開設方法・手順【スマホ版】

ここでは、S.BLOXの口座をスマートフォンで開設する手順を、以下のステップで解説します。
- アプリをダウンロードする
- アカウントを作成する
- SMS認証を設定する
- 本人確認を実施する
- 審査が完了するまで待つ
アプリをダウンロードする
まずは、S.BLOXの公式アプリをスマートフォンにダウンロードしましょう。
以下のリンクからアプリストアに移動し、利用するスマホにダウンロードします。
インストールが完了したら、アプリを起動してください。
アカウントを作成する
アプリを起動したら「アカウント登録」ボタンからアカウントを作成します。

登録画面に移動したら、メールアドレスとパスワードを入力してください。

利用規約など書類の内容を理解し、同意したうえで「アカウント登録」ボタンを押します。
その後表示されるセキュリティ認証とメール認証を完了するとアカウントが作成され、アプリにログインできるようになります。
SMS認証を設定する
アプリにログインしたら、まずはSMS認証を設定します。
「メニュー > 各種設定」から「SMS認証」を選んで設定しましょう。

電話番号を入力して「コードを入手」をタップするとショートメッセージ(SMS)が送信されるので、メッセージに書かれているコードを入力します。

コードの確認が完了し、SMS認証の設定が「オン」になっていればOKです。

本人確認を実施する
各種サービスを利用するのに必要な本人確認を実施します。
以下の書類が必要となるので、いずれか1点を用意してください。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート(住所が記載されているもののみ)
- 在留カード(外国籍であれば必須)
「メニュー」をタップし、メールアドレスの横に表示されている「!」をタップして本人確認を始めてください。

本人確認の方法は複数ありますが、個人であれば「かんたん本人確認」を選択すると良いでしょう。
かんたん本人確認では個人情報の入力や書類・顔のカメラ撮影が必要なので、画面の指示に従って進めます。
必要な情報をすべて提出し終え、審査中となれば完了です。

入力する個人情報の一覧
以下は、本人確認で入力する必要のある個人情報の一覧です。
基本情報 | 国籍・地域 |
氏名(漢字・カナ) | |
性別 | |
生年月日 | |
住所 | |
取引に関する情報 | 職業 |
業種 | |
年収 | |
主な収入源 | |
資金の性格 | |
保有金融資産 | |
取引目的 | |
投資経験 |
取引に関する情報はすべて選択式なので、金額や年数を細かく入力する必要はありません。
スムーズに本人確認が進められるよう、各情報を把握しておくと良いでしょう。
審査が完了するまで待つ
審査中になったのを確認できたら、あとは審査が終わるまで待つだけです。
結果はメールで通知されますが、アプリの「メニュー > ユーザー名」をタップして審査状況を確認することもできます。

混雑状況により数日かかることもあるので、通知が来るまで気長に待ちましょう。
審査で承認されたら「日本円入金」をタップすると表示される口座番号に日本円を振り込み、仮想通貨の取引を開始できます。
S.BLOX口座開設前の注意点5つ

ここでは、S.BLOXで口座を開設する前に知っておくべき5つの注意点について解説します。
- 口座開設できないケースがある
- 口座開設は少なくとも翌日までかかる
- 取引所形式での取引は不可である
- 取引時にスプレッドが発生する
- 出金や送金に手数料がかかる
1. 口座開設できないケースがある
以下の条件に該当するユーザーはS.BLOXで口座開設できないので要注意です。
- 外国の重要な公人(外国PEPs)
- 米国納税義務者
- 反社会的勢力
- 海外居住者
- 18歳未満または75歳以上(未成年者と高齢者)
- 仮想通貨取引の仕組みを理解していない投資未経験者
- 借入金で投資する人
- (在留カード保有者の場合)日本国内の事務所に勤務していない人
- (在留カード保有者の場合)日本に入国して6ヶ月未満の人
また、上記に該当していなくても審査に落ちる可能性があります。
2. 口座開設は少なくとも翌日までかかる
S.BLOXの口座開設は、オンラインのかんたん本人確認でも最短翌日までかかります。
申し込んだ当日から使い始めることはできないので注意してください。
もし早く使い始めたいのであれば、別の仮想通貨取引所で口座を開設するのも選択肢の一つです。
たとえば、GMOコインは最短10分で完了するといわれています。
3. 取引所形式での取引は不可である
S.BLOXでは、ユーザー同士が価格を設定して売買する取引所形式(板取引)は提供されていません。
代わりに、運営側が提示する価格で即時に売買が成立する販売所形式が採用されています。
取引所形式で売買したい場合は、別の取引所を利用しましょう。
4. 取引時にスプレッドが発生する
販売所形式を採用しているS.BLOXでは、売買時にスプレッドが発生します。
スプレッドとは運営会社が設定する売値と買値の差であり、実質的な取引コストです。
取引量が少ない時間帯や価格が大きく変動している時は、スプレッドが広がる傾向にあるので注意してください。
スプレッドの詳細については以下の記事で解説しています。

5. 出金や送金に手数料がかかる
S.BLOXでは、日本円の出金や仮想通貨の送付時に一定額の手数料が発生します。
日本円を出金する際の手数料は、1回あたり330円(税込)です。
仮想通貨の送付時にも、銘柄に応じた手数料がかかります。
たとえば、ビットコイン(BTC)を送金する際にかかる手数料は0.0004BTCです。
暗号資産 | 送付手数料 |
---|---|
BTC | 0.0004 BTC |
ETH | 0.0015 ETH |
XRP | 0.3 XRP |
BCH | 0.0006 BCH |
LTC | 0.0018 LTC |
ONT | 1 ONT |
QTUM | 0.01 QTUM |
DAI | 6 DAI |
FLR | 50 FLR |
送金手数料は告知なしに変更される可能性があるため、送付時に確認するようにしましょう。
S.BLOXの口座開設に関するQ&A

S.BLOXに関する、よくある質問と回答を紹介します。
- S.BLOXの口座開設キャンペーンはありますか?
- S.BLOXで仮想通貨を購入するには?
- S.BLOXで2段階認証を設定する方法は?
- S.BLOXは海外在住でも口座開設できますか?
- かんたん本人確認が利用できない場合は?
- 法人口座を開設することはできますか?
- S.BLOXの口座開設キャンペーンはありますか?
-
S.BLOXでは、新規に口座を開設する人向けのリニューアルキャンペーンが7月14日まで実施されています。
出典:S.BLOX 所定の取引条件を満たすことで、最大3,000円相当のビットコインが付与されます。
ちなみに、このリニューアルキャンペーンは当初3月31日に終了する予定でしたが、好評につき延長したそうです。
今後も期間延長や新規キャンペーンの可能性があるので、公式サイトで最新情報をチェックしましょう。
- S.BLOXで仮想通貨を購入するには?
-
アプリ内の「販売所」で購入したい銘柄を選んで「買う」ボタンを押せば購入できます。
購入金額を入力して購入を実行することで、即座に日本円と仮想通貨が交換されます。
「日本円入金」をタップすると入金用口座の情報が表示されるので、あらかじめ日本円を振り込んでおいてください。
- S.BLOXで2段階認証を設定する方法は?
-
「メニュー > 各種設定」から2段階認証を設定できます。
認証方法にはSMS認証やGoogle認証が使えますが、セキュリティ性が高いGoogle認証を設定するのがおすすめです。
画面の指示に従ってGoogle認証システム(Google Authenticator)を設定し、アカウントを追加しましょう。
バックアップコードは機種変更などの際に必要となるので、必ず保存してください。
- S.BLOXは海外在住でも口座開設できますか?
-
S.BLOXの口座開設は、原則として日本国内に在住する方が対象です。
日本人でも海外に住んでいる場合は口座開設できないので注意してください。
一方、外国籍でも日本在住であれば口座を開設できます。
外国籍で本人確認する際は、在留カードまたは特別永住者証明書が必要です。
- かんたん本人確認が利用できない場合は?
-
かんたん本人確認の代わりに、ハガキによる本人確認を利用しましょう。
本人確認の方法を選択する画面で「本人確認(ハガキ)」を選択すれば、郵送されてくるハガキに書かれているコードを入力することで本人確認を完了できます。
ただし、ハガキの場合は以下の必要書類から2点をアップロードしなければなりません。
- 運転免許証
- パスポート(住所が記載されているもの)
- マイナンバーカード
- 住基カード
- 運転経歴証明書
- 住民票の写し
- 印鑑登録証明書
- 電気料金領収書
- 水道料金領収書
外国籍の場合、上記の中から1点と在留カードまたは特別永住者証明書が必要です。
ハガキを受け取らないと本人確認が完了しないため、5日ほど時間がかかる点にも注意しましょう。
- 法人口座を開設することはできますか?
-
はい、S.BLOXでは法人口座の開設に対応しています。
本人確認時に「法人のお客様」を選択し、必要書類を提出して申請してください。
法人口座の申請に必要な書類は以下のとおり。
- 履歴事項全部証明書(発行から3ヶ月以内)
- 印鑑登録証明書(発行から3ヶ月以内)
- 決算書(直近決算日のもの)
- 本人確認書類(代表者と取引責任者の両方)
- 委任状(代表者と取引責任者が異なる場合のみ)
まとめ
本記事では、S.BLOXについて解説しました。
最後に、記事の内容をおさらいしておきましょう。
- S.BLOXはソニーグループ傘下の仮想通貨取引所
- 旧WhaleFinを前身とし、2025年にリニューアルした
- ソニー独自のブロックチェーン技術Soneiumを基盤としている
- AndroidとiOS両方に対応したスマホアプリが提供されている
- かんたん本人確認を利用すれば最短翌日で口座開設できる
S.BLOXは信頼性が高く、今後成長する余地のある仮想通貨取引所です。
ぜひこの記事を参考に口座開設し、安心かつ安全な取引を始めてみてください。