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国内外のアーティストがNFT音楽を発表し、NFT所有者に対して特別な特典や楽曲を提供することで注目されています。
そこで、NFT音楽について次のような疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
- NFT音楽の特徴を知りたい
- 購入方法を知りたい
- NFTの事例を知りたい
結論からいえば、NFT音楽は識別情報を残せることから希少性を高められ、アーティストの新しい表現方法として注目されています。
そこで、本記事ではNFT音楽の特徴や購入方法、事例などについて詳しく説明していきます。
NFT音楽に興味を持っている方はぜひこの記事を参考にしてください。
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NFT音楽とは?4つの特徴を紹介
NFT音楽は、非代替性トークン(NFT)技術を用いて、デジタル音楽の所有権を証明し、売買できるようにした革新的な音楽の形態です。
従来の音楽販売とは異なる特徴を持っており、アーティストとファンの関係性を変える可能性を秘めています。
主な特徴は以下の通り。
- ブロックチェーン技術で識別情報を残せる
- 二次販売できる
- 誰でも販売できる
- アーティストと取引できる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.ブロックチェーン技術で識別情報を残せる
NFT音楽は、ブロックチェーン上で識別情報が付与されます。識別情報を残せることで、音楽ファイルの所有者や取引履歴の記録に透明性が増すため、改ざんが困難になります。
例えば、アメリカの音楽プロデューサーである3LAUは、自身のアルバム「Ultraviolet」をNFT化し、販売しました。
各NFTには識別情報が付与され、購入者は自分が正当な所有者であることを証明できます。
この特性は、音楽の所有権を明確にし、コレクション価値を高めることにつながるのです。
2.二次販売できる
NFT音楽の大きな特徴は、二次販売が可能な点です。従来の音楽販売では、アーティストは初回販売からしか収益を得られませんでした。
しかしNFT音楽では、音楽の所有権が移転するたびに、アーティストに一定の収益が入る仕組みを作ることができます。
例えば、カナダのミュージシャンGrimes(グライムス)は、自身のデジタルアート集「WarNymph Collection」をNFT化し、販売しました。
二次販売の際には、売上の10%がGrimesに還元されるようにプログラムされています。
このプログラムにより、アーティストは長期的に収益を得られるようになるわけです。
3.誰でも販売できる
NFT音楽は、誰でも販売できるという特徴があります。従来の音楽業界では、アーティストは大手レーベルと契約しなければ、自分の音楽を販売することが困難でした。
しかし、NFT音楽では個人でも音楽をNFT化し、販売することができます。例えば、インディーズバンドのKings of Leonは、新曲「NFT Yourself」をNFT化し、自身のウェブサイトで販売しました。
レーベルを介さずに、直接ファンに販売することで、収益を最大化できます。レーベルを介さない販売方法により、独立系アーティストは新しい収益源を確保できるのです。
4.アーティストと取引できる
NFT音楽では、ファンがアーティストと直接取引できます。
従来の音楽販売では、レーベルや配信サービスなどの仲介者がいたため、アーティストとファンの直接的なつながりは限定的でした。
しかしNFT音楽では、ファンがアーティストのNFT音楽を直接購入できます。
例えば、英国の電子音楽デュオ、Disclosure(ディスクロージャー)は、自身のNFTコレクション「Ecstasy」を発売しました。
このコレクションには、未発表の音源やライブ映像、メンバーとのビデオ通話など、ファンにとって価値のある特典が含まれています。
NFTを購入したファンは、これらの特典を独占的に享受できます。
このようにNFT音楽は、アーティストとファンの新しい関係性を生み出す可能性を持っているのです。
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NFT音楽を購入する方法
NFT音楽を購入する方法を説明します。Openseaでイーサリアムを使って購入する流れは次の通りです。
- OpenSeaで価格を確認
- 決済用の仮想通貨を準備
- 仮想通貨ウォレットを準備
- ウォレットとOpenSeaを連携
- NFT音楽を購入
OpenSeaで価格を確認
NFT音楽はさまざまなNFTマーケットプレイスで販売されています。今回はOpenSeaを例に解説します。
まずは、OpenSeaの公式ページを開いて、購入予定であるNFT音楽の決済通貨と価格を確認しましょう。
決済用の仮想通貨を準備
NFTは一般的にイーサリアム(ETH)やポリゴン(MATIC)を決済通貨として利用します。購入予定のNFTに対応する仮想通貨を準備しましょう。
これらの通貨を購入するためには、仮想通貨取引所の口座開設が必要です。OpenSeaでNFTを購入するのであれば、仮想通貨の送金手数料が無料のGMOコインがおすすめです。
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GMOコイン公式サイトにアクセスして「いますぐ口座開設」をクリック。
メールアドレスを入力して「口座を開設する」をクリック。届いた認証メールのURLにアクセスし、お客様情報を入力して本人確認書類を提出すれば手続きは完了です。
審査が完了すれば仮想通貨の取引が可能です。
より詳しい口座開設方法は以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
仮想通貨ウォレットを準備
NFT購入には一般的にイーサリアムが利用されています。イーサリアムを使うためには、ウォレットの準備が必要です。
イーサリアムベースの仮想通貨ウォレットMetaMaskは日本語に対応しており、NFTの購入に際して幅広いサービスに対応しているためおすすめです。
MetaMaskの始め方については、以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。
ウォレットとOpenSeaを連携
ウォレットが準備できたらOpenSeaと連携していきます。
まず、OpenSeaの公式サイトを開きましょう。
右上のプロフィールをクリックすると、次のような表示になるのでMetaMaskを選びます。
自動的にMetamaskが表示されるので、次へ→接続→署名と順番にクリックしてください。
ユーザー名やメードアドレスを入力するとメールが届くので、VERIFY MY EMAILをクリックし認証して接続完了です。
NFT音楽を購入
MetamaskとOpenSeaの接続が終わったら、NFT音楽を購入します。
OpenSeaを開いてMusicのタブをクリックすると、さまざまなNFT音楽が表示されています。
購入したいNFTを選んで「Buy now」をクリック。
OpenSeaの規則に同意して「Confirm check out」をクリックしましょう。
MetaMaskと接続しているので、自動的に画面が開きます。
ガス代を含めて購入金額が表示されるので確認してください。
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NFT音楽の事例6選
NFT音楽の事例を6つ紹介します。
- Snoop Dogg|Dogg on it: Death Row Mixtape Vol. 1
- Mike Shinoda|Dropped Frames, Vol. 1
- 3LAU|Ultraviolet
- Zedd
- 小室哲哉|All sessions about JAZZY TOKEN
- ゲスの極み乙女|MARU
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.Snoop Dogg|Dogg on it: Death Row Mixtape Vol. 1
Death Row Mixtape Vol. 1は、アメリカの人気ラッパー、Snoop Dogg氏がOpenSeaにてリリースしたNFTコレクションです。
フルソング、インストゥルメンタル、アカペラ、フック&ビートの4種類に分かれた音源データがNFTとして販売されており、購入者は、ミックステープ内の楽曲をアレンジすることが可能。
限定グッズや舞台裏のコンテンツなどの特典も受け取ることができます。各楽曲には、Crypto PunksやBAYCなどのNFTアートワークも組み合わされています。
Snoop Dogg氏はNFTアートも発表しているため、今後さらなるNFT作品のリリースが期待されています。
2.Mike Shinoda|Dropped Frames, Vol. 1
Dropped Frames, Vol. 1は、Linkin Parkのリード・ボーカル、Mike Shinoda氏が手がけたNFT作品です。
アルバムの制作プロセスをファンと共有し、意見を取り入れながら作品を制作しています。
1曲目の「Open Door」はボーカル・トラックで、その他は動画配信で作られたインストゥルメンタル曲が収録されています。
Mike Shinoda氏が幅広いテーマの曲をマッシュアップ(まったく違う曲を重ね合わせることで、新しい曲としてリリース)しているのが特徴です。
3.3LAU|Ultraviolet
音楽プロデューサーやDJとして活躍する3LAUは、これまでに作成したアルバムをNFT「Ultraviolet」として販売し、総額1,160万ドルを売り上げました。
NFTを購入した人には、特別な楽曲の特徴を選んだり、未公開の音楽を聴く権利などの特典が用意されています。
4.Zedd
人気DJのZeddは、NFTマーケットプレイスのNifty Gatewayにて、オリジナル音楽とアートを6作品出品しました。
出品された作品は999ドルですぐに完売。2024年6月時点でのフロアプライス(最低出品価格)は199ドル(約3万円)です。
それぞれの作品はFVCKRENDER氏やGabe Damast氏とのコラボレーション。
販売ページでは楽曲の一部とデジタルムービーを視聴できるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
5.小室哲哉|All sessions about JAZZY TOKEN
2022年、GMOアダム株式会社が運営するNFTマーケットプレイスAdam byGMOにて、小室哲哉氏のアルバム未収録デモ『All sessions about JAZZY TOKEN』がオークション形式で販売されました。
ARカメラやセンサーを使用することで、現実を拡張したステージ演出が可能です。
完成曲ではないデモ曲を聴けるのはNFT音楽ならではの特徴で、購入者にはフルサイズ音源以外に、各曲のリズムトラックを抜いたPiano Onlyのデータがプレゼントされました。
小室哲哉氏のファンにとって、世界に一つだけの貴重なNFT音楽といえるでしょう。
6.ゲスの極み乙女|MARU
「ゲスの極み乙女。」は2022年7月に読点(まる)を取って「ゲスの極み乙女」に改名し、読点の部分をさまざまなデザインに変更したNFT作品「MARU」を販売しました。
音楽NFTを所有した人は、ミュージックビデオの制作方針に対して意見を表明できます。他にも、10周年記念グッズの抽選や未公開新曲などの特典が含まれています。
また、2022年10月にはMARU保有者に対し、保有するNFTをバーン(焼却:二度と使えなくすること)することを条件に、書き下ろし楽曲「Gut Feeling」が収録された一点もののレコードと引き換えるイベントも開催されました。(参照:【ゲスの極み乙女 x Kollektion】NFT版かリアル版か?音楽とNFTの価値を問う新プロジェクトを実施。)
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NFT音楽についてよくある質問
NFT音楽に関するよくある質問についてまとめました。疑問をお持ちの方は参考にしてください。
- NFT音楽の売り方を教えてください
- 転売してもアーティストにメリットがありますか?
- NFT音楽はどのマーケットプレイスで購入できますか
- NFT音楽は作れますか?
- NFT音楽は誰が著作権を持っていますか?
- NFT音楽はどのように再生するのですか?
- NFT音楽の売り方を教えてください
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NFT音楽は購入した作品の売却が可能。二次販売した場合、アーティストにも収益の一部が入る仕組みです。
NFT音楽を売るためには、OpenSeaをはじめとしたマーケットプレイスで売りたいNFTを選択して、Sellをクリック。
固定価格で出品する場合は、販売期間や出品期間などを設定しましょう。
また、期限付きオークションで販売する場合は、オークションのルールや開始時の価格、期間、最低価格、終了価格などの設定が必要です。
購入したアーティストのNFT音楽でも、自身で作成したNFTを売る場合でも方法は同じです。
NFTの販売方法については以下の記事を参考にしてください。
OpenSeaで売れるもの11選を紹介|NFTの作成/売れるまでの流れを解説 | meta land 出典:OpenSea 2023年4月、OpenSeaがNFTプロトレーダー向け機能、「OpenSea Pro」サービスをリリースし話題となりました。 NFTトレーダーのOpenSeaでの取引増加が期待され… - 転売してもアーティストにメリットがありますか?
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NFT音楽を転売する場合でも、アーティストは収益の一部を得られるため、メリットがあるといえるでしょう。
NFTマーケットプレイスにおけるロイヤリティ(2次流通時にクリエイターに報酬が還元される仕組み)とよばれる性質を活用することで、アーティストはこれまでなかった収益モデルを得られます。
- NFT音楽はどのマーケットプレイスで購入できますか
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NFT音楽はさまざまなマーケットプレイスで販売されています。
最も多くのNFT音楽を扱っているのはOpenSeaですが、Nifty Gateway StudioでもさまざまなNFT音楽を使っています。
- NFT音楽は作れますか?
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NFT音楽はアーティストが作ったものを購入して楽しむだけでなく、自身で制作することも可能です。
オリジナルで作成した音楽をNFTにするには、NFTプラットフォームにデータをアップロードするだけなので簡単です。
OpenSeaでは、次の3種類に対応しています。
- MP3
- OGG
- WAV
NFTの作り方については以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。
NFTアートの作り方とは?おすすめアプリ7選を紹介 | meta land デジタルアートを作成すれば、OpenSeaなどのNFTマーケットプレイスでNFT化できます。無料でデジタルアートを制作できるアプリも多数存在するため、手軽にNFTアートを作れま… - NFT音楽は誰が著作権を持っていますか?
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NFT音楽の著作権は、作成したアーティストが持っています。著作権はブロックチェーン上で明確になっているので、不法にコピーしにくいことが特徴です。
このため、NFT音楽を制作したアーティストにとって大きなメリットがあります。
- NFT音楽はどのように再生するのですか?
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音楽NFTはダウンロードすれば、すぐに再生可能。そのため、特別なツールやソフト、サービスなどを準備する必要はありません。
また、NFT音楽によっては購入する前に視聴できるものもあるので、あらかじめ視聴するとよいでしょう。
まとめ
この記事では、NFT音楽についてまとめました。
最後に重要な点をおさらいしておきましょう。
- NFT音楽は識別情報を残せる
- NFT音楽は二次販売できる
- NFT音楽はアーティストとやりとりできる
- NFT音楽は識別情報を残せる
NFTは、ブロックチェーン技術を使って識別情報を残せるため希少性を高められます。
NFT音楽は希少性が高いことや二次販売ができたり、アーティストと取引できたりとさまざまなメリットがあります。
近年、多くのアーティストがNFT音楽を発表しており、今後さらに需要が高まっていくことでしょう。
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