出典：麻雀META
麻雀Meta（マージャンメタ）は、無料配布されたNFTの総取引高が500ETH（約1億円）を超えて話題になりました。
そんな麻雀Metaについて、以下の点が気になる方は多いのではないでしょうか。
- 麻雀Metaがどんなゲームなのか知りたい
- ゲームの始め方や稼ぎ方を教えてほしい
- ゲーム内で使う通貨を入金する方法がわからない
麻雀Metaは、麻雀のルールがわからない初心者から、報酬獲得を目指してプレイしたい上級者まで楽しめる麻雀ゲームです。
ここでは、麻雀Metaの特徴や始め方、稼ぎ方を解説します。
麻雀に少しでも興味のある方は、本記事をぜひ最後まで読んでみてください。
麻雀Meta（マージャンメタ）とは？5つの特徴を紹介
| ブロックチェーン | Ethereum Tron Network |
| ゲーム内通貨 | MJU・MJM・Vcoin |
| 公式ホームページ | https://www.mjmeta.io/ja/index |
| X（Twitter）アカウント | https://twitter.com/0xMJM https://twitter.com/0xMJM_JP |
| Discord | https://discord.com/invite/qr75ukQm7e |
| ホワイトペーパー | https://mahjong-meta-1.gitbook.io/mahjong-meta-whitepaper/getting-started/preface |
麻雀Metaの主な特徴は以下の通り。
- ブラウザで本格的な麻雀ができるブロックチェーンゲーム
- ルールがわからない初心者も安心のオートプレイシステム
- 仮想通貨はMJU・MJM・Vcoinの3種類
- 無料でもプレイ可能
- 用意されているNFTが豊富
順番に解説します。
１.ブラウザで本格的な麻雀ができるブロックチェーンゲーム
麻雀Metaは、ブラウザ上で遊ぶことができる本格的な麻雀ゲームです。日本で馴染みのあるリーチ麻雀のルールを採用しているので、麻雀を遊んだことのある人はすぐにでも始められるでしょう。
また、ゲームにはブロックチェーンを利用しており、ゲームをプレイすることで仮想通貨を稼げるPlay to Earnシステムを採用しています。
1マッチごとに入場料を払い、ほかのプレイヤーと対局して勝利すれば報酬を獲得できますよ。
２.ルールがわからない初心者も安心のオートプレイシステム
麻雀Metaには、所有している霊（たま）NFTをオートプレイで対局させる霊戦モードが用意されています。
霊戦モードでは、対局させる霊NFTと入場料を決めてマッチングするのを待つだけ。あとは対局が終わるまで自動的に進行します。
麻雀のルールがわからない初心者でも、霊戦モードなら楽しめるでしょう。
スキルカードを装備してAIの戦略に幅を持たせられる
霊戦での戦略は、霊NFTにスキルカードを装備させれば変更できます。
以下は、ゲームで用意されているスキルカードの一例です。
| スキルカード名 | 効果 |
|---|---|
| 聴牌名手I | あと2牌で聴牌となったとき、無役になる可能性のある牌を優先的に切り、その役の有効牌を切らないようにする |
| 安牌奥義I | 手牌の中から河と他家の副露のいずれにも出ていない牌を調べ、その牌を切らないようにする |
| 有効牌判定 | 無役になる鳴きはしない |
スキルカードには装備するのに必要な属性ポイントとエナジーポイントがあるので、より優れた戦略をたてられるように霊NFTを育てましょう。
なお、スキルカードには使用期間またはHPが設定されており、無料で永久的に使うことはできません。
同じ戦略を使い続けるには、新しくカードを作り直したり、HPを回復させたりする必要があります。
３.仮想通貨はMJU・MJM・Vcoinの3種類
麻雀Metaで使う仮想通貨は以下の3種です。
- MJU：ゲーム中の様々な場面で使用するトークン
- MJM：ゲーム外で取引できるようになる予定のトークン
- Vcoin：MJUの代わりに使えるトークン
MJUはチャージできるゲーム内通貨で、入場料の支払いやマーケットでの売買に使います。
MJMはゲーム外の取引所で扱えるよう準備中の独自トークンで、NFTの育成や合成などで使用します。
Vcoin（旧名MJUv）はゲーム外に引き出せないMJUと考えるとよいでしょう。
1MJU＝0.1USDTで自動的に換金
MJU自体はゲーム外で扱えませんが、10:1の割合で米ドルの価格と連動したステーブルコインUSDTと自動的に交換されます。
たとえば、麻雀Metaに20USDTを入金すると、200MJUがチャージされます。同様に、100MJUをゲーム外に送信すれば、着金するのは10USDTです。
MJUの価値はステーブルコインであるUSDTに依存しているため、安心してチャージできるでしょう。
４.無料でもプレイ可能
2023年12月に導入されたオーラシステムにより、無料でゲームをプレイできるようになりました。MJUの代わりにオーラを使うモードでは、最大値が5のオーラを消費して対局をおこなえます。
オーラは毎日最大値まで回復するので、使い切ったら次の日まで待ちましょう。ただし、オーラを使って対局すると、報酬のMJUは獲得できません。
麻雀Metaをプレイして稼ぎたいのであれば、入場料としてMJUを支払いましょう。
５.用意されているNFTが豊富
麻雀Metaに関連するNFTは豊富にあり、保有しているとゲーム内で恩恵が得られます。
| NFTの種類 | 利用方法・効果 |
|---|---|
| 霊 | 霊戦などで戦うのに必要なキャラ |
| スキルカード | 霊に装備させる戦略カード |
| 雀荘 | 様々なメリットのある建物 |
| 家具 | 雀荘に置くとバフ効果を得られる |
| ファッション | アバター（人間）の見た目が変わる |
| 宝石 | ファッションに装着するとオーラやカルマが増える |
| 玉 | 霊の繁殖に使う |
| 巻物 | 開封すると報酬を得る |
| アチーブメント | 月初のバーニングデ―に燃やすと報酬を得られる |
| パス（0xMahjong、0xTama） | ゲーム内で報酬を受け取れるジェネシスNFT |
NFTを手に入れるには、マーケットやガチャを利用する必要があります。
パスはゲーム内で取引できないため、OpenSeaなど外部のNFTマーケットプレイスを利用しましょう。
雀荘の詳細とメリット
麻雀Metaには27つのエリアに分かれた土地があり、それぞれのエリアにある雀荘を購入またはレンタルできます。1つ星～5つ星のランクがあり、1つ星と2つ星は14日間のレンタル専用です。
3つ星以上の雀荘は将来的にオークションで販売される予定ですが、マーケットで売られている場合もあります。
雀荘を手に入れると得られるメリットは以下のとおり。
- 家具を配置できる
- 霊NFTの繁殖（合成）ができる
- シーズンごとに変わるエリアボーナスを得られる
- フレンド対戦ができる
ゲーム内報酬の獲得効率が上がるため、本格的にプレイしたい方は購入を検討すると良いでしょう。
パス（0xMahjong、0xTama）のメリット
パス（0xMahjongと0xTama）を保有しているプレイヤーは、ゲーム内で配布される報酬を受け取る権利を得られます。これまでに、以下のような報酬が配布されました。
- 毎日の追加オーラ
- 期間イベント限定のNFT（スキン、家具など）
- MJM
また、雀荘をレンタルする際に割引されるといったメリットも。麻雀Metaをガッツリとプレイするのであれば、持っておいて損はないでしょう。
0xMahjongのほうがメリットが大きく、高額で取引されています。
麻雀Metaの始め方・稼ぎ方
ここでは、麻雀Metaの始め方および稼ぎ方を、以下の流れで解説します。
- アカウントを作成する
- チュートリアルを進める
- メールボックスから霊とカードを受け取る
- 霊戦やランク戦に挑戦する
- アクティブポイントを貯める
アカウントを作成する
まずはゲームを起動してアカウントを作成します。公式サイトにアクセスし、「ゲームを始める」をクリックしてゲームを起動してください。
ログイン画面が表示されるので、「アカウントを作成」を押すか、GoogleやDiscordでログインしましょう。
アバターの性別とアカウント名を決めたら、ゲームのロビー画面に移動します。
チュートリアルを進める
ロビー画面に移動すると同時に、ゲームのチュートリアルが始まります。
麻雀のルールがわからなければ、チュートリアルを進めて学ぶとよいでしょう。
なお、ロビー画面の役アイコンをクリックすれば、麻雀や霊戦に関する基本的なルールが表示されます。
チュートリアルをスキップしても問題ありません。
チュートリアル中の設定は後回しにするのも可
チュートリアルを進める中で聞かれる個人情報などの設定は、いったんスキップしてもゲームは進行します。
設定を求められるのは、以下の内容です。
- 個人情報（氏名、生年月日、住所など）
- Google Authenticatorとの連携（二段階認証）
- メールアドレスとの連携
- 支払用パスワードの設定
上記はウォレット機能を利用するために必要なので、できるときに設定しておきましょう。
チュートリアルでスキップした場合は、ウォレットやマーケットで取引しようとしたときに設定を求められます。
霊戦やランク戦に挑戦する
チュートリアルを終えたら、霊戦やランク戦にどんどん挑戦しましょう。
霊戦は霊NFTがオートプレイするモードで、ランク戦は自分が手動でプレイするモードです。
どちらのモードも、タブをクリックするとオーラを使ったマッチングに切り替えられます。
対局方法を決定したらマッチングが開始され、プレイヤーの人数が集まれば対局の開始です。
霊戦に必要なNFTはゲーム開始時にメールで送られているので、ロビー右上のメールアイコンからチェックしてみてください。
無限スキルカードの使用期間はメールが届いてから7日間なので、早めに使用しましょう。
対局方法による報酬の違い
選んだモードや入場料によって、対局後の報酬が異なります。
MJUを払って対局した場合、上位2名は点数に応じた段位ポイントとMJUを報酬として受け取れます。
一方オーラを使った対局では、段位ポイントは獲得できるもののMJUは受け取れません。
対局ごとに利益を狙いたいのであれば、入場料としてMJUをあらかじめ用意しておきましょう。
なお、東風戦よりも半荘戦のほうが、入場料が高いぶん報酬も多いです。
FTを使えば消費したオーラを回復したり、最大値を増やしたりできます。
- パスNFTを所有していると追加のオーラを受け取れる
- ファッションのスロットにオーラ宝石を装着できる
- NFTを化気（消費）できる
オーラでの対局でMJUは受け取れませんが、段位を上げれば報酬を得られるチャンスも。
できるだけ多く対局し、利益を得る可能性を高めましょう。
ランキングの上位を狙う
期間中にランキング上位に入れば、MJMやVcoinなどの報酬がもらえます。ランク戦と霊戦のそれぞれで、以下のランキングが用意されています。
- 段位ランキング：シーズンごとの段位を競う
- 得点ランキング：毎日の最高得点を競う
- 勝利数ランキング：週ごとの勝利数を競う
とくに得点ランキングは毎日リセットされるため、初心者でも比較的ランク入りしやすいでしょう。
アクティブポイントを貯める
ゲームをプレイする中で得られるアクティブポイントを貯めると、週ごとに報酬を獲得できます。集計されたアクティブポイントの数に応じて、MJUとMJMを受け取れます。
アクティブポイントを得るために必要な行動は、以下のとおり。
- 有効な対局をする
- MJMをロックアップする
- MJUを消費する
- NFTを合成する
- 新規プレイヤーを招待する
それぞれの行動には重みが設定されており、重みの割合に応じたアクティブポイントを毎週100ポイントまで貯められます。
報酬の受け取りは期間終了から1週間までなので、忘れずに受け取りましょう。
ゲーム用トークンMJUを手に入れる方法
ゲーム内トークンMJUを追加するには、USDTが必要です。
以下の手順でUSDTを購入し、MJUをチャージしましょう。
- 国内取引所でTRXを購入する
- 海外取引所に送金してUSDTに交換する
- TronLinkに仮想通貨を送金する
- ゲーム内ウォレットとTronLinkを連携する
- ゲーム内ウォレットにUSDTを送る
国内取引所でTRXを購入する
海外取引所に送金してUSDTに交換する
TronLinkに仮想通貨を送金する
購入したUSDTと少量のTRXを、Tron Network用のウォレットTronLinkに送金します。2024年1月時点で、麻雀MetaがTron Network上で対応しているウォレットはTronLinkのみ。
もしTronLinkを持っていなければ、公式のダウンロードページからインストールしておきましょう。
インストールしたTronLinkのダッシュボードからアドレスをコピーし、海外取引所の出金画面からそれぞれの仮想通貨をTronLink宛に送金してください。
ゲーム内ウォレットとTronLinkを連携する
麻雀Meta内のウォレットにUSDTを送るには、ウォレットを連携させなければなりません。ゲームのウォレット画面でネットワークを「Tron Mainnet」に変更し、右上にある「ウォレット連携」から連携しましょう。
TronLinkで承認するか聞かれるので、OKすれば連携完了です。
Ethereum Networkからも入金できる
ネットワークを「Ethereum Mainnet」に変更して、MetaMaskなどのウォレットを接続すれば、Ethereumチェーン上のUSDTを麻雀Metaに入金できます。
パスを所有できるのはEthereumだけなので、こちらのチェーンでもウォレットを連携しておくとよいでしょう。
ただし、Ethereumチェーンはガス代が高いため、Tron Networkを利用したほうが手数料を抑えられます。
MJUを追加するのが目的であれば、ここで紹介するようにTron Networkを経由するのがおすすめです。
ゲーム内ウォレットにUSDTを送る
ウォレットを連携できたら、TronLinkからUSDTを送ってチャージします。
USDTを送る方法は以下の2通りです。
- クイックチャージ：金額を入力して署名する
- ノーマルチャージ：ゲーム内で表示されるアドレス宛に手動で送金する
ノーマルチャージではゲーム内ウォレットのアドレスを取得できますが、連携済みのウォレットから送金する必要があります。
ほかのウォレットや口座から送ったUSDTは紛失する可能性があるため、ご注意ください。
Tron Networkの手数料（帯域幅とエネルギー）
Tron Networkの手数料は、TRXの代わりに帯域幅やエネルギーで払います。帯域幅（Bandwidth）は毎日600まで補充されるリソースで、TRXをステーキングすると追加で得られます。
エネルギー（Energy）は、TRXをステーキングしたり燃焼したりすると得られるリソースです。
TronLinkで取引を処理する際に、消費する帯域幅とエネルギーが表示されるので、確認してみてください。
麻雀Metaに関するQ&A
麻雀Metaに関する、よくある質問と回答を紹介します。
- 日本語でプレイできますか？
- スマートフォン（スマホ）でプレイできますか？
- 霊戦・ランク戦以外のゲームモードはありますか？
- ガチャをするにはどうすればいいですか？
- Pass NFTの報酬を受け取れない際の対処方法は？
- 日本語でプレイできますか？
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麻雀Metaは日本語でプレイできます。公式の日本語ページからゲームを起動すれば、設定を変更しなくても日本語でプレイできるでしょう。
もし日本語にならなかった場合は、ロビー右上の設定アイコンから言語を切り替えてください。
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2024年1月時点ではAndroidのアプリがリリースされており、公式サイトからダウンロードできます。ただし、Googleストアからのダウンロードではないため、自分でapkファイルを実行してインストールする必要があります。
また、Discordのコミュニティには、スマートフォンでプレイすると不具合が起きやすいとの報告も。PCブラウザ版は動作が安定しているので、現状はPCからのプレイをおすすめします。
スマートフォンで稼ぎたいのであれば、別のゲームも検討してみるとよいかもしれません。
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霊戦とランク戦以外では、以下のゲームモードが楽しめます。
- クラウンテーブル（エンタメ）：段位の制限なくマッチングする対人戦
- タマブラスト（エンタメ）：段位の制限なくマッチングするオートプレイ戦
- バトルロイヤル：霊NFTを使用する多人数の勝ち抜き戦
- フレンドルーム：雀荘を持つプレイヤーのルームに参加して対局
フレンドルーム以外のモードはガチャのドロップ率が高めなので、機会があれば挑戦してみるとよいでしょう。なお、今後のアップデートでさらにゲームモードが追加される予定です。
- ガチャをするにはどうすればいいですか？
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NFTを入手できるガチャをするには、対局で上位2位になると一定の確率でドロップするガチャボールが必要です。霊NFTの幸運パラメータを増やしたり、段位やカルマを上げたりすると、ガチャボールのドロップ率が高まります。
ガチャボールがドロップしたら、15MJUを消費して開封するか、ガチャを諦めるか選択しましょう。雀荘を所有していれば、ドロップしたガチャボールを保留しておくことも可能です。
- Pass NFTの報酬を受け取れない際の対処方法は？
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Pass NFTの報酬を受け取れない場合は、以下の点をチェックしてみてください。
- 新しく手に入れたパスは連携済みのウォレットで保有する
- パスを手に入れてから有効になるまで72時間かかる
- 受け取れる報酬は1ウォレットおよび1つのパスにつき1回のみ
- 報酬の受け取りにはアクティブポイントの条件を満たす必要がある
まとめ
本記事では、麻雀Metaについて解説しました。
最後に、記事の内容をおさらいしておきましょう。
- 麻雀Metaは、リーチ麻雀のルールで対局して仮想通貨を稼げるNFTゲーム
- 霊NFTを使ったオートプレイも可能
- ゲーム内トークンMJUを払って対局すれば勝者は利益を得られる
- ランキングやアクティブポイントからも報酬を受け取れる
- ゲーム内外で取引する際、1MJUは0.1USDTとして自動的に換金される
初心者でもプレイできるオートプレイを実装した麻雀Metaは、広いプレイヤー層が遊べる麻雀ゲームとなっています。
無料から始めることもできるので、麻雀に興味がある方はぜひプレイしてみてください。
