出典:MetaCene
2024年に入り、新しいNFTゲームが次々とリリースされています。MetaCene(メタシーン)もその中のひとつ。
とはいえ、MetaCeneを知らない方からすれば、以下のような疑問があるのではないでしょうか。
- MetaCeneがどんなゲームなのか知りたい
- NFTの特徴や使い道を知りたい
- ゲームの始め方や稼ぐ方法を知りたい
結論からいうと、MetaCene(メタシーン)は、スマートフォンでもプレイ可能な本格的なMMORPGです。
2024年3月に開催されたクローズドβテストでは、総額1億5,000万円の賞金が用意されたことで世界中から注目を集めています。
この記事では、正式リリース前の事前準備方法からゲームの始め方、遊び方、稼ぎ方まで、MetaCeneを楽しむために知っておきたい情報を徹底解説。
ブロックチェーンゲームが初めての方も、NFTを持っていない方も、ぜひ最後までご覧ください。
METACENE(メタシーン)とは?5つの特徴を紹介
開発会社 | PANGU SOFTWARE |
ブロックチェーン | Rangers Mainnet |
関連トークン・仮想通貨 | MAK・MUD |
対応デバイス | PC(Windows)・モバイル(Android) |
公式ホームページ | https://metacene.io/ |
X(Twitter)アカウント | https://x.com/MetaCeneGame |
Discord | https://discord.gg/metacenegame-official |
ホワイトペーパー | https://metacene.gitbook.io/metacene/ |
MetaCeneの主な特徴は以下の通り。
- METACENE=スマホ対応のMMORPG
- パートナー・投資家が豪華
- MAK・MUDトークンを独自発行
- ゲーム内で使用する2種類のNFT
- ユーザー主導のコンテンツ制作を可能にするUGC機能も実装予定
順番に解説します。
1.METACENE=スマホ対応のMMORPG
MetaCeneは、スマートフォンでプレイできる本格的なMMORPGです。WindowsのPCまたはAndroidスマホでプレイ可能です。
数百人から数千人規模のプレイヤーが同時にプレイできるオンラインゲームのこと。
広大な3Dオープンワールドを舞台に、資源採取やモンスター討伐、他プレイヤーとの対戦など、やりこみ要素満載のゲームプレイが楽しめます。
ハイクオリティなグラフィックと直感的な操作性を実現しつつ、いつでもどこでもプレイできる手軽さが魅力。
アルファテストの様子が公式YouTubeチャンネルで公開されているので、MetaCeneの世界観を体験してみてください。
2.パートナー・投資家が豪華
MetaCeneは、ブロックチェーンゲーム業界の有力企業から多額の出資を受けています。
海外大手取引所Bybitが出資するイーサリアムレイヤー2のMantleや、メタバースゲームThe Sandboxに出資で知られるAnimoca Brandsなどが名を連ねており、MetaCeneの将来性に大きな期待が寄せられています。
これらの企業との提携により、技術面での支援やユーザー獲得の後押しが期待できるでしょう。
豪華なパートナー・投資家陣は、MetaCeneの成長を加速させる強力な追い風になると見られています。
仮想通貨メディア「JinaCoin」さんではBybitキャンペーン情報を詳しく解説しています。ぜひそちらも参考にしてください。
3.MAK・MUDトークンを独自発行
MetaCeneでは、ゲーム内経済を支えるMUDトークンと、ガバナンスを担うMAKトークンという2種類の独自トークンを発行します。
- MAK|ガバナンストークン
- MUD|ユーティリティトークン
MAK|ガバナンストークン
通貨名 | MetaCene |
シンボル | MAK |
総供給枚量 | 100億枚 |
主な用途 | ・運営への投票 ・未発売の武器や装備 ・新しいエリアの早期体験 |
入手方法 | ・ゲームクリアによる報酬 ・Apostle NFT保有者へのエアドロップ ・ステーキング報酬 ・コミュニティへの貢献による報酬 |
MAKトークンは運営への開発方針などに投票するためのガバナンストークンです。保有することで未発売の武器や装備の早期購入権が得られるほか、新しいエリアへの早期体験も可能です。
主にゲーム内のアクティビティをクリアすることで報酬として獲得できます。また、MAKトークンをステーキング(通貨を預けて報酬を得る仕組み)でも入手可能です。
さらに、Apostle NFT保有者へのエアドロップや、コミュニティへ貢献することでも手に入ります。
2024年6月現在、tMAKと呼ばれるトークンが存在し、テストプレイやNFTのステーキング、ミニゲームをプレイすることで獲得できます。
tMAKの保有量に応じて、将来的にMAKがエアドロップ(仮想通貨の無料配布)されます。
獲得方法は本記事の稼ぎ方の項目で解説しているので、参考にしてください。
MUD|ユーティリティトークン
通貨名 | Silver Coin |
シンボル | MUD |
総供給枚量 | 無制限 |
主な用途 | ・ゲーム内ショップでの装備購入 ・ゲーム内NFTマーケットプレイスでの決済 ・アセットオークション ・マーケットの出品枠を増加 |
入手方法 | イベントでの配布 |
MUDトークンは主にゲーム内での装備やゲーム内マーケットプレイスでのNFT購入、オークションの参加に使用されるユーティリティトークンです。
入手方法については2024年6月時点ではまだ多くの情報が公開されていませんが、特定のイベントに参加することで獲得できるとされています。
4.ゲーム内で使用する2種類のNFT
MetaCeneには、以下2種類のNFTが存在します。
- Apostle NFT
- CENECUBE NFT
それぞれ解説します。
Apostle NFT
Apostle NFTは、最初にリリースされた500個限定のNFTコレクションです。保有することでゲームの早期アクセス権やゲーム内での限定アイテムを獲得できる特典が付与されています。
リリース時はユーザーにフリーミント(無料配布)されましたが、2024年6月時点でNFTマーケットプレイスBlurでのフロアプライスは0.8ETH(約45万円)まで高騰しています。
CENECUBE NFT
CENECUBE NFTは、2番目にリリースされたNFTコレクション。バーン(燃焼:NFTを二度と使えなくする仕組み)することでTreasure Boxと呼ばれるNFTに変化します。
Treasure Boxはゲーム内で抽選に参加する為に使用され、MUKトークンやNFTを獲得可能。
また、MetaCene公式サイトでステーキングすることで、tMAKと呼ばれるトークンを報酬として獲得でき、MAKトークンのエアドロップ獲得につながります。
リリース時は0.12ETH(当時約5万円)で販売されましたが、2024年6月時点のフロアプライスは0.233ETH(約13万円)。ETHの価格上昇も相まって高騰しています。
5.ユーザー主導のコンテンツ制作を可能にするUGC機能も実装予定
MetaCeneでは、将来的にユーザー生成コンテンツ(UGC)の実装を予定しています。
プレイヤーが自分でゲーム内のアイテムやコンテンツを制作し、公開できる機能のこと。
主に以下のようなゲーム内要素を作成可能です。
- NPC(プレイヤーが操作しないキャラクター)
- 小道具
- モンスター
制作したアセットはNFTとなり、他のプレイヤーに販売可能です。
建物や装備、クエストなどをプレイヤー自身の手でデザインできるようになれば、ゲームの自由度が飛躍的に高まるでしょう。
MetaCeneの始め方|正式リリース前の準備
2024年6月時点でMetaCeneはまだ正式リリースしていないため、リリース後にスムーズにゲームをプレイできるように準備を進めておきましょう。
ここでは、早期アクセス版をプレイするために必要なApostle NFTを購入するまでの手順を解説します。
- 国内取引所の口座開設
- 海外取引所の口座開設
- 仮想通貨ウォレットの準備
- Apostle NFTを購入
ゲームを始める前に、MetaCeneをプレイするために必要なPCスペックを確認しておきましょう。2024年6月時点ではWindowsのみ対応しており、Macではプレイできません。
必要最低スペック | 推奨スペック | |
---|---|---|
CPU | IntelCore i3 6300 | IntelCore i5 6500 |
メモリ | 8GB | 8GB |
グラフィックカード | RTX 1050 | RTX 2060 |
OS | Windows 10/64-bit | Windows 10/64-bit |
ストレージ | 10GB | 10GB |
解像度 | 1920*1080 | 1920*1080 |
推奨スペックのメモリは8GBとありますが、快適にプレイするなら16GBは必要でしょう。
推奨スペックを満たしたPCをDELLで検索したところ、2024年6月時点では約12万5,000円で購入できるようです。
超高性能なゲーミングPCが必要というわけではないので、グラフィックカードが搭載されているWindowsPCであればプレイできそうです。
国内取引所の口座開設
MetaCeneのNFTを購入するための仮想通貨を購入するために、国内取引所の口座を開設しておきましょう。ゲーム内で獲得したトークンを現金化する際にも必要です。
NFTマーケットプレイスでNFTを購入する必要があるため、仮想通貨の送金手数料が無料のGMOコインを利用すると良いでしょう。
GMOコイン公式サイトにアクセスして画面中央の「今すぐ口座開設」をクリックしましょう。
メールアドレスを入力して「口座を開設する」をクリックすると、URLが記載されたメールが届きます。
URLにアクセスして必要情報を入力した後、本人確認書類を提出しましょう。審査が完了すれば仮想通貨取引が可能です。
海外取引所の口座開設
MetaCeneをプレイして獲得したトークンを現金化する際に、海外取引所を利用する必要があります。
はじめて海外取引所の口座を開設する方であれば、取扱銘柄数が2,000種類を超えるMEXCがおすすめ。
NFTゲーム関連のトークンがいち早く上場する取引所でもあります。
公式サイトやアプリが日本語に対応しているため、海外取引所初心者の方でも簡単に使いこなせるでしょう。
口座開設手順は以下の通り。
MEXCの口座開設手順
- メールアドレスでアカウント作成
- 本人確認書類を提出
- 二段階認証設定を完了
より詳しい口座開設方法は以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。
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仮想通貨ウォレットの準備
MetaCeneをプレイするためには、仮想通貨やNFTアイテムを保管するウォレットが必要です。
はじめてウォレットを作るなら、日本語に対応していて使いやすいMetaMaskがおすすめ。
MetaMaskはGoogle Chromeの拡張機能としてインストールできて便利です。
MetaMaskの使い方を詳しく解説している記事があるので、参考にしてください。
インストールできたら、国内取引所からETHをMetaMaskに入金しておきましょう。
MetaMaskの画面上部にある入金用アドレスをコピーして国内取引所に登録し、ETHを送金します。
はじめてMetaMaskに入金する際は、一度に全額送金せずに、少額でテスト送金してから全額送金するようにしましょう。
Apostle NFTを購入
MetaMaskにETHを入金したら、NFTマーケットプレイスBlurにアクセスしましょう。画面右上の「CONNECT WALLET」をクリックしてMetaMaskを連携します。
検索欄から「MetaCene Apostle NFT」と検索して、コレクションページにアクセス。
購入したいNFTを選択して「Buy 1 ITEM」をクリックするとMetaMaskが起動するので、決済手続きが完了すれば購入完了です。
MetaCeneの基本的な遊び方
MetaCeneの基本的な遊び方を解説します。
- フィールドを探索・他のプレイヤーと対戦
- BOSSバトルに挑戦
フィールドを探索・他のプレイヤーと対戦
MetaCeneには広大なフィールドが用意されており、自由に探索してアイテムを合成するための素材を集められます。フィールドには敵が存在し、他のプレイヤーと協力して戦うことも可能です。
また、PK(プレイヤーキル)ゾーンに入ると、他のプレイヤーとの対戦が始まります。PKゾーン以外で他のプレイヤーを3人倒してしまうとステータスがアウトロー状態となり、街に戻った際にゲームオーバーとなってしまいます。
アウトロー状態となった際は、特定のクエストをクリアすることで状態が回復します。
BOSSバトルに挑戦
フィールドで指定された200個のアイテムを集めるとボスキャラクターの封印が解け、BOSSバトルに挑戦できます。
制限時間内にボスを倒す必要があるため、他のプレイヤーと共闘するのがおすすめです。
MetaCeneの稼ぎ方
MetaCeneの稼ぎ方は主に以下の通りです。
- ゲーム内で獲得したNFTを売却
- マイニングメカを設置して稼ぐ
- 公式サイトのタスクをクリアしてtMAKを稼ぐ
- ミニゲームをプレイしてtMAKを稼ぐ
ゲーム内で獲得したNFTを売却
ゲーム内で敵を倒すとアイテムを入手可能。一般的にゲーム内で使用する回復アイテムや武器を合成する素材などを獲得できますが、まれにNFTがドロップされます。
獲得したNFTをゲーム内マーケットプレイスで売却すれば利益を獲得できるでしょう。
OpenSeaなどの外部マーケットプレイスで販売できるかは未定です。
マイニングメカを設置して稼ぐ
MetaCeneのフィールドには鉱山があり、マイニングメカを設置することで鉱物を獲得できます。5種類の鉱物を集めることで、MUDトークンを獲得可能。
他のプレイヤーのマイニングマシンを攻撃して、鉱物を略奪することも可能です。
採掘中のマイニングメカは保護されており攻撃できませんが、採掘が完了すると15分間無防備な状態となります。そのタイミングを見計らって攻撃すれば、略奪が成功するでしょう。
ただし、自身のマイニングマシンが攻撃されるリスクもあるため、マイニングが完了したらすぐに鉱物を回収する必要があります。
公式サイトのタスクをクリアしてtMAKを稼ぐ
MetaCene公式サイトでは、以下のような簡単なタスクをクリアすることでtMAKトークンを獲得できます。
- MetaCeneのX(Twitter)アカウントをフォロー
- 公式Discordに参加
- Discordを連携
- X(Twitter)アカウントを連携
また、Apostle NFTを保有していれば、毎日チェックインすることで300tMAKを獲得できます。
将来的にtMAKトークンの保有数に応じてMAKトークンが獲得可能です。
2024年6月時点ではまだ実装されていませんが、MetaCeneについてのクイズに答えることでtMAKが獲得できるようになる予定です。
ミニゲームをプレイしてtMAKを稼ぐ
MetaCeneはまだ正式リリースされていませんが、Chromeブラウザの拡張機能のミニゲームxMetaCeneがすでにリリースされています。ゲームをプレイすることでxMAKトークンを獲得できます。
tMAKトークンを集めれば将来的にMAKトークンが獲得できるので、今のうちにプレイしておくと良いでしょう。
xMetaCeneは以下のリンク先からインストールできます。
MetaCeneに関するよくある質問
MetaCeneに関するよくある質問と回答を紹介します。
疑問をお持ちの方は参考にしてください。
- MetaCeneは無料でプレイできますか?
- 正式リリースはいつですか?
- iPhone(iOS)でもプレイできますか?
- ロードマップは公開されていますか?
- 最新情報はどこで入手できますか?
- MetaCeneは無料でプレイできますか?
-
MetaCeneは無料でプレイ可能です。ゲームをプレイするためにNFTを購入する必要はありません。
また、MetaMaskなどの仮想通貨ウォレットがなくても、GoogleやAppleのアカウントだけでアカウントを作成できます。
そのため、普段は仮想通貨やNFTを取引していないユーザーでも手軽にプレイ可能です。
まずは無料でプレイしてみて、稼げるようになってから仮想通貨ウォレットを用意しても良いでしょう。
- 正式リリースはいつですか?
-
MetaCeneの正式リリース日は、ホワイトペーパーによると2024年のQ4(10月〜12月)に予定されています。
Q3(7月〜9月)にはアルファテストV4.0が予定されているため、早期プレイに参加したい方はX(Twitter)公式アカウントをフォローして、最新情報をチェックしておきましょう。
- iPhone(iOS)でもプレイできますか?
-
2024年6月時点、MetaCeneはiPhone(iOS)ではプレイできません。ロードマップにも対応予定の記載はないので、対応するかは未定です。
- ロードマップは公開されていますか?
-
MetaCeneのロードマップは、ホワイトペーパーのロードマップページにて公開されています。
- 最新情報はどこで入手できますか?
-
MetaCeneの最新情報は以下のリンク先から入手できます。
まとめ
本記事では、新作ブロックチェーンゲーム「MetaCene(メタシーン)」について詳しく解説しました。ポイントをおさらいしておきましょう。
- MetaCeneはMMORPGとしての本格的なゲーム性を持ちつつ、ブロックチェーン技術を活用したPlay to Earn(プレイして稼ぐ)の要素を取り入れている
- スマートフォンでもプレイ可能で幅広いユーザー層に楽しんでもらえる
- 無料でプレイできるがNFTを活用することでより多くの収益機会が得られる
- ゲーム内経済を支えるトークンやNFTの仕組みが整っており、ユーザーがコンテンツ制作に関われるUGC機能の実装も予定されている
- 現在はまだ正式リリース前だが事前準備を進めておくことでリリース後にスムーズに始められる
MetaCeneは、本格的なNFTゲームとしての魅力を持ちながらも、NFTを持っていないユーザー層でも楽しめる設計になっています。
今後のブロックチェーンゲーム業界を牽引する存在となるかもしれません。MetaCeneに興味を持った方は、ぜひ最新情報をチェックしてみてください。正式リリースが今から楽しみですね!