トランプ大統領が戦略的ビットコイン準備金設立令に署名、$BTCBULLへの注目も急上昇

3月6日、ドナルド・トランプ大統領は「戦略的ビットコイン準備金」を設立する大統領令に署名しました。

ホワイトハウスで仮想通貨やAI政策を統括するデイビッド・サックス氏はX（旧Twitter）にて、「政府が押収や没収で得たビットコインを資産として保持し、当面は売却しない」と発表しています。

追加で買い増しを行うわけではないものの、アメリカ政府がビットコインを正式に保有すると明言したことは、仮想通貨の歴史上でも大きな出来事といえます。

一方でビットコインの価格上昇と連動した仮想通貨「BTC Bull Token（$BTCBULL、ビットコインブルトークン）」への注目も高まっています。

市場の失望感と関税による世界的な貿易不安

しかし、この発表は投資家の一部から失望を買いました。というのも、多くの投資家は「政府がビットコインを大量に買い増しして価格を押し上げるのでは？」と期待していたからです。

実際には「没収分のみの保有」にとどまることが分かり、ビットコイン価格は一時9万ドルから8万4,600ドル付近まで急落しました。

さらに、トランプ大統領が同日にカナダとメキシコへ25％、中国からの輸入品へ10％の関税を課す方針を再度示唆したことで、世界的な貿易戦争への不安感が高まりました。

米国の株式市場が下落したあおりを受け、リスク資産と見なされやすいビットコインなどの仮想通貨も売りが強まる結果となりました。

トランプ大統領が再選してからの就任日（1月20日）に、ビットコインは一時10万9,000ドルを超える過去最高値を記録しました。

しかし、2月末には8万ドルを割り込んで、過去3年で最悪ともいわれる月間下落率を叩き出しています。

この乱高下の背景には、ビットコインがハイテク株と相関しやすい点があります。

テクノロジー企業の株式が動揺すると、それに合わせてビットコインも大きく上下する傾向が強まっているのです。

トランプ大統領が推し進める「戦略的準備金」

今回設立された「戦略的ビットコイン準備金」とは、アメリカ政府が押収や没収などの法的手段で取得したビットコインを、いわば公的な資産として長期保有する仕組みです。

これにより、

• 没収したビットコインを売却せず保管しつづける
• 追加の税金で買い増しはしない
• 今ある20万BTCを原則キープする

といった方針が明確に示されました。

一方で、「キャピタルゲインを得るために、今後も少しずつ増やすかもしれない」という見方も依然として根強いです。

議会でも「いずれは100万BTC保有まで狙うのではないか」といった議論が散見され、次回以降の法案やサミットでこの方向性が固まる可能性は否定できません。

さらに土曜日にはホワイトハウスにて、仮想通貨に関する大規模なサミットが開催される予定です。

ここには大手IT企業の経営者やベンチャー投資家、さらに大統領直属の「デジタル資産に関する作業部会」が参加し、仮想通貨のルール作り・規制の枠組みなどを話し合うとされています。

もしこれらの議論を通じて、仮想通貨市場にプラスとなる材料（たとえば税制優遇など）が示されれば、価格が再び急騰するシナリオも考えられます。

ただし、逆に規制が強まったり、世界貿易がさらに混迷を深めたりすれば、再度売りが加速するリスクも否定できません。

市場が不安定な中で期待されているBTC Bull Tokenとは

こうした不安定な相場のなか、投資家の間でひときわ注目を浴びているのが「BTC Bull Token」という新興の仮想通貨です。

現在実施中のプレセールで325万ドルを調達しており、その勢いが話題になっています。

$BTCBULLの最大の特徴は、ビットコインの価格が一定金額上昇するたびに、保有者にビットコインをエアドロップ（無料配布）する仕組みです。

初心者の方は「エアドロップ」という言葉に馴染みがないかもしれませんが、これは仮想通貨プロジェクトが自分たちのユーザーに対して報酬や特典として無償で配ることを指します。

$BTCBULLの場合は、ビットコインの値上がりによる利益をさらにユーザーとシェアする仕組みになっているわけです。

また、ビットコインが上昇するたびに、$BTCBULLの一部が焼却（バーン）される設計も注目されています。

バーンとは、流通しているトークンを意図的に削除することで、世の中に出回る量を減らし、結果的にトークンを希少にする行為です。

希少性が高まるほど価格上昇が見込まれるため、保有者にとってはプラス要因になりやすいと考えられています。

ビットコイン・BTC Bull Tokenの行方

トランプ大統領の「戦略的ビットコイン準備金」は、アメリカという超大国が仮想通貨を公式に保有する姿勢を打ち出した点で歴史的な意義があります。

しかし、投資家の期待ほどの買い増し策が提示されず、関税措置による株式市場の不安も重なって、ビットコインは乱高下を繰り返しているのが現状です。

一方、ビットコイン相場の先行きが読みにくい状況だからこそ、$BTCBULLのように「値上がり時のメリットを倍増させる仕組みを持つトークン」へ資金が集まりやすいとも考えられます。

プレセールで$BTCBULLを購入する方法

現在、BTC Bull Tokenはプレセールを行っており、$BTCBULLを仮想通貨取引所上場前の割安価格で購入できます。

以下の簡単な手順でプレセールへの参加が可能なので、興味のある方は参考にしてみてください。

以上の手順に従うことで、簡単にプレセールに参加することが可能です。

また、BTC Bull Tokenに関する最新情報は公式XやTelegramで確認できます。

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