出典:イルシル
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今やセミナーや商談に欠かせないのがスライドです。作成に時間がかかって悩ましいと考えている方は少なくありません。デザインも含めると大変な手間と時間がかかるため、スライドを外注しているケースもあるかもしれません。
膨大な手間と時間がかかるスライド作りをAIの力で自動生成してくれるのが、日本発スライド自動生成AIツール「イルシル」です。
しかし、
- どのような手順で利用するの?
- 費用はいくらかかる?
- 使い方を教えて欲しい!
結論からお伝えすると「イルシル」を利用すれば、今までスライド作成にかけていた時間を3分の1に短縮できる可能性があります。
本記事では、イルシルの特徴や料金プラン、使い方を詳しく解説します。画像を多めに使用して説明するので、スライド作成に困っている方は最後までご覧ください。
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イルシルとは?特徴と料金プランを解説
イルシルは、日本発のAIによるスライド作成ツールです。その特徴は以下の3つです。
- 国産のAI搭載スライド自動作成ツール
- 総ユーザー数5万人を突破
- 価格とプラン
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.国産のAI搭載スライド自動作成ツール
イルシルは、日本人向けにリリースされた国産のAI搭載スライド作成ツールです。運営元は、宮崎有貴氏が代表を務める株式会社イルシル。もともと株式会社ルビスという名でしたが、2024年1月に、株式会社イルシルに社名変更しています。
「イルシル」は「Elucidate」という英単語をもとに名付けられており、Elucidateの持つ「難しいことをわかりやすく説明する」という意味がサービス名の由来です。
「人々の考えや想い、世の中の情報をわかりやすく整理し、よりコミュニケーションがスムーズになる世界を作っていきたい」という考えが根底にあり、ビジョンにも【「わかりやすい」をスタンダードにする】を掲げています。
一番大きな特徴は、作りたいスライドのキーワードや概要を入力するだけで、AIが文章とスライドを自動生成してくれること。できあがったスライドを手直しするだけで済むので、大幅な時間短縮が期待できます。
日本語でわかりやすい
今までにも、AIがスライドを自動生成してくれるサービスはいくつかリリースされています。しかし、日本発&日本企業によるAIスライド作成ツールは、イルシル以外に目立ったものは出てきていません。
ほとんどが海外製のため、日本語への対応がイマイチでした。その点、イルシルは日本語を基本としたツールであるため、テキストからの生成精度が非常に高いのです。
AIに学習される心配なし
入力したデータがAIに学習されて情報流出する危険性から、導入をためらう企業も少なくありません。しかし、イルシルの場合は入力したデータをAIに学習されないため安心です。利用規約には、秘密保持の条項があり、別途秘密保持契約を結ぶといった対応も可能です。
イルシルでは、AWS(アマゾンウェブサービス)サーバーを利用しています。入力したデータをAIが学習することはないのですが、AWSのサーバー上には残るとのこと。
ただし、AWSは政府系・医療系・金融系が利用する最も信頼されているサーバーとして有名です。
流出の危険性は比較的低いと考えて良さそうです。
2.総ユーザー数5万人を突破
2022年7月にβ版をリリースして以来、利用者数は順調に増え、2024年5月には総ユーザーが5万人を突破しました。5万人突破記念として、新規契約者向けの割引キャンペーンを実施しており、新規ユーザー獲得にも積極的です。
各メディアでも「おすすめツール」として紹介されており、利用者は確実に増えています。
商用利用できる
イルシルは、商用利用が可能です。例えば、イルシルでスライドを作成し、資料代行業サービスを展開する利用方法は問題ありません。また、生成したスライドの所有権はユーザーに属します。
ただし、イルシルに掲載されているイラストやテンプレートをそのまま配布・販売するのは禁止されています。また、商標登録も不可です。
3.価格とプラン
イルシルを利用するには、フリー・パーソナル・ビジネスの3パターンのプランから選びましょう。それぞれのプラン内容を以下の表にまとめたので、参考にしてください。
機能 | フリー | パーソナル | ビジネス |
---|---|---|---|
月料金 | 無料 | 1,680円/人(税抜) | 2,980円/人(税抜) |
データ出力 | × | PDF/PPTX可 | PDF/PPTX可 |
イルシルのロゴ | 表示 | 非表示 | 非表示 |
メンバー招待 | × | × | 無制限 |
作成ドキュメント数 | 3 | 無制限 | 無制限 |
同時編集機能 | × | × | 〇 |
入力可能文字数 | 1,600 | 3,000 | 10,000 |
トライアル期間 | – | 2週間 | 2週間 |
個人で利用するならパーソナルプラン、チームで利用するならビジネスプランがおすすめです。ビジネスプランは、同時編集機能があるため、複数人で資料作成したい場合に便利です。
フリープランはお試しで使うのに適しており、スライドを3つまで作成できます。AI機能も試せるので、ぜひ使ってみましょう。URL共有でスライドショーも利用できますが、データのダウンロードはできません。
有料プランを利用する場合の支払いは、クレジット登録・クレジット決済となります。登録から2週間は無料で試せます。
無料トライアルで安心
登録から2週間は無料トライアル期間です。無料期間にすべての機能を試せるため、有料で使用すべきか熟考できます。支払いは、登録したクレジットカードで決済されます。
ただし、ビジネスアカウント利用でオプションがついている場合のみ、請求書による振り込みが可能です。自社テンプレートを適用したいなどの個別対応は、別料金となっています。
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「イルシル」で作業効率を上げる3つの秘密
イルシルがスライド作成時間を大幅に短縮してくれる秘密を3つ紹介します。
- 1,000種類以上のデザインテンプレート
- 高性能なGPT-4を搭載
- キーワードを入力するだけでAIが自動生成
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.1,000種類以上のデザインテンプレート
イルシルには、テンプレートが1,000種類以上あるため、イメージに合ったスライド作成が可能です。基本のテンプレートには以下のようなものがあります。
- 営業テンプレート(10種)
- 採用資料
- 企画書
「かんたん設定」と「個別設定」があり、個別設定では、テーマ・カラー・タイトルをテンプレートから選べます。
イメージから直感的にテーマを選択できるので、苦労せずにフォントを選べるのです。
カラーパターンも40パターンから選択可能です。
タイトルデザインは、選んだパターンが全スライドに自動的に適用されます。
2.高性能なGPT-4を搭載
イルシルには、高性能なGPT-4が搭載されています。GPT-4とは、OpenAI社によって開発されたマルチモーダル大規模言語モデルで、2023年にGPT-3.5の後継モデルとしてリリースされました。
GPT-4は、文章の生成・翻訳・要約・会話・コードの生成・修正などが得意です。25,000語以上のテキストを同時に読み取れ、アメリカの司法試験で、上位10%に入る成績を取れるほどの解像度を持ち合わせています。
GPT-4に画像生成機能はありませんが、入力した文字データをもとに、1,000種類のテンプレートから最適なデザインを自動で選んでくれます。
3.キーワードを入力するだけでAIが自動生成
イルシルには、AIスライド作成機能があります。ワンクリックで、プレゼンテーションの構成と中身をAIが作成してくれるのです。
使い方は簡単。「AIスライド生成」のボタンをクリックするだけです。画面の指示に従って必要な情報を入力していきましょう。
スライドの中に含みたいキーワードもしくは概要を書いたメモを入力します。すると、ページごとのスライド構成が生成されます。出力された構成をたたき台として、必要な情報や文章を追加・修正しましょう。
修正後に「スライド用のテキストを一括生成する」をクリックします。
すると、ページごとに詳細なテキストが表示されます。先ほどと同じように、それぞれの構成を修正・微調整しましょう。
最後に「スライド生成」をクリックすると、構成に応じたスライドが自動生成されます。
構成は、以下の4つから成り立っておりシンプルです。
- タイトル
- メッセージ
- ヘッダー
- ボディ
ヘッダーとボディがスライド内のどこに表示されるかは、AIが文脈を読み取って、最適なデザインとともに生成してくれます。
スライド作成時間最大⅓
文章を入力し、自動生成したスライドを修正するだけでよいため、工程を大幅にカットできます。デザインで悩む時間が減るため、最大でスライド作成時間が3分の1になる可能性があります。
今までスライド作成に使っていた時間を別の業務に割けられるため、イルシルの利用は、業務効率アップに貢献するでしょう。
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イルシルの使い方・手順【5STEP】
イルシルは、直感で編集できるため、実際に使ってみるのがおすすめです。その手順を5ステップで解説します。
- 「無料で始める」のボタンを押す
- デザインを選ぶ
- 構成を入力する
- 微調整する
- 出力する
「無料で今すぐ始める」のボタンを押す
以下のリンク先のトップページから「無料で今すぐ始める」のボタンを押しましょう。
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次にアカウントを新規登録します。
ログイン方法(新規登録方法)は、以下の3つから選びましょう。
- Googleアカウント
- Microsoftアカウント
- メールアドレス
アカウントを作成したら、スライド作成の前に簡単なアンケートに答えます。
最初に以下の3つのカテゴリーを設定するよう指示されます。
- 役割
- 業界
- チームの規模
それぞれ自分に当てはまる選択肢を選んだのち、表示された「イルシルを始める」ボタンを押します。
デザインを選ぶ
AIで生成する方法は、すでに紹介したので「スライド新規作成」から始める方法を解説します。
「スライド新規作成」のボタンを押すと、設定画面が現れます。そこでイメージカラーを選びましょう。「かんたん設定」のテンプレートの中から選べば、雰囲気・色・タイトルの帯がすべて設定された状態で始められます。
詳細に決めたい方は、テーマ・カラー・タイトルの3つを個別設定しましょう。基本設定が終われば「スライドの作成を始める」のボタンを押します。
構成を入力する
右のバーに構成を入力していきます。
- タイトル
- メッセージ
- ヘッダー
- ボディ
以上の4つを入力することでスライドが作成できます。デザインは、下に掲載されているテンプレートからイメージに合ったものを選びましょう。
微調整する
右に入力した文字は、自動的にスライドに反映します。
生成された画像は、自由に編集できます。微調整するだけでいいので、デザインで悩む必要がありません。
このスライドの場合、最初に生成された状態だと、タイトルが途中で折れてしまっていました。そこで、改行して微調整しました。
出力する
スライドが完成したら出力です。右上の「共有」ボタンをクリックしましょう。
出力の方法は、以下の3つです。
- Microsoft Power Pointドキュメント(pptx.)
- PDFドキュメント(.pdf)
- URLでスライドを共有
スライドを共有する場合、以下の3パターンが可能です。
- 最初からスライドショーを開始
- 発表者モードでスライドショーを開始
- 現在のスライドからスライドショーを開始
発表者モードとは、スライドとメモを同時に見ながら、スライドを全画面に映しスライドショーが展開できる仕組みです。「メモ」に話す内容を入れておけば、落ち着いて発表できるでしょう。
紹介した5ステップのうち、ステップ3の構成作成の部分は、AIによって大幅に短縮できます。すでにスライドのシナリオが決まっている場合は手動で、イメージだけで詳細な構成が決まっていない場合はAIで作成するなど、使い分けるとよいでしょう。
イルシルに関するよくある質問
イルシルに関する、よくある質問を集めました。
- イルシルの無料期間は?
- イルシルで出力できる文字数は?
- PDF書き出しはできる?
- スライドを自動生成してくれるAIツールは?
それぞれ詳しく見ていきましょう。
- イルシルの無料期間は?
-
登録から2週間です。クレジット登録すると、2週間後に自動決済されます。
無料期間には、すべての機能を試せます。
- イルシルで出力できる文字数は?
-
構成部分に入力できる文字数は、プランによって違います。それぞれ可能な文字数は以下のとおりです。
- フリー:1600字
- パーソナル:3000字
- ビジネス:1万字
スライド1枚当たりの文字数はそれほど多くないため、個人利用であればパーソナルプランの3,000字で十分です。
ただし、2時間程のセミナーで200枚以上のスライドを作成したい場合、パーソナルプランだと心もとないかもしれません。その場合は、ビジネスプランを検討してみましょう。
また、チームで利用する場合や、商談ごとに頻繁に新しいスライドを作成する場合などは、ビジネスプランがおすすめです。ビジネスプランの1万字であれば、ほとんどの場合は対応できるでしょう。
- PDF書き出しはできる?
-
有料プランなら可能です。フリープランは、スライド生成できますが、書き出しはできません。また、MicrosoftPowerPointへの書き出しも、有料プランなら可能です。
- スライドを自動生成してくれるAIツールは?
-
スライドを自動生成してくれるAIツールには、以下のようなものがあります。
- Canva
- beautiful.ai
- Tome AI
どれも海外のツールでおしゃれなデザインですが、日本語の対応が微妙な場合があります。その点、日本企業が作成したイルシルは、日本語の生成に強いため、微妙なニュアンスもくみ取ってくれます。
beautiful.ai、Tome AIに関する記事は、こちらをご覧ください。
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まとめ
この記事では、イルシルの特徴や使い方について解説しました。
最後に重要な点をおさらいしておきましょう。
- イルシルはAIを活用したスライド作成ツール
- 無料で始められる
- 有料プランに登録するとPDFでダウンロードできる
- 約1,000種類のテンプレートがある
- キーワードやメモからAIが構成を生成してくれる
AIスライドメーカーは、いくつかありますが、日本企業が提供して、かつ日本語出力に強いツールはイルシルだけです。ストレスなくサクサク作れるため、時短に貢献してくれます。
ビジネスのプレゼンスライドをさっと作りたい方には、特におすすめです。
本記事を参考にして、この機会にぜひイルシルを使い始めましょう。
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