ビットコインはほったらかしでも儲かる!メリットや安全な運用方法を紹介

仮想通貨業界では、比較的高い収益性を有するビットコイン。価格も比較的安定しており、投資対象としてはうってつけの銘柄です。

運用も比較的簡単で、極端な話、放っておくだけでも利益を挙げられます

しかし、

  • 実際にどれくらい儲かるか
  • 具体的にどうすれば稼げるか

といった疑問を持っている人は多いでしょう。本記事では、ほったらかしでも利益が得られる理由や、よりよいビットコインの運用方法を解説します。

また、価格変動のリスクを抑えつつ資産形成を目指す方法や、中級者向けの運用テクニックにも触れています。ぜひ参考にしてください。

仮想通貨投資には取引所口座が必須!

仮想通貨を購入するには、まず取引所の口座を開設する必要があります。以下の記事で国内・海外のおすすめ取引所を紹介しているので、対応通貨や手数料を比較して投資スタイルに合った取引所を選びましょう。

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目次

ビットコインをほったらかしで運用した場合のシミュレーションと運用方法

ethereum

まずビットコインをほったらかしにした場合の利益シミュレーションに関して解説します。

  1. 過去10年間ほったらかしにした場合のシミュレーション
  2. 長期保有のメリットと資産成長の可能性
  3. 初心者でも安心!自動積立の始め方ガイド

このほかにもビットコインを長期保有・ほったらかしで利用する方法やリスクが低い積立投資方法、初心者でも取り組みやすい自動積立についても解説します。

本項を読めば、ビットコインをほったらかしにしていても利益が上がる理由がわかります。また、その考えに基づいて基本的な投資も可能となるでしょう。

1. 過去10年間ほったらかしにした場合のシミュレーション

まず、ビットコインをほったらかしにした場合の価格変動をシミュレーションしてみましょう。

今回は、2014年から2024年の間、毎月500円積み立て、それ以外何もしていないケースを想定します。

ビットコイン積立シミュレーション
出典:つみたて暗号資産

上図のとおり、わずか60,000円の投資で、10年後には370万円ほどの評価額になっています。

この間には大きな価格変動がありました。2017年末の仮想通貨ブームで価格高騰した一方、中国政府の取引規制を発端とした2018年の暴落も経験。

しかし2021年のバブルによる史上最高値更新など、激しい上下動を経験しています。しかし長期的に見れば、ビットコインはほぼ右肩上がりの成長を続けてきました。

その結果、数万円の元本が数百万円に化けるほどの成長を見せています。

すなわち、少額を積み立てるようにして、ほったらかしにしているだけでも稼げる可能性を、ビットコインは有しているといえるでしょう。

もちろん毎月1,000円を積み立てているなら、倍額の740万円ほどの評価額になっていたはずです。

この結果は、短期的な変動に惑わされず、長期保有することの有用性を示しています。

2. 長期保有のメリットと資産成長の可能性

上図のとおり、ビットコインをほったらかしで運用することで、大きな利益を得られます。また長期保有自体には、以下のメリットがあるでしょう。

  • インフレに対して耐性がある
  • 大暴落からの回復を期待できる
  • リスク分散を実施できる

まず発行量に上限がある(2,100万枚)ため、インフレに強い耐性も持ち合わせており、価格推移が安定しています。

また長期保有していれば、大暴落があっても回復するチャンスが得られます。また、ビットコインの過去の価格推移を見る限り、暴落しても必ず持ち直してきました。

さらに長期保有には、リスク分散効果もあります。後述する「ドルコスト平均法」などを活用すれば、大幅な価格変動があっても、損失を出さないように対策することも可能。

このように長期保有することにはさまざまなメリットがあります。即効性はないものの、長期的に見れば大きな利益を残しうる戦略といえるでしょう。

長期的保有でほったらかしならドルコスト平均法に基づく積立投資がおすすめ

実際に、ビットコインをほったらかしで長期的に運用したい人もいるでしょう。その場合は、ドルコスト平均法を活用した積立投資がおすすめです。

Qセクション:ドルコスト平均法とは?

一定額を定期的に投資する方法。市場価格に関わらず同じ金額で購入するため、価格が高いときは少なく、安いときは多く買うことになる。

結果として、平均購入単価を抑えられ、いわゆる高値掴みするのを避けられる。

たとえば毎月1万円相当のビットコインを積み立てるとします。その場合、ビットコインが値上がりしても、暴落しても、必ず1万円分を買い続けるのがドルコスト平均法なわけですね。



月1万円しかお金がかからないことは確定しているので、それ以上の損失を出すことはありません。


この方法は、価格変動の激しいビットコイン市場において、リスクを抑えつつ長期的な資産形成を目指すのに適しています

なお、つみたて暗号資産を使えば、過去のチャートに準じた、ドルコスト平均法で投資した場合の利益をシミュレーションできます。

ビットコイン積立シミュレーション
出典:つみたて暗号資産

一度ほったらかしにしたらどの程度儲かるのか、計算してみましょう。

積立投資の始め方

積立投資を始めるには、主要な仮想通貨取引所が提供する自動積立サービスを利用するのが便利です。たとえば以下3つの取引所はよく活用されます。

取引所最低積立額
bitFlyer1円
GMOコイン500円
Coincheck1,000円
出典:bitFlyerGMOコインCoincheck

最低積立額が一応は設定されていますが、金額が小さいのでさほど大きな問題にならないでしょう。

3. 初心者でも安心!自動積立の始め方ガイド

ビットコインの自動積立は、初心者でも簡単に始められる投資方法です。上述をはじめとした主要な仮想通貨取引所では、簡単に自動積立を設定できます。

たとえばbitFlyerでの積立設定の手順は以下のとおり。

設定までの流れ
出典:bitFlyer

bitFlyerに会員登録していないなら、この前にアカウント作成の手間がかかりますが、それも難しいものではありません

仮に今日仮想通貨の存在を知った人でも、簡単に自動積立をスタートできます。

念のため、自動積立を始める前に、取引所のセキュリティ設定を確認しましょう。二段階認証などは確実に実施したいところです。

ビットコインをほったらかしで運用する際のポイント

長期投資を意識する場合、以下の点に注意が必要です。

  • 積立金額は固定/価格に左右されず定額を積み立てる
  • 積立日時も定期/市場のタイミングを気にせず継続する
  • 長期視点/短期的な価格変動に一喜一憂しない

まず、積立金額を変えないことが大前提です。これを変えてしまうと、ドルコスト平均法による安定感が損なわれます。また積立の日時も原則として定期にしましょう。

そして、短期的な価格変動にまどわされないのも重要です。長期的に利益が出ていればよいので、短絡的な価格の下落などは問題ではありません

ここで一喜一憂して、ドルコスト平均法どおりでなくなると、結果的に損をしやすくなるので注意してください。

ビットコインをほったらかしにする4つのメリット

ビットコインのイメージ

ビットコインをほったらかしにすることには、以下のようなメリットもあります。

  1. テクニカル分析などの専門的な知識が不要
  2. 値動きを追いかける必要がない
  3. 数百円程度の少額から始められる
  4. ほかの金融資産よりリターンが大きい

ほったらかし」というと、手を抜いているように見え、悪いやり方であるようにも見えます。

しかしきちんとドルコスト平均法を守っている限りは、上記のようなメリットが得られるでしょう。

専門知識がなくても高い収益を目指せる可能性があり、日々の値動きを気にせず、少額から始められるのも魅力です。

他の金融資産と比べて高いリターンも期待できます。

それぞれのメリットに関して解説するので参考にしてください。

1.テクニカル分析などの専門知識が不要

まず、非常にむずかしいテクニカル分析などの専門的な知識が不要な点が、メリットとして挙げられます。

仮想通貨などで、短期的な取引(の繰り返し)で利益を出す場合、チャートを読んだり、各種指標やサインを確認したりして、意思決定しなければいけません。

たとえば以下のようなチャート画面を、読めるようになる必要があります。

ビットコインリアルタイムチャート
出典:Coincheck

線や長方形が、何を示しているのかわからない、という人も多いでしょう。

しかしこれでも初歩的なものであり、より高いレベルで取引するとなれば、さらに複雑なチャートを理解する能力が求められます。

しかし長期保有、つまりほったらかしにするなら、このようなチャートを分析するスキルは必要ありません

過去のデータを見ると、単純に買い持ちを続けるだけでも、長期的には高い収益率を実現できる可能性があります。

「そうなるのを待っていよう」という戦略なので、今のチャートを見る必要がないわけですね。

専門知識がなくても始められる自動積立投資は、ビットコイン投資の有効な方法の一つです。

この仕組みを利用すれば、市場のタイミングを気にせず、定期的に一定額を投資できます。

また短期的な取引では、サインの読み違いや精神的プレッシャーからのミスが生じることも。また、短期的取引には時間がかかります。

しかし「ほったらかし」にするなら、そのようなミスも時間の消費もありません。非常に楽な運用方法といえるでしょう。

2. 値動きを追いかける必要がない

また、値動きを気にする必要がないのもメリットです。

ビットコインのほったらかし戦略では、値上がりしても値下がりしても、常に一定金額を自動的に積み立てていきます。

そして将来的に利益が出ればよいので、一時的な値下がりは基本的に関係ありません

極端な話、チャートを見る必要はありません。したがって、日々の価格変動に一喜一憂する必要がなくなります。

これにより、投資に伴う心理的ストレスを大幅に軽減できるでしょう。

たとえば、このような精神的につらい経験をする必要はありません

時間分散投資の効果も見逃せません。定期的に少額ずつ購入していくことで、短期的な市場変動の影響を受けにくくなります。高値掴みのリスクも軽減できるでしょう。

ただし、自動積立金額が大きすぎると、値動きが気になってくるかもしれません。精神的なストレスを避けたいなら、積み立てる金額を小さくしましょう。

3. 数百円程度の少額から始められる

ビットコイン投資のほったらかし投資のさらなるメリットとして、わずかな金額から始められる点が挙げられます。

多くの取引所では、100円や500円といった少額からビットコインを積立可能。

これが可能な理由は、ビットコインの高い分割性にあります。そもそも1ビットコインは1億分の1(0.00000001BTC)まで分割できます。

この最小単位は「サトシ」と呼ばれるもの。そしてこのサトシを使うことで、少額での投資が実現できています。

少額とはいえ、長期間を確保した積立投資は、長期的な資産形成に大きな可能性を秘めています。いわゆる複利効果により、想像以上の収益性を発揮する期待は十分にあるでしょう。

なお複利効果に関してイメージが湧かない人も多いと思うので、年利10%で10年間回し続けた場合の簡単なシミュレーションを記載しておきます。

投資開始金額積立金額(月)10年後の予想額
1,000円5,000円約100万円
5,000円10,000円約250万円


あくまでもシミュレーションであり、10年間ずっと年利10%で回り続けるわけではありません。逆に、値下がりすることもあります。

ただビットコインに関しては、過去のチャートでずっと右肩上がりの曲線を描いてきたため、シミュレーションに準ずるような、複利効果が得られると予想できるでしょう。

後述しますが、多くの専門家も、程度の差こそあれ「ビットコインは今後も値上がりする」と予想しています。

少額でやっても意味がない」と誤解する人もいるかもしれません。しかし複利効果が生じた場合、たとえ投資金額が少なくても、十分な利益を得られる可能性があります。

ただしあくまでもシミュレーションであり「絶対に儲かる」わけではない点に注意してください。

比較的安定した銘柄であるとはいえ、仮想通貨特有の不安定さを一部有していることは理解しておく必要があります。

4.他の金融資産よりもリターンが大きい

また他の金融資産よりもリターンが大きい点も魅力的です。

ビットコインの過去10年間の年平均収益率は、他の金融資産を大きく上回っています。株式市場の代表的な金融商品、S&P500の年平均収益率は約10%、債券が3〜4%程度です。

一方でビットコインは、2017年には240%を超える驚異的な収益率を記録したこともあります(参考文献:Coincheck)。

BTCの過去半減期と最高値更新図
出典:DMMBitcoin

上記青枠内の時期は「バブル」と呼称されました。

もちろん、これほどの成長がもう一度起こるかどうかは定かではありません。しかし価格が変動しやすい性質上、振れた際のリターンは、S&P500や債権、その他金融資産を圧倒します。

いわゆる「億り人」が多数誕生した理由もこういったところにあります。

ただし、価格変動が激しいため、短期的には大きな損失を被るリスクが高いのも事実。だからこそ、短期的のギャンブルのような取引ではなく、長期的なほったらかし運用が有効です。

【中級者向け】ビットコインをほったらかしで増やす方法3選

ビットコインのイメージ

上述では、ビットコインのほったらかし運用の基本的なやり方を解説しました。ここまでのことをやっておけば、十分に戦略的な仮想通貨投資を実施できます。

しかし以下のような中級者向けの戦略を活用すれば、さらに高い利益率を叩き出すことも可能です。

  1. レンディング|取引所に通貨をレンタルしてもらう
  2. 流動性マイニング|2つの通貨をセットで預ける
  3. DeFi運用|ビットコインの価格に連動した仮想通貨を運用

これらは一定の知識や経験があれば、難なく取り組める戦略です。それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。

ただし、あまり活発に取り組みすぎると「ほったらかしで運用している」とはいえなくなってきます。過度にのめり込み、疲弊してしまわないようにしましょう。

1. レンディング|取引所に通貨をレンタルしてもらう

まず、レンディングという手段が考えられます。

これは、仮想通貨取引所に暗号資産を貸し出して、その利子を得る方法。

多くの仮想通貨取引所は、このレンディングをサービスとして提供しています。

つまり稼いだビットコインを貸し出すことで、運用益のみならずレンディングによる利益を二重で得ることが可能

レンディングを実施している仮想通貨取引所としてPBR LENDINGが挙げられます。

PBR LENDING
出典:PBR LENDING

PBR LENDINGの場合、利回り10%から12%、仮想通貨を運用するのと同様の効果が得られます。

この利回りは非常に高い水準であり、レンディング枚数によっては大きな利益を生み出すでしょう。

ただし、レンディングにはリスクも存在します。仮想通貨取引所のセキュリティ対策が不十分な場合、ハッキングによるビットコインの消滅・紛失などの可能性があります。

また、取引所自体が破綻し、回収が困難になることも。

安全な運用のためには、信頼性の高い取引所を選び、2段階認証などのセキュリティ対策を徹底することが重要です。

さらに、複数の取引所に分散して資産を預けることで、リスクを軽減できます。

レンディングは比較的安定した収益が見込める方法ですが、リスクを十分に理解した上で慎重に運用することが大切です。

少なくとも、よく知らない新規仮想通貨取引所に集中的にレンディングするといった、偏った戦略は取らないようにしましょう。

2. 流動性マイニング|2つの通貨をセットで預ける

また、流動性マイニングを活用するのも有効です。

これは2種類の仮想通貨を分散型取引所に預けて、それに対する報酬を受け取るもの。

たとえばBybitでは、この流動性マイニングを主題としてサービスを提供しています。わかりやすくいえばBybitにBTCとUSDTを預けます(ETCとUSDTなどの組み合わせも可)。

Bybit流動性マイニング
出典:Bybit

取引所は、多くのユーザーに取引してもらわなければ、利益を出せません。だから仮想通貨を集めて市場に流動性を持たせ、トレードの活発化を測ります。

つまり「流動性をもたらし、取引所が儲かるチャンスを作ったお礼」として、報酬がもらえるわけですね。レンディング同様、これも副次的な収入源として活用できます

なおBybitはこちらから利用可能です。

3. DeFi運用|ビットコインの価格に連動した仮想通貨を運用

DeFi運用を使う方法もあります。

ビットコイン価格に連動したステーブルコインを活用して、高利回りを狙いつつ価格変動のリスクを避けるやり方です。

代表的なBTC連動型ステーブルコインには、WBTC(Wrapped Bitcoin)などが挙げられるでしょう。これを新たに入手して運用するわけですね。

これらのトークンをDeFiプラットフォームで運用することで、ビットコインを保有しながら追加の収益を得られます

なお主要なDeFiプロトコルでの利回りと特徴を記載しておきます。

プロトコル年利回り(概算)特徴
Aave0.5〜2%安定性重視
Compound1〜3%自動複利効果
Curve2〜5%流動性提供で高利回り

これを利用すれば、ビットコインと同じ安全性を確保しながら、追加の収入を得ることが可能。

ただし、スマートコントラクトの不具合やハッキングのリスクには注意が必要です。

ビットコインの投資方法については「michibablog」でも「ほったらかしで仮想通貨を増やす方法」が紹介されているので、ぜひ参考にしてください。

ビットコインをほったらかしにする際の注意点

注意のイメージ

ビットコインをほったらかしにする戦略は、それなりに安全性が高いもの。しかし、いくつか注意点があります。

  • ハードウォレットを使用する
  • 複数の銘柄に分散投資する
  • 下落時に狼狽売りしない
  • 手数料を抑えるなら販売所よりも取引所を使う

ほかにも細かい注意点がありますが、ひとまず上記4点だけでも覚えておきましょう。それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。

ハードウォレットを使用する

ビットコインをほったらかし、つまり長期保有する場合、ハードウォレットの使用が強く推奨されます

Qセクション:ハードウォレットとは?

インターネットにつながっていない状態で、ウォレットのリカバリーフレーズを保存するウォレットサービス。ハッキングのリスクを大幅に低減できる。

ハッキングやクラッキングは、インターネットを介するが、インターネットに接続していない領域は、必ずしも攻撃を受けない。したがって、リカバリーフレーズが盗まれるなどの懸念が相当少なくなる。

ごくまれに仮想通貨は、ハッキングなどの攻撃を受け、流出・喪失するなどのトラブルに巻き込まれることがあります。ハードウォレットはそれらを防止する強力な手段となるでしょう。

主要なハードウォレットを2つ紹介します。初心者の場合は以下のいずれかの利用がおすすめ。

ブランド特徴価格帯
Ledger使いやすいUI、多数の通貨対応5,000円〜20,000円
Trezorオープンソース、高度なセキュリティ8,000円〜25,000円

ハードウォレットを使用する際は、初期設定とバックアップの作成が重要です。製品に同梱される説明書をよく読み、リカバリーフレーズを安全な場所に保管しましょう。

またリカバリーフレーズそのものを紛失しないように注意してください。

複数の銘柄に分散投資する

また、ビットコインだけでなくほかの銘柄にも投資するようにしましょう。一つの銘柄だけを購入していると、それが暴落した場合、大きな損失を出すことになります。

そのため、複数の資産に分散投資するのがセオリーです。

ビットコイン以外の安定した銘柄、たとえばイーサリアムなどが候補となります。仮想通貨のみならず、株式や投資信託を活用するのもよいでしょう。

これにより、一つの市場の変動に左右されにくくなります。

いわゆる理想的なポートフォリオを追求しましょう。

下落時に狼狽売りしない

また、下落したからといって、慌てて売却する、いわゆる狼狽売りしないようにしましょう。

一般的にビットコインの価格は、短期的に大きく変動することがありますが、長期的には上昇トレンドにあります。

そのため、一時的な価格下落に惑わされず、冷静な判断を心がけることが重要です。

過去の大暴落からの回復事例を見るに、ビットコインの価格には相当な回復力があると考えて問題ありません。

多少下落したからといって、焦らないように今のうちに意識しておきましょう。

手数料を抑えるなら販売所よりも取引所を使う

ビットコインの売買には「仮想通貨販売所」と「仮想通貨取引所」の2つの方法があります。

どちらか一方が優れているわけではありませんが、手数料を抑えたい場合は、取引所の利用がおすすめ

仮想通貨取引所では、販売所と比べて手数料が大幅に安い傾向にあります。特に大口取引や頻繁に取引する場合、その差は顕著です。

主要な取引所では、取引量に応じて段階的な手数料割引制度を設けています。つまり、利用すればするほど優遇されると考えましょう。

ただし、取引所を利用する際は注意点もあります。

注文数量や流動性、スプレッドを確認することが重要です、注文数量が極端に少ない、あるいは流動性が低い場合、大口取引で突如として価格が大きく動くかもしれません。

また、スプレッド(売値と買値の差)が大きいと、実質的なコストが高くなってしまいます。これらの点に注意しながら取引所を選択し、効率的な運用を心がけましょう。

ビットコインをほったらかしにすることに関するQ&A

Q&A

今回はビットコインをほったらかしでの運用に関して解説しました。ここではよくある質問に回答します。

  • ビットコインを購入する際のおすすめの取引所はどこですか?
  • ビットコインを無料で貰える方法はありますか?
  • ビットコインは将来的にいくらになりますか?

ビットコインを購入する際のおすすめの取引所はどこですか?

Coincheckがおすすめです。手数料無料で、自動積立サービスも利用できます。

Coincheckつみたて
出典:Coincheck

アカウント登録や自動積立の設定も簡単です。

またCoincheckは、今後仮想通貨取引に取り組むうえで非常に便利な仮想通貨取引所となります。この機会に登録しておくとよいでしょう。

Coincheckに登録する

ビットコインを無料で貰える方法はありますか?

いくつかの方法で、ビットコイン5,000円相当を無料で手に入れる方法があります。

一例として以下が挙げられます。

  • 仮想通貨取引所に新規口座開設
  • 公共料金の支払いから還元
  • アプリでのポイ活

これらを組み合わせることで、無料でビットコインを獲得できます

手っ取り早いのは新規口座開設です。

DMM Bitcoin
出典:DMM Bitcoin

このように新規口座開設するだけで、ビットコインをもらえるキャンペーンが多々あります。

ビットコインを無料で手に入れる方法に関して詳しく解説している記事があるので、参考にしてください。

ビットコインは将来的にいくらになりますか?

ビットコインの将来的な価格にはさまざまな予測があります。フィンテック企業BloombargのMike McGloneは「長期的には1BTC=1,400万円になる」と予測しています。

内部リンク*

仮想通貨業界の重鎮とされるBitMEX創業者アーサー・ヘイズによれば「2030年までに、BTCは1枚76万ドルになる」とのことです。

ビットコインの将来的な価格に関しては、人物によって予想が異なります。ただし、ほとんどのケースで大幅な値上がりを予想している点は重要といえるでしょう。

ビットコインの将来性に関して詳しく解説している記事があるので、参考にしてください。

まとめ

ビットコイン

本記事では、ビットコインをほったらかしで運用する場合の収益性などに関して解説しました。

最後に重要なポイントをおさらいしましょう。

  • ビットコインはほったらかしにしていても、ある程度儲かる可能性が高い
  • 自動積立サービスとドルコスト平均法を組み合わせて、あとは放置で運用できる
  • ビットコインの価格は基本的に右肩上がりで、今後も続くと予想される
  • 長期保有には、短期取引にありがちな精神的負荷がかからないメリットもある
  • チャートなどを見れなくても始められる気軽さもメリットの一つである
  • レンディングや流動性マイニングで更なる収益を得る方法もある
  • ただし下落時に狼狽売りしないなどの注意点はきちんと守る必要がある

難しく捉えられがちなビットコインですが、実際にはほったらかしにしていてもそれなりの利益を生む可能性を秘めています。

少額からでも始められるので、ぜひトライしてみましょう。

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この記事を書いた人

「Metaland編集部」は、Web3.0、メタバース、AIといった最新のトピックを皆様にお届けします。専門知識がない方でもご心配は不要です。情報を深くかつ分かりやすく解説することを重視し、新しいデジタル時代への案内役となることを目指しています。一緒に新たなステップを踏み出しましょう!

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