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2023年12月、1人100万円相当を超える仮想通貨Jitoの高額エアドロップが実施され、SNSで話題になりました。
高額なエアドロップを獲得した投稿を見て、Jitoが気になる方もいるでしょう。
しかし、
- Jitoの特徴を知りたい
- Jitoの購入方法を知り知りたい
- Jitoのステーキング方法を知りたい
などの悩みをもつ方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、JitoはSolanaチェーンで構築されたDEX（分散型取引所）Jito Foundationで使用される通貨。国内販売所には上場しておらず、海外取引所やDEXで購入できます。
今回は初心者でもわかりやすいように、Jitoの特徴や買い方、Jito Foundationでの使い方について解説します。
画像つきで詳しく解説しているので、Jitoを使って効率良く稼ぎたい方はぜひ最後までご覧ください。
仮想通貨を購入するには、まず取引所の口座を開設する必要があります。以下の記事で国内・海外のおすすめ取引所を紹介しているので、対応通貨や手数料を比較して投資スタイルに合った取引所を選びましょう。
海外取引所のmetaland専用キャンペーンは「【2024年8月最新】海外仮想通貨取引所のキャンペーン情報をカテゴリー別に紹介」記事で紹介しているので、ぜひ活用してください。
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仮想通貨Jito（JTO）とは？3つの特徴を紹介
| 通貨名 | Jito（ジト） |
| シンボル | JTO |
| ネットワーク | Solanaチェーン |
| 総発行数 | 10億枚 |
| 公式サイト | https://www.jito.network/ja/ |
仮想通貨Jitoは、リキッドステーキングができるDEX（分散型取引所）Jito Foundationが発行する独自通貨です。
主な特徴は以下の通り。
- Jito Foundationのガバナンストークン
- Solanaチェーンが基盤｜ガス代が安価
- 1人100万円相当を超えるエアドロップを実施
最後に価格動向についても解説するので、参考にしてください。
１.Jito Foundationのガバナンストークン
仮想通貨Jitoは、リキッドステーキングができるDEX（分散型取引所）Jito Foundationのガバナンストークンです。
ブロックチェーンで構築された中央運営者の存在しない仮想通貨取引所。
プロジェクトの運営や開発方針への投票権をもつ仮想通貨。
リキッドステーキングとは、通常のステーキングのように仮想通貨を預けて報酬を得られるだけでなく、預け入れた証明書も受け取れるステーキング手法です。
Jito Foundationでは、仮想通貨SOLを預け入れると「JitoSOL」がステーキングの証明書として発行されます。
JitoSOLはSOLと同じ価格になるように設計されており、他のDEXにJitoSOLを預け入れれば金利を獲得可能。
預け入れたSOLの利回りに加えて、JitoSOLを預け入れた利回りが二重で得られる仕組みです。
うまく運用すれば、SOLだけをステーキングするよりも高い利回りが得られますよ。
ステーキングにはMEV報酬も含まれる
Jito Foundationでのリキッドステーキングの報酬には、MEV（Maximal Extractable Value）による報酬も含まれます。
MEVは、日本語で最大抽出可能価値と呼ばれています。ブロックチェーン処理の順序を操作することで、Jito Foundationでステーキングしたユーザーの利益が増加する仕組みです。
ステーキングでブロックチェーンの運営に貢献した報酬が貰えるだけでなく、MEVによる利益が上乗せされます。
ユーザー側が操作などをする必要はないため、一般的なステーキングよりも報酬が高くなる、と考えると良いでしょう。
２.Solanaチェーンが基盤｜ガス代が安価
Jito FoundationはSolanaチェーンを基盤に作られており、ガス代が安価で処理速度が速い特徴を持ちます。
Solanaチェーンのガス代はBNBチェーンやPolygonチェーンよりも安価で、1回の取引につき1円未満しかかかりません。
編集部が実際にJito Foundationを利用した際のガス代は、0.00005SOL（約0.8円）でした。
Solanaについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
３.1人100万円相当を超えるエアドロップを実施
2023年12月7日、Jito FoundationはJitoを保有するユーザーを対象にエアドロップを実施。
総発行枚数の10％がエアドロップに充てられ、1人100万円相当を超えるエアドロップとなり注目を集めました。
仮想通貨を無料配布するイベントのこと。認知度向上やユーザー数の増加を目的として実施される。
エアドロップの条件は以下の通り。
- 2023年1月〜11月25日までにJito FoundationにSOLをステーキング
- 1SOLをステーキング毎に1日1ポイント
- 合計100ポイント以上獲得すればエアドロップ確定
100ポイントを獲得したユーザーには、4941Jitoが配布されました。Jitoは一時約4ドルまで価格上昇していたため、最高値で売り抜けたユーザーは300万円を超える報酬を獲得できたのです。
上位1.3％のユーザーは104,391Jitoを獲得。エアドロップ直後でも約2,000万円で売却できたことになります。
これほどまでに価格が上昇した要因としては、参加人数が1万人以下と少なかったことと、エアドロップ直後にJitoが大手取引所に上場したことが挙げられます。
次の高額エアドロップが狙えるプロジェクトは？
2024年1月時点で、以下のプロジェクトの高額エアドロップが期待されています。
marginfiとKamioはSolanaチェーンで構築されたレンディングプラットフォーム。SOLなどを貸し付けることでポイントが貯まり、ポイントに応じてエアドロップが実施される予定です。
ただし、上記のプロジェクトがすべて高額なエアドロップとなる可能性はありません。
Jitoの高額エアドロップが話題になったことで参加者が増加し、1人当たりに分配される通貨数が少なくなる可能性があります。
また、エアドロップは詐欺サイトも多く発生しているので、参加する際は細心の注意を払いましょう。
仮想通貨Jitoの価格動向
上記は仮想通貨Jitoの現在価格です。
これまでの仮想通貨Jitoの価格動向を見てみましょう。
2023年12月：ローンチ・海外取引所に上場
Jitoは2023年12月7日にローンチされました。ローンチ直後から海外大手取引所のBinanceやBybit、Coinbaseに上場したことで価格が上昇。12月10日には1Jito＝約610円を記録しています。
ローンチから10日で時価総額は3億ドルを超え、急成長しました。
2024年1月：ビットコイン現物ETF承認などの影響で上昇傾向
2024年に入り一時200円まで価格が下落するも、ビットコイン現物ETFの承認などがポジティブな影響を与え、価格は上昇傾向に。
今後Jitoのさらなる成長が期待されています。
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仮想通貨Jito（JTO）の購入方法を解説
Jitoは主にSolanaチェーンで構築されたDEXで使用することが多いため、DEXを使った購入方法を解説します。
手順は以下の通り。
- 国内取引所でSOLを購入
- 仮想通貨ウォレットを用意・SOLを入金
- DEX（分散型取引所）でJTOを購入
ここから先は、このページを別画面で開きながら作業するとわかりやすいですよ。
国内取引所でSOLを購入
Jitoを購入するためにはまず、仮想通貨SOLを購入しましょう。SOLを購入できる国内取引所は以下の通り。
- SBI VCトレード
- GMOコイン
どちらの取引所も仮想通貨の送金手数料が無料なため、使いやすい方を選ぶと良いでしょう。
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仮想通貨ウォレットを用意・SOLを入金
JitoをDEXで購入するためには、Solanaチェーンに対応した仮想通貨ウォレットが必要です。
仮想通貨ウォレットはMetaMaskが人気ですが、Solanaチェーンに対応していません。
おすすめのSolanaウォレットは、日本語に対応しているPhantomウォレットです。Google Chromeの拡張機能として簡単にインストールできますよ。
以下のリンクからPhantomウォレットをインストールしてください。
Phantomウォレットをインストールしたら、国内取引所で購入したSOLを入金しましょう。
ウォレットの画面上部にある入金用アドレスは「アカウント」と書かれた場所をクリックすると表示されるSolanaチェーンのアドレスをコピーしましょう。
DEX（分散型取引所）でJTOを購入
SOLが入金できたら、Jitoを購入できるDEXにアクセスしましょう。SolanaチェーンのDEXであればJupiterが人気です。
ウォレットを接続したらスワップ先にJitoを選択して、交換するSOLの数量を入力しましょう。
「Swap」をクリックすれば購入完了です。
海外取引所でも購入可能
Jitoは以下の海外取引所でも購入可能です。
- Bitget
- Bybit
- KuCoin
- MEXC
海外取引所でJitoを購入する際は、以下の手順で進めましょう。
- 国内取引所で仮想通貨を購入
- 海外取引所に送金
- 送金した通貨をUSDTに交換
- USDTでJitoを購入
海外取引所に送金する際は、リップル（XRP）などの比較的手数料の安い通貨を利用すると良いでしょう。
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Jitoのリキッドステーキングのやり方を解説
ここからは、Jito Foundationでリキッドステーキングをする方法について解説します。
手順は以下の通り。
- 国内取引所でSOLを購入
- Jito Foundationにアクセス
- SOLをステーキングしてJitoSOLを入手
- JitoSOLを他のDEXで運用
- JitoSOLのステーキング解除方法
まずはリキッドステーキングについておさえておきましょう。
ステーキングとはDEXに資産を預けることで運営に協力し、見返りとして報酬を貰うこと。
ステーキング中は資産が一定期間ロックされ使えなくなります。
リキッドステーキングもステーキングと同じく、通貨を預けて報酬を獲得するサービスです。ステーキングと違う点は、資産を預けている間は同額の代替トークンを受け取れる点。
代替トークンは預け入れの証明書のようなもので、資産として他のDEXで運用可能です。
つまり、ステーキングの報酬に加えてさらに代替トークンの運用益が得られる仕組みなのです。
Jito FoundationでSOLを預けてリキッドステーキングすると、代替トークンのJitoSOLを受領できますよ。
国内取引所でSOLを購入
Jito Foundationでリキッドステーキングする際は、Jitoを使わずSOL（Solana）を使用します。
国内取引所で購入し、Solanaチェーンに対応する仮想通貨ウォレットに送金しましょう。
SOLが購入できる国内取引所は以下の通り。
- SBI VCトレード
- GMOコイン
どちらの取引所も仮想通貨の送金手数料が無料です。
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Jito Foundationにアクセス
SOLをウォレットに入金したら、Jito Foundationにアクセスしましょう。画面右上の「Connect」をクリックしてウォレットを接続します。
画面中央の「今すぐステークする」をクリックして、ステーキングページにアクセスしましょう。
SOLをステーキングしてJitoSOLを入手
ステーキングするSOLの金額を入力して「SOLの入金」をクリックしましょう。
ステークに関する免責事項が表示されるので「免責事項に同意する」にチェックを入れ、「Continue」をクリック。
ウォレットが起動して、ステーキングに必要なガス代が表示されます。
「確認」をクリックしてステーキングが完了したら、ウォレットにJitoSOLが入金されているか確認しておきましょう。
JitoSOLを他のDEXで運用
受け取ったJitoSOLは、以下のようなDEXで運用できます。
例えば、レンディングプラットフォームmarginfiでJitoSOLをレンディング（貸付）すると、0.13%の年利が受け取れます。
Jito Foundationで受け取れる年利に加えて、marginfiでさらに年利が受け取れることになるのです。
さらにmarginfiでは貸付した通貨の額に応じて、通貨を借りることもできます。借りた通貨を違うDEXに貸し付ければ、さらに報酬を受け取ることもできますよ。
この運用方法はかなり複雑なため、上級者向けの運用方法です。
JitoSOLを運用する際の注意点
JitoSOLを他のDEXに貸し付けたり預け入れれば、何重にも年利を受け取れます。しかしこの運用方法は、ハッキングリスクが高いため注意が必要。
例えば、Jito FoundationでSOLを預けてJitoSOLを受け取り、marginfiにJitoSOLを貸し付けているとしましょう。
その際にmarginfiがハッキングされてJitoSOLが盗まれてしまうと、Jito Foundationに返却するJitoSOLを購入する必要があります。
1箇所のDEXがハッキングされると、通貨を預けているすべてのサービスに影響します。
ハッキングリスクをゼロにすることはできないため、複数のDEXをまたいで運用する際は無くなっても問題ない余剰資金を使いましょう。
SOLのステーキング解除方法
預けたSOLのステーキングを解除するにはまず、ステーキングページで「アンステーク」を選択します。返却するJitoSOLの数量を入力して「SOLをステークする」をクリック。
こちらは公式サイトの日本語表記が間違っているだけで、問題無くアンステークできるので心配ありません。
Jito Foundationから2日待ってSOLを返却して貰うか、DEXのJupiterでJitoSOLをSOLとすぐに交換するか選択できます。
大きな違いはありませんが、Jupiterを使用するとスリッページが生じる可能性があります。
スリッページとは、通貨を売却する際の注文金額と実際の注文金額の差が出ることです。瞬間的に大きな値動きがあった場合、損失が生じる可能性があるため注意が必要です。
SOLの価格が大きく変動しているのであれば、Jito FoundationからSOLを返却してもらった方がよいでしょう。
Phantomウォレットが起動するので「確認」をクリックすればステーキングの解除が完了です。
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仮想通貨Jito（JTO）に関するQ&A
Jitoに関するよくある質問と回答を紹介します。
疑問をお持ちの方は参考にしてください。
- JITOのエアドロップは今後も実施されますか？
- JITOの将来性は期待できますか？
- リキッドステーキングの仕組みとは？
- JITOのエアドロップは今後も実施されますか？
-
toのエアドロップが今後実施される予定はありません。エアドロップは通貨が新しくローンチされた際に実施されるため、2023年12月が最後でしょう。
Jitoと同じSolanaチェーンで、将来的にエアドロップが期待できるのは以下のプロジェクトです。
marginfiとKamioでは、通貨の貸し付けや借り入れなどでポイントが貯まります。獲得したポイントが多い程エアドロップの額が大きくなる予定です。
エアドロップを狙うのであれば、早めに利用しておいた方が良いでしょう。
- JITOの将来性は期待できますか？
-
Jitoは2023年12月にローンチされたばかりの新しい通貨のため、将来性が期待できる通貨です。
ステーキングの年利は7%前後と安定しており、預け入れられたSOLの総額も増加。
2024年10月時点での時価総額ランキングは163位と、新しくローンチされた通貨の中でも上位にランクインしています。
出典：CoinMarketCap SOLの価格が順調に回復している事も将来性が見込める要因です。これらの要因を踏まえると、将来性が見込める通貨だと言えるでしょう。
SOLについては以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。
meta land仮想通貨Solana（ソラナ）とは？購入方法や価格チャート、将来性を解説 | meta land 仮想通貨SOLやSolanaブロックチェーンの特徴、買い方などを解説します。SOLの価格や将来性を知りたい方はぜひご覧ください。 - リキッドステーキングの仕組みとは？
-
リキッドステーキングでは、通貨を預けて報酬が貰えることに加えて、預けた額と同額の代替トークンが受け取れます。
代替トークンは他のDEXに預けることで報酬が受け取れるため、単純に通貨を預けるだけのステーキングよりも報酬額が高くなります。
まとめ
この記事では、仮想通貨Jitoの特徴や購入方法、リキッドステーキングのやり方やについて解説しました。
最後に重要な点をおさらいしておきましょう。
- JitoはSolanaチェーンで構築された通貨
- レンディングプラットフォームJito Foundationのガバナンストークン
- SolanaチェーンのDEXや海外取引所で購入可能
- 2023年12月にエアドロップを実施
- SOLを預けると代替トークンJitoSOLを受け取れる
- JitoSOLは他のDEXで運用可能
Jitoは2023年12月にローンチされた比較的新しい仮想通貨です。
レンディングプラットフォームJito Foundationの年利は7%前後で安定しており、利用者が増加することでJitoの価格上昇も期待できます。
本記事を参考にして、この機会にJitoの運用をはじめてみてはいかがでしょうか。
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