出典:SBI VCトレード
SBIホールディングス傘下のサービスとして注目を集めるSBI VCトレード。
- SBI VCトレードの口座はどうすれば開けるのか?
- どうして開設できないのか?
- SBI VCトレードって使う必要があるのか?
このような疑問を持っている人は多いのではないでしょうか?
SBI VCトレードに限らず口座開設の手順はやや複雑でむずかしいですよね。しかし画像付きの手順を見ながら進めればさほどむずかしくありません。
そこで本記事では、SBI VCトレードの口座開設手順に関して解説します。ぜひ本記事を参考に口座を開き、トレードを始めましょう。
合わせて、SBI VCトレードの口座が開設できない理由や、SBI VCトレードそのもののメリット・デメリットに関しても触れています。
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SBI VCトレードの口座開設手順
SBI VCトレードの口座開設手順は以下のとおりです。
- 仮登録をする
- 口座開設を申請する
- 審査を受ける
- 初期費用を入金する
- 取引を実施する
審査が通るかどうかがポイントとなります。
それ以外はさほどむずかしくありません。また、かかる時間も数分です。
それぞれ詳しく説明します。
まずは仮登録を実施しましょう。以下のリンク先から公式サイトにアクセスしてください。
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画面右上の「口座開設」から、仮登録ページにアクセスします。
次のページでメールアドレスとパスワードを入力します。
続いて口座開設を申請しましょう。メールアドレスに届いた文面にしたがって処理を進めます。
基本的な流れは以下のとおりです。
本人確認書類として利用できるのは以下のとおり。
- 運転免許証
- 個人番号カード
- 在留カード
- 特別永住者証明書
スマートフォンでも写真撮影して提出可能です。
なお法人の場合の提出書類に関しては公式サイトを参考にしてください。
続いて審査を受けましょう。といっても、ユーザー側でやることはありません。
審査は、通常1〜2営業日で完了します。
ただし時期によって、1週間ほどかかることもあります。いずれにせよ即日で取引できるわけでない点に注意しましょう。
また、当然ながら審査に落ちることもあります。
審査を通過したら、さっそく初期費用を入金しましょう。
手順は以下のとおりです。
- 取引口座にログイン
- 「入出金・入出庫」を選択
- プルダウンメニューの「日本円入金」をクリック
- 金融機関を選択し、入金額を指定
- 「確認」をクリック
- 「振り込みページへログイン」を選択
あとは金融機関側で手続きを進めます。
金融機関での手続きは、金融機関ごとで異なります。
SBI VCトレード側に問い合わせても、回答が得られない点に注意してください。
続いて取引を実施しましょう。シンプルモードのトップページを開き、以下のように操作します。
- 左メニュー「買う」をクリック
- 右メニューで購入単位を選択する
- 右メニューの「買う」をクリック
- 直近取引履歴に取引が反映されたのを確認する
もちろん購入時には、チャートなどもきちんと確認するようにしましょう。
SBI VCトレードの口座開設と取引方法の手続きは以上です。
SBI VCトレードの口座が開設できない理由
SBI VCトレードで口座が開設できないなら、以下の理由が考えられます。
- 審査基準に引っかかった(審査落ち)
- 本人確認でつまずいた
- 資金力が不足していると判断された
それぞれ詳しく解説します。
審査基準に引っかかった(審査落ち)
まず、審査で引っかかった可能性があります。
以下の条件に該当するなら、審査は通りません。
- 成人ではない
- 日本に居住していない
- 連絡が取れない
- 最新の情報を提供していない
- 外国PEPsに該当する
- そのほか、SBI VCトレードが定める基準に適合しなかった
「そのほか、SBI VCトレードが定める基準に適合しなかった」点で引っかかることが多い傾向です。
ただしその基準は公開されておらず、対処するのが困難です。
何度やっても審査が通らないなら、別の仮想通貨取引所の利用も検討しましょう。
本人確認でつまずいた
また本人確認でつまずいているのかもしれません。
特に以下の問題が生じやすいようです。
- 身分証明書が正しく撮影できていない
- 入力間違いがある
- 入力内容と身分証明書の内容が一致しない
SBI VCトレードに限らず、仮想通貨取引所の本人確認はやや厳しい部分があります。
しかし再度本人確認を実施すれば、問題ありません。
資金力が不足していると判断された
審査基準に明確に記載されているわけではありませんが、資金力が不足していると判断されたのかもしれません。
これはクレジットカードを発行する際と同様に、支払い能力があるかどうか、SBI VCトレードが確信できなかったことを意味します。
たとえば職業がフリーターである、年収が100万円以下であるなどの条件が重なると、そのように判断されやすいようです。
もし資金力不足で口座開設ができないなら、ほかの仮想通貨取引所の利用を検討しましょう。
候補としては、Coincheckなどが挙げられます。
SBI VCトレードのメリット・デメリット
ここまで、SBI VCトレードでの口座開設の手順を解説しました。
ただし重要なのは、SBI VCトレードのメリットとデメリットを理解して、適切に取引を実施することです。
まずは以下のメリット・デメリットを理解しましょう。
- SBI傘下なので安心できる
- マイナーコインが豊富に揃っている
- 多くの手数料が無料である
- レバレッジを利用できる
- デメリットは仮想通貨銘柄の少なさと裁定取引数量の大きさ
大手であるSBIホールディングスが運営しているだけあって、仮想通貨取引所としてはかなり出来栄えがよい店が目立ちます。
それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。
SBI傘下なので安心できる
まず、SBIホールディングス傘下のサービスである点が魅力的です。
SBIホールディングスは、金融サービス業者としては国内最大手、東証プライム上場企業にも上場しています。
数ある仮想通貨取引所のなかでも、もっとも大きな経営母体を背景に有しており、その点は安心材料となるでしょう。
セキュリティなどにも潤沢な予算をかけられると想定されるため、安全に利用できそうです。
絶対に安全で完璧なサービス、とは言い切れませんが、経営母体が脆弱なそのほかの仮想通貨取引所よりもずっと安心して活用できるでしょう。
マイナーコインが豊富に揃っている
SBI VCトレードの特徴・メリットとして、マイナーコインが豊富に揃っている点が挙げられます。
当然、BTCやETH、XRPなどはおさえています。
一方でSHIBやNEARなど、ほかの仮想通貨取引所が扱っていないものも取引可能。
マイナーコインに関心があるユーザーにとっては魅力的なポイントです。
また、最近は草コインの筆頭として知られるSBINも取り扱っています。
ただ後述するように、銘柄数自体は少ない部類に入る点に注意しましょう。
多くの手数料が無料である
また多くの手数料が無料である点も魅力です。
- 口座開設手数料
- 口座維持手数料
- ロスカット手数料
- 入金手数料
- 入出庫手数料
これらが無料である点から、収益性を高めやすいようです。
ほかの仮想通貨取引所だと、ロスカットや入金など、細かいところで手数料が発生します。
この点を比較しただけでもSBI VCトレードは相当に魅力的な存在です。
レバレッジを利用できる
またレバレッジを利用できるのも魅力的です。つまり仮想通貨取引にて、FXのような立ち回りが取れるようになります。
たとえば50,000円を入金した場合、レバレッジを使って2倍の100,000円を基準に取引可能です。
そうすれば、値上がりしたとき、単純に2倍の収益が得られるようになるわけですね。
より高い収益を狙う人にとってかなり大きなメリットとなります。ただし預託証拠金を入れる必要があります。
レバレッジ取引にあたり、万が一損害が生じた場合に支払う担保のようなもの。
損失が出なかった場合、没収されない。SBI VCトレードの場合、預託証拠金は、現在レート×0.5に設定されている。
一方でレバレッジをかけると、損失のリスクも大きくなる点に注意してください。2倍の収益が得られる可能性がある代わりに、2倍以上の損失を出す可能性もあります。
デメリットは仮想通貨銘柄の少なさと裁定取引数量の大きさ
一方でSBI VCトレードに関しては以下のデメリットもあります。
- 仮想通貨銘柄が大きい
- 最低取引金額の少ない
まず取引可能な仮想通貨銘柄が少ない点が気がかりです。
2024年12月時点での銘柄数は24種類と、ほかの仮想通貨取引所と比較すると少ない印象です。
なお、Coincheckは31種類、bitbankは40種類と、差が開いているのがわかります。
また最低取引金額が500円と高めな点にも、不便を感じるかもしれません。ミニマムなトレードを実施したいユーザーは注意しましょう。
とはいえ、BTCやETHなど主要な仮想通貨の取引のみにとどまるなら、さほど不便は感じないでしょう。
SBI VCトレードに関するよくある質問
本記事ではSBI VCトレードの口座開設手順などを開設しました。ここではよくある質問に回答します。
- SBI VCトレードとSBI証券の違いは?
- 郵送で口座開設できる?
- SBI VCトレードとSBI証券の連携方法は?
- 新規口座開設以外のキャンペーンは?
- マイナンバー提出は必須か?
- 口座番号の確認方法は?
- アプリ版はある?
それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。
- SBI VCトレードとSBI証券の違いは?
-
SBI VCトレードは、仮想通貨取引所です。
対してSBI証券は、株式、投資信託、確定拠出年金などの金融商品を総合的に扱う、いわゆる証券会社です。
特に株式の取引では、もっともメジャーなサービスとして知られています。
SBI証券自体は、証券会社としてもっとも影響力のある部類に入ります。それと同じ傘下にあるSBI VCトレードもまた、安心して使える仮想通貨取引所といえるでしょう。
SBI証券では、およそ金融商品と呼べるものはほとんど取り扱っています。仮想通貨以外にも取引したいものがあれば、こちらも利用するとよいでしょう。
- 郵送で口座開設できる?
-
SBI VCトレードの口座は、郵送による手続きで開設できます。ただし、本人確認書類届出書を返送するなどの手間がかかります。
また返送してから口座開設まで数日かかるなど、時間もかかるでしょう。
SBI VCトレードで口座開設するなら、アプリや公式サイトから申し込むのがおすすめです。
- SBI VCトレードとSBI証券の連携方法は?
-
SBI VCトレードとSBI証券の間で、何らかの機能を連携する方法はありません。
SBI VCトレードとSBI証券では、ユーザー名やパスワードが異なり、まったく別なサービスとしてデザインされています。
その点を踏まえれば、両者間で何らかを連携する機能はないと考えられるでしょう。
ただし今後、何かしらの連携がなされ、たとえば資金を相互で移動させられるなどのアップデートがあるかもしれません。
- 新規口座開設以外のキャンペーンは?
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新規口座開設以外のキャンペーンとして以下が挙げられます。
紹介プログラムがあれば、紹介者と被紹介者合わせて、現金で2000円を得られます。
草コインやサービス内のポイントで支給されることが多いなか、日本円が得られるのは大きな魅力でしょう。
また2025年1月31日まで、アイドルグループFRUITS ZIPPERとのコラボイベントも開催されています。
SBI VCトレードが発行する「SBI Web3ウォレット」を使えば、FRUITS ZIPPER限定NFTを入手可能。
SBI Web3ウォレットは口座開設時に無料で作成可能です。
SBI VCトレードでは、さまざまなボーナスやイベントが開催されています。常に魅力的なものが発表されていないかチェックするとよいでしょう。
- マイナンバー提出は必須か?
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SBI VCトレードでは、マイナンバーの提出が必須です。また、法人の場合は法人番号を届け出る必要があります。
なおマイナンバーや法人番号の提出は、SBI VCトレードが独自に求めたものではありません。
法的にそれらの番号を知っておく必要があるため、提出を求めています。
悪用されるわけではないので、安心してください。
- 口座番号の確認方法は?
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口座番号は、ログインIDと同一です。つまり、メールアドレスが口座番号です。
登録に利用したメールアドレスを確認しましょう。
- アプリ版はある?
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SBI VCトレードにはiPhone、Android版両方のアプリがあります。
いずれもUIは良好であり、非常に使いやすいものです。
仮想通貨取引を実施する場合、外出時にチャートの変動が気になることもあるでしょう。
また、アプリがないと、望ましい取引のタイミングがあっても、それに気づかないことがあります。
便利かつ、適切な取引を実施するためにも、アプリ版はかならずインストールしておきましょう。
まとめ
本記事では、SBI VCトレードの口座開設に関して説明しました。最後に重要なポイントをおさらいしましょう。
- SBI VCトレードは、SBIホールディングス傘下のサービスで、安全性が高い
- 登録は5ステップで簡単にできる
- ただし審査に引っかかるケースもある
- 審査に落ちたら、ほかの仮想通貨取引所を使う選択肢もある
- SBI VCトレードそのもののメリットとして、マイナーコインの豊富さなどがある
- レバレッジが利用できる、多くの手数料が無料であるといった点も魅力的
- デメリットは、取扱銘柄の少なさなどだが、致命的なレベルではない
SBI VCトレードは、経営母体が強いことから、安心して利用できる仮想通貨取引所としてデザインされています。
特に手数料無料、レバレッジ利用可といった点には魅力を感じられるでしょう。
またUIなども洗練されており、SBI VCトレードを利用しているだけで取引が捗る印象です。ぜひSBI VCトレードを使って、積極的にトレードしましょう。
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