仮想通貨を長期間保有するのであれば、預けて増やせるステーキングを利用するのがおすすめです。
しかし、次のような疑問を持っている方も多いでしょう。
- ステーキングに向いている仮想通貨がわからない
- 何を比較すればいいのか知りたい
- ステーキングする際におすすめの取引所が気になる
結論からいうと、ステーキングする銘柄を選ぶポイントは、利回りやロック期間、手数料などです。
今回は、ステーキングにおすすめの仮想通貨ランキングや、比較する際のポイントなどを紹介します。
ステーキングで着実に資産を増やしたいと考えている方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。

ステーキング向きの仮想通貨ランキングTOP10

ここでは、ステーキングにおすすめの仮想通貨をランキング形式で10銘柄紹介します。
- ETH|安定性と対応取引所数が魅力
- ADA|報酬の安定性と低コストが強み
- SOL|高速処理と高利回りを両立
- DOT|パラチェーン報酬が魅力
- AVAX|成長性と収益性のバランスが良い
- ATOM|クロスチェーン連携に強い
- OAS|高利回りとWeb3成長性が魅力
- NEAR|高速性と開発支援で人気上昇中
- TRX|手数料ゼロ・取扱所が多い
- XDC|企業利用に強く、安定運用向き
※以下で掲載している年利(利回り)は、2025年7月22日時点でのStaking Rewardsのデータを参考にしています。
1.ETH|安定性と対応取引所数が魅力

イーサリアム(ETH)は、ステーキングにおいて最も代表的な選択肢の一つです。
仮想通貨の中でも時価総額が非常に大きく、多くの国内取引所でステーキングサービスが提供されているため、初心者でも安心して始められます。
価格変動が他のアルトコインと比べて比較的安定しているので、長期的な視点で資産を運用したい方に向いています。
銘柄 | ETH |
年率 | 3.08% |
ロック期間 | なし |
アンボンド期間 | なし |
バリデータ手数料 | 約5~10% |

2.ADA|報酬の安定性と低コストが強み

カルダノ(ADA)は、独自のコンセンサスアルゴリズムOuroboros(ウロボロス)を採用しており、報酬が安定していることで知られています。
ステーキングのプロセスがシンプルで、多くの取引所では特別な申し込みが不要なため、少額からでも手軽に参加できるのが魅力です。
また、ステーキングの際に高額なガス代(取引手数料)がかからない点も、コストを抑えて運用したいユーザーにとって大きなメリットです。
銘柄 | ADA |
年率 | 2.50% |
ロック期間 | なし |
アンボンド期間 | なし |
バリデータ手数料 | 約1~2% |

3.SOL|高速処理と高利回りを両立

ソラナ(SOL)は、1秒間に数万件のトランザクションを処理できる卓越した性能を持つブロックチェーンです。
高速な処理能力が評価されており、多くのDeFi(分散型金融)プロジェクトやdApps(分散型アプリケーション)でも利用されています。
利回りが高水準なうえに将来性もあるSOLは、ステーキングするのにうってつけといえるでしょう。
銘柄 | SOL |
年率 | 7.48% |
ロック期間 | なし |
アンボンド期間 | 約2~3日 |
バリデータ手数料 | 約6~10% |

4.DOT|パラチェーン報酬が魅力

ポルカドット(DOT)は、異なるブロックチェーン同士を接続するインターオペラビリティ(相互運用性)の実現を目指すプロジェクトです。
ポルカドットのネットワークに接続するパラチェーンプロジェクトからの報酬も得られる可能性があるため、高い利回りが期待できます。
複数のプロジェクトに分散投資する効果も期待できるため、ポートフォリオの多様化にも貢献するでしょう。
銘柄 | DOT |
年率 | 11.98% |
ロック期間 | なし |
アンボンド期間 | 28日 |
バリデータ手数料 | 約10~20% |

5.AVAX|成長性と収益性のバランスが良い

アバランチ(AVAX)は、独自のコンセンサスアルゴリズムAvalanche Consensusによって高速処理と高いセキュリティを両立させたプラットフォームです。
多くのdAppsがアバランチ上で開発されており、エコシステムは急速に拡大しています。
利回りは安定して高い水準を維持しており、収益性とプロジェクトの成長性のバランスが取れた銘柄として人気です。
銘柄 | AVAX |
年率 | 7.26% |
ロック期間 | 最低14日 |
アンボンド期間 | なし |
バリデータ手数料 | 約3~5% |

6.ATOM|クロスチェーン連携に強い

コスモス(ATOM)は、独自の通信規格Inter-Blockchain Communication(IBC)を用いて異なるブロックチェーン間の連携を可能にするプロジェクトです。
さまざまなブロックチェーンのハブ(中心)としての役割が期待されており、実用性と分散性の高さが注目されています。
クロスチェーンDeFiのCosmos Hub経由の手数料がステーキング報酬を押し上げるため、利回りが高水準になりやすいのです。
銘柄 | ATOM |
年率 | 20.59% |
ロック期間 | なし |
アンボンド期間 | 21日 |
バリデータ手数料 | 約5~10% |

7.OAS|高利回りとWeb3成長性が魅力

オアシス(OAS)は、ゲーム特化型のWeb3インフラとして開発が進むブロックチェーンです。
ゲーム・メタバース・NFT分野での需要拡大が期待されるため、長期目線での成長投資先として注目されています。
公式ステーキングでは年率が最大10%で定められている点も特徴的です。
銘柄 | OAS |
年率 | 最大10%(Staking Rewards未掲載) |
ロック期間 | 約14日 |
アンボンド期間 | 約14日 |
バリデータ手数料 | 約0~10% |

8.NEAR|高速性と開発支援で人気上昇中

ニアプロトコル(NEAR)は、シャーディング技術を利用した高速なトランザクション処理と開発者支援に優れたブロックチェーンです。
歩くだけで暗号資産を獲得できるSweatcoin(スウェットコイン)がNEARに対応したことで、一般ユーザーにも広がりを見せています。
エコシステムの拡大が期待されているため、将来有望なステーキング対象といえるでしょう。
銘柄 | NEAR |
年率 | 9.48% |
ロック期間 | なし |
アンボンド期間 | 約2日 |
バリデータ手数料 | 約5~10% |
9.TRX|手数料ゼロ・取扱所が多い

トロン(TRX)は送金手数料が非常に低いことで知られ、日常的な決済や送金手段としての利用が進んでいます。
オンチェーン上でステーキングするとガス代を無料にしやすくなるメリットがあるため、多くのユーザーがTRXを預けています。
取引コストを気にせず、効率的にステーキングしたい方におすすめです。
銘柄 | TRX |
年率 | 3.4% |
ロック期間 | なし |
アンボンド期間 | 約14日 |
バリデータ手数料 | 約1~5% |

10.XDC|企業利用に強く、安定運用向き

エックスディーシー(XDC)は、企業間取引を想定したハイブリッド型ブロックチェーンです。
商用利用の実績が多いことで知られており、長期での堅実な収益確保に適しています。
安全性重視で年利を確保したい人にとって、有力な選択肢といえるでしょう。
銘柄 | XDC |
年率 | 10% |
ロック期間 | なし |
アンボンド期間 | なし |
バリデータ手数料 | 約8~10% |
(内部リンク)仮想通貨 XDC
ステーキングの比較ポイント5つ

ここでは、ランキング決定時に重視した評価内容として、以下5つの比較ポイントを解説します。
- 利回り|ネットワーク報酬とインフレ率
- 待ち時間|ロック期間とアンボンド期間
- 手数料|ガス代とバリデータ手数料
- 流動性|価格変動のリスク
- 成長性|エコシステム拡大と実需
1.利回り|ネットワーク報酬とインフレ率
銘柄を選ぶ際の大きな判断基準の一つは、年間で得られる利回りです。
ただし、インフレ率の高い銘柄は利率が下がりやすいので注意してください。
たとえば、年利10%でも発行枚数が年7%増えるチェーンでは、手取りが3%前後に縮小するでしょう。
ETHやADAのようにインフレ率が低い通貨は、利回りが控えめでも長期的には利益を得やすいメリットがあります。
2.待ち時間|ロック期間とアンボンド期間
ステーキングする際、ロック期間とアンボンド期間は必ずチェックすべきです。
ロック期間はステーキング開始から引き出せるようになるまでの期間で、アンボンド期間は引き出し申請してから実際に使えるようになるまでの期間です。
例として、AVAXは14日間のロック期間がありますが、アンボンド期間はないため引き出す際の待ち時間はありません。
DOTの場合はロック期間がないものの、アンボンド期間が28日となっており、ステーキングを解除してから約1ヶ月かかります。
可能な限りロック期間やアンボンド期間が少ない銘柄を選び、急な価格変動に対応できるようにしましょう。
3.手数料|ガス代とバリデータ手数料
ステーキングにかかる手数料として、ガス代とバリデータ手数料を把握しておくべきです。
ガス代は高騰するとステーキングによる報酬が増える反面、利確する際にかかる手数料が膨らむデメリットがあります。
また、自分がノードを構築しない場合はステーキングをバリデータに委託することになるため、報酬の5~10%程度をバリデータ手数料として支払わなければなりません。
どちらの手数料も銘柄によって差があるので、利回りだけで銘柄を決めないよう注意してください。
4.流動性|価格変動のリスク
通貨をスムーズに売買できるかどうかを示す流動性は、価格変動のリスクとかかわってきます。
流動性が大きいと売却時の価格と実際の価格のズレ(スリッページ)が小さくなり、希望した価格で取引しやすいわけです。
一方、流動性が限られていると大量売却で価格が下がりやすいためリスクがあります。
長期運用でも流動性リスクは無視できないため、主要取引所で活発に取引されているETHやSOLを選ぶと安心です。
5.成長性|エコシステム拡大と実需
価格が上昇する見込みのある成長性を、ステーキングの際に見極める必要があります。
ステーキングで仮想通貨の数量が増やせたとしても、価格が下がってしまうと意味がありません。
今後もエコシステムが拡大する余地があるか、企業や政府が導入する可能性があるかといった将来性を確認してからステーキングを検討すると良いでしょう。
ステーキングにおすすめ国内取引所5選

ここまでオンチェーンでステーキングする前提で仮想通貨を紹介してきました。
しかし、安全かつ手軽にステーキングを始めたいのであれば、日本円に換金しやすくロック不要な、国内の仮想通貨取引所を利用するのがおすすめです。
ステーキングを始められる、以下5つの国内取引所を紹介します。
- BITPOINT
- SBI VCトレード
- GMOコイン
- Coincheck
- Zaif
ちなみに、SBI VCトレードは今回紹介したすべての仮想通貨をステーキングできます。
1.BITPOINT

- ステーキング報酬年率が国内No.1
- 各種手数料が無料
- 口座開設から最短即日で取引を始められる
- すべての銘柄を500円から取引可能
BITPOINT(ビットポイント)は、ステーキング報酬の年率が国内No.1(2025年6月時点)の仮想通貨取引所です。
BITPOINTでは仮想通貨を保有するだけでステーキング報酬がもらえるため、難しい操作をしなくてもステーキングを始められます。
最短即日で取引を始められ、500円で仮想通貨を購入できるので、ステーキングするならBITPOINTがおすすめ。
月1回の日本円出金も含めた、さまざまな手数料が無料で使うことができる点も嬉しいポイントです。
名称 | BITPOINT(ビットポイント) |
銘柄数 | 31種類 |
取扱銘柄の種類 | ・ビットコイン(BTC) ・ビットコインキャッシュ(BCH) ・リップル(XRP) ・イーサリアム(ETH) ・ライトコイン(LTC) ・ベーシックアテンショントークン(BAT) ・トロン(TRX) ・エイダ(ADA) ・ポルカドット(DOT) ・チェーンリンク(LINK) ・ディープコイン(DEP) ・アイオーエスティー(IOST) ・ジャスミー(JMY) ・カイア(KLAY) ・シバイヌ(SHIB) ・ポリゴン(MATIC) ・フレア(FLR) ・ゼノ(GXE) ・コスモス(ATOM) ・トンコイン(TON) ・ツバサガバナンストークン(TSUGT) ・オシトークン(OSHI) ・ソラナ(SOL) ・ドージコイン(DOGE) ・アバランチ(AVAX) ・スイ(SUI) ・ペペ(PEPE) ・ビルドアンドビルド(BNB) ・ヘデラ(HBAR) ・オフィシャル トランプ(TRUMP) ・ステラルーメン(XLM) |
販売所手数料 | 無料(スプレッドあり) |
取引所手数料 | 無料 |
最小取引数量(BTC) | ■販売所:買注文500円、売注文0.00000001BTC ■取引所:0.0001BTC |
レバレッジ取引 | 不可(2021年12月に終了) |
入金手数料 | 無料(振込手数料はかかる) |
出金手数料 | 月1回無料(2回目以降は330円) |
トラベルルール | Sygna、TRUST |
2.SBI VCトレード

- 大手SBIグループの運営による安心
- 500円から始められる積立買付
- さまざまなニーズに対応した取引サービス
- 暗号資産取引の各種手数料が無料
SBI VCトレードは、SBIグループが運営している仮想通貨取引所です。
SBIグループは証券や銀行、保険などの金融サービス事業に携わっている大手なので、セキュリティ性の高さは折り紙付き。
最高水準のセキュリティ性の高さが、あなたの保有する仮想通貨を守ってくれるでしょう。
また、各種取引手数料が無料な点がSBI VCトレードの大きなメリットの一つです。
レバレッジ取引や貸コイン、積立といった多様な取引方法が用意されているので、自分の投資スタイルに合わせた方法で取引を始められます。

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名称 | SBI VCトレード |
銘柄数 | 36種類 |
取扱銘柄の種類 | ・ビットコイン(BTC) ・イーサリアム(ETH) ・リップル(XRP) ・ライトコイン(LTC) ・ビットコインキャッシュ(BCH) ・ポルカドット(DOT) ・チェーンリンク(LINK) ・カルダノ(ADA) ・ドージコイン(DOGE) ・ステラルーメン(XLM) ・テゾス(XTZ) ・ソラナ(SOL) ・アバランチ(AVAX) ・ポリゴン(MATIC) ・フレア(FLR) ・オアシス(OAS) ・エックスディーシー(XDC) ・シバイヌ(SHIB) ・ダイ(DAI) ・コスモス(ATOM) ・アプトス(APT) ・ヘデラ(HBAR) ・ジパングコイン(ZPG) ・ニアー(NEAR) ・アルゴランド(ALGO) ・エイプコイン(APE) ・アクシーインフィニティ(AXS) ・ベーシックアテンショントークン(BAT) ・チリーズ(CHZ) ・イーサリアムクラシック(ETC) ・メイカー(MKR) ・オーエムジー(OMG) ・サンドボックス(SAND) ・トロン(TRX) ・ニッポンアイドルトークン(NIDT) ・ユーエスディーシー(USDC) |
販売所手数料 | 無料(スプレッドあり) |
取引所手数料 | Maker :-0.01% Taker :0.05% |
最小取引数量(BTC) | ■販売所:0.00000001BTC ■取引所:0.00000001BTC |
レバレッジ取引 | 2倍まで(個人口座の場合) |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
トラベルルール | Sygna、TRUST |
3.GMOコイン

- GMOグループの実績を活かしたセキュリティ性
- 最短10分で口座開設できる
- 入出金の手数料が無料
- 外国為替FXも利用可能
GMOコインは、GMOインターネットグループが運営する仮想通貨取引所です。
GMO証券などの金融サービスで得た豊富な実績と信頼性を背景に、コールドウォレット管理やマルチシグ対応を用いたセキュリティ性の高い取引環境が提供されています。
そんなGMOコインで注目したい特徴は、日本円や暗号資産の入出金手数料がかからない点。
日本円への換金する頻度が高いのであれば、GMOコインはうってつけの仮想通貨取引所だといえるでしょう。
また、GMOコインでは暗号資産だけでなく、USD(米ドル)やEUR(ユーロ)などの外貨を用いたFX取引も可能です。
名称 | GMOコイン |
銘柄数 | 23種類 |
取扱銘柄の種類 | ・ビットコイン(BTC) ・イーサリアム(ETH) ・ビットコインキャッシュ(BCH) ・ライトコイン(LTC) ・リップル(XRP) ・ステラルーメン(XLM) ・テゾス(XTZ) ・ポルカドット(DOT) ・コスモス(ATOM) ・エイダ(ADA) ・メイカー(MKR) ・ダイ(DAI) ・チェーンリンク(LINK) ・FCRコイン(FCR) ・ドージコイン(DOGE) ・ソラナ(SOL) ・フレア(FLR) ・アスター(ASTR) ・ファイルコイン(FIL) ・ザ・サンドボックス(SAND) ・チリーズ(CHZ) ・アバランチ(AVAX) ・NOT A HOTEL COIN(NAC) |
販売所手数料 | 無料(スプレッドあり) |
取引所手数料 | ■BTC・ETH・XRP・DAI: Maker -0.01% Taker 0.05% ■上記以外の銘柄: Maker -0.03% Taker 0.09% |
最小取引数量(BTC) | ■販売所:0.00001BTC ■取引所:0.0001BTC |
レバレッジ取引 | 2倍まで(個人口座の場合) |
入金手数料 | 無料(振込手数料はかかる) |
出金手数料 | 無料(2000万円より多い大口出金時は400円) |
トラベルルール | Sygna |
4.Coincheck

- 暗号資産国内取引所アプリダウンロード数6年連続No.1(対象:国内の暗号資産取引アプリ、期間:2019年〜2024年、データ協力:AppTweak)
- 取扱銘柄数が豊富(35種類)
- 500円から仮想通貨を購入可能
- ビットコインの取引手数料が無料
- 自動積立などの豊富な機能
Coincheck(コインチェック)は、国内の仮想通貨取引アプリダウンロード数で6年連続1位を誇る、初心者にも使いやすい人気の取引所です。
35種類もの銘柄を取り扱っており、500円という少額から購入できるのが大きな特徴。
仮想通貨を自動で定期購入できる積立サービス「Coincheckつみたて」や、NFTを売買できるマーケットプレイスなど、豊富なサービスも提供しています。
シンプルな操作画面と充実したサポート体制は、仮想通貨投資デビューを飾る取引所としてふさわしいといえるでしょう。
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名称 | Coincheck(コインチェック) |
銘柄数 | 35種類 |
取扱銘柄の種類 | ・ビットコイン(BTC) ・イーサリアム(ETH) ・イーサリアムクラシック(ETC) ・リスク(LSK) ・リップル(XRP) ・ネム(XEM) ・ライトコイン(LTC) ・ビットコインキャッシュ(BCH) ・モナコイン(MONA) ・ステラルーメン(XLM) ・クアンタム(QTUM) ・ベーシックアテンショントークン(BAT) ・アイオーエスティー(IOST) ・エンジンコイン(ENJ) ・サンド(SAND) ・ポルカドット(DOT) ・フィナンシェトークン(FNCT) ・チリーズ(CHZ) ・チェーンリンク(LINK) ・メイカー(MKR) ・ダイ(DAI) ・ポリゴン(POL) ・イミュータブル(IMX) ・エイプコイン(APE) ・アクシーインフィニティ(AXS) ・ラップドビットコイン(WBTC) ・シバイヌ(SHIB) ・アバランチ(AVAX) ・ブリリアンクリプトトークン(BRIL) ・ブラッドクリスタル(BC) ・ドージコイン(DOGE) ・ペペ(PEPE) ・マスクネットワーク(MASK) ・ディセントラランド(MANA) ・ザ・グラフ(GRT) |
販売所手数料 | 無料(スプレッドあり) |
取引所手数料 | 0~0.1%(銘柄によって異なる) |
最小取引数量(BTC) | 500円(相当額)または0.001BTC |
レバレッジ取引 | 不可(2020年3月に終了) |
入金手数料 | ■銀行振込:無料(振込手数料はかかる) ■コンビニ入金:770円~ ■クイック入金:770円~ |
出金手数料 | 407円 |
トラベルルール | TRUST |
5.Zaif

- 国内では珍しい銘柄が多い
- BOTを利用して自動売買できる
- ユーザー同士で交流できる
- Xアカウントを宛先に仮想通貨を送れる
Zaif(ザイフ)は、株式会社カイカエクスチェンジが運営している個性派の国内仮想通貨取引所です。
Xアカウントを宛先に設定して仮想通貨を送ったり、取引所内にチャットがあったりと、ほかの取引所にはないユニークな機能が備わっています。
カイカコイン(CICC)やフィスココイン(FSCC)のような、Zaifでしか取引できない仮想通貨も豊富です。
一風変わった仮想通貨やサービスに興味がある方は、Zaifの利用を検討してみるとよいでしょう。
名称 | Zaif(ザイフ) |
銘柄数 | 26種類 |
取扱銘柄の種類 | ・ビットコイン(BTC) ・イーサリアム(ETH) ・スナップイットトークン(SNPT) ・スケブコイン(SKEB) ・ジパングコイン(ZPG) ・ジパングコインシルバー(ZPGAG) ・ジパングコインプラチナ(ZPGPT) ・ボラ(BORA) ・シンボル(XYM) ・ネム(XEM) ・フィスココイン(FSCC) ・カイカコイン(CICC) ・ネクスコイン(NCXC) ・カイア(KAIA・KLAY) ・ディープコイン(DEP) ・GensoKishiメタバース(MV) ・ロンドコイン(ROND) ・ポリゴン(POL・MATIC) ・トロン(TRX) ・コスプレトークン(COT) ・ビットコインキャッシュ(BCH) ・モナコイン(MONA) ・ザイフ(ZAIF) ・COMSAトークン(CMS:XEM) ・COMSAトークン(CMS:ETH) ・カウンターパーティー(XCP) |
販売所手数料 | 無料(スプレッドあり) |
取引所手数料 | Maker:0% Taker:0.1~0.3%(銘柄によって異なる) |
最小取引数量(BTC) | ■販売所:0.0001BTC ■取引所:0.001BTC |
レバレッジ取引 | 不可(2023年7月に停止) |
入金手数料 | ■銀行振込:無料(振込手数料はかかる) ■コンビニ入金:495円(3万円以上の入金は605円、5万円以上は別途印紙税200円) ■ペイジー入金:495円(3万円以上の入金は605円) ■クレジットカード決済:入金金額の3.5% |
出金手数料 | 385円(3万円以上の出金は770円) |
トラベルルール | Sygna |
仮想通貨ステーキングに関するQ&A

仮想通貨のステーキングに関する、よくある質問と回答を紹介します。
- ビットコインはステーキングできませんか?
- 利回りはどれくらい上下しますか?
- 海外の取引所でもステーキングできますか?
- 報酬に税金がかかるタイミングは?
- ロックなしで高利回りの通貨はある?
- リキッドステーキングとは何ですか?
- ビットコインはステーキングできませんか?
-
ビットコイン(BTC)は通常のステーキングに対応していません。
ステーキングはネットワークを維持する仕組みの一つであり、プルーフ・オブ・ステーク(PoS)のようなコンセンサスアルゴリズムを採用しているブロックチェーンの機能です。
そのため、マイニングを利用するプルーフ・オブ・ワーク(PoW)を採用したビットコインでは、本当の意味でのステーキングはできないと考えてください。
ビットコインを預けて資産を増やしたい場合は、レンディング機能を利用すると良いでしょう。
meta land仮想通貨のレンディング金利一覧!おすすめの取引所8社を徹底比較 | meta land 仮想通貨レンディングの金利を徹底比較!主要取引所8社と専業サービスの利率や対応銘柄、複利の有無を紹介。 - 利回りはどれくらい上下しますか?
-
ステーキングの利回りは、ネットワークの状況や参加人数などの要因で常に変動しています。
ETHのように安定した銘柄であれば0.5%程度の誤差ですが、ATOMなど高い利回りの銘柄だと5%以上の変動を見せることも。
提示されている年率はあくまで目安として捉えると良いでしょう。
- 海外の取引所でもステーキングできますか?
-
海外の取引所でもステーキングすることは可能で、セービングなど種類も豊富です。
国内と比べて報酬が多い傾向にあるため、利益を狙うのであれば利用するのも良いでしょう。
ただし、海外取引所は金融庁の仮想通貨交換業者に登録されていないため、ハッキングなどのトラブル時に補償を受けられないリスクがあります。
安全性を最優先するならば、国内取引所でステーキングするのが安心です。
- 報酬に税金がかかるタイミングは?
-
ステーキングの報酬は、受け取った時点で税金がかかります。
受け取ったタイミングでの価格で税金を計算するため、取引履歴はしっかりと記録しておくことが大切です。
厳密かつ迅速に税金を計算したいときは、Cryptact(クリプタクト)などの税金計算ツールを利用すると良いでしょう。
meta landCryptact(クリプタクト)の評判は?仮想通貨の確定申告ツールの使い方を解説 | meta land 今回の記事では、cryptactの特徴や評判、使い方などを解説します。類似した損益計算ツールGtaxとも比較しているので、ツール選びに悩んでいる方はぜひ本記事をご覧ください… - ロックなしで高利回りの通貨はある?
-
ロック期間なし(フレキシブル)で高利回りを実現している通貨やプランは存在します。
ただし、そうした好条件のプランは海外の取引所やDeFiプラットフォームで提供されていることが多いようです。
特に利回りが数十%を超えるような草コインは、価格変動などのリスクで逆に損する可能性も。
国内取引所以外のサービスでステーキングを検討する際は、リスクとリターンのバランスをどこまで許容できるかがポイントとなるでしょう。
- リキッドステーキングとは何ですか?
-
リキッドステーキングとは、従来のステーキングの課題であった流動性の低下を解決する新しい仕組みです。
ユーザーは資産をステーキングする際に、リキッドステーキングトークン(LST)と呼ばれる代替トークンを受け取ります。
LSTは元の資産価値に連動しており、他のDeFiサービスで運用したり売買したりすることが可能です。
資産をロックしてステーキング報酬を得ながらLSTを運用できるため、中上級者がより多くの利益を得る手段として注目されています。
まとめ
本記事では、ステーキング向きの仮想通貨ランキングを紹介しました。
最後に、記事の内容をおさらいしておきましょう。
- ステーキングは保有する仮想通貨を預けて報酬を得る仕組み
- おすすめ通貨はETH、ADA、SOLなど将来性と安定性を兼ね備えた銘柄
- 比較ポイントは利回り・待ち時間・手数料・流動性・成長性の5つ
- 国内取引所は金融庁認可で安全性が高いので安心
- 海外取引所やDeFiでのステーキングはリスクに注意
ステーキングは、仮想通貨を長期的に保有しながら資産を増やすことができる、非常に有効な運用戦略です。
ぜひ本記事を参考に適切な仮想通貨を見つけて、ステーキングを始めてみてください。