出典:PR TIMES
2022年11月15日、これまでには類を見ない競馬ゲームのMETAHORSEがリリースされました。競馬人気の高い日本では、順調にプレイ人口が増加しています。
しかし、
- METAHORSEってどんなゲームなんだろうか?
- 楽しいゲームなの?
- どのようにして遊ぶのだろうか?
といった疑問を持っている人も多いでしょう。
結論からいうとMETAHORSEは競馬や同ジャンルのゲームに興味がある人なら誰でも楽しめます。そして育成や繁殖、レース出場など、多様な遊び方が用意されています。
さらにはゲーム内で好成績を収めるなどして、収益を得られるチャンスも。
本記事ではMETAHORSEの概要や始め方、遊び方、そして稼ぎ方を解説します。
METAHORSEとはどんなゲーム?
METAHORSEは競走馬を育成したり、レースに出場して順位を競ったりするゲームです。
かつて流行したスーパーファミコンソフトのダービースタリオンや、2020年代以降ブームが続いているウマ娘 プリティダービーなどをご存知ですか?それらに近いゲーム性を備えています。
正式名称 | METAHORSE(メタホース) |
ジャンル | 競走馬育成SLG |
ブロックチェーン | SPECTRE |
初期費用 | 30,000円 |
Play to Earn | レース勝利や競走馬の売却や貸し出しにて可能 |
トークン | MARE・EMAS・SPC |
リリース | 2022年11月15日 |
運営会社 | 合同会社バイビットおよびHEAD2HEAD SDN.BHD. |
ユーザーが知っておくべきポイントや特徴として以下が挙げられます。
- 育成やレースをはじめとしたさまざまなプレイ要素がある
- Play to Earnでお金を稼げる
- 多彩な血統の競走馬が登場する
- SPECTREチェーンを採用をしている
これを理解すると、METAHORSEの面白さがわかるはずです。それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。
育成・レース・繁殖・ベッティングなどのプレイ要素
METAHORSEは、競走馬育成SLGとしてのプレイ要素を持っています。おおむね、以下のような流れでゲームが進みます。
- 競走馬にトレーニングをさせて、スピードや持久力などを鍛える
- その競走馬をレースに出場させて順位を争う
- 順位に応じて得たリターンやトークンを再投資し、競走馬を育てる
- 競走馬を合成することで、能力を継承した子世代を誕生させる
- 子世代を育成し、さらに優秀な競走馬を育てる
基本的には育成ゲームと考えればよいでしょう。
自分が購入、誕生させた競走馬を育てるのは非常に楽しいものです。もちろんレースで勝つことには大きな喜びがあるでしょう。
またMETAHORSEの場合は、所有する競走馬を売却、レンタルすることも可能。もちろん、自身が誰かの育てた競走馬を購入したりレンディング(借りる)したりもできます。
多彩な血統を持つ競走馬が登場する
競馬およびそのSLGでは、やはり血統の要素は欠かせません。METAHORSEでは以下のように、20もの血統を持つ競走馬が登場します。
血統はすべて実在の競走馬に由来しています。たとえば1.Halo(ヘイロー)は、現実では最強の馬と呼ばれ、ウマ娘では大人気を博する「サンデーサイレンス」の先祖に当たります。
なおボディカラーは毛色、タイプは戦略上重要になる属性を示します。これらの組み合わせにより、いろいろな個性と強みを持った競走馬が登場するわけですね。
血統と毛色、属性の組み合わせしだいで、競走馬としてのパフォーマンスや資産としての価値が決まります。
Play to Earnでお金を稼げる
METAHORSEの大きな魅力として、Play to Earnでお金を稼げる点が挙げられます。
A NFTゲームにおいて、「ゲームをプレイすることが収入につながる仕組み」のこと。
たとえばレースに勝利すれば、順位や所属するランクに応じて換金性のあるトークンが付与されます。
これを換金することで収益を得られます。もしくは競走馬をレンタルに出したり、売却したりすることでも稼ぐことが可能です。
主要トークンADILについて
METAHORSEホースでは、ADILを主要トークンとして使用します。
これは暗号資産取引所のLBANKに上場しているため、換金などが容易。
ただ、独自トークンのEMASとMAREはゲーム内通貨であり、直接は換金できません。最終的にはADILを手に入れるのが目的となります。
DILは、仮想通貨としては歴史が浅く価格も低い、草コインの部類に入ります。一方でゲーム自体が流行した場合、一気に価値が跳ね上がる可能性も。
実際、NFTゲームのSTEPNが流行し、基軸通貨だったGSTの価格が急上昇したことがあります。
METAHORSEとADILも、STEPNとGST同様の関係にあり、急激な値上がりを見せる可能性を秘めています。
もちろん絶対に値上がりするとは断言できません。ただ、その期待を持ってMETAHORSEをプレイしつつ、一定量のADILを保有しておくのも悪い方法ではなさそうです。
SPECTREチェーンを採用
またSPECTREチェーンを採用しているのも魅力的です。
これはMETAHORSE開発元であるHEAD2HEADが開発したパブリックチェーンです。公式サイトによれば、スマートコントラクト対応型の、分散型かつ高効率なチェーンとのこと。
これをわかりやすく解説すると、処理速度が速く、取引手数料は0.00021ドルと格安で利用できる、という意味になります。
これを利用することで、METAHORSEユーザーは高い還元率の収益をすみやかに受け取れるわけですね。
NFTゲームでは、手数料や還元率が収益性を落とすことがありますがMETAHORSEならその心配は今のところありません。
METAHORSEの始め方5STEP
METAHORSEを始める方法は、次の5STEPで説明できます。
- MetaMaskをインストールする
- HEAD2HEADに登録する
- METAHORSEを立ち上げる
- METAHORSEとMetaMaskの連携する
- 自身の競走馬を購入する
何も見ずにやろうとするとすこしむずかしいので、このページを開きながら登録を進めてくださいね。
MetaMaskをインストールする
METAHORSEをプレイするには、仮想通貨の「お財布」にあたるMetaMaskをインストールする必要があります。これはGoogleChromeの拡張機能として利用可能です。
手順は以下のとおり。
- Chrome StoreでMetaMaskをインストールする
- 「新規ウォレットを作成」をクリックしてパスワードなどを設定する
- シードフレーズを設定する
手順について詳しく解説している記事があるので、参考にしてください。
HEAD2HEADに登録する
続いてMETAHORSEを運営している大元のサイト、HEAD2HEADに登録しましょう。
画面右上の「登録」をクリックします。
以後、一般的な会員登録が続きます。画面の指示にしたがって操作しましょう。
METAHORSEを立ち上げる
HEAD2HEADのトップページに戻って、META HORSEを開きましょう。通常、下図のように画面中央部に表示されています。
METAHORSEが立ち上がります。画面左下の「GAME PLAY」をクリックしましょう。
METAHORSEとMetaMaskの連携する
次の画面で、画面右上の「Login」をクリックして、「Login with METAMASK」を選択します。
METAHORSEとMetaMaskの連携をおこないます。「次へ」をクリックしましょう。
下記のようにMETAHORSEのトップページに到達したら、登録は完了です。
しかし競走馬の購入には一頭あたり300ドル(約45,000円)ほどかかります。これを負担に感じる人もいるでしょう。
そんなときは、他ユーザーの競走馬をレンタルするのがおすすめ。その場合は数百円〜数千円で借りられます。
レース賞金の一部を貸主に分配する方法も。この場合はレースに勝てば賞金の一部を獲得できます。一方で負けた場合はレンタル料金は発生しないため、出費はありません。
とはいえ本格的にゲームを楽しんだり、収益を得たりするためには、自身の競走馬を所有して出走させるのが基本。
最初はレンタルで回してもよいですが、じっくりと取り組むなら、最終的には自身の競走馬を購入するのがおすすめです。
METAHORSEの遊び方・稼ぎ方
METAHORSEの遊び方と稼ぎ方は、大きく分けて3つ。
- レース|育てた競走馬で賞金を獲得
- 育成|次世代の競走馬を売却
- レンタル|競走馬を貸し出してレンタル料収入
基本となるのは、なんといってもレースです。そして育成を楽しみつつ、さらには同時にお金を稼ぐことも可能です。それぞれ解説するので参考にしてください。
レース|育てた競走馬で賞金を獲得
METAHORSEで基本となる遊び方は、育てた競走馬をレースに出場させること。3着以内に入賞すれば、アイテムやトークンが得られます。
またレースは能力や戦績に応じた7つのランクに分けられており、入賞を繰り返すと上のランクに進めます。最高ランクに近づくほど、賞品も豪華になるしくみ。
現実同様に、レースごとで走行距離や芝の状態、天候などが異なります。そういった条件を踏まえて、どのレースにどの競走馬を参加させるかを考えるのも、攻略のポイントとなるでしょう。
サイケデリックな演出と、レース中のアップテンポなBGMも魅力的です。
育成・繁殖|競走馬を売却
競走馬育成SLGに欠かせない育成や繁殖の要素も豊富。トレーニングを実施することで、スピードや瞬発力、知能などのステイタスを成長させられます。
競走馬ごとに異なる特性やランタイプ、泥地面との相性や成長限界などが定められています。
素質やレベルに鑑み、レースに勝てる競走馬を育てましょう。またこの競走馬を売却することで対価を得ることも可能ですよ。
さらに今後は競走馬同士を配合し、子世代を誕生させる機能も実装される予定です。
レンタル|競走馬を貸し出してレンタル料収入
競走馬はレースに出走させるだけでなく、レンディング、つまり貸し出すことも可能です。
レンタル料金は、貸した時点で収益が発生する「都度課金制」と、賞金のうち何割かを分配する「成功報酬制」のいずれかを選択できます。
もちろん優秀な競走馬であるほど、有利な条件で貸し出し可能。もちろん自身が誰かの競走馬を借り、出走させる方法もあります。
ただし借りている馬はレース出走による経験値を獲得できないので注意してください。
METAHORSEに関するよくある質問
本記事ではMETAHORSEに関して解説しました。ここではよくある質問に回答します。
- 無料でプレイできる?
- METAHORSEの将来性は?
- ギルドとは? 参加したほうがよい?
- 無料でプレイできる?
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プレイ開始時に競走馬を購入する必要があるため、無料ではプレイできません。最低でも300USD、つまり40,000円ほどの初期費用がかかります。
その後も競走馬の売買やベッティング、細かい手数料などでお金がかかります。無料でプレイするタイプのゲームでないことを踏まえておきましょう。
- METAHORSEの将来性は?
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結論からいうと、それなりに将来性があるといえます。そういえる理由は3つあります。
- そもそも競馬の人気が高い
- すでに成功例がある
- 運営の情報発信が盛んである
まず、日本国内での競馬人気が非常に高い点が挙げられます。
日本中央競馬会の2022年の売上高はおよそ3兆2539億円(参考:プレジデントオンライン)。ちなみにJリーグ全体の売上高は約1,375億円です。
これほどの市場規模を作り出すほどの人気を追い風に、METAHORSEのユーザーが増え、さらなるPlay to Earnのチャンスが得られる可能性は十分にあります。
またウマ娘やダービースタリオンのように、競馬を主題としたゲームの成功例が多いのも安心材料。
さらに運営はTwitterやYouTubeチャンネル、Instagramやオウンドメディアなどあらゆる方法で情報発信をしています。
こういった姿勢からも、METAHORSEにはある程度の将来性があると考えられるでしょう。
- ギルドとは? 参加したほうがよい?
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METAHORSEにはギルドというユーザーコミュニティがあります。
参加すれば競走馬がギルド内でレンタルされるようになります。もちろんレンタル料を獲得可能。もちろん自分自身がメンバーの競走馬を借りるのもよいでしょう。
しかしギルドへの参加は必須ではありません。しかしプレイのコツを教えてもらえたり、レンタルサービスが使えたりするのは魅力的です。
ギルドは自由に出入りできるので、一度気軽に参加してみるのがよいでしょう。
なお登録方法は以下動画を参考にしてください。
まとめ
本記事ではMETAHORSEの遊び方に関して解説しました。最後に重要なポイントをおさらいしましょう。
- METAHORSEは、競走馬の育成や出走などを楽しめるゲーム
- ウマ娘やダービースタリオンのようなゲーム性
- Play to Earnにより、稼げるチャンスが十分にある
- 多彩な血統や毛色を持つ競走馬が登場
- 競走馬ごとの特性を見極めて育成するのがポイント
- 競走馬のレンタルや売却で稼げる
- 今後はベッティング(馬券購入)や繁殖(子世代の誕生)などのシステムも実装予定
あまり知られていませんが、世界的に見ても、日本はもっとも競馬が普及している国のひとつ。
国内売上高は3兆円以上と、メジャープロリーグであるプロ野球やJリーグのそれをはるかにしのぐマーケットを持っています。
そんな競馬大国において、ウマ娘やダービースタリオンなどの競走馬育成SLGはブームを引き起こしてきました。
同じ性質を持つMETAHORSEも、今後大きなトレンドとなるかもしれません。今のうちにゲームを始めれば、先行者として有利に立ち回って、利益を出せるかもしれませんね。