AI関連仮想通貨が急騰|BTC下落は資金移動の兆しか

BitgetのCOOであるVugar Usi Zade氏によると、AIインフラへの大型投資を行うMeta社とGoogle社に支えられ、AI関連の仮想通貨トークンの価格が急騰しているとのこと。

目次

AIトークン市場が296億ドル規模に

AIに関連する暗号資産が一斉に上昇し、全体の時価総額は296億ドル(約4兆4,400億円)を超えました。

AIカテゴリ時価総額
出典:CoinGecko

AIトークンに含まれている銘柄は、以下の例を含めた1,121種類です。

  • Bittensor(TAO)
  • NEAR Protocol(NEAR)
  • Internet Computer(ICP)
  • Render(RENDER)
  • The Graph(GRT)

特にMamo(MAMO)は24時間で35.5%、7日間で203%もの上昇を見せています。

MAMO価格チャート
出典:CoinGecko

Meta社とGoogle社の投資計画により急騰

今回の急騰の背景にあるのは、Meta社とGoogle社が進めるAIインフラへの大型投資計画です。

2025年7月14日、Meta社のCEOであるマーク・ザッカーバーグ氏が、AIインフラに数千億ドルを投資すると語っています

2025年7月15日に開催されたエネルギー&イノベーション・サミットでは、Google社が今後2年間における250億ドル規模の投資計画を発表しました

こうした投資計画の公表により、投資家の注目はAIを活用するブロックチェーンのプロジェクトに集まっています。

BTCの価格下落は資金移動のサインか

一方で、BTCは11万7,000ドル(約1,755万円)まで下落しました。

ビットコイン(BTC)価格チャート
出典:CoinGecko

この下落は、一部の資金がAI関連資産へ流れている影響だと指摘されています。

AIトークンへの関心が持続的なトレンドなのか、一時的なブームなのかによって、今後のBTCの価格の動きが変わっていきそうです。

プロジェクトと市場のチェックが不可欠

AIに関連するトークンを取引する際は、プロジェクトの持続性と将来性をチェックする必要があるでしょう。

以下の点に注目し、取引する価値のあるAIプロジェクトを見極めてみましょう。

  • プロジェクトの開発状況
  • 実際の利用シーン
  • オンチェーンデータ
  • 機関投資家の投資動向
  • 市場全体の心理状態

規制の動きや世界経済の変化も価格に大きな影響を与えるため要注意です。

AIによるテクニカル分析【短期】

BTC

日本語訳:

チーフ、$btc で最近の統合が見られ、その後にブレイクアウトがあり、短期的には上昇トレンドを示しています。主なサポートは117,500付近、抵抗は122,000付近です。強気の包み線パターンとRSIは、強気の勢いが増していることを示唆しています。私は中立的な見方を維持しつつ、わずかに強気な傾向を持っています。

※ドル円の価格レートは1ドル=150円として計算しています。
引用ソース:Bitget Research

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