NFTについて検索すると、よく目にするCryptoPunks(クリプトパンクス)。
NFTアートだということは知っていても、なぞそこまで人気があるのかご存知でない人も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、CryptoPunksについて以下のポイントを解説します。
- CyrptoPunksの特徴は?どんなNFT?
- CryptoPunksはなぜ人気があるのか?
- CryptoPunksを購入するにはどうすればいい?
CryptoPunksの魅力や購入の方法まで網羅していますので、ぜひ最後までご覧ください。
CryptoPunksとは?4つの特徴を紹介
CryptoPunksは2017年に発行されたイーサリアムのNFTアートで、NFTが流行するきっかけの1つになった言われています。
NFTの標準的な形式であるERC-721が確立する前に誕生したため、通常のマーケットプレイスでは取引できない独自の形式で発行されました。
そのため、OpenSeaなどのマーケットプレイスで取引するにはラッピングという処理をおこなう必要があり、ラッピングの有無でコントラクトアドレスも異なります。
CryptoPunks(独自形式) | 0xb47e3cd837dDF8e4c57F05d70Ab865de6e193BBB |
Wrapped Cryptopunks(ERC-721形式にラッピング) | 0xb7F7F6C52F2e2fdb1963Eab30438024864c313F6 |
ここでは、上記2種類のCryptoPunksが持つ4つの特徴について解説します。
- 大きさ24ピクセル四方のNFTアート
- 自動生成されたジェネラティブNFT
- ブロックチェーン上に画像データが存在
- Larva Labs社が開発
1.大きさ24ピクセル四方のNFTアート
CryptoPunksは、一辺24ピクセルのサイズで描かれているピクセルアート(ドット絵)から作られた、NFTアートのコレクションです。
右のほうを向いている人の顔が特徴で、背景はシンプルな一色塗り。
発行された当初は特別な使い道(ユーティリティ)が存在せず、単純にNFTを用いたコレクション作品として配布されました。
CryptoPunksはサイズの小さいドット絵なので模倣しやすく、市場には多くの類似品が出回っています。
たとえば、NFTマーケットプレイスのOpenSeaで「CryptoPunks」と入力して検索すると、124万を超えるNFTが見つかるでしょう。
CryptoPunksをリスペクトして作られたNFTが大半ですが、なかには購入者を騙す意図で売られているものも含まれています。
NFTマーケットプレイスなどの二次流通でCryptoPunksを購入する際は、間違えて類似品を購入しないよう注意してください。
2.自動生成されたジェネラティブNFT
CryptoPunksはジェネラティブNFTである点も特徴の1つです。
ジェネラティブNFTとは、あらかじめ用意されたパーツをプログラム処理で組み合わせ、自動的に生成されたNFTアートのことをいいます。
CryptoPunksには5種類の人種(Punks Types)と87種類の属性(Attributes)があり、1つの人種と0~7個の属性の組み合わせで生成されます。
すべてのアートが異なる組み合わせになるよう設定されているため、一つとして同じNFTは存在しません。
希少性の高いパーツが存在する
生成された数が少ないパーツを含んだNFTは希少性が高く、価値が付きやすいです。
たとえば、人種が男性(Male)のNFTは6039点存在するのに対し、エイリアン(Alien)のNFTは9点しか存在しません。
属性に関しては、含まれる属性数が最高数の7もしくは0のNFTが希少とされています。
希少なNFTであれば取引額の桁が変わるほど高額になるので、NFTごとに価格の推移をチェックしましょう。
過去には27億円で売買された例も
2023年5月時点の最大取引額ランキングを確認すると、上位3位がエイリアンのNFTであり、1位の#5822は8000ETH(約27億円)で取引されたことがわかります。
#5822を購入したのは、ブロックチェーン関連の企業であるChain社のCEO、Deepak Thapliyal氏です。
また、2021年6月には、大手オークションハウスのSotheby’s(サザビーズ)に#7523が出品され、1180万ドル(約13億)で落札されました。
ちなみに、医療用マスクを身につけている#7523は「COVID Alien」という愛称で呼ばれており、コロナウイルスの関係で価格が高騰したと見られています。
3.ブロックチェーン上に画像データが存在
CryptoPunksの特徴として、フルオンチェーンNFTである点も挙げられます。
フルオンチェーンとは、画像を含めたすべてのデータがブロックチェーン上に書き込まれている状態を指します。
ブロックチェーンのデータは複数のノード(サーバー)で分散されているため、画像データが不正に改ざんされる心配がありません。
通常の画像データ | 1つの場所に保管されており、改ざんや削除の危険性がある |
ブロックチェーン上の画像データ | 複数のノードにデータが残っている限り、不正操作されても修正・復元できる |
たとえ製作者でもブロックチェーン上のデータを書き換えたり削除したりできません。よってこれらのNFTのアートはイーサリアム自体がなくならない限り永久に残り続けるでしょう。
NFTアートの画像はすべてブロックチェーン上にあると思われがちですが、実際のところCryptoPunksのようなフルオンチェーンNFTはごくわずかです。
なぜなら、テキストデータに比べて画像データはサイズが大きく、ブロックチェーンに書き込もうとすると膨大なガス代がかかるからです。
CryptoPunksは24×24ピクセルと小サイズなので比較的安価ですが、一般的な画像になると生成時に数十万~数百万円規模のガス代がかかることに。
そのため、多くのNFTアートはIFPS(分散型ファイルシステム)やWebサーバーに画像データを保存し、画像の場所を示したメタデータをブロックチェーンに記録しています。
フルオンチェーンNFTにはデータの堅牢性が優れているメリットがあるので、データの所在が気になる場合は覚えておくとよいでしょう。
4.Larva Labs社が開発
CryptoPunksを開発したのは、MattとJohnの2名が立ち上げたLarva Labs社です。
Larva Labs社はAndroidアプリの開発をおこなってきた企業で、CryptoPunksを公表するまでにもプロジェクトをいくつか立ち上げています。
NFT関連では、CryptoPunksのほかに、3Dメタバースのアバターとして利用できる「Meebits」を2021年5月にリリースしました。
2022年3月Yuga Labs社によって買収
Larva Labs社が発行したNFTコレクションであるCryptoPunksとMeebitsは、2022年3月にYuga Labs社が買収しました。
この買収が成立した理由の1つとして、Larva Labs社がNFTの長期運用に適していなかったことが挙げられるでしょう。
いっぽう、Yuga Labs社は「BAYC(Bored Ape Yacht Club)」などの人気NFTコレクションを手がけており、NFTを成長させる専門知識やスキルを持っています。
こうした背景に気付いたLarva Labs社は、CryptoPunksやMeebitsを新しい世界へと導くために、Yuga Labs社へ知的財産権を渡すに至りました。
CryptoPunksはなぜ高い?3つの理由を解説
発行された当初は無料で配布されていたCryptoPunksが、なぜ数百万円にも及ぶ金額で取引されるようになったのでしょうか?
考えられる3つの理由について解説していきます。
1.最古のNFTアートコレクション
CryptoPunksが注目される一番の理由として、NFT史上で最古のNFTアートコレクションである点が挙げられます。
今となっては大量に発行されているNFTアートですが、その大多数はブームが始まった2020年以降のもの。
発行された2017年からCryptoPunksは取引され続け、価格が少しずつ上昇していきました。
最古というステータスが周知されている点も、価格が上がる要因の1つとだといえるでしょう。
2.発行数が1万点のみで希少性が高い
CryptoPunksの発行数が限られていることも抑えておくべきポイントです。
通常のデジタルデータとは異なり、NFTは発行番号や発行者、取引履歴などがブロックチェーンに記録されます。
つまり本物のCryptoPunksの市場流通量が1万点を上回ることがないわけです。
そのため現実の絵画と同様に、時間の経過と共にCryptoPunksの希少性が高まると考えられます。
3.インフルエンサーや有名人から人気
CryptoPunksを保有することが資金力の証明となるため、インフルエンサーや有名人が購入した事例がいくつもあります。
- イケハヤ(CryptoNinjaプロデューサー)
- マナブ(ブロガー)
- 松浦勝人(エイベックス社 代表取締役会長)
- Snoop Dogg(ラッパー)
- Steve Aoki(音楽DJ)
CryptoPunksを購入したという報告がTwitter上でいくつもあがっており、こうした著名人のツイートが、CryptoPunksの価格に影響を与えた可能性は十分考えられるでしょう。
Visa社が購入した実績もある
決済サービスの大手企業であるVisa社もCryptoPunks#7610を購入しており、その事実は公式ページで報告されています。
公式ページではCryptoPunksの購入をきっかけにNFT分野に進出することが表明され、Web3.0に対するポジティブな認識が明らかになりました。
実際に、NFTクリエイターを支援する「Visa Creator Program」を開始したり、NFTなどに関連する商標を申請したりするなどの動きを見せています。
CryptoPunksの買い方を初心者向けに解説
CryptoPunksの購入は、この5ステップで完了します。
- 仮想通貨取引所でETHを購入
- 仮想通貨ウォレットMetaMaskを作成
- ETHをMetaMaskへ送金
- 公式ページで購入するNFTを選択
- ETHを支払って入札または購入
仮想通貨取引所でETHを購入
まずは仮想通貨取引所で口座を開設し、仮想通貨のETH(=イーサリアム・イーサ)を購入します。
口座を開設するには本人証明(KYC)が必要ですが、運転免許証などの証明書があればスマートフォンで完結し、1日もかからずに取引を始められます。
口座を開設できたら銀行振込などで日本円を入金して、仮想通貨を購入する画面でETHを購入してください。
取引するごとに手数料がかかるため、公式ページを見ながら購入するNFTをあらかじめ決めて、必要なETHを一度にまとめて買うのがよいでしょう。
ちなみに、2023年5月15日時点でのCryptoPunksの最低価格は49.49ETH(約1200万円)です。
おすすめの取引所はbitFlyer
これから口座を開設するのであれば、bitFlyerの利用をおすすめします。
なぜなら、bitFlyerはセキュリティ性が高く、ハッキングの被害を受ける可能性が低いからです。
取り扱う仮想通貨の種類の多さが国内トップクラスなので、イーサリアム以外のブロックチェーンに触れたくなったときに利用しやすいのもポイント。
ただし、仮想通貨や日本円の出金・取引に手数料がかかってしまいます。
もし手数料が気になるのであれば、入出金の手数料が無料で、取引手数料も抑えやすい、GMOコインの利用も検討してみてください。
ETHは多めに購入しよう
ブロックチェーンで取引する際にはガス代と呼ばれる手数料が発生するため、ETHは予定より多く購入しましょう。
ガス代はブロックチェーンの混雑具合によって変動し続けており、イーサリアムでは数百円から数千円が目安となっています。
EtherscanのGas Trackerでガス代の基準となるgweiの目安を確認できるので、数値が低くなるタイミングを狙って取引してください。
gweiの平均は日によって大きく変わりますが、30~50gwei程度であれば安いといえるでしょう。
仮想通貨ウォレットMetaMaskを作成
取引所の口座作成を待ちながら、仮想通貨を保持するためのウォレットMetaMaskを作成します。
MetaMask作成の手順は簡単で、ダウンロードページからMetaMaskをインストールし、パスワードを設定するだけです。
アカウント作成時に表示されるシードフレーズは重要な情報なので、必ずメモして人目に触れないところに保管してください。
MetaMaskに関する詳細は別記事で紹介しているため、併せて参考にするとよいでしょう。
ETHをMetaMaskへ送金する
仮想通貨取引所で購入したETHをMetaMaskへ送金します。
取引所の送金画面で、送りたいETHの数量と送金先を入力して手続きを完了させてください。
送金先に入力するアドレスはMetaMaskの画面に表示されるので、コピーするボタンを押して貼り付けましょう。
送金してからMetaMaskに着金するまで時間がかかるため、すぐにETHが届いていなくても慌てる必要はありません。
送金先を入力するときは必ずMetaMaskからアドレスをコピーするように徹底し、間違ったアドレスに送らないよう注意してください。
万が一、自分が管理していないアドレスに送金してしまったら、そのお金は戻ってこないと考えてよいでしょう。
CryptoPunksの購入資金を失わないように、必ず念入りにチェックする習慣を付けるよう心がけてください。
どうしても不安なときは、少額のお金を送ってテストするのがおすすめです。
公式ページで購入するNFTを選択
MetaMaskにETHが届いたら、CryptoPunksの公式ページで購入したいNFTを探します。
NFTの画像が一覧表示されているので、購入したいものをクリックして詳細画面へ進みましょう。
なお、CryptoPunksは販売状況を4つのグループに分けて表示しています。
For Sale | 出品されている、販売中 |
Bids | 入札されている |
Sales | 非売品 |
Wrapped | ラッピング(ラップ)されている |
ラップされたNFTはOpenSeaで取引しよう
ラッピングされているNFTは公式ページで売買できないため、OpenSeaなどのNFTマーケットプレイスで取引する必要があります。
反対に、ラッピングされていないNFTはOpenSeaで取引できません。
そもそもラッピングとはデータ形式を変更する処理で、独自形式のCryptoPunksをOpenSeaに対応できる形式に変えています。
同じCryptoPunksでも、ラッピングの有無で扱いが変わる点に注意しましょう。
ETHを支払って入札または購入
NFTの詳細ページに表示されている「Buy」または「Bid」ボタンから、CryptoPunksの購入もしくは入札をおこなえます。
「Buy」ボタンを押すとMetaMaskで取引内容の確認ウィンドウが表示されるので、金額等に問題がなければ取引を確定させましょう。
「Bid」ボタンでは任意のETHで入札することができ、NFTの保有者が承認すれば取引が成立します。
なお、「Buy」ボタンが表示されるのはFor SaleのNFTのみですが、「Bid」ボタンはすべての詳細画面で表示されるはずです。
もしボタンが表示されない場合は、「Connect Wallet」からMetaMaskを接続し、MetaMaskのネットワークが「イーサリアム メインネット」になっていることを確認してください。
購入後はマイページで確認
CryptoPunksを購入できたか確認したい場合は、MetaMaskを接続すると表示される自分のアドレスをクリックしてマイページを開きましょう。
処理が完了していれば、自分が購入したNFTの画像がマイページ上に表示されます。
入札したり売却したりしたNFTも表示されるので、CryptoPunksの管理や追跡をするのに便利です。
CryptoPunks以外のNFTも確認したいのであれば、MetaMaskやOpenSeaで閲覧できるNFT一覧を利用してください。
CryptoPunksに関するQ&A
CryptoPunksに関するよくある質問と回答を紹介します。
- CryptoPunksは商用利用できますか?
- 画像の背景色によって種類が異なるのでしょうか?
- 価格・値段の相場はいくらですか?最高額や最安値は?
- どうすればCryptoPunksをラッピングできますか?
- CryptoPunks V1とは何ですか?
- CryptoPunksに将来性はありますか?
- CryptoPunksは商用利用できますか?
-
購入したNFTに限り、商用利用可能です。
以前は商用利用について明確なガイダンスはありませんでしたが、Yuga Labsに権利が渡ったのをきっかけに、NFT所有者への商業権利が認められました。
詳細はライセンス規約などで公開されているので、CryptoPunksを利用したビジネスを検討しているのであれば熟読しておきましょう。
CryptoPunks、NFT保有者に商権ライセンスを付与へ 人気NFTコレクションCryptoPunksは、保有者向けのIPライセンス規約を公開した。NFTを利用した商権ライセンスが付与され、アートやグッズの商業利用が認められる。 - 画像の背景色によって種類が異なるのでしょうか?
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CryptoPunksの画像の背景は、NFTの販売状況によって色分けされています。
- 赤:For Sale(販売中)
- 紫:Bids(入札されている)
- 青:Sales(販売されていない)
- 緑:Wrapped(ラッピングされている)
NFTをすぐに購入したいのであれば、背景が赤色のものから選びましょう。
- 価格・値段の相場はいくらですか?最高額や最安値は?
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大半の価格情報は公式ページで確認可能です。
最近売れたNFTの価格や相場を知るには、公式ページのSales一覧を見るとよいでしょう。
現在販売されているNFTの値段については、for Saleの一覧で価格順に並んでいるのでチェックしてみてください。
公式トップページのOverall Statsでは、現在の最安値や総取引量などを確認できます。
ラッピングされたNFTに関するデータを調べるには、OpenSeaのAnalyticsページが便利です。
- どうすればCryptoPunksをラッピングできますか?
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ラッピングおよびラッピング解除の方法は、こちらのページで紹介されています。
ただし、ラッピングを実施する際には、Etherscanでスマートコントラクトを直接操作しなければなりません。
操作に慣れていない人のラッピング操作を公式が非推奨としているため、上記ページを読んで理解できなければ、ラッピングせずに公式ページで取引するのがよいでしょう。
- CryptoPunks V1とは何ですか?
-
CryptoPunks V1とは初期のCryptoPunksのことで、現在取引されているものが登場する前に作られました。
しかし、V1には支払ったお金が購入者に返金されるバグがあったため、V2(=現在のCryptoPunks)が改めて発行されることに。
V1は公式で扱われなくなりましたが、コミュニティの有志がラッピングによってバグを解消した「CryptoPunks v1 wrapper」がいまだに取引されています。
なお、2023年5月時点で、V1は商業利用権の対象外となっているようなので注意してください。
CryptoPunks、NFT保有者に商権ライセンスを付与へ 人気NFTコレクションCryptoPunksは、保有者向けのIPライセンス規約を公開した。NFTを利用した商権ライセンスが付与され、アートやグッズの商業利用が認められる。 - CryptoPunksに将来性はありますか?
-
CryptoPunksは十分に将来性のあるNFTコレクションです。
CryptoPunksには最古のNFTアートコレクションというアドバンテージがあるため、NFTが普及するにつれて需要が増加し、価格が上がる可能性は高いでしょう。
また、Yuga Labs社が開発しているメタバースOthersideではCryptoPunksのNFTを利用できるため、Othersideのリリース後に価格の上昇が見込まれます。
まとめ
本記事では、CryptoPunksの特徴や人気の理由、購入方法について解説しました。
最後に、重要なポイントをおさらいしておきましょう。
- CryptoPunksは最古のフルオンチェーンNFTアートコレクション
- 人の顔が描かれた24×24のピクセルアートが特徴
- Larva Labs社が発行したがYuga Labsに権利が渡っている
- インフルエンサーや企業が購入したことで人気が上がっている
- MetaMaskとETHを用意すれば公式ページで購入可能
- Yuga Labsが開発中のメタバースOthersideで利用可能になる予定
商用利用が認められ、Othersideのリリースも控えているCryptoPunksは、将来性のあるNFTコレクションです。
購入する資金を用意できるのであれば、購入を検討してみるとよいかもしれません。
Othersideについて取り上げた記事があるので、併せて参考にしてみてください。