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仮想通貨の中で時価総額3位と、同界隈の主役のひとつであるUSDT。ビットコインやイーサリアムに次いで、人気のある仮想通貨です。
しかし、
- USDTとはどのような仮通貨かを知りたい
- ステーブルコインであるUSDTの利点を知りたい
- 購入の仕方を知りたい
と、思っている人は多いのではないでしょうか。
結論から言うと、USDTは値動きが安定しており、ローリスク ローリターンであることが魅力として挙げられます。
本記事では、USDTの特徴、メリット・デメリットや購入の仕方などをわかりやすく解説します。
USDTに興味のある人はぜひ参考にしてください。
仮想通貨を購入するには、まず取引所の口座を開設する必要があります。以下の記事で国内・海外のおすすめ取引所を紹介しているので、対応通貨や手数料を比較して投資スタイルに合った取引所を選びましょう。
海外取引所のmetaland専用キャンペーンは「【2024年8月最新】海外仮想通貨取引所のキャンペーン情報をカテゴリー別に紹介」記事で紹介しているので、ぜひ活用してください。
また、仮想通貨を実生活で手軽に利用したい方は、仮想通貨を含む複数資産を入金可能なクレジットカードAurora Cardもおすすめですよ。
仮想通貨USDT(テザー)の特徴
仮想通貨USDT(テザー)の特徴について解説します。ポイントは大きく分けて下記の通り。
- 【安定】法定通貨担保型ステーブルコインである
- 【広く普及】多くのチェーン上に構築されている
- 【中央集権】企業Tether Limitedによって発行・管理されている
何といっても法定通貨担保型ゆえの安定感が魅力です。またその普及率の高さや、中央集権的に管理している点も、UDSTならではの特徴といえるでしょう。それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。
1.【安定】法定通貨担保型ステーブルコインである
USDTは、法定通貨担保型ステーブルコインであることから、価格の安定性を保っています。
法定通貨担保型ステーブルコインとは、法定通貨や他の資産価格と連動する仮想通貨。USDTは、米ドルの価格変動に連動しています。
米ドルの価格変動は、一般的な仮想通貨と比較すればごく小さなもの。USDTはそれと連動しているから、値動きが安定していると言えるわけですね。
この安定性に着目して、値動きリスク対策などで活用されることもあります。
ステーブルコインは3種類存在する
ちなみにステーブルコインは、上記の法定通貨担保型を含め、3種類存在します。
- 法定通貨担保型
- 暗号資産担保型
- 無担保型(アルゴリズム型)
順番に見ていきましょう。
法定通貨担保型
法定通貨担保型は、米ドルやユーロなどの法定通貨を担保にして発行されるステーブルコインです。つまり、USDTと同じものですね。
ちなみに日本円と紐づいたJPYCも存在します。
JPYCは、価格が安定しているとともに、VISA加盟店ならどこでも決済手段として利用できます。日本で暮らしているならこれを持っていてもよいかもしれません。
暗号資産担保型
暗号資産担保型は、それよりも値動きが安定した仮想通貨を担保に発行されるステーブルコインです。DAIやLINKなどがこれに該当します。
担保の性質上、法定通貨型ほど価格変動は安定していません。
しかし暗号資産担保型のステーブルコインはたいてい分散型組織が運営しています。よって、中央集権型と比べて透明性が高く、不正行為などに起因する暴落などが起こりにくいのが特徴。
なお暗号資産担保型は、過剰担保を活用することにより、価格変動の安定を図っています。
ステーブルコインを発行する際に、担保となる仮想通貨の価値が、ステーブルコインの発行量より高い割合である状態を示す。
例えば1DAIを発行する際、1DAIよりも高い価値のある暗号資産を、スマートコンストラクトを預け入れる必要があります。そしてDAIが大量に売却され、価値が暴落した際、その預かり金で買い戻して価格を安定させるわけです。
これにより法定通貨担保型ほどではないものの、仮想通貨をある程度安心して保有できるようになりました。
無担保型(アルゴリズム型)
無担保型では、コインの供給量を市場の需給に応じて調整し、バランスを取ります。USTやFRAXがこれに該当します。
コインの価格がペッグ(紐付け)している法定通貨を下回ると、ステーブルコインの供給量を減らして、価値を上げます。反対に、コインの価格がペッグする法定通貨を上回ると、ステーブルコインの供給量を増やして、価値を下げます。
要するに供給量を調整して、コインの価値をコントロールし、暴落しないようにマネジメントしているわけですね。
ただし無担保型のステーブルコインは、かなりリスクの高い仮想通貨です。その裏付けとして、Terraの価格暴落、いわゆる「テラショック」が挙げられるでしょう。
おそらく、意図的に暴落させて収益を得たい何者かが、Terraを大量に売却。これにより価格は暴落しました。
運営陣は価格下落に対処するため、基軸通貨であるLuna(ルナ)を買い支えました。
しかし、資金を用意するために大量のビットコインを売却したため、市場に混乱を引き起こしました。これは売りの連鎖を引き起こし、Terraの価格はさら下落、今日に語られるテラショックに至ります。
この一件により、無担保型ステーブルコインの危険性が浮き彫りになりました。これを保有するには、リスクに対する理解と、保有量の調整が必要になりそうです。
2.【広く普及】多くのチェーン上に構築されている
仮想通貨USDTの特徴として、多くのチェーン上に構築されている点も挙げられます。異なるブロックチェーン上で発行されており、トークンを相互に転送可能です。したがってUSDTは汎用性が高いと言えるでしょう。
たとえば、USDTが利用できるチェーンは下記の通り。
- Ethereum(ETH)
- Binance Smart Chain(BSC)
- Tron
- AvalanchePolygon
- Tezos
- Solana
上記のチェーン上であれば、USDTは他の通貨への両替が可能です。
たとえば、PancakeSwapは、BNBチェーンやEthereumチェーン上に構築されているDEX。上記のチェーン上にUSDTがあれば、様々な通貨への両替用のトークンとしての役割を果たします。
たとえばUSDTさえあれば、BNBチェーン上でBNBを入手したいときにスワップ可能ですよ。
海外取引所であれば、どこの取引所でも取引できる
USDTは、海外の仮想通貨取引所や取引をおこなう際の両替用通貨としても有用です。
これは、海外仮想通貨取引所がUSDTを基軸通貨と位置付けているから。
しかも、USDTはマイナーなアルトコインとの唯一の取引ペアとなっているケースが多々あります。
ビットコインのあとに登場した仮想通貨の総称。イーサリアムもアルトコインの一種。
たとば、仮想通貨DEFYの購入を検討しているとしましょう。
海外仮想通貨取引所であるBybitでは、DEFYトークンと交換可能な仮想通貨はUSDTのみ。つまりUSDTがあれば、DEFYも売り買いできるようになる、というわけです。
3.【中央集権】運営元のTether Limitedによって発行・管理されている
USDTの3つ目の特徴として、運営元Tether Limitedによって中央集権的に管理されている点が挙げられます。これにはメリットもあるのですが、一方で重大なデメリットも隠されています。
中央集権型がゆえ、一貫性のある発行と管理がなされ、意思決定もスムーズなのは間違いありません。Tether Limitedの手腕も相まって、USDTは仮想通貨において時価総額3位まで上り詰めるほどの存在になりました。
一方で以下のようなデメリットもあります。
- Tether Limitedが破綻してUSDTの価値が失われる可能性がある
- メインサーバーが攻撃されると、システム自体が崩壊しうる
- Tether Limitedが不正をはたらいている可能性は常にある(たとえば担保を残していない、など)
今のところTether Limitedは、多くのユーザーから信頼され、USDTの時価総額は高まり続けています。しかし上記のようないわゆるカウンターパーティーリスクがあるのも事実。
仮想通貨の取引所において、ハッキング被害や企業の不正、破綻などにより預けた資産が引き出しできなくなったり、価値が低下したりするリスクを言う。
その点も踏まえたうえで、USDTを保有するかどうか、保有するなら数量はどの程度か考える必要があるでしょう。
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仮想通貨USDT(テザー)の購入方法
USDTの購入手順と使用方法を解説します。手順は以下の通り。
- 国内仮想通貨取引所に日本円を入金
- XRPを購入
- 海外仮想通貨取引所にXRPを送金
- XRPをUSDTへ交換
今回は、国内取引所のCoincheckと、海外取引所のBybitを例にして解説します。
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国内仮想通貨取引所に日本円を入金
まずはCoincheckに日本円を入金しましょう。
Coincheckにログインしたら、画面左のメニューから「日本円の入金」をクリック。
以下の動画で詳しい手順が解説されているので、参考にしてください。
XRPを購入
USDTを購入するためには、元手となる仮想通貨を用意する必要があります。
ここでは、送金スピードの速さで定評のあるXRP(リップル)を購入しましょう。
なお、XRPを購入できる国内取引所は以下の通りです。
- Coincheck
- GMOコイン
- bitFlyer
- BITPoint
- bitbank
- Liquid by Quoine
- DMM Bitcoin
海外仮想通貨取引所にXRPを送金
海外取引所のBybitに、XRPを送金します。
2018年に設立されたシンガポールの仮想通貨大手取引所。140種類以上の銘柄を取引している。
流れは下記の通りです。
- Bybitで自身の入金用アドレスを確認
- 国内取引所で上記アドレス宛へ送金
- Bybitで着金を確認
XRPをUSDTへ交換
XRPをUSDTへ交換します。
USDTの購入が完了したら、必要に応じて、MetaMaskなどの自分のウォレットへ送金しましょう。
MetaMaskについて詳しく解説している記事があるので、参考にしてください。
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仮想通貨USDT(テザー)のメリット・デメリット
USDTのメリットとデメリットを紹介します。
- 市場が不安定な際の資産の避難先として利用可能
- 保有しているDeFiでの活用に便利
- カウンターパーティリスクが高い
- 規制リスクがある
【メリット①】市場が不安定な際の資産の避難先として利用可能
1つ目は、資産の避難先として利用可能な点です。仮想通貨市場が不安定な状況でも、USDTとして保有しておけば、その煽りを受けずに済みます。
たとえば、仮想通貨の投資会社などが破綻すると、市場は大きく影響を受け、保有しているアルトコインの価値は下落する可能性があります。
しかし、USDTであれば安定した米ドルに紐付いているため、その影響を受けることはあり得ません。
つまり、「卵をひとつのカゴに盛るな」の格言どおり、資産の一部をUSDTなどのステーブルコインに換えておくとリスクヘッジとなるのです。
【メリット②】保有しているとDeFiでの活用に便利
ステーブルコインであるUSDTを保有していれば、DeFiにおいて市場の不確実性を回避し、堅実な投資を実施できます。
DeFiでは、ユーザーはUSDTなどを使用して、異なる仮想通貨との取引ペアを形成し、流動性プールに資金を提供できます。このサービスは「流動性マイニング」と呼ばれ、参加者には報酬が提供されます。
USDTを取引ペアに使用する主な利点は、価格の安定性にあります。他の仮想通貨の価値が下落するリスクに対して備える役割を果たすわけですね。
つまり、市場の変動による損失の可能性を軽減し、安定した環境で取引できるようになります。
Decentralized Finance(分散型金融)の略称で、ブロックチェーン上にある金融サービスのこと。すべての取引がプログラムによっておこなわれる。既存の金融サービスに比べて金利が高いのが特徴。DeFiのサービスを提供する取引所はDEX(Decentralized Exchange)と呼ばれる。
DEXのサービスの1つで、異なる2種類の仮想通貨をセットで預けて、流動性を提供して報酬を獲得する仕組み。
USDTを含む取引ペアを選択すれば、仮想通貨の価値が下落する際のリスクヘッジになりますよ。
【デメリット①】カウンターパーティリスクが高い
USDTの主な欠点として、カウンターパーティリスクの大きさが挙げられます。
USDTは、Tether Limited社が中央集権的にその発行と管理を行っているため、価値は同社の状況に大きく左右されます。
つまり、Tether Limited社に何らかの問題が生じた場合、USDTの価格も大きく変動するかもしれません。このようなカウンターパーティリスクを抱えているのは、USDTの欠点といえるでしょう。
ちなみに他の仮想通貨プロジェクトでは、ブロックチェーン技術による分散管理がなされているので、単一の攻撃ポイントからの影響が小さいと言えます。
特定のサーバーに依存せずに、システム全体の安全性が確保されているのです。
Decentralized Autonomous Organizationの略。分散型自立組織。
意思決定は組織のメンバーやトークンホルダー全体による投票に基づいて行れる。すべての取引や意思決定がブロックチェーン上に記録されるため、透明性が高いのが特徴。
【デメリット②】規制されるリスクがある
USDTは、SEC(米国証券取引委員会)によって規制されるリスクを抱えています。規制がかかると、これまで同様にUSDTを売買できなくなるかもしれません。
U.S. Securities and Exchange Commissionの略。米国証券取引委員会のこと。
投資家保護のために、適切に証券取引市場を規制する機関。
ポイントは、「SECが、USDTを有価証券と見なすかどうか」です。これにより、USDTの扱い方は大きく変わってきます。
もし有価証券と見なした場合、Tether Limited社はUSDTの発行に関してSECの許認可が必要となり、わかりやすく言えば仮想通貨としては使えなくなってしまいます。
よって、USDTを含む仮想通貨取引では、常に規制当局の動向に敏感である必要があるでしょう。
また、万一Tether Limited社が、法律に抵触するような行為をおこなった場合、SECによる取締対象になる可能性も。そうするとUSDTの価格などに影響が出ると予想されます。
SECの方針や規制の変更は、金融市場全体に影響を及ぼす可能性があるため、常に最新ニュースをチェックするようにしましょう。
ちなみにSECと仮想通貨に関しては、訴訟問題に発展した事例があります。
2020年、SECはRipple Labs Inc.を相手取り、「XRP(リップル)は有価証券である。しかしRipple Labs Inc.は有価証券としての許認可を得ないまま、それを違法に流通させた」という趣旨の訴訟を起こしました。
この紛争が終結するまでおよそ3年かかりました。2023年7月、Ripple Labs Inc.の勝訴判決が出て決着しています。
裁判の一連の進捗は、XRPの価格に大きな影響を与えています。訴訟直後は大きく値下がりし、最終判決が出た直後は値上がりしました。
<最終判決直後の値上がりを示すレート>
なおこの裁判およびリップルの今後について詳しく解説している記事があるので、参考にしてください。
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仮想通貨USDT(テザー)の将来性・今後の見通し
近年になって急速に普及するUSDTですが、やはり将来性は高いと言えます。今後は以下のように活用されることが見通されます。
- 日常的な支払い手段
- 仮想通貨暴落リスクからの待避先
1.日常的な支払い手段になりうる
価格が安定していることから、将来的には、日常的な購買の決済手段として広く受け入れられる可能性があります。
決済時に価値変動による損をすることが少ないため、今後は多くのユーザーから支持を得ると見込まれます。USDTを決済手段として受け入れる地域も増えており、たとえばスイスでは、ルガーノ市が法定通貨として定めました。
スイス国内では、LVGA(スイスコインとビットコインに連動)というきわめて優秀なステーブルコインが重用されていましたが、USDTも同等もしくはそれに準ずる実用性があると判断されたようです。
デジタル通貨の受け入れが進む中で、USDTの安定性が重視された結果と言えるでしょう。
2.仮想通貨の暴落リスクの逃避先
USDTは、仮想通貨の暴落からの逃避先としても利用されるでしょう。
USDTの価格はUSDのそれに連動しているため、仮想通貨特有の暴落リスクからは切り離されています。仮想通貨は時として大暴落することがありますが、USDTはその影響をほとんど受けません。
今後もUSDTの普及にともない、待避先としてさらに重用されるようになるでしょう。
もちろん仮想通貨の一部をUSDTとして保有しておけば、資産価値減少のリスクをおさえられます。何%をUSDTとするかにもよりますが、市場の動向が不透明ななかでも、いくらか安心できるようになるでしょう。
ただしUSDが、2023年ごろのようなインフレに見舞われた場合、USDTもそれに連動して相対的価値を落とします。そうなれば、仮想通貨の大暴落時ほどではないものの、大きな影響を受けるので、留意しておきましょう。
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仮想通貨USDT(テザー)に関するQ&A
仮想通貨USDT(テザー)に関するよくある質問と回答を紹介します。
- ステーブルコインは危険だと言われていますが本当に安全ですか?
- 国内仮想通貨取引所に上場しているステーブルコインはありますか?
- USDTを日本円に換金するとき税金はかかりますか?
- USDTを日本円に換金するにはどうすればよいですか?
- USDTは危険だと言われていますが本当に安全ですか?
-
結論から言うと、法定通貨担保型がゆえの安全性を持ちつつも、多少の危険性もはらみます。
それは、UDSTがTether Limited社を中心とした中央集権プロジェクトであることに起因します。もしかしたら以下のような大きなトラブルが起こり、分散型では考えにくい甚大な被害が生じるかもしれません。
- Tether Limited社が不正をおこなう
- 経営不振に陥る
- サーバーがハッキングを受ける
こういった事態があれば、USDTの価格変動に悪影響が出るのは当然です。そしてそのいずれのトラブルも、100%起こらないとは言い切れません。
Web3の考えに賛同しているユーザーは、分散性を重視しているでしょう。情報が透明かつ、ひとつの組織、トラブルから大きな影響を受けるリスクが低いからです。
その分散性を欠いているプロジェクトである以上、「Tehert Limited社しだいでどうとでもなる」という危険はあります。
- 国内の仮想通貨取引所に上場しているステーブルコインはありますか?
-
以下をはじめとした多くの国内仮想通貨取引所に、ステーブルコインの一種であるDAIが上場しています。
- Coincheck
- GMOコイン
- bitFlyer
- CoinBest
DAIは、USDTと同じく米ドルに紐付けられたステーブルコインです。USDTと異なり、DAOであるMakerDAOによって管理・運営・発行されているため、分散性が高い点が評価されています。
- USDTを日本円に換金するとき税金はかかりますか?
-
結論からいうと、かかる可能性はあります。具体的には、USDTを日本円に換金した際、売却益が20万円以上生じたなら、所得税の課税対象となります。
これに関しては、国税庁の発表が参考になるでしょう。
出典:国税庁 青枠内に書かれている部分が重要です。要約すると「会社員は、仮想通貨投資などの副業で20万円以上稼いだら、確定申告して、所得税も納める必要がある」と書いています。つまりUSDTで20万円以上の売却益が生じた、そうでなくともその他副業による利益を合算したら20万円以上稼いでいた場合は、所得税がかかるわけです。
このあたりが心配であれば、国税庁に問い合わせておくとよいでしょう。
- USDTを日本円に換金するにはどうすればよいですか?
-
USDTを日本円に換金するには、下記の手順が必要です。
- Bybitなど海外の仮想通貨取引所でUSDTをXRPなどの仮想通貨に交換
- 交換したXRPを日本の仮想通貨取引所宛に送金
- 日本の仮想通貨取引所でXRPを日本円に交換
まとめ
本記事では、USDT(テザー)の特徴、購入の仕方、メリット・デメリットや将来性を解説しました。最後に重要な点をおさらいしておきましょう。
- USDTは、法定通貨担保型ステーブルコインのひとつ
- 価格の安定性が魅力
- 多くのチェーン上に構築されている
- 運営はTether Limited社による中央集権型
- そのため一極集中、カウンターパーティリスクがあるので注意
- 国内の仮想通貨取引所では購入できない
- 価格が安定しているため、決済との相性がよい
- 交換できる仮想通貨銘柄が多いのもUSDTの強み
価格変動が米ドルと連動しているUSDTは、仮想通貨でありながら値動きが安定しています。他のアルトコインと比較すれば、暴落などの可能性は低いでしょう。
また交換できる仮想通貨銘柄が多いのも、USDTの強み。このようなメリットを必要とする際は、ぜひ保有を検討してみてください。
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