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2021年から2022年にかけてNFTブームが到来。1枚数百万円以上もするNFTアートが次々と売れるなど、注目を集めました。
しかしNFTアートに興味を持った方の中には、以下のような疑問をお持ちの方もいるでしょう。
- NFTアートを買ってどうするか知りたい
- NFTを買うことでどのようなメリットがあるのか知りたい
- NFTアートを購入した後どうすべきか知りたい
結論からお伝えすると、NFTアートにはコレクションするのはもちろん、メタバースに展示するなどさまざまな活用方法があります。
本記事ではNFTアートの使い道を11種類紹介するので、ぜひ参考にしてください。
NFTアートとは、ブロックチェーン技術を活用してデジタルデータをNFT化したものです。
NFTにはそれぞれ固有のアドレスが割り振られており、この世に一つしかないことを証明することが可能。
従来のデジタルデータは簡単に複製できたため、資産価値はほとんどありませんでした。しかし、NFTを活用することにより希少価値を高められるのです。
近年個人利用者だけでなく、大手企業もNFT分野に参入するケースが増加中しています。
買ってどうする?NFTアートの使い方11 選を紹介
NFTにはさまざまな活用方法があります。
ここでは、それぞれの活用方法を詳しく紹介します。
- 集める
- 転売をする
- メタバースに展示する
- SNSアイコンとして利用する
- 融資の担保として利用する
- 商用として利用する
- 保有者限定コミュニティに参加する
- ステーキングして報酬を得る
- Giveaway企画をする
- ホワイトリスト/アローリストを獲得する
- NFTに関するブログを作成する
それぞれの方法について詳しく説明していくので参考にしてください。
1.集める
NFTアートの最もメジャーな使い道は、好きな作品を集めること。NFTアートは、統一感のある作風から、コレクション性の高いものが多く制作されています。
代表的なNFTアートとして挙げられるCryptoPunks(クリプトパンクス)は、ドット絵で描かれた10,000点のコレクション。
世界初のジェネラティブNFTとして、数千万円を超える価格で取引されています。
コンピュータで複数のパーツをランダムに組み合わせて、自動生成されたNFT作品。
CryptoPunksについて詳しく解説している記事があるので、参考にしてください。
日本発のNFTコレクションも人気
日本発のジェネラティブNFTも人気があります。
フリーアニメーターのAo Umino氏が制作するAopanda Partyコレクションは、リリース当初0.001ETH(約200円)で販売され、2023年11月時点では約0.14ETH(約43,000円)で取引されています。
新しいNFTアートプロジェクトほど安価なので、SNSなどをチェックして最新のNFTアートを探してみましょう。
2.転売をする
購入したNFTアートが将来的に人気になれば、転売することで利益を得られます。これまでに制作されたNFTアートの中には、数百倍もの価格になったものも。
例えば、2021年11月に0.01ETH(当時約5,000円)でリリースされたCool Girl NFTコレクションは、2023年11月現在4.3ETH(約130万円)以上の価格で取引されています。
Cool Girl NFTプロジェクトを運営するimoto氏が、日々TwitterやVoicyで発信することで徐々に認知度が高まり、価格上昇に繋がりました。
これからNFTアートの転売で利益を得たいと思っているのであれば、これからどのNFTアートプロジェクトが人気になるか見極める必要があります。
プロジェクトの運営者にどれだけ発信力があるか、どのような販売戦略をとっているかが人気を左右する要素のひとつだと言えるでしょう。
NFTマーケットプレイスBlurを使えば効率良くトレード可能
Blurは、アグリゲーター機能を実装したNFTマーケットプレイスです。
複数のNFTマーケットプレイスに出品されているNFTコレクション情報を集約し、効率良くNFTを取引できる機能のこと。
取引したいNFTがどのNFTマーケットプレイスで安く・高く売られているかがひと目でわかります。
同じNFTコレクションであっても、出品されているNFTマーケットプレイスによって相場はまちまち。
その価格差を利用すれば、利益を得られるのです。
また、OpenSeaにもアグリゲーター機能が利用できるOpenSea Proが存在します。
BlurやOpenSea Proについては、以下の記事で解説しているので参考にしてください。
3.メタバースに展示する
NFTアートはメタバース空間に展示できます。展示したNFTアートを他のコレクターに観賞してもらい、その場でアバターを使った商談も可能。
例えば、メタバースプラットフォームonCyberを使えば、無料でNFTアートをメタバース上で展示できます。
onCyberは2021年にリリースされ、多くの人に利用されています。
専用ソフトをインストールする必要がなく、パソコンやスマホブラウザから手軽にアクセス可能。
元AKBの小嶋陽菜氏や、EXILEメンバーの関口メンディー氏がonCyberを利用したことで注目を集めました。
onCyberの使い方は以下の記事で詳しく解説しています。あわせて参考にしてください。
4.SNSアイコンとして利用する
NFTアートに対応しているSNSであれば、アイコンとして設定可能。X(Twitter)では、NFTアートを保管する仮想通貨ウォレットを接続すれば設定できます。
さらに、有料プランに登録してNFTアイコンに設定すれば、表示が六角形に変わります。ひと目でNFTアートだとわかる上、他のユーザーと見た目が変わり目立つ効果も。
詳しい設定方法については、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
5.融資の担保として利用する
NFTを担保にお金を借りられるサービスが増えています。NFTfiというサービスでは、NFTアートを担保に仮想通貨を借りられます。
仮想通貨ウォレットに保管しているNFTを担保に貸し手にオファーすれば、イーサリアム(ETH)かDAI、USDCを借りることが可能。
米ドルの価格と連動したステーブルコイン。
担保にしたNFTは、決められた期間内に借りた仮想通貨を返済した時点でロックが解除されます。
万が一期間内に返済ができないと、担保にしたNFTが貸し手のウォレットに移されます。
実際に運用する際は注意しておきましょう。
6.商用として利用する
近年商用利用できるNFTアートが増加しています。商用利用できれば、例えばTシャツに購入したNFTアートを印刷し、販売可能です。
例えば、日本の暴走族カルチャーをコンセプトにしたNFTコレクションBŌSŌ TOKYO -暴走東京-は、購入者に商用利用を認めています。
通常、漫画やアニメのキャラクターを商用利用する場合は、制作会社に対して利用料を支払う必要があります。
しかし、商用利用が認められたNFTであれば、一度購入すれば追加の利用料を支払う必要がありません。
NFTアートの価値が高まれば、オリジナル商品の人気が高まる効果も期待できます。
すべてのNFTアートが商用利用できるわけではないため、購入時に確認しておきましょう。
7.保有者限定コミュニティに参加する
NFTアートの中には、保有ユーザー限定コミュニティへの参加権がついていることもあります。
BAYC(Bored Ape Yacht Club)を始めとして、所有者だけのコミュニティを展開しているサービスは少なくありません。
BAYCは安くて3,000万円以上と高額なNFTコレクションが揃っており、多くのセレブが利用中。
毎年開催されているApeFestには、BAYC保有者は無料で参加でき、会場内の飲食物もすべて無料で提供されます。
2022年に開催されたApeFestでは、エミネムやスヌープ・ドッグなどの有名アーティストがライブを行ったことで注目を集めました。
8.ステーキングして報酬を得る
NFTアートの中には、ステーキングして報酬を得る特典がついていることもあります。
主に仮想通貨を預けて報酬を得られる仕組みのこと。NFTを預けるサービスも存在する。
フクロウをモチーフにしたNFTコレクションMoonbirds(ムーンバーズ)には、ネスティングと呼ばれるステーキング機能が存在。
Moonbirdsを預ける期間に応じて報酬が変動し、仮想通貨や限定グッズ、NFTを獲得できます。
ステーキングには保有者がNFTを長期間保有することでマーケットプレイスへの出品を防ぎ、価格を維持する狙いがあります。
Moonbirds以外にも、メタバースゲームMOBOXのNFTもステーキングに対応しています。
ステーキングに対応しているNFTは少ないため、購入前に確認が必要です。
9.Giveaway企画をする
Giveawayとは、NFTコレクションをPRすることが目的でNFTアートをプレゼントする企画のこと。
条件としていいねやリツイートなどの条件が設定されているため、自身で保有しているNFTアートを宣伝できます。
SNSのフォロワーを増やす目的でNFTアートコレクションを作成し、プレゼント企画を実施する方法も効果的でしょう。
自身で実施しなくても、開催されているGiveawayに参加すればNFTアートを無料で入手可能。価格が上がった場合は転売できるため、利益を得られます。
10.ホワイトリスト/アローリストを獲得する
対象のNFTを保有することで、ほかのコレクションのホワイトリストがもらえる場合があります。
NFTにおけるホワイトリストとは、優先的に安く購入できるリストのこと。ホワイトリストを得ると、一般価格よりも安くNFTが手に入ることが大半です。
そのため、転売をした際に利益を出しやすいのがメリット。
ホワイトリストに登録する場合は、SNSをフォローしたり拡散したり、ほかにはTelegramに参加するなど条件があります。
ホワイトリストに参加するには、コレクションのマーケティング活動に参加することが一般的です。
Twitterでの拡散以外にも、DiscordやTelegram登録のほかに、関連するコンテンツ作成、他のNFTを保有することなどが条件となるでしょう。
11.NFTに関するブログを作成する
NFTアートの取引経験をブログで発信するのも一つの手段です。
購入したNFTアートの感想をブログに記載することで、同じNFTアートを購入しようとしている人にアクセスしてもらえるでしょう。
ブログのアクセス数が増加すれば、仮想通貨取引所のアフィリエイトなどで収益が得られます。
ブログで紹介することでNFTアーティストの目に留まり、優先購入権を得られる可能性もありますよ。
NFTアートの購入手順を解説
これからNFTアートを購入する方のために、実際の手順を画像つきで解説します。
手順は以下の通り。
- コインチェックで口座登録をする
- イーサリアムを買う
- 仮想通貨ウォレットMetaMaskを準備
- MetaMaskにイーサリアムを送金する
- 利用したいNFTマーケットプレイスに登録する
順番に見ていきましょう。
仮想通貨を購入するには、まず取引所の口座を開設する必要があります。以下の記事で国内・海外のおすすめ取引所を紹介しているので、対応通貨や手数料を比較して投資スタイルに合った取引所を選びましょう。
海外取引所のmetaland専用キャンペーンは「【2024年8月最新】海外仮想通貨取引所のキャンペーン情報をカテゴリー別に紹介」記事で紹介しているので、ぜひ活用してください。
また、仮想通貨を実生活で手軽に利用したい方は、仮想通貨を含む複数資産を入金可能なクレジットカードAurora Cardもおすすめですよ。
コインチェックで口座登録をする
まずはCoincheckの口座開設を行いましょう。
\ 今すぐ無料登録! /
コインチェックでの口座開設では、メールアドレスやパスワードを登録したあと、電話番号を登録します。
このあと、利用者の情報を登録したあと、本人確認書類を提出して完了。
公式ページの口座開設画面から進めていきます。
難しい工程はなく5分ほどで終わるでしょう。
イーサリアムを買う
コインチェックの口座を開設したら、日本円を入金しイーサリアムを購入します。
日本円を入金するためには、コインチェックのホーム画面にある「日本円を入金」から入金可能。
振り込み方法は次の3種類あります。
- 銀行振込
- コンビニ入金
- クイック入金
仮想通貨ウォレットMetaMaskを準備
NFTアートをイーサリアムを使って売買するためには仮想通貨ウォレットMetaMaskが必要です。
MetaMaskはGoogleChromeの拡張機能としてインストール可能。
ブラウザの環境設定から拡張機能、Chromeウェブストアへとアクセスし「MetaMask」と検索しましょう。
「Chromeに追加」をタップするとインストールが完了します。
パスワードを設定し、新しいウォレットを作成すればMetaMaskの導入は完了です。
より詳しい導入方法が知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
MetaMaskにイーサリアムを送金する
次に、イーサリアムをMetaMaskに送金していきます。
MetaMaskを開いて、Oxから始まるアドレスをコピーしましょう。
取引所の仮想通貨送金先に、先ほどコピーをしたOxから始まるアドレスを貼り付けます。最後に送金したい金額を入力して、送金するをタップして終了。
入金が反映されるまで、2〜5分かかる場合があります。
利用したいNFTマーケットプレイスに登録する
最後にNFTマーケットプレイスに登録をしますが、ここではよく利用されているOpenSeaで説明をします。
右上のアカウントボタンをタップすると、次のように、紐づけるウォレットを選択可能。
ここで、MetaMaskを選択しましょう。MetaMaskが起動し「署名」を選択すると、MetaMaskとOpenSeaの紐づけが完了します。
紐づけが完了すれば、NFT取引ができるようになります。
近年はソラナチェーンベースのMagic Eden(マジックエデン)や、NFTトレーダー向けのBlur(ブラー)といったNFTマーケットプレイスも人気です。気になる方は以下の記事もぜひ参考にしてください。
NFTアートの活用方法に関するQ&A
NFTアートの活用方法に関するよくある質問についてまとめました。
- 購入時にリスクはありますか?
- NFTアートを購入する方法は?
- NFTアートはどのように探せばいいですか?
- NFTに将来性はありますか?
- NFTアートで稼ぐ方法は?
- NFTアートは自作できますか?
疑問をお持ちの方は参考にしてください。
- 購入時にリスクはありますか?
-
NFTアートを購入したあとに価値が下がる可能性があります。NFTの価値は日々変動するために注意が必要です。
特に、投資目的で売買する場合は損失につながる可能性があるので注意しましょう。
- NFTアートを購入する方法は?
-
NFTアートを購入するためには、仮想通貨取引所の口座を開設したあと仮想通貨ウォレットを準備します。
仮想通貨(イーサリアムが一般的)を購入して入金したあと、利用するNFTマーケットプレイスにウォレットを接続しましょう。
さまざまなNFTマーケットプレイスがNFTアートを扱っていますが、はじめて利用する人にはOpenSeaがおすすめ。
写真や動画、イラストなどさまざまなジャンルのNFTアートを扱っています。OpenSeaでのNFTアート購入方法は、以下の記事で確認してくださいね。
OpenSeaで売れるもの11選を紹介|NFTの作成/売れるまでの流れを解説 出典:OpenSea 2023年4月、OpenSeaがNFTプロトレーダー向け機能、「OpenSea Pro」サービスをリリースし話題となりました。 NFTトレーダーのOpenSeaでの取引増加が期待さ… - NFTアートはどのように探せばいいですか?
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NFTマーケットプレイスOpenSeaランキング機能を使うと探しやすくなります。
画面上部のメニューから「統計」ページにアクセスすればランキングページにアクセス可能。
また、次のように写真やイラスト、ゲームなどジャンル別にランキングを表示させることもできます。
このため、探しているNFTアートを見つけやすいほか、現在人気のものが見つかるため、転売をする人にもおすすめです。
- NFTに将来性はありますか?
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NFTは企業や有名人が参加し続けているため、今後さらに伸びる可能性があります。
スクウェア・エニックスやバンダイナムコといった大手企業も、NFTゲームの開発を進めています。
また、NTTドコモや楽天などがNFTを使ったマーケットプレイスを展開するなど今後さらにNFTの需要が高まる可能性も。
このほか、芸人の田村敦氏や元サッカー選手の本田圭介氏はNFTを展開するなど、有名タレントも参入しています。
高いネームバリューを持つ企業やタレントが参入することで、今後さらにNFTの価値が高まる可能性があるでしょう。
- NFTアートで稼ぐ方法は?
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NFTアートで稼ぐためには、主に次の方法があります。
- NFTアートを売る
- NFアートを転売する
- NFTアートを制作する
- NFTアートに関連する情報を発信する
NFTアートで稼いでいる人の多くは、自身で作成・販売して稼ぐ方法を選んでいます。イラスト以外にも、音楽や画像、動画なども含まれているのが特徴。
近年では、SNSアイコンにNFTアートを使うケースが増えており、自分で作れない人が購入するケースが増えています。
スマホアプリを使って簡単に作成できる場合もあるので、試してみてはいかがでしょうか。
NFTアートを売るためのコツについては、以下の記事で詳しく解説しています。
NFTアートが売れない理由5つと売るための10のコツ|実例を交えて徹底解説 NFTアートを作ったけれど売れないのはなぜ? 売れるようにするにはどんなコツがあるの? そもそもNFT市場って今どうなの? これらの疑問を抱える人は多いかもしれません… - NFTアートは自作できますか?
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NFTアートを自作するには、次の3つの方法があります。
- Photoshopやイラストレーターの活用
- スマホアプリの活用
- 専門化への依頼
Photoshopやイラストレーターなどを活用できる人は、質の高いNFTアートの制作が可能。
また、Pixelableや8bit painterなどスマホアプリを使ってもNFTアートを作成できます。
特にドット絵のタイプであれば絵が得意でなくても作れる場合があるでしょう。
より本格的にNFTアートを自作したい場合は、専門家に外注する方法もあります。
NFTアートが作成できるアプリについて詳しく解説している記事があるので、参考にしてください。
NFTアートの作り方とは?おすすめアプリ7選を紹介 OpenSeaの出品画面
まとめ
この記事では、購入したNFTアートの活用方法についてまとめました。
最後に重要な点をおさらいしていきましょう。
- NFTアートはコレクションやメタバース展示などが可能
- NFTアートは転売をしたり融資の担保と利用したりなど資産運用にも活用されている
- NFTアートは商用やステーキングなど報酬を得ることにもつながる
NFTアートは、コレクションとして集めるほか、メタバースに展示をして多くの人に見てもらうことも可能。
さらに、商用として利用したり、ステーキングして報酬を得られることも。
NFTアートはただコレクションするだけでなく、上記のようなメリットが多いことから、今後さらに需要が高まることが考えられます。
本記事を参考にして、NFTアートを購入したり活用したりしてはいかがでしょうか。