仮想通貨TRX(トロン)は2025年に時価総額ランキングトップ10に入り、多くの開発者やユーザーに注目されています。
しかし、次のような疑問を持っている方も多いでしょう。
- TRXが他の仮想通貨と何が違うのか分からない
- 将来性があるのか気になる
- 日本国内でTRXを買う方法を知りたい
結論から言うと、仮想通貨TRXはコンテンツ配信やDApps(分散型アプリ)に特化したブロックチェーンであり、独自の経済圏を築くことで将来性が期待されています。
今回は、仮想通貨TRXの特徴や将来性、購入方法などを分かりやすく徹底解説します。
TRXの可能性に興味がある方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。
\ 今すぐ無料登録! /
仮想通貨TRX(トロン)とは?4つの特徴を紹介

項目 | 内容 |
---|---|
通貨名 | TRON(トロン) |
シンボル | TRX |
ネットワーク | Tron |
初期発行枚数 | 1000億 (※2025年6月時点で948億) |
公式サイト | https://tron.network/ |
仮想通貨TRX(トロン)およびTronネットワークの特徴について、以下4点を解説します。
- 高速かつ低手数料のDPoSチェーンである
- コンテンツ&DApps向けプラットフォームとして機能している
- ガバナンス参加とステーキングが可能である
- TRXの総発行量は増減している
1. 高速かつ低手数料のDPoSチェーンである
Tronネットワークは、DPoS(Delegated Proof of Stake)というコンセンサスアルゴリズムを採用しているブロックチェーンです。
分散型ネットワーク内で取引の正当性を全参加者が合意するための仕組み。
DPoSは、TRXの保有者による投票で選ばれた**27のスーパーレプレゼンタティブ(SR)がブロックを生成する**仕組みを採用しています。
秒ごとに最大2,000件のトランザクション処理が可能で、イーサリアムなどを大きく上回る性能を実現しています。
また、帯域幅とエネルギーという独自のリソースを得られるフリーズ(ステーキング)機能によって、実質的に手数料をかけない取引が可能です。
2. コンテンツ&DApps向けプラットフォームとして機能している
動画や音楽、ゲームといったデジタルコンテンツの配信や、DAppsの開発などを展開しやすいプラットフォームとしてTronが設計されています。
開発者はTron上で自由にDAppsを構築できるため、**すでに多くのアプリが稼働**しています。
また、イーサリアムとの互換性があるトロン仮想マシン(Tron Virtual Machine)を利用することで、イーサリアム上で開発したDAppsをTronへ容易に移行することが可能です。
3. ガバナンス参加とステーキングが可能である
TRXの保有者は、トークンをTron上にフリーズ(ステーキング)することでネットワークの運営(ガバナンス)に参加できます。
フリーズすることで得られる投票権を使い、SRとして委任したいノード(ブロック生成者)に投票することで、報酬としてTRXを受け取れます。
具体的な手順は以下のとおりです。
- 帯域(Bandwidth)またはエネルギー(Energy)にTRXをフリーズする
- フリーズしたTRX量に応じた投票権(Votes)を得る
- 一覧から委任したいノードを選びVotesで投票する
- 報酬を受け取る
いずれの操作もTronLinkなどのウォレットから実行できるため、初心者も参加しやすいでしょう。
4. TRXの総発行量は増減している
TRXの初期発行量は1,000億ですが、発行とバーンが常に実施されているため増減を繰り返しています。
操作できないアドレスに仮想通貨を送ることで供給量を減らすこと。
発行とバーンのタイミングは以下のとおりです。
- 発行:SRを決める投票に対する報酬を支払うとき
- バーン:ネットワーク手数料が支払われたとき(全額)
発行量よりもバーン(焼却)量の方が多く、TRXは徐々に減少する傾向にあります。
報酬額は時間の経過とともに減少するため、減少量はさらに増えていくでしょう。
\ 今すぐ無料登録! /
仮想通貨TRXの価格動向

ここでは、仮想通貨TRXの価格変動の歴史を、以下の4つの時期に分けて解説します。
- 2017–2018年:ローンチからの大幅上昇
- 2019–2020年:安定成長期に移行
- 2021–2023年:再評価と激しい変動
- 2024–2025年:安定領域で推移
なお、TRXの現在の価格は以下のとおりです。
2017–2018年:ローンチからの大幅上昇

TRXは2017年9月にICO(Initial Coin Offering)でローンチされ、当初の価格はわずか0.002ドル(約0.3円)でした。
その後、2018年初頭に仮想通貨の市場全体がバブルに乗り、TRXも一時0.30ドル(約45円)を超える水準まで急騰します。
これはICO価格から約150倍という驚異的な上昇率です。
分散型ストレージサービスであるBitTorrentの買収計画など、プロジェクトに期待感を持たせるニュースやメディア露出が、価格上昇の大きな要因となりました。
2019–2020年:安定成長期に移行

2018年のバブル崩壊後、TRXの価格は落ち着きを取り戻し、0.02~0.05ドル(約3~7.5円)の範囲で安定した推移を見せました。
この時期は**DeFi(分散型金融)やDAppsのエコシステムが着実に整備**され、プラットフォームとしての実用性が高まっていきます。
大きな価格上昇こそなかったものの、Tronの基盤を固める重要な期間だったと言えるでしょう。
2021–2023年:再評価と激しい変動

2021年にNFT(非代替性トークン)とDeFiのブームが起き、TRXの価格も再び上昇に転じました。
価格は0.075~0.16ドル(約11~24円)の範囲で推移し、**市場からの再評価**を受けた形です。
機関投資家からの信頼性も高まり、ロックされたTRXの総量(TVL)が上昇していくのもこの時期からです。
ただし、2022年のTerraショックのようなネガティブな材料もあり、価格の上下が激しい機関にもなりました。
2024–2025年:安定領域で推移

2024年から2025年にかけて、TRXは新たな安定期に入っています。
市場全体の成熟とともに極端な価格変動は収まり、**値動きが安定しつつ**あります。
時価総額ランキングでも上位を維持しており、主要なアルトコインの一つとしての地位を確立しました。
長期保有のリスクとリターンが読みやすくなったため、投資家にとって安心できる仮想通貨の一つとなったと言えるでしょう。
\ 今すぐ無料登録! /
仮想通貨TRXの将来性

ここでは、仮想通貨TRXが今後成長していく可能性として、以下3つの視点から将来性を解説します。
- DeFiやメタバース領域での成長が期待されている
- 高スケーラビリティと省エネ性能が確保されている
- 企業や政府との提携により信頼性が高まっている
- デフレ設計により価格支援が期待されている
1. DeFiやメタバース領域での成長が期待されている
Tronでは、DeFi(分散型金融)やメタバース領域での成長が将来性につながると期待されています。
これらの領域が成長する要因として挙げられるのは、以下のような点です。
- TVLが全ブロックチェーン中で上位を維持している
- ステーブルコインUSDTがTron上で大量発行されている
- クリエイターの参入障壁が低い
今後のプロジェクトの展開によっては、さらなるユーザーと資金を呼び込む起爆剤となり、TRXの需要が増すでしょう。
2. 高スケーラビリティと省エネ性能が確保されている
Tronが採用するDPoSは、高速でエネルギー効率が良いというメリットがあります。
他の主要なブロックチェーンと処理速度を比較すると、下表のとおり高水準です。
ブロックチェーン | 処理速度(目安) |
---|---|
TRON | 約2,000 TPS |
Bitcoin(BTC) | 約7 TPS |
Ethereum(ETH) | 約15〜30 TPS |
Polygon(POS) | 約60〜100 TPS |
BNB Chain | 約300〜1,000 TPS |
Solana(SOL) | 約2,000〜4,000 TPS |
**TRXをフリーズするとガス代を無料にできる**点も魅力的です。
こうした高いスケーラビリティと省エネ性能は、将来的に多くのトランザクションを処理する必要があるアプリケーションにとって有効となるでしょう。
3. 企業や政府との提携により信頼性が高まっている
世界的な大手企業や政府との提携は、Tronに対する信頼性を裏付けています。
例えば、ブロック生成を行うSRにGoogle Cloudが参加したり、SamsungのスマートフォンにTronウォレット機能が統合されたりと、**信頼性を向上させる提携が次々と実現**しています。
また、ドミニカ国と提携し、ドミニカコイン(DMC)やドミニカメタバース身分証明書(DDID)を発行するといった動きも。

これらの提携は、Tronの技術力と安全性が外部から高く評価されており、将来性が期待できる根拠と言えます。
4.デフレ設計により価格支援が期待されている
TRXはネットワーク設計上、供給量が自然と減少していくデフレ型トークンモデルを採用しています。
**すべてのトランザクション手数料が100%自動バーン**されるため、取引量が増えるほど供給が減っていきます。
また、ブロック報酬も2025年に半減されたことで、供給増加のペースは鈍化しています。
今後も需要の拡大とインフレ抑制が同時に進み、長期的に価格を上げる要因となる可能性が高いです。
\ 今すぐ無料登録! /
仮想通貨TRXの買い方を画像つきで解説

日本国内で仮想通貨TRXを購入するための具体的な手順を、以下5つのステップに分けて解説します。
- ウォレットを用意する
- BitTradeで口座を開設する
- 日本円を入金する
- TRXを購入する
- ウォレットに出金する
ウォレットを用意する
まず、購入したTRXを保管するためのウォレットを用意します。
最も一般的なのは、**Tron公式も推奨するTronLinkウォレット**です。

PCブラウザやAndroid、iOSに対応しているので、利用するプラットフォームでインストールしてください。
インストール後に表示されるシードフレーズ(12個の英単語)は、別プラットフォームとの共有や復旧時に必要なので必ずメモしておきましょう。
BitTradeで口座を開設する
次に、TRXを取り扱っている国内の仮想通貨取引所で口座を開設します。
おすすめの国内取引所は、**取引手数料が無料のBitTrade(ビットトレード)**です。
メールアドレスを登録し、本人確認を実施すれば、数日で口座開設が完了します。
具体的な口座開設方法は以下の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

日本円を入金する
口座が開設できたら、TRXを購入するための日本円を入金します。
BitTradeでは、以下の方法で日本円を入金できます。
- 銀行振込入金
- クイック入金
- ペイジー入金
- コンビニ入金
利用できる銀行やコンビニを確認し、任意の方法で入金してください。
TRXを購入する
日本円の入金が完了したら、いよいよTRXを購入します。
BitTradeでは、メニューの「販売所」または「取引所」から仮想通貨を購入できます。
仮想通貨の購入に慣れていない人は、**分かりやすい販売所を選択**すると良いでしょう。
取引画面で「買う」を選び、銘柄と購入数を入力してから購入ボタンを押すと取引が完了します。

ウォレットに出金する
取引所で購入したTRXをTronネットワーク上で利用できるよう、最初に用意したウォレットに出金します。
資産管理の画面を開くと仮想通貨の一覧が表示されるので、**TRXの出金ボタンを押して**ください。

必要事項を正しく入力して出金を実行すれば、ウォレットにTRXが届きます。
出金先アドレスには、ウォレットでコピーしたTRC-20アドレスを正確に貼り付けましょう。

仮想通貨TRXを購入するおすすめ取引所3選

ここでは、日本国内で仮想通貨TRXを取り扱っている信頼性の高い取引所を3つ紹介します。
- SBI VCトレード
- BitTrade(ビットトレード)
- bitbank(ビットバンク)
SBI VCトレード

- 大手SBIグループの運営による安心
- 500円から始められる積立買付
- さまざまなニーズに対応した取引サービス
- 暗号資産取引の各種手数料が無料
SBI VCトレードは、SBIグループが運営している仮想通貨取引所です。
SBIグループは証券や銀行、保険などの金融サービス事業に携わっている大手なので、セキュリティ性の高さは折り紙付き。
最高水準のセキュリティ性の高さが、あなたの保有する仮想通貨を守ってくれるでしょう。
また、各種取引手数料が無料な点がSBI VCトレードの大きなメリットの一つです。
レバレッジ取引や貸コイン、積立といった多様な取引方法が用意されているので、自分の投資スタイルに合わせた方法で取引を始められます。

\ 今すぐ無料登録! /
名称 | SBI VCトレード |
銘柄数 | 39種類 |
取扱銘柄の種類 | ・ビットコイン(BTC) ・イーサリアム(ETH) ・リップル(XRP) ・ライトコイン(LTC) ・ビットコインキャッシュ(BCH) ・ポルカドット(DOT) ・チェーンリンク(LINK) ・カルダノ(ADA) ・ドージコイン(DOGE) ・ステラルーメン(XLM) ・テゾス(XTZ) ・ソラナ(SOL) ・アバランチ(AVAX) ・ポリゴン(MATIC) ・フレア(FLR) ・オアシス(OAS) ・エックスディーシー(XDC) ・シバイヌ(SHIB) ・ダイ(DAI) ・コスモス(ATOM) ・アプトス(APT) ・ヘデラ(HBAR) ・ジパングコイン(ZPG) ・ニアー(NEAR) ・アルゴランド(ALGO) ・エイプコイン(APE) ・アクシーインフィニティ(AXS) ・ベーシックアテンショントークン(BAT) ・チリーズ(CHZ) ・エンジンコイン(ENJ) ・イーサリアムクラシック(ETC) ・エフシーアールコイン(FCR) ・メイカー(MKR) ・モナ(MONA) ・オーエムジー(OMG) ・サンドボックス(SAND) ・トロン(TRX) ・ニッポンアイドルトークン(NIDT) ・ユーエスディーシー(USDC) |
販売所手数料 | 無料(スプレッドあり) |
取引所手数料 | Maker :-0.01% Taker :0.05% |
最小取引数量(BTC) | ■販売所:0.00000001BTC ■取引所:0.00000001BTC |
レバレッジ取引 | 2倍まで(個人口座の場合) |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
トラベルルール | Sygna、TRUST |
BitTrade(ビットトレード)

- 取扱銘柄数は豊富な42種類
- 各種手数料が無料
- サービス開始以来ハッキング被害0件
- 取引所の買注文は2円から
- スマホアプリやAPIなどの多様な取引ツール
BitTrade(ビットトレード)は、取り扱い通貨の豊富さとセキュリティ性の高さが魅力の仮想通貨取引所です。
BitTradeの特筆すべき強みは、豊富な42種類もの仮想通貨を取り扱っている点。
ほかの国内取引所では見かけないマイナーな銘柄も用意されているので、上級者にとってもBitTradeは魅力的な選択肢といえそうです。
また、2016年にサービスを開始して以来、一度もハッキング被害を受けていないセキュリティ性も見逃せません。
取引は2円から始められるので、気になる銘柄を見つけたらBitTradeの利用を検討してみてください。
なお、BitTradeは2024年7月31日より、取引手数料が0円となりました。
\ 今すぐ無料登録! /
名称 | BitTrade(ビットトレード) |
銘柄数 | 42種類 |
取扱銘柄の種類 | ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH) リップル(XRP) ビットコインSV(BSV) ディープコイン(DEP) アスターネットワーク(ASTR) コスモス(ATOM) コスプレトークン(COT) ジャスミー(JASMY) ライトコイン(LTC) フレア(FLR) エイダコイン(ADA) イーサリアムクラシック(ETC) ポルカドット(DOT) アイオーエスティー(IOST) シンボル(XYM) ビットコインキャッシュ(BCH) トロン(TRX) テゾス(XTZ) クオンタム(QTUM) ボバネットワーク(BOBA) ベーシックアテンショントークン(BAT) ステラルーメン(XLM) ネム(XEM) オントロジー(ONT) ドージコイン(DOGE) シバイヌ(SHIB) サンド(SAND) アクシーインフィニティ(AXS) メイカー(MKR) ダイ(DAI) ポリゴン(MATIC) ソーラー(SXP) ソラナ(SOL) トンコイン(TON) アプトス(APT) スイ(SUI) ビルドアンドビルド(BNB) ジャパンオープンチェーントークン(JOC) モナコイン(MONA) ジパングコイン(ZPG) ユーピーシーエックス(UPC) |
販売所手数料 | 無料(スプレッドあり) |
取引所手数料 | 無料(2024年7月31日~) |
最小取引数量(BTC) | ■販売所:0.0005BTC ■取引所:買注文2円、売注文0.00001BTC |
レバレッジ取引 | 2倍まで |
入金手数料 | 無料(振込手数料はかかる) |
出金手数料 | 330円 |
トラベルルール | Sygna |
bitbank(ビットバンク)

- 銘柄数が多い(43種類)
- ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の認証を受けている
- スマートフォンのアプリが使いやすい
- 日本円の即時出金が可能
bitbank(ビットバンク)は、独自のセキュリティ体制で創業以来ハッキングゼロ件。ユーザーの資産を守るため、徹底したセキュリティ対策を講じている仮想通貨取引所です。
ISMS認証を取得している点からも、セキュリティ性の高さがうかがえます。
スマートフォンアプリは使いやすいデザインで、これから仮想通貨を始める方でも安心して利用できるでしょう。
24時間365日いつでも日本円を即時出金できるのも嬉しいポイントです。
名称 | bitbank(ビットバンク) |
銘柄数 | 43種類 |
取扱銘柄の種類 | ・ビットコイン(BTC) ・リップル(XRP) ・ライトコイン(LTC) ・イーサリアム(ETH) ・モナコイン(MONA) ・ビットコインキャッシュ(BCC) ・ステラルーメン(XLM) ・クアンタム(QTUM) ・ベーシックアテンショントークン(BAT) ・オーエムジー(OMG) ・シンボル(XYM) ・チェーンリンク(LINK) ・メイカー(MKR) ・ボバネットワーク(BOBA) ・エンジンコイン(ENJ) ・ポリゴンエコシステムトークン(POL) ・ポルカドット(DOT) ・ドージコイン(DOGE) ・アスター(ASTR) ・カルダノ(ADA) ・アバランチ(AVAX) ・アクシーインフィニティ(AXS) ・フレア(FLR) ・ザ・サンドボックス(SAND) ・エイプコイン(APE) ・ガラ(GALA) ・チリーズ(CHZ) ・オアシス(OAS) ・ディセントラランド(MANA) ・ザ・グラフ(GRT) ・レンダー(RENDER) ・ビルドアンドビルド(BNB) ・アービトラム(ARB) ・オプティミズム(OP) ・ダイ(DAI) ・クレイトン(KLAY) ・イミュータブルエックス(IMX) ・マスクネットワーク(MASK) ・ソラナ(SOL) ・サイバー(CYBER) ・トロン(TRX) ・ライブピア(LPT) ・コスモス(ATOM) |
販売所手数料 | 無料(スプレッドあり) |
取引所手数料 | Maker: -0.02% Taker: 0.12% |
最小取引数量(BTC) | ■販売所:0.00000001BTC ■取引所:0.0001BTC |
レバレッジ取引 | 最大2倍 |
入金手数料 | 無料(振込手数料はかかる) |
出金手数料 | 550円(3万円以上の出金時は770円) |
トラベルルール | Sygna |
仮想通貨TRXに関するQ&A

仮想通貨TRXに関する、よくある質問と回答を紹介します。
- TRXをフリーズする具体的な方法は?
- ステーキング2.0と1.0の違いは何ですか?
- フリーズすると報酬が得られますか?
- TRXの手数料は本当に無料ですか?
- TRXに関するエアドロップはありますか?
- TRXをフリーズする具体的な方法は?
-
TRXをフリーズ(ステーキング)するには、TronLinkなどの対応ウォレットを使って簡単に操作できます。
ウォレットを開いて「ステーク」を選ぶと、ステーキング画面に移動します。
「私のステーキング」タブを選択して「TRXをステーキング」ボタンを押してください。
帯域幅またはエネルギーのいずれかを選択し、ステーキングする数量を入力して実行しましょう。
- ステーキング2.0と1.0の違いは何ですか?
-
ステーキング2.0では、初期にリリースされた1.0の機能がより柔軟に改良されています。
具体的な違いは以下のとおりです。
項目 ステーキング1.0 ステーキング2.0 リソースと投票の関係 フリーズでリソースと投票権を同時取得 ステーキング・リソース・投票が柔軟に分離 アンステークの挙動 全解除され、
投票も取り消される一部解除可能、
投票は保持可能スマートコントラクト対応 非対応 対応(TVM経由で自動化可能) 委任操作の自由度 委任変更にアンステーク→再ステークが必要 委任先の変更やリソース調整が容易 これからフリーズする際は、メリットの大きいステーキング2.0を選ぶと良いでしょう。
- フリーズすると報酬が得られますか?
-
TRXをフリーズして得られる投票権を使って投票すると、報酬としてTRXを受け取ることができます。
フリーズするだけではTRXが得られないので注意してください。
投票する際は、TronLinkウォレットの「投票」で投票画面に移動して「投票する」ボタンから実行します。
一度選択すると解除するまで継続されるため、年換算利回りなどを参考にして投票先を選びましょう。
- TRXの手数料は本当に無料ですか?
-
ウォレットで確認可能な帯域幅およびエネルギーを使用することで、ガス代などの手数料を無料にできます。
帯域幅はTRX保有者に毎日自動的に補給され、数回程度のTRX送金であれば手数料がかかりません。
エネルギーはスマートコントラクト(DeFiなどの処理)に対して使えますが、入手するにはフリーズが必須です。
帯域幅やエネルギーが不足した場合は、フリーズ量を増やして追加入手するか、代わりにTRXで支払いましょう。
- TRXに関するエアドロップはありますか?
-
以前はTRXを保有するユーザーに対して、以下のトークンのエアドロップが実施されていました。
- 2019年2月~:BitTorrent Token(BTT)
- 2020年5月~:JUST(JST)
- 2022年10月~:APENFT
- 2024年6月:SUNDOG
今後もTRX保有者に対するエアドロップが実施される可能性はあるため、Tronネットワークに関連するニュースをチェックすると良いかもしれません。
まとめ
本記事では、仮想通貨TRXについて解説しました。
最後に、記事の内容をおさらいしておきましょう。
- TRXは、高速・低手数料なDPoSチェーンTronで利用されるトークン
- フリーズ(ステーキング)と投票による報酬システムが特徴
- フリーズして得られるリソース(帯域幅とエネルギー)を消費して手数料を無料にできる
- リソースの代わりに支払われたTRXはすべてバーンされる
- DeFiやメタバースでの活用や、大手企業との提携が将来性の鍵
- BitTradeなどの国内取引所で購入できる
TRXは、Web3時代のエンターテインメントとクリエイター経済を支えるインフラとしての可能性を秘めています。
ぜひ本記事を参考に、TRXの購入やフリーズを検討してみてください。
\ 今すぐ無料登録! /