近ごろの仮想通貨市場は、価格の乱高下が続いており、特にこの1週間は盛り上がりに欠ける動きを見せています。
1か月ほどのスパンで振り返ってみても、チャート上には多くの赤色（下落傾向）が目立ち、不安を感じる投資家も少なくありません。
しかし、こうした停滞ムードのなかでも、今後の成長が期待される新興プロジェクトがいくつか存在しています。
本記事では、2月の終わりにチェックしておきたい5つの仮想通貨プロジェクトを紹介します。
今回紹介するものはすべてプレセールを実施しているもので、取引所上場前に割安価格で買えるものばかりとなっています。
Solaxy（$SOLX、ソラクシー）
Solaxyは、仮想通貨ブロックチェーンのひとつであるソラナチェーンの「ネットワーク混雑」「スケーラビリティ問題」「取引失敗」などの課題を解決することを目的としたレイヤー2プロジェクトです。
ソラナチェーンは処理速度の速さで注目されており、特にミームコインプロジェクトで利用されることの多い代表的なチェーンです。
しかし、ソラナチェーン上で取引が急増した際に、取引が停止や遅延が起こることがあり、これが利用者にとって大きなリスクとなる場合がありました。
Solaxyはこうした問題点を技術的に補完し、より安定して素早い取引の実現を目指すプロジェクトです。
現在実施中のプレセールでは、すでに2300万ドル以上の資金調達に成功しており、最終的に5000万ドルまで到達する可能性があるといわれています。
また、現在のステーキング報酬が年利換算で175%と高水準であることから、プレセールに早めに参加するメリットを感じる投資家も多いようです。
ソラナチェーンが今後も利用され続けるとしたら、それを支えるレイヤー2の需要も増すと考えられます。
ソラナ関連のプロジェクトに興味がある方は、注目してみてはいかがでしょうか。
BTC Bull Token（$BTCBULL、ビットコインブル）
BTC Bull Tokenは、ビットコイン（$BTC）の価格上昇に連動して、$BTCBULL保有者に無料で本物のビットコインを送る（エアドロップ）という特徴を持ったミームコインです。ビットコインが上昇すればするほど、$BTCBULL保有者にも利益がもたらされる構造が注目ポイントです。
現在実施中のプレセールでは270万ドルの資金を集めています。
BTC Bull Tokenのロードマップには、ビットコイン価格が12万5,000ドルに到達した際の$BTCBULLトークンのバーン（焼却）、15万ドル到達時にはビットコインのエアドロップを実施する計画などが盛り込まれています。
トークンのバーンとは、発行された仮想通貨を市場から永久に取り除く仕組みです。これにより、流通するトークン数が減少し、残ったトークンの希少性が高まることで、価値が上がる可能性があります。
条件に応じて定期的に実施され、投資家にとっては価値向上の効果が期待される戦略のひとつです。
ビットコインの知名度と相まって、こうしたインパクトある特徴は投資家の好奇心をくすぐります。ビットコインが欲しいけど高くて手が出せない方は、検討材料としてリストに入れておくとよいでしょう。
MIND of Pepe（$MIND、マインド・オブ・ペペ）
MIND of Pepeは、ミームコインおなじみの「ペペ」のキャラクターに、話題のAI要素をかけ合わせた、新興ミームコインプロジェクトです。
既に実施中のプレセールで680万ドル以上の資金調達に成功しており、投資家から大きな注目を集めています。
このプロジェクトが注目を集めるのは、AIの技術をミームコインに組み込んでいることです。
AIを活用することで、これまでのネタでしかなかったミームコインにとどまらない可能性を秘めています。
たとえば、MIND of PepeのAIはどの仮想通貨が上昇するかを自律的に考えて、それを$MIND保有者に向けて教えてくれます。
最近は「AIエージェントトークン」が注目されており、一部のプロジェクトは苦戦を強いられましたが、MIND of Pepeは「AI×ミーム」という新たな切り口で期待が高まっています。
プレセールでの盛り上がりからも、仮想通貨取引所へ上場した後に、さらに話題を集めることが期待されます。
Best Wallet Token（$BEST、ベストウォレットトークン）
Best Wallet Tokenは、仮想通貨ウォレット「Best Wallet」が発行している独自の仮想通貨です。
Best Walletは60種類以上のブロックチェーンに対応し、多彩なトークンの売買・ステーキング・管理が可能です。
Best Wallet Token保有者は、このBest Walletで手数料の割引などの優待権利を得ることができ、お得に仮想通貨へ投資することが可能になります。
現在実施中のプレセールでは1,050万ドルを調達し、信頼性や利便性を重視する層からの支持を集めており、いずれはMetaMaskのような大手ウォレットの競合となることが期待されています。
Meme Index（$MEMEX、ミームインデックス）
Meme Indexは、ミームコイン市場を株式のNASDAQやS&P500のような指標で投資を可能にするプロジェクトです。
このプロジェクトは「Meme Titan Index」「Meme Moonshoot Index」「Meme Midcap Index」「Meme Frenzy Index」の4つのインデックスを設けて、それぞれに含まれるミームコインの特色やリスク度合いで分類されているため、投資家はリスク許容度に応じて好きなインデックスに投資することができます。
ミームコインはボラティリティ（価格変動）が高く、初心者にとってはどれに投資すればよいか判断が難しいもの。
Meme Indexはこうした「どの銘柄をどう選べばいいのか」を明確に分かりやすくしてくれている点で注目されています。
現段階でのプレセールでの調達額は約380万ドルを超えています。
様々なミームコインが気になっているけれども、どのコインに投資すればよいか難しい方は検討してみてもいいかもしれません。
プレセールでミームコインを購入するには
ミームコインをプレセール購入する方法について解説します。トークン購入には、公式サイトまたはBest Walletを利用することができます。以下、それぞれの購入手順をご紹介します。
公式サイトから購入する方法
各プロジェクトの公式サイトを利用してミームコインを購入する場合、以下の手順を参考にしてください。
- 仮想通貨ウォレットを準備する
MetaMaskなどのウォレットを用意します。 - 購入に必要な仮想通貨を入金する
公式サイトに記載された対応通貨（例：ETHやUSDT）をウォレットに入金します。 - 公式サイトにウォレットを接続する
購入画面で「ウォレット接続」ボタンを押し、ウォレットを接続します。 - ミームコインを購入する
購入希望金額を入力し、仮想通貨で支払いを行います。 - 購入したコインをクレーム（請求）・受け取る
プレセール終了後にトークンクレームが可能になります。ウォレットに反映されるまで少し時間がかかる点にご注意ください。
また、クレジットカードでの購入に対応している場合もありますが、利用可能かどうかはカード会社に事前に確認することをおすすめします。
Best Walletから購入する方法
Best Walletは、初心者にも使いやすい仮想通貨ウォレットで、Upcoming Tokens機能を利用して新興ミームコインを購入できます。手順は以下の通りです。
- Best Walletアプリをダウンロードする
公式サイトまたはアプリストアからインストールします。 - 仮想通貨を入金する
必要な通貨（例：ETHやUSDT）をアプリ内に入金します。 - Upcoming Tokens機能を開く
アプリ内のUpcoming Tokensセクションを選択します。 - 購入したいコインを選ぶ
リストから興味のあるミームコインを選択します。 - ミームコインを購入する
画面の指示に従い、購入手続きを完了させます。
Best Walletを利用することで、簡単に最新プロジェクトのプレセールに参加することができます。
プレセールで購入手続きをしたミームコインは、プレセール終了後にクレーム（請求）可能となるため、すぐにウォレットへは入金されないので注意してください。
クレームの日程については、プレセール終了が近づくとチームから発表がある予定です。詳細は、それぞれのプロジェクトが運営する公式X（旧Twitter）もしくはTelegramチャンネルをチェックしましょう。
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