ランニングやウォーキングするだけで仮想通貨を稼げるSTEPN。一時は大きなブームとなり、月に数十万円以上稼ぐユーザーも存在しました。
しかし、2023年12月現在は全盛期ほど稼げなくなったため、SNSでは「STEPNがもう稼げない」「STEPNがオワコン」という声が見られます。
そのような投稿を見て、以下のように思う方もいるでしょう
- なぜSTEPNは稼げなくなったのか
- 今からSTEPNも始めるのはもう遅いのか
- 将来性はあるのか
結論から言うと、STEPNは今から始めても遅くはありません。今でも熱狂的なユーザーは存在し、全く稼げないこともありません。
本記事ではSTEPNが稼げなくなった原因と、今から始めても遅くない理由、将来性について解説します。
編集部が実際にSTEPNをプレイして稼げた金額も公開するので、ぜひ最後までご覧ください。
STEPNは、ランニングやウォーキングすることで仮想通貨を稼げるMove to Earnゲーム。2021年12月にリリースされ、瞬く間にブームとなりました。
リリース初期は1日に数万円を稼ぐプレイヤーも存在し、当時最も稼げるNFTゲームと言われていました。
その後多くのMove to Earnゲームがリリースされたため、業界を牽引する存在として今もなお多くのファンが存在します。
STEPNの始め方や基本的な遊び方は以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。
【2024年10月】STEPNの現在
2024年10月時点でのSTEPNについて、以下の項目から現状をお伝えします。
- GST・GMTの現在価格
- NFTスニーカーの取引量
- GasHero・STEPN GOのリリース
順番に見ていきましょう。
GST・GMTの現在価格
STEPNで利用するGST、GMTトークンの現在について見ていきましょう。
GST(Green Satoshi Token)
STEPNのユーティリティトークンであるGSTの現在価格は以下の通りです。
GSTは、2022年4月29日に最高値である約9ドル(約1,300円)を更新しました。
この時期、STEPNはMove to Earnアプリとして大きな注目を集め、ユーザー数が急増。
GSTの需要が大きく高まったためです。
また、仮想通貨市場全体の活況も要因の1つだったと言えるでしょう。
しかし、同年5月にテラショックや中国でのSTEPNサービス終了が影響し、GSTは暴落しました。
同年7月から2024年2月末までは、最高値の900分の1にあたる約0.01ドル(約1.5円)前後で推移しました。
変化の兆しが見られたのは2024年3月6日で、GSTは約0.1ドル(約15円)に高騰しました。
同時期にビットコインを始めとする仮想通貨が軒並み上昇したためです。
この時期には、2024年1月にビットコインETFが承認され、4月の半減期イベントを控えていました。
しかしその後STEPNの人気が伸び悩んだことも影響し、GSTは再び下落しました。
2024年10月末時点では約0.012ドル(約1.8円)を推移しています。
GMT(Green Metaverse Token)
STEPNのガバナンストークンであるGMTの現在価格は以下の通りです。
2022年4月、GMTが史上最高値である4ドル(約600円)を更新しました。
STEPNの人気が最も高かった時期と言えます。
しかし同年5月に起きたテラショックや中国でのサービス停止、世界的な仮想通貨市場低迷による影響で、6月には約0.6ドル(約90円)台まで暴落しました。
2023年は1月は約0.6ドル(約90円)から始まるも、10月には約0.1ドル(15円)まで下落します。
2024年に入り仮想通貨市場に好況が到来。3月29日には約0.4ドル(約60円)まで上昇しました。
しかし徐々に下降し、8月から9月にかけては0.15ドル(約22円)前後、10月現在では約0.12ドル(約18円)まで落ち込んでいます。
GMTの値動きは、STEPNの人気や市場全体の状況に大きく影響されています。
プロジェクトの新しい展開や市場動向を注意深く見守りながら、興味のある人はGMTの購入を検討してみると良いでしょう。
NFTスニーカーの取引量
STEPNのNFTスニーカーは2024年10月中に14足購入されています。
長期的にプレイしている根強いユーザーはいるものの、全体としてスニーカーNFTの取引は活発ではない状況と伺えます。
しかし、2024年4月にアディダスとのコラボレーションイベントを発表するなど注目を集めました。
今後の展開に期待が寄せられる中、STEPNは新たな機会を模索していると言えるでしょう。
GasHero・STEPN GOのリリース
STEPNの開発元Find Satoshi Lab(FSL)は、Gas HeroやSTEPN GOをリリースし、勢力的に活動を続けています。
- Gas Hero:2024年1月正式リリース
- STEPN GO:6月にαテスト版、9月にβテスト版をリリース
上記のゲームでは、GMTが基軸トークンとして使用されます。
GSTはSTEPN内でのみの使用となるので注意しましょう。
Gas Heroは戦略とソーシャルが融合したオートバトルゲームです。
GMTを中心にした経済システムを構築しており、プレイヤーがヒーローや基地をアップグレードする際にGMTを消費する仕組みです。
ゲームの人気が高まりプレイヤーが増えるほど、トークンの需要も高まるでしょう。
STEPN GOは、STEPNと同様に歩いて仮想通貨を稼ぐフィットネスゲームです。
新たにチャット機能やアバター機能、PvPモードが追加され話題を呼んでいます。
新機能や改善点が増えたことで、STEPNのユーザーはSTEPN GOの正式リリース後に移行するかもしれません。
将来的にGas HeroやSTEPN GOのエコシステム内で、GMTの需要が増加し価格が上昇することが期待されます。
また、GSTは需要や価格がSTEPNのユーザー数や活動に大きく影響されるでしょう。
STEPN(ステップン)は崩壊した?稼げないと言われる原因4つ
STEPNがもう稼げないと言われる理由はシンプルで、ゲーム内で稼げる仮想通貨の価格が大きく下落したからです。
価格が下落した主な理由を4つまとめました。
- ブーム時に新規参入が減少
- テラショックの影響を受けSolanaの価格が暴落
- 中国ユーザーを規制
- 大規模な人員削減の噂
解説に入る前に、STEPNを構成する5つの要素について理解しておきましょう。
STEPNが稼げないと言われる理由について解説する上で、以下の5つの要素を理解しておきましょう。
- NFTスニーカー:STEPNをプレイするために必要
- NFTスニーカーのミント:2つのスニーカーを合体して新しいスニーカーを入手すること
- 仮想通貨GST:STEPNで稼げる通貨で主にNFTスニーカーの修理やミント費用として使用される
- 仮想通貨GMT:STEPNで稼げる通貨で主にNFTスニーカーの購入に使用される
- 仮想通貨SOL:GST・GMTを購入するために必要
1.ブーム時に新規参入が減少
2021年12月からブームとなったSTEPNですが、ゲームをプレイするために必要なNFTスニーカーが高騰し、新しいユーザーが参入できないという問題が発生しました。
ブーム時のNFTスニーカー1足の値段は、最も値段の安いレアリティのもので数万円。レアリティの高いスニーカーだと数十万円を超えるものもありました。
さらに一度の運動で多くの仮想通貨を稼ごうとすると、最低でも3足以上のNFTスニーカーが必要です。
そのため、一部の富裕層や熱狂的なファンしかゲームをプレイできない、という事態に陥ってしまいました。
新規参入者が減少すると、NFTスニーカーを新しく購入する人が減少することになります。
NFTスニーカーを売りたくても高値で売れなくなるため、価格が徐々に下落。結果的に購入時よりも高く売れなり、稼げなくなりました。
2.テラショックの影響を受けSolanaの価格が暴落
2022年5月、米ドルの価格と連動したステーブルコインTerra(テラ)の価格が突然暴落する「テラショック」が発生。
そのまま米ドルの価格に戻ることはなく、Terraの価値は無くなってしまいました。
当時Terraは時価総額ランキングで上位にランクインしており、信頼性が高いと言われていました。その結果、仮想通貨市場全体の信用不安につながることに。
テラショックの影響を受け、STEPNで使用されるSOLやGMT、GSTの価格も軒並み暴落。
パニックに陥ったSTEPNユーザーが次々と仮想通貨を売却し、暴落に拍車をかけました。
結果的にSTEPNは最盛期ほどのリターンが得られないゲームとなってしまい、ユーザー離れを引き起こしたのです。
3.中国ユーザーを規制|NFTスニーカーの価格が暴落
2022年5月、STEPNは中国ユーザーを規制すると発表しました。
STEPN は設立以来中国本土でいかなる事業にも従事しておらず、ダウンロード チャネルも提供していません。
STEPN は常にコンプライアンス義務を重視しており、現地の規制当局の関連要件を常に厳格に遵守しています。
また、詐欺行為に注意するようユーザーに注意を促します。
引用元:X(Twitter)日本語訳
規制した大きな理由として、多くの中国ユーザーがSTEPNのGSPを不正操作し、運動せずに仮想通貨を得ていたことが挙げられます。
その結果NFTスニーカーが大量に投げ売られ、価格は40%以上暴落。
しかしSTEPNの創業者は、規制した中国本土のユーザーはプラットフォーム全体のユーザー数の5%に過ぎないと発表。STEPNの経済的成功に大きな影響を与えないとしています。
実際にNFTスニーカーの価格はすぐに回復。仮想通貨GSTの価格は下落を続けましたが、中国ユーザー減少よりもテラショックの影響が大きいものでしょう。
4.大規模な人員削減の噂
2022年10月にSTEPNの開発元FSLが大規模な人員削減をしたという噂が流れました。
SOLやスニーカーNFTの価格暴落の出来事だったため「このままSTEPNは終わってしまうのではないか」という不安がユーザーに広がったのです。
しかし、STEPN広報担当者は公式に人員削減の噂はデマであると発表。
ボランティアの人員を解雇しただけであり、誤解を招くものだと主張しました。(参照:Decrypt)
STEPNを今始めるべき理由3つ|始め方も解説
ここまで、STEPNが儲からないと言われる理由を解説しました。しかし、STEPNは今始めても遅くはありません。
主な理由を3つ解説します。
- 正常な価格に落ち着いたため初期費用を抑えられる
- Solana(SOL)が価格高騰しGSTの価格も上昇している
- 仮想通貨市場が回復しつつある
STEPNの始め方や編集部が実際に稼いだ金額も紹介するので参考にしてください。
1.正常な価格に落ち着いたため初期費用を抑えられる
1つ目の理由として、NFTスニーカーの価格が正常な価格に落ち着いたため、初期費用を抑えてSTEPNを始められる点が挙げられます。
ブーム時には一番レアリティの低いNFTスニーカーでも数万円。レアリティの高いスニーカーであれば、数十万円から数百万円の費用がかかりました。
しかし、2023年12月時点では、一番安いスニーカーで4,000円から5,000円ほど。ブーム時に比べてはるかに購入しやすい金額となりました。
1日に稼げる金額は少なくなりましたが、NFTスニーカーを複数購入すれば1か月で数万円以上稼ぐことも可能です。
X(Twitter)のポストでは、約100分のウォーキングで300GST(約600円)稼いでいるユーザーも見られました。
毎日300GST稼げれば1か月で18,000円稼げる計算になりますね。
2.仮想通貨市場が回復しつつある
2023年10月に入ってから、仮想通貨市場が回復しつつあります。最も大きな理由として、ビットコインの現物ETFが承認される期待感が高まっているからです。
ビットコインの価格と連動する投資信託商品。
現物ETFが承認されれば機関投資家の資金が仮想通貨市場に流れるため、ビットコインの価格が大きく上昇するのでは、と期待されているのです。
ビットコインの価格は仮想通貨市場全体に影響します。
その結果、STEPNの基盤となるSOLの価格は2023年1月には約1,300円まで落ち込んでいましたが、12月現在は約1万円まで価格が上昇。
GSTの価格も2023年10月末には1.2円まで落ち込んでいましたが、2円前後まで回復しています。
3.レンタル機能が実装予定
2023年12月時点ではまだ利用できない、NFTスニーカーのレンタル機能が将来的に実装される予定です。
今のうちにNFTスニーカーを購入しておけば、ユーザーに貸し出すことで不労所得を得られる可能性があります。
STEPNをまだはじめていない方であれば、レンタル機能が実装されるまで待てば、初期費用を抑えて始められる可能性も。
レンタル機能は元々2023年3月に実装予定でしたが運営の意向により延期されました。2023年12月時点で実装時期は公表されていません。
STEPNの始め方を解説
これからSTEPNをプレイしてみたくなった方に向けて、始め方を解説します。
STEPNを始める手順は以下の通り。
- 国内取引所でSOLを購入
- STEPNアプリをインストール
- SOLをSTEPNアプリに入金
- SOLをGMTに交換
- GMTをSpendingウォレットに移動
- NFTスニーカーを購入
仮想通貨SOLはGMOコインで購入すれば、送金手数料無料のためおすすめです。
仮想通貨を普段から使用しない方は、アプリ内でSparkポイントを購入して、NFTスニーカーを購入することも可能。
より詳しい始め方は以下の記事で解説しているので、参考にしてください。
【検証】スニーカー1足で1か月約660円獲得可能
編集部が実際にNFTスニーカーを1足購入して検証してみました。
結果的に1日10分ウォーキングすることで約13GST(約26円)獲得できたため、1か月(30日)毎日歩くと単純計算で780円ほど稼げる計算に。
しかし、NFTスニーカーは定期的に修理が必要です。1回歩いた後に修理をすると2GST(約4円)程必要なため、修理費用を含めると以下の計算になります。
780円 -(4円 × 30円)=660円
使用したNFTスニーカーのパラメーターは以下の通り。
- スニーカータイプ:Walker(1〜6km/hのウォーキングが可能)
- レベル:19
- Efficiency(GST獲得効率):64.9
- Luck(Gem獲得効率):1.2
- Comfort(GMT獲得効率):5.3
- Resilience(耐久度):14.5
NFTスニーカーは約5,000円で購入したので、原資回収まで10か月ほどかかることになります。
さらに稼ぐにはNFTスニーカーが3足以上必要|原資回収までの時間は長くなる
NFTスニーカー1足だと1回の運動で最大10分間しかGSTを稼げないため、20分間稼ぐためには3足以上必要です。
20分歩けば1日に約26GST(約50円)獲得でき、修理費用に約4GST(約8円)必要となります。
1か月1,260円稼げる計算のため、仮に3足のNFTスニーカーを15,000円で購入した場合、原資回収には1年ほどかかる計算に。
NFTスニーカーを多く保有するほど原資回収後の収益率が高くなりますが、回収するまでの期間が長くなります。
STEPNを長期間プレイする予定であれば、3足以上のNFTスニーカーを購入すると良いでしょう。
ただし、将来的にGSTやSOLの価格が下落すれば、その分収益率が落ちる点には注意が必要です。
STEPNの将来性に関するポイント5つ
STEPNは今後も成長するのか、という疑問をお持ちの方もいるでしょう。将来性に関するポイントを5つ紹介します。
- 2022年8月にLINE Blockchainと提携
- 2023年6月にApple Payに対応
- ロードマップが頻繁に更新
- 根強い人気を誇りコミュニティが活発
- FSLが開発中のGas Heroが注目されている
順番に見ていきましょう。
1.2022年8月にLINE Blockchainと提携
STEPNの開発元FSL(Find Satoshi Lab)は、2022年8月にLINE Blockchainとの提携を発表しました。
STEPNは現在Solana、BNB、イーサリアムチェーンの3つのブロックチェーンに対応しています。この提携により、4つ目のチェーンがLINE Blockchainとなる可能性も。
日本でLINEは広く普及しており、仮想通貨取引サービスLINE BITMAX(ラインビットマックス)を使えば、LINEアプリ上で手軽に仮想通貨を取引できます。
将来的により手軽にSTEPNを始められるようになれば、ユーザーが増加しNFTスニーカーやゲーム内通貨の価格上昇が期待できます。
2.2023年6月にApple Payに対応
2023年6月に、STEPNはApple Payに対応。これまでAppStoreでリリースされていたアプリではNFTの購入はできず、アプリ外のマーケットプレイスを利用する必要がありました。
しかし、STEPNがApple Payに対応したことで、アプリ内でNFTスニーカーの購入が可能に。アプリ内専用ポイントのSparkを購入することで、NFTスニーカーの支払いに利用できます。
この試みはAppStoreのアプリでは初で、大きく話題になりました。
仮想通貨を使ったことのないライトユーザーが手軽にNFTゲームを始められることから、今後のNFTゲームに大きな影響を与えると期待されています。
詳しい内容は以下の記事でも紹介しているので、参考にしてください。
3.ロードマップが頻繁に更新
NFTゲームの中には、リリース後に開発状況を伝えるロードマップが全く更新されないものもあります。
しかしSTEPNのロードマップは頻繁に更新されており、実際にロードマップに記載されている開発予定も実現しています。
2023年12月時点では、2024年Q2までのロードマップが公開中。
2024年Q2(4月〜6月)には、マラソンモードが実装される可能性があると記載されています。
4.根強い人気を誇りコミュニティが活発
STEPNは日本人ユーザーから人気があり、大小様々なコミュニティが存在します。
コミュニティが主催するオフ会やマラソンイベントなどが開催されており、ゲームをプレイするだけでなく他のユーザーとの交流も楽しめます。
ただ運動して仮想通貨を稼ぐだけでなく、STEPNをプレイするユーザー同士の交流を楽しんでみてはいかがでしょうか。
コミュニティメンバーは主にX(Twitter)で募集されています。
興味がある方はX(Twitter)の検索欄から「STEPN コミュニティ」と検索してみると良いでしょう。
5.FSLが開発中のGas Heroが注目されている
STEPNの開発元FSLは現在、NFTバトルゲームGas Hero(ガスヒーロー)を開発中です。
すでに2023年12月11日からコミュニティメンバー限定のテストプレイが実施され、稼げるNFTゲームになるのでは、と注目されています。
STEPNでは、多くの距離を走ったユーザーにGas Heroバッジが配布され、バッジ保有者にはGas Heroで使用できるレア度の高いNFTなどが送られました。
STEPNとGas Heroはゲーム内で直接的な連携はできませんが、Gas Heroバッジ配布のようなキャンペーンが今後も開催される可能性があります。
Gas Heroが人気になればSTEPNにも再度注目が集まり、ユーザー数増加が期待できるでしょう。
STEPNが稼げない理由に関するQ&A
STEPNが稼げない理由に関するよくある質問に回答します。
疑問をお持ちの方は参考にしてください。
- 今から始めるとどのくらい稼げますか?
- 初期費用はいくら必要ですか?
- 仮想通貨GMTの半減期とは何ですか?
- STEPNがやめとけと言われる理由は何ですか?
- おすすめのムーブトゥーアーンアプリはありますか?
- 今から始めるとどのくらい稼げますか?
-
編集部が実際に1週間ウォーキングしてみたところ、合計で約100GSTを獲得できました。1か月続けると660円ほど稼げる計算になります。
NFTスニーカーを5,000円で購入したので、単純計算で5か月以上続ければ初期費用を回収可能です。
しかし、ウォーキングすると靴の耐久度が減り、定期的にGSTを使ってリペアするため実際には半年ほど必要でしょう。
- 初期費用はいくら必要ですか?
-
2023年12月時点では、一番安いNFTスニーカーは4,500円〜5,000円で購入できます。
仮想通貨SOLや購入に必要なGMTの価格変動に影響するため、購入時期によってはより安価に購入できる可能性があります。
- 仮想通貨GMTの半減期とは何ですか?
-
仮想通貨GMTの半減期とは、約2年に一度GMTの発行枚数が半減するイベントのことです。次回の半減期は2024年に予定されています。
発行枚数が半減することにより市場に出回るGMTの供給量が減少するため、希少性が高まり価格が上昇する可能性も。
今のうちにGMTを購入しておけば、価格上昇が期待できる可能性があります。
- STEPNがやめとけと言われる理由は何ですか?
-
STEPNがやめとけと言われる主な理由として、ブーム時ほど稼げなくなったことが挙げられます。
その他、以下のような理由も考えられるでしょう。
- ハッキングなどのリスクがあるから
- 稼げる仮想通貨の価格変動が大きい
STEPNはブロックチェーンを活用したゲームアプリのため、仮想通貨を使用します。
仮想通貨には価格暴落やハッキングなどのイメージがつきもののため、STEPN自体も危険視されるとこも。
また、せっかく稼いだ仮想通貨の価格が暴落してしまえば、それまでの労力が無駄になってしまう可能性もあります。
仮想通貨を活用するアプリである以上、これらのリスクは避けては通れないものです。
STEPNに初期投資をかけすぎないなど、リスク管理をした上でプレイしましょう。
- おすすめのムーブトゥーアーンアプリはありますか?
-
STEPN以外にもおすすめのムーブトゥーアーンアプリは存在します。
いくつかピックアップしたので、参考にしてください。
上記のアプリを紹介している記事があるので、そちらも参考にしてください。
【2024年最新】おすすめMove to Earn(ムーブトゥアーン)アプリ11選を紹介 2022年ごろから多くのムーブトゥアーンアプリが登場し、運動しながら稼ぐ仕組みが注目されつつあります。 しかし、稼げる金額はアプリによってまちまち。以下のような悩…
まとめ
この記事では、STEPNが稼げないと言われる理由や今からはじめても遅くない理由、将来性について解説しました。
最後に重要な点をおさらいしておきましょう。
- STEPNが稼げないと言われる理由はブーム時より稼げる金額が減少したから
- 仮想通貨市場全体の価格下落がゲーム内通貨やNFTスニーカー価格暴落に影響
- 現在は正常な価格に落ち着いたため始めやすい
- スニーカー1足で1か月約600円稼げる
- 仮想通貨市場が回復傾向にあり稼げる通貨の価格も上昇している
- LINE BlockchainやApple Payなど大手企業のサービスと提携している
- 根強い人気があり今後も開発が進んでいく
STEPNは今でも熱狂的なファンが多く、オワコンとは言えません。今後様々なアップデートも控えており、将来性も期待されています。
NFTスニーカーも1足4,000円ほどで購入可能。本記事を参考にして、この機会にぜひSTEPNを始めてみましょう。